第55課
○スキット
철민 : 내가 다시는 이 집에 오나 봐라!
(もう二度とこんな店に来るものか!)
※「다시 -나 봐라」で「二度と~するものか」だそうです。
○表現
-만 : 자신이 기대하는 가장 작은 것을 나타낼 때 쓴다.
「~だけ」
・5만 원만 주세요.
(5万ウォンだけください。)
・보기만 할 거에요.
(見るだけにします。)
○語句
초:ロウソク 칠하다:塗る
>>すごい店員さんでしたねぇ。(@_@;)
第54課
○スキット
미키 : 아까 다른 가게에서도 비슷한 거 본 거 같은데 요즘 유행하는 건가?
[요즘뉴행하는건가]
(さっき他の店でも似たようなものを見たようだけど、最近はやっているのかしら。)
○発音
気をつけるべき激音化
①パッチム「ㅅ、ㅈ、ㅊ、ㅌ」は、代表音「ㄷ」に変わったあと激音化する。
ex. 깨끗하다 (清潔だ)→(깨끋하다)→「깨끄타다」
옷하고(服と)→(옫하고)→「오타고」
②パッチム「ㅄ、ㅍ」は、代表音「ㅂ」に変わったあと激音化する。
ex. 값하고(値と)→(갑하고)→「가파고」
③パッチム「ㄲ、ㄳ、ㅋ」は、代表音「ㄱ」に変わったあと激音化する。
ex. 몫하고(分け前と)→(목하고)→「모카고」
○表現
-ㄹ/을 겸 : 두 가지 이상의 동작이나 행위를 동시에 나타낼 때 쓴다.
「~(することの)ついでに、~(することを)兼ねて」
・한국어 교재도 넣고 다닐 꼄 큰 가방 하나 사려던 참이었는데 괜찮네.
(ハングル教材も入れて歩くのも兼ねて、
大きなカバンを1つ買おうとしていたところだったんだけど、いい感じね。)
○語句
지퍼:ファスナー ⇒参考(ファスナー、ジッパー、チャックの違い)
第53課
○スキット
철민 : 저녁 아직 안 먹었지?
[저녀가지간머걷찌]
(夕飯まだ食べてないでしょ?)
○発音
激音化 : 「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」が「ㅎ」の前後で「ㅋ、ㅌ、ㅍ、ㅊ」になる現象
ex. 귀찮게(面倒に)→「귀찬케」
맏형(長兄)→「마텽」
넓히다(広げる)→「널피다」
그렇지(そうとも)→「그러치」
○表現
-기 십상이다 : 무엇을 하는 데 꼭 맞음을 나타낼 때 쓴다.
「~(するのにも)ってこいだ/うってつけだ/好都合だ」
・김치만 있으면 되니까 반찬 없을 때 먹기 십상이야.
(キムチだけあればいいから、おかずがないときに(食べるのに)もってこいだよ。)
・이 CD는 발음 공부하기 십상이다.
(このCDは発音の勉強をするのにうってつけだ。)
○語句
집게:トング 들었다 놓았다 하다:上げたり下げたりする
뜨거워졌다 식었다 하다:熱くなったり冷めたりする
뽐내다:自慢する 끝내주다:たまらない 멸미:格別の味
第52課
○スキット
영혜 : 조금 더 끓이다가 무가 익고 멸치 국물이 우러나면 멸치는 건져 내.
[멸치궁무리]
(もう少し沸かして、ダイコンが煮えて煮干しのだし汁がにじみ出たら、煮干しは取り出す。)
○発音
その他の濃音化
①「パッチム「ㄴ(ㄵ)、ㅁ(ㄻ)」で終わる動詞・形容詞の語幹の後ろに来る「ㄱ、ㄷ、ㅈ」は濃音化する。
ex. 신고(履いて)→「신꼬」 신다(履く)→「신따」 신자(履こう)→「신짜」
삶고(煮て)→「삼꼬」 삶다(煮る)→「삼따」 삶자(煮よう)→「삼짜」
※名詞に助詞がついた場合は濃音にならない。
ex. 신과(靴と)
受身・使役の接尾辞「기」も濃音にならない。
ex. 안기다(抱かれる)
②パッチム「ㄼ、ㄾ」で終わる動詞・形容詞の後ろにくる「ㄱ、ㄷ、ㅅ、ㅈ」は濃音化する。
ex. 짧게(短く)→「짤께」 짧다(短い)→「짤따」
※名詞に助詞がついた場合は濃音にならない。
③「열(10)」と「여덟(8)」のあとにくる「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅅ、ㅈ」は濃音になる。
ex. 열 개(10個)→「열깨」 열 대(10台)→「열때」 열 번(10回)→「열뻔」
여덟 시(8時)→「여덜씨」 여덟 장(8枚)→「여덜짱」
○表現
다 -았/었다 : 실현할 수 없게 된 일을 이미 이룬 것처럼 반어적으로 나타낼 때 쓴다.
・이제 다이어트는 다 했다.
(もうダイエットはやめた。)
・내일 태풍이 온다니 여행은 다 갔다.
(明日、台風が来るというので、旅行は行けなくなった。)
○語句
다시마:昆布 건져 내다:取り出す 우러나다:にじみ出る
모시조개:あさり 팔팔:ぐらぐら 어슷:斜め 굵다:太い
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(ホウレンソウの味噌汁の作り方)
1)鍋に昆布、煮干し、大根を入れて煮る。
2)だし汁が沸き始めたら、昆布を取り出す。
3)大根が煮えたら、煮干しを取り出す。 (↑スキット参照)
4)味噌を溶き入れ、砂抜きしたアサリを入れて、さらに煮る。
5)貝の口が開いたら、ホウレンソウ、豆腐、みじん切りしたニンニクと生姜、
斜め切りにしたネギ、赤トウガラシをいれて、もう少し煮れば来上がり!
第51課
○スキット
영헤 : 날마다 끼니 때만 되면 걱정이야.
(いつも食事のときになると心配なの。)
넌 매끼 어떻게 하니?
(あなたは毎食どうしているの?)
※「끼니」は「(朝・昼・晩の3度の)食事」のことで、「끼」は「食事の回数を数える単位」
○発音
濃音化5 : 漢字語で濃音になる場合
①単語の後ろで必ずに濃音になるもの
・-가(価) : 물가(物価)→「물까」 주가(株価)→「주까」
・-과(科) : 내과(内科)→「내꽈」 치과(歯科)→「치꽈」
・-권(券) : 여권(旅券)→「여꿘」 입장권(入場券)→「입짱꿘」
・-건(件) : 사건(事件)→「사껀」 안건(案件)→「안껀」
・-자(字) : 한자(漢字)→「한짜」 문자(文字)→「문짜」
②単語の後ろで濃音になったりならなかったりするもの
・-법(法) : 문법(文法)→「문뻡」 --- 방법(方法)
・-증(証) : 학생증(学生証)→「학쌩쯩」 --- 영수증(領収証)
・-병(瓶) : 맥주병(ビール瓶)→「맥쭈뼝」 --- 요리병(ガラス瓶)
・-성(性) : 가능성(可能性)→「가능썽」 --- 개성(個性)
③漢字語のパッチム「ㄹ」の次にくる場合
1)「ㄷ、ㅅ、ㅈ」は濃音で発音される。
ex. 발달(発達)→「발딸」 발생(発生)→「발쌩」 출장(出張)→「출짱」
2)「ㄱ、ㅂ」は濃音で発音されない。
ex. 발견(発見) 발병(発病)
○表現
連体形+참 : 무엇을 하려고 할 때임을 나타낼 때 쓴다.
「~(していた)ところ」
・시금치하고 조개가 있어서 된장국 좋아하나 물어볼 참이었는데.
(ホウレンソウと貝があるので、味噌汁が好き聞こうとしていたところだったから。)
○語句
대충:おおまかに 모:~丁(豆腐を数える単位)
천부당만부당【千不當萬不當】という言葉が出てきました。
意味は、「不当千万なこと、きわめて理不尽なこと、とんでもないこと」
六文字熟語は珍しいけど、「千○萬○」という形の四字熟語はいろいろありそう。
ちょっと辞書を眺めてみたら・・・
천사만고【千思萬考】 : さまざまに思いを巡らすこと
천산만수【千山萬水】 : 多くの山と川
천자만흥【千紫萬紅】 : 色とりどりの花(の色彩)
천차만별【千差萬別】 : 物事の種類や様子にさまざまな差異があること
천신만고【千辛萬苦】 : 様々の苦労をすること
천파만파【千波萬波】 : 数多くの世の荒波
他にも、いろいろありますよ。
名詞の천만【千萬】は「数えきれないほどの数」という意味で、
副詞になると「①限りなく、重ね重ね ②とても、まったく」だそうです。
第50課
○スキット
미키 : 7년 전에 한국대학교에 교환 유학생으로 1년 왔었어요.
[교환뉴학쌩] [일려놔써써요]
(7年前に韓国大学に交換留学生として1年来ていました。)
영혜 : 그럼 우리 집에 가서 우리 옛날 이야기하고 사는 이야기 좀 해요.
(じゃあ、私の家に行って、私たちの昔のことや今の暮らしについて話しましょう。)
○発音
・물고기(魚)→「물꼬기」 ・・・ 前の言葉が後ろの言葉を修飾している合成語なので濃音化する。
볼고기(焼肉)→「불고기」 ・・・ 前の言葉が後ろの言葉を修飾する関係でないので表記通り発音する。
○表現
-면 았/었을걸 : 했으면 좋았을 것이나 하지 않은 일에 대해 가벼운 뉘우침이나 아쉬움을 나타낼 때 쓴다.
悔い、後悔
・진작 알았으면 좋았을걸.
(前もって知っていたらよかったのに。)
第49課
○スキット
영혜 : 그걸 말이라고 해요? 당연히 기억하고말고요.
(当たり前でしょ。 もちろん覚えていますとも。)
영혜 : 연락 줘서 정말 고마워요.
[열락쭤서]
(連絡くれて本当にありがとうございます。)
아니아니 이러고 있을 때가 아니지. ・・・まるごと覚えよう!!
(いやいや、こうしている場合じゃないわ。)
○発音
濃音化4 : 固有語で濃音になる場合
①単語の後ろについて、常に濃音になるもの
・가(端・へり) : 길가(道端)→「길까」 눈가(目じり)→「눈까」
・가게(店) : 반찬 가게(そうざい屋)→「반찬까게」 담배 가게(たばこ屋)→「담배까게 」
・값(価値、料金) : 택시 값(タクシー代)→「택씨깝」 술값(飲み代)→「술깝」
・국(汁)→된장국(みそ汁)→「된장꾹」 콩나물국(もやし汁)→「콩나물꾹」
・등(背・背面) : 발등(足の甲)→「발뜽」 손등(手の甲)→「손뜽」
・바닥(表面・底) : 손바다(手のひら)→「손빠닥」 발바닥(足の裏)→「발빠닥」
・살:すじ : 눈살(眉間のしわ)→「눈쌀」 물살(水の流れ)→「물쌀」
※濃音にならない場合もある
ex. 신발(履物)
②他の単語の後ろで、濃音になったり、ならなかったりするもの
・고기(肉) : 물고기(魚)→「물꼬기」 --- 볼고기(焼肉)
・밥(ご飯) : 비빔밥(ビビンバ)→「비빔빱」 --- 볶음밥(チャーハン)
・달(月) : 초승달(三日月)→「초승딸」 --- 반달(半月)
・집(家) : 술집(居酒屋)→「술찝」 --- 큰집(長兄の家、本家)
○表現
-았/었던 : 과거의 어느 시점에서 계속된 것이나 현재와 단절된 것을 말할 때 쓴다.
「~(し)ていた」
・아카바네에 살았던 미키 씨?
(赤羽に住んでいた美紀さん?)
○語句
딸애:娘(自分の娘のことを他人に話すときの言い方)
눈살(을) 찌푸리다:眉間にしわを寄せる、眉をひそめる
第48課
○スキット
서영 : 어려운 걸음 하셨으니까 제가 저희 집만의 배추김치 담그는 비법을 가르쳐 드릴게요.
(大変ご足労いただいたので、私がわが家だけの白菜キムチを漬ける秘法を教えて差し上げます。)
서영 : 그 다음엔 약간 묽게 쑨 밀가루 풀에 채 썬 무, 부추, 고춧가루,
[약깐물께쑨밀까루푸레] 다진 마늘, 생강을 넣고 젓국으로 간을 해 둬요.
(その次は、ちょっと薄めに煮た糊状の小麦粉に、千切りしした大根、ニラ、トウガラシ粉
刻んだニンニク、ショウガを入れ、塩辛の汁で塩加減調えておきます。)
○発音
濃音化3
連体形語尾「-ㄹ/을」の後ろで濃音になる場合
ex. 에제 전 갈 데가 없어요. (もう私は行くところがありません。)
[갈떼]
일본 말 할 줄 아세요? (日本語話すことができますか。)
[할쭐]
※濃音にならない場合もある。
ex. 돌아갈 고향(帰る故郷) 마실 보약(飲む補薬) 구경할 건물(見物する建物)
○表現
-거든요 : 상대방이 모르는 내용을 가르쳐 줄 때 쓴다.
・보기에는 좀 그래도 개운한 맛을 내는 데는 최고거든요
(見た目にはちょっといまいちだけど、さっぱりした味を出すには最高ですよ。)
○語句
포기:~株(助数詞) 쪼개다:割る、裂く 굵은소금:粗塩
절이다:塩漬けにする 헹구다:すすぐ 묽다:水っぽい
쪽:(液体が引くようす)さっと 쑤다:(粥を)炊く
채 썰다:千切りにする、細長く切る 다지다:刻む
젓국:塩辛の汁 청각:フノリ
第47課
○スキット
게이코 : 넌 뭐가 좋아서 계속 웃고 있니?
[게소굳꼬인니]
(あなた何が嬉しくてずっと笑っているの?)
○発音
濃音化2
パッチム「ㄴ、ㄹ、ㅁ、ㅇ」の後ろで濃音になる場合
ex. 손등(手の甲)→「손뜽」
달밤(月夜)→「달빰」
염증(炎症)→「염쯩」
공돈(あぶく銭)→「공똔」
○意味
-아/어서라도 : 최선은 아니나 차선인 수단이나 방법임을 나타낼 때 쓴다
「~してでも」
・이렇게 해서라도 모시지 않으면 뵙기 어려울 거 같아서요.
(こうやってでもご招待しないと、お会いできそうにないと思いまして。)
-고말고 : 정말 그렇다는 뜻을 앞말을 긍정하는 뜻을 나타낸다.
「~だとも、~するとも」
・좋고말고.
(いいとも。)
・내일 합창 연습에 오실 거죠?
(明日、合唱練習にいらっしゃいますよね?)
오고말고요.
(来ますとも。)
○語句
변변치 않다:つまらない、粗末だ、取るに足らない 무릅쓰다:顧みない
나무랄 데:非の打ちどころ 과찬:褒めすぎ