日本語教室での質問
Sさん : 「いいです」と「大丈夫です」はどう違いますか?
私 : どういうときに使いますか?
Sさん : 床屋で髪を切ってもらったときです。
「どうですか?」と聞かれたら、どう言えばいいですか?
私 : 「大丈夫です」は「その程度ならケンチャンタ」のニュアンスがあります。
気に入ったのなら「いいです」の方がいいです。
と、答えたものの疑問は残る。
家に帰って夫に話したら、「大丈夫です」は「これ以上お構いなく」の意味ではないかと言う。
最近流行の「大丈夫です」
やんわり断るときに使うと便利だけど、
なんでもかんでも「大丈夫です」って言う風潮は、違和感ありますよね。
調べてみたら、「大丈夫」の本来の意味は「まちがいがなくて確かなさま」だそうですから
床屋さんで、「大丈夫です」と答えるのは正解だったわけですね。(苦笑
続いて
Iさん : 「お茶」は「녹차」のことですか?
私 : そうですね。「緑茶」のことは、だいたいクニャン「お茶」と言います。
また、一般的にいろんなお茶をまとめて言うときも「お茶」と言います。
「お茶を飲みましょう。」と言っても、必ず「緑茶」を飲むわけでなく
コーヒーだったり、紅茶だったり・・・。
まとめて書くと、整然と答えているようですが、実際はしどろもどろです。
さらに、
Iさん : 「箸」と「割り箸」は違いますか?
私 : 違います。「割り箸」は「パン!」と割る動作
Iさん : ああ、わかりました。
私 : 韓国にも「割り箸」がありますか?
Iさん : あります。
私 : 韓国語で、なんと言いますか?
Iさん : 나무젓가락です。
なるほど。。韓国のお箸は金属製ですもんね。
そして、授業が終わり、机を並べ直していたとき
「それで大丈夫です。」と言っていた私。
あはは。。
<제20회>
■ 語彙 ■
배꼽시계:腹時計 여지없이:余地なく、容赦なく
메밀묵:そば粉で作ったゼリー状の食品 천막:テント、屋台 육수:肉汁
탐스럽다:欲をそそるほど見栄えがあって見事だ 대접:平たい食器、平鉢
양념장:薬味を加えたたれ 열무:まだ幼い大根 뒷맛:後味
깔끔하다:さっぱりしている、すっきりしている 은근하다:それとなく密かに深い
무자비하다:容赦ない 어렵사리:大変苦労して 칠판:黒板
갈겨쓰다:走り書きする 지워지다:消える 홑날리다:飛び散る
■ ポイント表現 ■
1)-ㄹ/을 수밖에 없다 : ~するしかない、~せざるをえない
ex. 늘 일손이 모자라니까 내가 도울 수밖에 없어.
(常に働き手が足りないから私が手伝うしかない。)
2)-일 수도 있다 : ~である可能性もある、~であるかもしれない
ex. 나방이 아니라 나비일 수도 있어요?
(蛾ではなく蝶である可能性もありますか。)
□ 訳に注目! □
강원도의 담백하고 은근한 맛은 북평의 메밀묵밥이 보여 주고 있다.
カンウォンド(江原道)の淡泊で奥ゆかしい味は、プクピョンのメミルムクパプが見せてくれる。
대형 할인 마트와 상설 시장의 무자비한 저가 공세에 북평장터는 어렵사리 명맥을 유지하고 있다.
大型のディスカウントショップや常設市場の容赦ない低価格攻勢に、プクピョン市場はやっとの思いで命脈を維持している。
그 소중한 글씨가 흩날리게 되면 우리의 정신도 함께 사라질 것이다.
その貴重な文字が飛び散ってしまえば、私たちの魂もともに消えるだろう。
⇒参考
<제19회>
■ 語彙 ■
명성:名声 걸맞다:ふさわしい 자리매김하다:位置や地位を占める
북새통을 이루다:ごった返す 좌판:露店の陳列台 쏠쏠하다:なかなかだ
가격 흥정:値段交渉 껄껄거리다:高らかに笑う 바퀴:車輪
굴러가다:転がっていく 직송:直送 손놀림:손을 이리저리 움직이는 일
횟감:刺身のネタ、刺身の材料 즉석:即席 건어물전:乾物屋、干物屋
-포:~の干物、~の干し肉 낼름:ぺろりと
■ ポイント表現 ■
1)漢字語の名詞+되다 : ~される [受け身]
ex. 그 사극은 총 50회분으로 구성된 대작이래요.
(その時代劇は全部で50回分からなる大作だそうです。)
2)-게 하다 : ~くする、~させる [使役]
ex. 아무 음식이나 가리지 말고 곡고루 먹게 하세요.
(どんな食べ物でも選り好みさせないで、なんでも食べさせてください。)
□ 訳に注目! □
1976년부터 장이 서기 시작한 북평장터는 그 역사와 명성에 걸맞게
오늘날까지 강원도 최대의 장터로 자리매김하고 있다.
1976年から市が立ち始めたプクピョン市場は、その歴史を名声にふさわしく
今日までカンウォンド最大の市場に位置づけられている。
아주머니는 능숙숙한 손놀림으로 횟감을 마들어 즉석에서 맛볼 수 있게 한다.
おばさんは巧みな手つきで刺身のネタを作り、その場で味わえるようにしてくれる。
주인이 맛보기로 건네는 오징어포와 북어포를 낼름 받아 먹는 것은 장터에서만 맛볼 수 있는 추억거리다.
店主が味見用に渡すスルメやスケトウダラの干物をさっともらって食べるのは、市場でしか味わえない思い出だ。
<제18회>
■ 語彙 ■
왼편:左のほう、左側(のもの) 오솔길:寂しい細道 기암괴석:奇岩怪石
촛대바위:燭台岩 큼직하다:かなり大きい、大ぶりだ 꿈쩍하다:ぴくっと動く
무지막지하다:非常に荒々しい 오묘하다:趣が深く優れている
드리워지다:かかる 호사:好事、贅沢 전망대:展望台、見晴らし台
시시콜콜하다:つまらない、陳腐でたまらない 사연:いきさつ、事情、てんまつ、訳
포말:泡沫 설원:雪原 풍파:波風 이겨 내다:耐え抜く
동산:小山 병풍:屏風 반기다:喜んで迎える 정자:東屋
묵객:墨客 시심:詩情、詩心 돋구다:高める 글귀:文章、文句
가느다랗다:細い
■ ポイント表現 ■
1)-ㄴ/는다지만 : ~すると言うけれど、~すると言えども
ex. 비 온 뒤에 땅이 굳어진다지만, 글쎄요.
(雨降って地固まると言うけど、さあどうですかね。)
2)-과/와 다를 바 없다 : ~と違わない、~と(ほぼ)同じだ
ex. 중고라고는 해도 신제품과 거의 다를 바 없대요.
(中古品とは言っても、新製品とほとんど違わないと言っています。)
□ 訳に注目! □
실은 아침 해가 살짝 드리워진 촛대바위를 봐야 추암의 진면목을 본다지만
게으른 여행객에게는 이 정도 풍경도 호사라고 생각한다.
本当は、朝の陽がうっすらかかった燭台岩を見てこそ、チュアムの真価が見えるのだと言うが
怠け者の旅行客にはこのぐらいの風景でも贅沢だと思う。
꼭 이렇게 글로 남겨야만 사랑을 확인하는 것일까?
どうしてもこうやって文字に残さねば愛を確かめられないのか。
수많은 시인 묵객들은 이 바다를 바라보면서 시심을 돋구었을 것이다.
数多くの詩人墨客たちは、この海を眺めながら詩心を湧き立たせたことだろう。
⇒こちらでチュアム海岸の日の出とスルメイカが見られます。
<제17회>
■ 語彙 ■
쪽빛:藍色 끄트머리:端 해안선:海岸線 일직선:一直線
휘다:曲がる 적막하다:心細くわびしい 내음:匂い 탐욕:貪欲
정갈하다:清潔だ、こぎれいだ 행세하다:ふるまう、成り済ます
한가로이:のんびりと 적어 내다:書き出す 짓눌리다:抑えつけられる
떠나보내다:去らせる
■ ポイント表現 ■
1)-다 못해 : あまりにも~であって/~くって、~すぎて
ex. 고기가 부드럽다 못해 살살 녹네요.
(肉があまりにも柔らかくて、知らず知らずのうちに溶けちゃいますね。)
2)-ㄴ/은 채(로) : ~(し)たまま
ex. 싱싱한 낙지를 산 채로 요리해서 먹는대요.
(新鮮なタコを生きたまま料理して食べるんだそうです。)
□ 訳に注目! □
동해는 해안선이 일직선이기에 활처럼 휜 해수욕장을 만나기란 쉽지 않다.
日本海(東海)は海岸線が一直線だから、弓のように曲がった海水浴場に出会うのはまれだ。
갈매기는 나는 것을 잊은 채 해변의 주인인 양 행세하며 한가로이 노닐고 있다.
カモメは飛ぶことを忘れたまま海岸の主人であるかのようなふりをして、のんびりと歩き回っている。
감동에 짓눌린 손가락은 아무것도 표현해 낼 수 없었다.
感動に押さえつけられた指は、何も表現しきれなかった。
きょうのハングル講座に
「こぢんまりとして居心地がよかったのだが」
という訳文が出てきました。
こぢんまり?
こじんまりじゃないの??
はい、調べますよ~。
「こぢんまり」は小さいながら程よくまとまり、落ち着きのあるさまをいう。
「ちんまり」に「小」が付加された語。
「こしまり(小締まり)」の音変化とみて「こじんまり」とする説もある。
また、
現代語で「ぢ」を使うのは、
①「ち」が重なって後ろが濁った場合 ・・・ ちぢむ(縮む)
②「ち」で始まる言葉の上に別の語がついて濁った場合 ・・・ はなぢ(鼻血)
の2通り。
「こぢんまり」は「ちんまり」という言葉に「こ」がついたので、②に当たる。
とのことです。
<제16회>
■ 語彙 ■
덜컹거리다:ガダゴトする 끼다:沿う 아련하다:おぼろげだ 철로:鉄路、線路
하늘하늘:ゆらゆら、ぶらぶら 뽀얗다:ぼやけている 아늑하다:奥まって静かだ
우후죽순:雨後のタケノコ 여간해서:尋常のことでは、ちょっとやそっとでは
깃들다:宿る 흔해 빠지다:ごくありふれている 역사:駅舎 달랑:ぽつんと
훌쩍:ふらりと 뒤꽁무니:尻、しっぽ、最後 야속하다:薄情で冷たい
■ ポイント表現 ■
1)-게 되다 : ~くなる、~(する)ようになる
ex. 요즘 예의를 모르는 젊은이들을 종종 보게 돼요.
(このごろ礼儀知らずの若者たちが、しばしば目につきます。)
2)-기 전에(는/도) : ~する前(は/も)
ex. 일본에 오기 전에는 날생선을 못 먹었대요.
(日本に来る前は、生の魚は食べられなかったそうです。)
□ 訳に注目! □
바다를 끼고 있는 조그만 역이 나를 유혹하면 미련 없이 내릴 결심을 한다.
海に面した小さな駅が私を誘惑すれば、未練なく降りる決心をする。
사람들에게 잘 알려지기 전에는 참 아늑했는데
지금은 우후죽순 솟아오른 건물과 인파 때문에 여간해서 가고 싶지 않은 곳으로 변한 곳도 있다.
人々によく知られる以前は、実にこぢんまりとして居心地がよかったのだが
今は雨後のタケノコのように突き出てきた建物と人ごみのせいで、
よほどのことがなければ行きたいと思わない所に 変わってしまった場所もある。
<제15회>
■ 語彙 ■
황홀하게 만들다:うっとりさせる 찢어지다:裂ける 내뿜다:ほとばしる、噴き出す
내려 꽂다:下方に突き刺す、強く打ち込む 움찔하다:体がすくむ 튀다:はねる
살갗:肌 정자:東屋 -로/으로 치다:~とみなす 양편:両側
눈여겨보다:注視する 식물도감:植物図鑑 휘어지다:曲がる 고하다:告げる
울창하다:鬱蒼としている 황부지:荒れ地 향긋하다:かぐわしい 내음:匂い、香り
■ ポイント表現 ■
1)-ㄹ/을 듯하다 : ~しそうだ
ex. 큰비로 수량이 불어서 강이 넘칠 듯해요.
(大雨で水量が増して川が氾濫しそうです。)
2)-ㄴ/은 셈이다 : ~したことになる、~した勘定になる
ex. 오늘은 하루에 한 달분 매출을 올린 셈이야.
(今日は1日で1か月分を売り上げたことになるね。)
□ 訳に注目! □
저 멀리서 귀가 찢어질 듯한 소리가 들려 달려가 보았더니 2단의 폭포가 물을 내뿜고 있었다.
彼方から耳が裂けるような音が聞こえてくるので、駆けて行ってみたところ、2段の滝が水を噴き出していた。
방태산 휴양림 숲 체험로 양편에는 눈여겨봐야 할 나무마다 번호가 적혀 있어
그걸 따라가면 흔미진진한 나무 이야기가 펼쳐진다.
パンテ山休養林の森体験コースの両側には、見逃してはならない木ごとに番号が書かれていて
それに従って行けば興味津々の木の物語が繰り広げられる。
숲을 다스릴 생각을 하지 말고 숲을 믿고 따르면 그만이다.
森を治めようとせずに、森を信じて従えばいいだけだ。
<제14회>
■ 語彙 ■
스르르:うつらうつらと、すうっと 감기다:目が閉ざされる 후두둑:パラパラ
눈이 떠지다:目が覚める 넘어가다:太陽や月などが沈む 동트다:夜が明ける
귓전:耳元 머물다:留まる 괜스레:わけもなく 침낭:寝袋
파고들다:深く中に入り込む 지퍼:ジッパー、ファスナー 치켜 들다:持ち上げる
물들다:染まる 햇반:レトルトのご飯 때우다:済ます、間に合わせる
일회용:インスタント、使い捨て 허기지다:ひどくひもじい
진수성찬【珍羞盛饌】:すばらしいごちそう
■ ポイント表現 ■
1)-기로 작정하다 : ~(することを)固く決心する。
ex. 선수 전원이 더욱 분발하기로 작정했대요.
奮発、発奮
(選手全員がもっと頑張ることを固く決めたそうです。)
2)-ㄹ/을 길이 없다 : ~する(ための/だけの)方法がない/すべがない/すべもない
ex. 늘 뭘 생각하는지 알 길이 없는 사람이에요.
(いつも何を考えているのか、まったくわからない人です。)
□ 訳に注目! □
자연의 소리에 내 숨소리까지 들어갔다고 생각하니 괜스레 웃음이 나온다.
自然の音に自分の息の音まで含まれると思うと、わけもなくおかしくなる。
텐트 안이 밝아지면서 내 눈도 떠졌다.
テントの中が明るくなるにつれ、私の目も覚めた。
비록 일회용 식사지만 허기진 배는 진구성찬이라고 말한다.
たかだかインスタントの食事だが、ひどく飢えていたおなかは、ごちそうだという。
<제13회>
■ 語彙 ■
매표소:切符売り場 근사하다:相当いい、すてきだ 슬며시:そっと、こっそりと
적시다:ぬらす 텐트를 치다:テントを張る 취사장:炊事場
은은하다:ほのかで柔らかい 돋구다:高める 고막:鼓膜 후비다:ほじくる
파다:掘る 치부하다:見なす、心の中で思う
■ ポイント表現 ■
1)-았/었을 텐데 : ~した(はずな)のに、~して(い)たのに
ex. 어젯밤에는 충분히 잤을 텐데 또 졸리대요.
(昨夜は十分寝たはずなのに、また眠いと言っています。)
2)-(으)면 -ㄹ/을수록 : ~すれば~するほど
ex. 벼는 익으면 익을수록 고개를 숙인대요.
(稲穂は実るほどこうべを垂れると言います。)
□ 訳に注目! □
숙박이야말로 여행하면서 가장 부담이 되고 큰 비용을 차지하는 부분이다.
宿泊こそが、旅行をしていて最も負担になり、費用の多くを占める部分だ。
그래서 여름이 되면 주로 텐트를 치고 야영을 즐긴다.
そこで夏になるともっぱらテントを張ってキャンプを楽しむ。
바위와 부딪히며 흘러가는 물서리가 고막을 후벼 판다.
岩とぶつかって流れていく水音が鼓膜を刺激する。