ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

国宝第1号の粗末な扱い(2)

2005-06-25 | ラジオ講座応用編
◇読み物の内容 
 スンネ門(南大門)は、下を通る地下鉄の振動のため、一般人の接近が不可能な上、アーチが崩れ落ちて補修したり、周囲の広告塔が景観を損なったりしている。周りは芝生より雑草がうっそうと茂っている。国宝第1号のスンネ門が無縁仏のように打ち捨てられているのに、関心も持つ人もいない。

◇日本語と似ているようで違う漢字語(2)
1)意味は同じでも字が全く異なるもの(→の左の単語は韓国では使わない)
  ①仇名→別名「별명」    ②意地→固執「고집」    ③受付→接受「접수」
  ④単位→学点「학점」    ⑤風邪→感気「감기」    ⑥大工→木手「목수」
  ⑦誕生日→生日「생일」    ⑧手紙→便紙「편지」
2)字は同じでも意味が異なるもの
  ①愛人「애인」 : 愛する人、恋人
  ②青魚「청어」 : ニシン
  ③去来「거래」 : 取引
  ④平生「평생」 : 生涯
  ⑤生鮮「생신」 : 鮮魚
  ⑥多情「다정」 : 情愛が深いこと
  ⑦外様「외양」 : 外見
  ⑧人事「인사」 : あいさつ

3)として、「読んでも意味が通じないもの」を挙がっていますが省略します。

→上の記事は2003年8月のものです。最近はこんな様子だそうです。 【2005/6/29追記】

国宝第1号の粗末な扱い(1)

2005-06-24 | ラジオ講座応用編
◇読み物の内容
 国宝第1号であるソウルのスンネ門(南大門)は、建築美が優れているし、現存の城門としては最も規模が大きいが、都心の真ん中でほこりをかぶったみすぼらしい姿を見るのは忍びない。スンネ門が国宝第1号になったのは、1934年、日帝(日本帝国主義)が、総督府に近いところから順に文化財番号をつけたからだ。

◇日本語と似ているようで違う漢字語(1)
1)意味は同じでも、前後の字が逆のもの (→の左の単語は韓国では使わない)
   ①雨風→風雨「풍우」     ②草花→花草「화초」
   ③苦労→労苦「노고」     ④婚約→約婚「약혼」
   ⑤石碑→碑石「비석」     ⑥白黒→黒白「흑백」
   ⑦物事→事物「사물」     ⑧後先→先後「선후」
   ⑨命運→運命「운명」
2)意味は同じでも文字が微妙に異なるもの
   ①案外→意外「의외」     ②栄養→営養「영양」
   ③還暦→還甲「환갑」     ④景色→景致「경치」
   ⑤刺激→刺戟「자극」     ⑥広報→弘報「홍보」
   ⑦聖書→聖経「성경」     ⑧先日→日前「일전」
   ⑨障害→障碍「장해」     ⑩冗談→弄談「농담」
   ⑪即座→即席「즉석」     ⑫短所→短点「단점」
   ⑬贈物→膳物「선물」     ⑭長所→長点「장점」
   ⑮抽選→抽籤「추첨」     ⑯晩酌→飯酒「반주」
   ⑰漁師→漁夫「어부」     ⑱先端→尖端「첨단」
   ⑲効果→效果「효과」     ⑳阻止→沮止「저지」

人口移動(2)

2005-06-18 | ラジオ講座応用編

◇読み物の内容
首都圏の面積が全国土に占める割合は11%に過ぎないが、人口割合では半分に迫っている。
人口と産業が特定地域に集中し過ぎると、いろいろ問題が生じるため、
政府は集中抑制政策を推進してきたが、大抵失敗したと評価されている。
規制だけで人口集中抑制は成し遂げられない。

◇2つの音を持つ漢字(2)
16. 省「성/생」 :   반성(反省)   생략(省略)
17. 誓「서/세」 :   서약(誓約)   맹세(盟誓)
18. 説「설/세」 :   설명(説明)   유세(遊説)
19. 率「솔/률」 :   솔직(率直)   확률(確率)   비율(比率)
20. 拾「습/십」 :   수습(収拾)   백십(百拾)
21. 識「식/지」 :   지식(知識)   표지(標識)
22. 楽「악/락」 :   음악(音楽)   쾌락(快楽)
23. 易「역/이」 :   악의(貿易)   용이(容易)
24. 悪「악/오」 :   악의(悪意)   증오(憎悪)
25. 刺「자/척」 :   자극(刺激)   척살(刺殺)
26. 切「절/체」 :   절단(切断)   일체(一切)
27. 車「차/거」 :   기차(汽車)   자전거(自転車)
28. 拓「탁/척」 :   탁본(拓本)   개척(開拓)
29. 暴「폭/포」 :   폭풍(暴風)   횡포(横暴)
30. 画「화/획」 :   화면(画面)   기획(企画)


人口移動(1)

2005-06-17 | ラジオ講座応用編

◇読み物の内容
首都圏から忠南(忠清南道)に移り住む人が増えている。
人気の理由は、この地域が、今の政府が推進している行政首都の予定地になっているからだ。
韓国の人口移動の特徴は「首都圏への集中現象」である。
1949年には全人口の約7.2%だったソウルの人口は90年には24.4%まで上がった。

◇2つの音を持つ漢字(1)
 漢字読みは1字1音が原則だが、中には2つ以上の音を持つ字もある。
 1. 降「강/항」 :   승강(昇降)   투항(投降)
 2. 更「갱/경」 :   갱생(更正)   경신(更新)
 3. 金「금/김」 :   금은(金銀)   김씨(金氏)
 4. 茶「다/차」 :   다방(茶房)   홍차(紅茶)
 5. 糖「당/탕」 :   당분(糖分)   사탕(砂糖)
 6. 宅「댁/택」 :   댁내(宅内)   자택(自宅)
 7. 読「독/두」 :   독서(読書)   구두점(句読点)
 8. 洞「동/통」 :   동내(洞内)   통찰(洞察)
 9. 便「편/변」 :   우편(郵便)   변비(便秘)
10. 北「북/배」 :   북방(北方)   패배(敗北)
11. 復「복/부」 :   복구(復旧)   부흥(復興)
12. 不「불/부」 :   불만(不満)   부당(不当)   부족(不足)
13. 索「삭/색」 :   삭막(索漠)   색인(索引)
14. 殺「살/쇄」 :   살인(殺人)   쇄도(殺到)
15. 状「상/장」 :   상태(状態)   감사장(感謝状)


テレビハングル講座第10課

2005-06-13 | 自主勉ノート

見逃すことも多いテレビ講座ですが、日曜日の再放送だと、なんとか見れそうです。
今回は‘語基'という概念が出てきました。私には初めての話なのでノートしておきます。

語基は、日本語の活用形(未然、連用、終止、連体、已然・仮定、命令)に当たるもののようで、
韓国語の場合は、第Ⅰ語基、第Ⅱ語基、第Ⅲ語基の3つに分けられるとのこと。

例) 맞다(合う)の場合
   ・第Ⅰ語基 : 맞 ・・・・ 죠(~でしょう)など、ㄱ,ㄷ,ㅈで始まる語尾が付く
   ・第Ⅱ語基 : 맞 ・・・ 면(~れば)など、ㅁで始まる語尾が付く
   ・第Ⅲ語基 : 맞 ・・・ 요(~ます)など
※語尾によって、どの語基につくかが決まっている。(例えば、Ⅱ-면と表す。)

(語基の作り方)
 ・第Ⅰ語基 : 辞書形から다をとる。
 ・第Ⅱ語基 : 子音語幹には으をつけ、母音語幹には何もつけない。
 ・第Ⅲ語基 : 陽母音には아、陰母音には어をつける。


ex.          (Ⅰ-습니다)   (Ⅲ-요)
  멌있다(すてきだ)→ 멌있습니다    멌있어요
  좋다(良い)    → 좋습니다     좋아요


若手の会社員「外国語の資格」に意欲(2)

2005-06-11 | ラジオ講座応用編
◇漢字の読み方(2) (*行は平音で発音)
7) 級・급 →「-끕」
  ①과장급(課長級)  ②부장급(部長級)  ③각료급(閣僚級)
  ④거물급(巨物級)・大物クラス  ⑤A급(A級)
 *①초급(初級) ②5급(5級) ③고급(高級) ④계급(階級) ⑤등급(等級)
8) 法・법 →「-뻡」
  ①헌법(憲法)  ②문법(文法)  ③상법(商法)  ④민법(民法)
 *①위법(違法)  ②사법(司法)  ③불법(不法)  ④방법(方法)
9) 病・병 →「-뼝」
  ①폐병(肺病)  ②심장병(心臓病)  ③피부병(皮膚病)  ④유행병(流行病)
 *①간병(看病)  ②열병(熱病)  ③발병(発病)
10) 的・적 →「-쩍」
  ①공적(公的)  ②사적(私的)  ③내적(内的)  ④단적(端的)
 *①개인적(個人的)  ②논리적(論理的)  ③대표적(代表的)
11) 証・증 →「-쯩」
  ①허가증(許可証)  ②학생증(学生証)  ③신분증(身分証)
  ④통행증(通行証)  ⑤사증(査証)
 *①보증(保証) ②논증(論証) ③위증(偽証) ④검증(検証) ⑤영수증(領収証)
12) 点・점 →「-쩜」
  ①관점(観点)  ②시점(視点)  ③종점(終点)  ④영점(零点)
 *①이점(2点)  ②오점(5点)  ③구점(9点)

若手の会社員「外国語の資格」に意欲(1)

2005-06-10 | ラジオ講座応用編
◇読み物の内容
 20~30代の会社員を対象に調査した結果、回答者中29.9%の人が、外国語を学んだり業務関連の資格を取る準備のために土曜日を活用する予定だと答えた。会社生活4年目という某氏は、「増えた週末の時間に遊んでいると、競争に負けるのではないかという危機感が増している。」と話した。

◇漢字の読み方(1)
 漢字の「권・権」、「法・법」などが他の字の後について発音される場合、濃音になることがある。慣用読みなので単語ごとに覚える。(*行は平音で発音)
1) 価・가 →「-까」
   ①단가(単価)  ②시가(時価)  ③물가(物価)  ④평가(評価)
2) 件・건 →「-껀」
   ①안건(案件)  ②사건(事件)  ③조건(条件)  ④요건(要件)
  *①물건(物件)・品物
3) 格・격 →「-껵」
   ①인격(人格)  ②품격(品格)  ③성격(性格)  ④승격(昇格)
  *①가격(価格)  ②자격(資格)  ③규격(規格)  ④체격(体格)
4) 科/課・과 →「-꽈」
   ①내과(内科)  ②이과(理科)  ③경리과(経理課)  ④총무과(総務課)
  *①교과(教科)  ②일과(日課)  ③부과(賦課)
5) 果・과 →「-꽈」
   ①전과(戦果)  ②성과(成果)  ③효과(効果)
  *①결과(結果)  ②인과관계(因果関係)
6) 権・권 →「-꿘」
   ①기권(棄権)  ②공권(公権)  ③정권(政権)  ④실권(実験)

さらば、清渓高架道路

2005-06-04 | ラジオ講座応用編
◇読み物の内容
 1970年代以降、開発の象徴となっていたソウル中心部の清渓(チョンゲ)高架道路を撤去し、清渓川(チョンゲチョン)をきれいな水が流れる河川に復旧する大事業が、1日から開始された。2005年9月末までに、高架道路と川の覆いの構造物を撤去し、清渓川を自然型の河川にする計画。復旧される河川には、水深30㎝以上の河川と広場、造景及び照明設備を備えた83,000坪の緑地が造成される。
⇒この記事から2年後の今年、工事が完了しました。
  復元後の様子がこちらで見れます。  【2005/11/28追記】

◇漢字音の対応性(6)
3.母音、子音の対応性
 10)その他
   「キャク」 : 각색・脚色   매각・売却   객실・客室
   「キュウ」 : 구인・求人   구식・旧式   궁전・宮殿   궁지・窮地
   「キョ」 : 거주・移住   거부・拒否   허구・虚構   허가・許可
   「キョウ」 : 공포・恐怖   공통・共通   공출・供出   공순・恭順
   「キョク」 : 곡목・曲目   방송국・放送局
   「コウ」 : 교섭・交渉   공중・公衆   광고・広告   항공・航空
   「シャ」 : 사진・写真   사면・斜面   사죄・謝罪
   「シュ(ウ)」 : 수비・守備   특수・特殊   수재・秀才   수입・収入
   「シュク」 : 숙제・宿題   엄숙・厳粛
   「ショ」 : 서적・書籍   서기・暑気
   「ショ(ウ)」 : 소감・所感   소아・小児   소집・召集   소송・訴訟
   「ユウ」 : 우대・優待   우송・郵送   우울・憂鬱   우정・友情

「社説」1年間で78,000人の仕事がなくなった

2005-06-03 | ラジオ講座応用編
◇読み物の内容
 統計庁の調査で、韓国全体の就業者数が1年前より7万8千人減ったことがわかった。経済が活力を失って、社会のあちこちから溜息と嘆きの声ばかりが洩れる。仕事への不安、失業の恐怖が国民の気持ちを凍りつかせているのだ。

◇漢字音の対応性(5)
3.母音、子音の対応性
 8)日本語でaiという母音を持つ漢字音との対応
   「アイ」 : 애정・愛情   비애・悲哀
   「カイ」 : 개막・開幕   개정・改正   계급・階級   해산・解散
   「サイ、ザイ」 : 세밀・細密   재벌・財閥   최고・最高   분쇄・粉砕
   「タイ、ダイ」 : 대항・対抗   표제・表題   체재・滞在   태도・態度
   「ナイ」 : 내과・内科
   「ハイ、バイ」 : 배치・配置   매매・売買   폐지・廃止   회색・灰色
   「マイ」 : 매주・毎週   매몰・埋没    애매・曖昧
   「ライ」 : 이래・以来
 9)日本語でeiという母音を持つ漢字音との対応
   「エイ」 : 영어・英語   영광・栄光   방위・防衛   예각・鋭角
   「ケイ」 : 계통・系統   계획・計画   경쾌・軽快   인형・人形
   「セイ」 : 성황・盛況   성지・聖地   정당・正当   제도・程度
   「テイ」 : 법정・法廷   정도・程度   저음・低音   저택・邸宅
   「メイ」 : 임명・任命   명랑・明朗   동맹・同盟   미로・迷路
   「レイ」 : 예외・例外   노예・奴隷   명령・命令   화려・華麗

これまでの総復習Ⅳ

2005-06-02 | ラジオ講座入門編
◇否定形
 1)動詞と形容詞の否定形   ①前置否定形 : 안+動詞・形容詞
                    ②後置否定形 : 動詞と形容詞の語幹+지 않다
 2)「名詞+하다」の形を持つ動詞の前置否定形 : 名詞+안+하다
 3)存在詞「있다(いる、ある)」の否定形は「없다(いない、ない)」
   指定詞「~이다(~だ)」の否定形は「~가/이 아니다(~ではない)」
 4)・誰も+否定形 : 아무도+否定形
   ・何も+否定形 : 아무것도+否定形
   ・どこにも+否定形 : 아무 데도+否定形

◇連用形(~아/어~)
 用言と用言がくっつくと先行用言の形が変わり、その形を連用形という。
  ・陽語幹+아    ・陰語幹+어    ・하語幹+여<하여(해)>

◇現在形(~ㄴ/는다)
 会話の中で、動詞が原形のまま使われるケースはまれで、現在形を用いる。
 現在形はぞんざいな文末語尾で、独り言などを言う時にも使う。
  ・母音語幹+ㄴ다   ・ㄹ語幹(ㄹ脱落)+ㄴ다   ・子音語幹+는다

◇ㅂ(비읍)変則
 1)用言には規則活用用言と、変則活用用言がある。
 2)動詞や形容詞で、 語幹が‘ㅂ’ で終わる単語の中には、後ろに‘아/어、아요/어요’
   などの母音が続くと、‘ㅂ’ が ‘오’ か‘우’ に変わるものがあり、これらを
   「ㅂ(비읍)変則用言」と言う。
 3)「ㅂ変則活用用言」のうち、‘ㅂ’ が‘오’ に変わるのは、「돕다(手伝う、助ける)」と
   「곱다(きれいだ)」の2つだけ
   しかし、「으」母音が続くときは、「우」に変わる。
 4)語幹が‘ㅂ’ で終わる形容詞のうち規則活用するのは、「좁다(狭い)」と
  「곱다(かじかむ)」の2つだけ。他は全て変則活用。