世の中、「物価高」やら「値上げ」やらで生活が厳しくなってきているのだが・・・
先般、海外から帰ってきた方と話をしたところ、お昼にカレーのセットを食べて3,000円したとのこと。あるいは、夕食にビール1杯で8,000円だ。日本で言うところの、ココイチや大戸屋レベルのお店、決して豪華なレストランでの食事ではないそうだ。
そう考えると、今の日本の物価は安いと言える。特に、外国人にとっては円安なので、ダブルでメリットがあるのだろう。
今、テレビで、「
土俵があるとんかつ屋が外国人に大人気」といった放送があったが、外国人向けの土俵のパフォーマンス、とんかつ、ちゃんこのセットの料金が11,000円とのこと。99%が外国人で人気だそうな。日本人の感覚からすれば、土俵のパフォーマンスがあるとはいえ、とんかつ定食にお椀に入ったちゃんこがついて11,000円は受け入れがたい金額である。でも、週3回のイベントが満員っていうのは、外国人の感覚では十分お値打ちなのであろう。
なら、この時節、値段が高騰してしまう前に、早めに著名なお店の料理は食べておくべきかもしれない。そういえば、あつた蓬莱軒のひつまぶしも、3,990円が4,600円になっていたし。
そして、私ぐらいの年齢になってくると、今まで食べてきた分量が食べられなくなってしまう。あるいは病気になれば食事制限がかかってくる。学習と一緒で、早め早めにやりたいことはやっておかないと、「後悔先に立たず」とか「後の祭り」になってしまうやも。