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生涯学習の部屋

資格取得数243。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

勉強法(その4)

2010年10月11日 22時10分38秒 | 勉強法
毎週1本ずつ書いていくつもりだったが、やはり、書きたい時に書くのがいいのかな~と思い、書き綴る。

既に何度も書いていることなのだが、目標は紙に書き上げることが肝要と思っている。最も、いいのは、自分のブログで宣言してしまうこと。「私は、1年以内に××の資格を取得します!」と公表して、自分を追い詰めてしまうのだ。

紙に目標を書くことで目標が明確化される。目標が明確化されたなら、そのために必要な作業を書き上げる。それは「テキスト購入」であったり、「学習スタート」であったり、「受験の申込」であったりする。

「学習スタート」を書いたら、ついで、「どの章をいつまでにやる」あるいは「問題を何問解く」といった小目標に落とし込む。

私は、一日何時間といった学習時間での縛りは設定しない。先にも述べたが、学習時間をクリアすることで満足してはならないからだ。過去問の正解100%あるいは、問題集を5回転やる等、資格試験の場合は、実践的な目標を達成することのみに専念し、「やった」「やれなかった」のみがすべてとなる。

紙に書く。やることを明確にする。そして、可能であれば、試験日から逆算したスケジュールで「ガントチャート」など作成できれば立派なものである。


しかし・・・ここでも、間違ってはいけないことがある。「目標設定」「計画作成」に満足してはならないということだ。目標や計画表を書き上げることが学習成果ではない。学習成果をあげるための、第一歩で満足しているようでは、先に進む事ができない。

いつも、学習の前段階の計画作成で挫折している人は、A4の紙に「××試験合格!」と書いて、問題集をやり始める方がよい。

試験を100以上受験してきた「資格試験のプロ」なら、受験要項や試験範囲あるいは、過去問をザックリ見ただけで、「学習の処方箋」を書くことができる。これだけ学習すれば、まあ、合格できるでしょうといったプランである。しかし、資格試験の入門者なら、学習して知識を積み上げて、実際、試験を受けてみて自分で体感するしかない。

そのためにも、実質的な学習時間をMAXにすること。余計な作業に時間を投下している余裕はないはずである。1問でも多く解く。私は、それが、合格の近道だと信じている。


※ある程度、合格を積み上げた方には別の学習方法があります。というより、合格のための学習スケジュールが自ずと浮かびあがるのです。試験のプロは、受験の前日に、自分の合格可能性がわかります。例年と同程度の問題が出た場合、合格確率90%とか、10%とかわかるのです。本当です。ちなみに、もっと、洗練されてくると、出題される問題も漠然と見えてきます。そのレベルになると、合格確実ってことになります。

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