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生涯学習の部屋

資格取得数243。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

悲劇!

2006年02月04日 04時53分53秒 | ちょっと立ち止まって・・・
もし上司に「卒業式と仕事とどっちをとる」と聞かれたら、私は即座に答えるであろう「勿論、仕事です」と。

卒業式があることは、上司には前々から伝えていた。その状況で上記質問があったら、きっと私は言い訳をせずに「仕事」と答えるに決まっている。

大学院の面接でも「仕事と大学院の授業とどちらをとります?」と聞かれた。「会社を揺るがすような事象が発生した場合、当然、私は仕事を取ります」と答えた。嘘はつけない。

某セクションにいたときは、パスポートを常に携行していた。もし上司に「これから、某国へ行ってくれ」といわれたら、その瞬間に空港に向かえるために。

実際、中国に飛んだその日は、年に一度の「某試験」の受験日だった。一便ずらしてもらえれば試験を受験することができたのですが、職務遂行が最優先される。(生まれて4ヶ月の子どもとも、長期のお別れでした。とりあえず、家内には実家に帰ってもらいました・・・)。

SEでもないのに、朝3時に本店に集合したこともある。緊急の電話を受けて、わずか10分でタクシーに飛び乗る・・・。

そういえば、PCが発達していかった当時は、夜、自宅からアメリカに電話することもよくあった。

私のような「エリートでない」人間でも、仕事に対するプロ意識はある。仕事は任されるうちが花。

まだ、自分にしかできないという仕事はないが、自分なら最高の品質で処理できる仕事は、この年齢にもなるとかなりあるといえるでしょう。その分野に限定すれば、本部で私の名前を知らない人はいないし、企業外でもかなりの人脈は築いてきたといえる。

ただ、私は「職人肌」ともいえる性格なので・・・。よく刑事物のテレビで「ボス、私は現場から離れたくないので、昇進試験は受けません。そんな暇があったら、星を捕まえてきます!」あの気持が良くわかる世代です。現場で、ひとつでも異例案件を処理して、経験を積んでいきたい。自分が机上で学んだことが、本当に発生しているか、この目で確かめたい!そんな気分でしょうか。

私のプロ意識としては
①完全なる仕事優先主義
②徹底した知識の吸収
③現場での知識の確認
④検証できた事象のマニュアル化
⑤下級者へのノウハウの伝播

実際、今までやってきたことだ。「現場のたたき上げ」として、数多くのプロジェクトにも参加した。私の名前をしらなくても、私のかかわったものを日々使っている人は、社内に多くいる。えらくならなくても、こういうことって、マズローのいうところの「自己実現」って言えるのではないでしょうか?辛い日々も多々あったが、今、自分の築いてきた実績を振り返ると、大きな成果は残せたのかな~と思います。


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