葬式で気付いたこと。
ほとんどの日本人が知っているだろう三途の川の渡し賃。そのお値段6文。ということで、こちらの葬祭場ではレプリカの寛永通宝を棺の中に入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/72/6ae3d64e06ee602ad8ba741afcd750bc.jpg)
でも、この寛永通宝、背面に波の絵がついていました。そして、大きさからも、これって、、、4文銭!これを6枚入れたってことは、4文×6枚=24文ってことになるまいか・・・
ひょっとしたら、葬儀社のサービスなのかもしれません。6文でいいところ、24文もあれば、2往復できますし。忘れ物も取りに帰れるかも。でも、三途の川って、世界各国で同じイメージがあるのですね。
昔、六文銭を印刷した紙を棺に入れると聞いていました。「燃えたらオシマイやん!」って思っていたのですが、ちゃんとしたレプリカの寛永通宝を入れるので安心したのも束の間、「もし、渡し守に、これって贋金やんか!って言われたらどうするんやろ?」と思ってしまいました・・・現世で、特段悪事をしていなかったのに、偽造通貨行使の罪で咎められないだろうか・・・
私の時には、本物の寛永通宝を準備しておこうか?それとも、現行通貨はまずいかもしれないので、ちょっと前の古銭でも入れてもらおうか?