まだ大学院修了確定ではないのですが・・・
少なくとも大学卒業は確定しているので、学位記授与式の開催日を確認することとしました。正式にはまだ公表されておらず、去年は1月17日に発表され、日付は2022年3月23日(水)でした。あれ、学位記授与式って平日だったっけ?
今年も平日だったら休みをとらないと。去年は14時から開催だったので、午後の半休でもなんとかなりそう。でも、慌てることなく参加したいので、丸1日休みたいところ。
前回、大学院と大学の学位記授与式を同時参加した時は大変でした。大学院と大学の区画が離れていて、「大学院生起立!」「学部生起立!」と別々に立たせるもんだから、「あれ、大学院生の席に学部生が紛れている?」と異様な光景が。
私にしてみれば、院、学部両方同時に終えているのだから、当然、両方起立するわけで、席を区別し、それぞれを別個に起立させる方が違和感があります。まあ、それぞれの総代が言葉を述べたりするので、致し方ないかもしれませんが。二重学籍者が都度、起立すればいいだけだし。
それはそうと、私の後から大学院と学部の二重学籍は非常に簡単になりました。というか、今では制限なし。私の前は、書類を整えて、二重学籍でも学修に支障がない理由を書いて申請し、大学内で検討し、問題がなければ許可されるって流れでした。そんな困難とされていた「二重学籍」について、許可を得て自由が丘産能短期大学も加えた「三重学籍」をこなしてしまったわけで、大学サイドも手間暇掛けるムダを悟ったのかもしれません。奇しくも、3つの大学院、大学院、短大が同じ日に学位記授与式を開催したのは余録でしたが。
私の後には、大学院と大学の二重学籍者は確実に増えましたし、私のゼミの同期も二重学籍者です。時間的、経済的に可能であれば、そのような学び方も許容されます。
「大学院に集中しろよ!」って言われそうですが、自分で選んだ追加学修は別腹。事実、大学については、2年間の学修を最初の半年で必要単位を全て取得し、終わってしまいましたから。私の同期も、単位については学部、大学院ともに最初の半年で取得を終えています。
そんな半年で卒業できる大学なんて意味がないという人もいるかもしれません。しかし、私も同期も単位を取り溜めていて、私の場合、16単位で卒業ですから。でも、大学の悪い一面なのですが、たとえ単位が山のようにあっても、所定の期間(放送大学では3年次編入学で2年間)在籍しないことには、学習の対外的証明書となる学位記は発行してはくれません。だから、学修に貪欲な人は二重学籍という裏技を行使するわけで。
ただ、気をつけなければならないことは、法令で二重学籍は禁止されていないものの、学則で禁止している大学も存在すること。そのような大学に在籍しながら裏技を行使すると、最悪退学や学位取消になるのでご注意を。