行くべきお店を・・・

内示とか一切出ていませんが、そろそろ、名古屋での単身赴任生活も第四コーナーを回ったところ。

先般、「美はる」でお話をした方は「単身赴任生活27年」とおっしゃっていましたが、私の勤務先では、そのような話は皆無。家族同伴ならいざ知らず、単身赴任で5年を超越するケースは、まずないと思われるため、残すところMAX149日という数字が出てきます。ここ近年における、私の勤務先での最長単身赴任者の在籍期間は4年10ヶ月。そう考えると、本当、あと3ヶ月ほどしかないこととなってしまいます。

正直なところ、ネットに出ているような、主だった「名古屋めし」のお店は行きつくした感があります。無論、焼き鳥とか、名古屋コーチンと言った「予約が大変」「酒が必須」「グループでのお鍋がメイン」のお店は難しいですし、車でしか行けないところや、高い交通費がかかるところも無理なのですが、残り短い単身赴任期間で、どこに行けばいいのか・・・悩み始めています。

東京で食べることができるものは東京に戻ってから食べればいいので、今は、名古屋めしに主眼を置いて食べているつもりですが、果たして、単身赴任が解除となって東京に戻ってから「あそこに行っておけばよかった！」とか「なぜ、あのお店を見逃してしまったんだろう！」と後悔するのは避けたいところ。

とはいえ、名古屋めしのお店はディズニーランドじゃないんだから、待ち時間1時間超っていうのや、朝7時に行かないとお昼の順番が取れないっていう労力を使ってまで、必死に名古屋めしを求めているわけではなく・・・

若干の心残りは蟹江名物「いな饅頭」を食べていないこと。そして、平日お昼限定の「こだま」のあんかけスパゲッティを食べていないこと。先般、食べ損ねた「うな豊」のまぶし丼のフルバージョンを食べていないこと。haseyさんご推奨の香嵐渓の「川安」でうなぎを食べていないこと。同じく香嵐渓の「一の谷」というお店でしし鍋を食べていないこと。岡崎美合で店の前まで行ったのに振られた「とんかつ浜名」のとんかつを食べていないこと、退職した同僚に勧められた岐阜県関市の「明勝」に行っていないこと・・・あれ、意外にも、まだまだたくさん行きたいところがあったのですね。

でも、どこか、いいところがあったら、ご教示賜り、ぜひとも、名古屋にいる間に行ってみたいと思っています。

ゆとりーとライン！

上志段味からゆとりーとラインで戻ることとしました。

ゆとりーとラインとは、ガイドウェイバスで運営されえいるもので、ガイドウェイバスとはWIKIによると、ガイドレールを備えた専用軌道に対し、これを案内輪でトレースしてステアリング操作が不要な半自動運転を実現しつつ、一般道路においても普通のバスとして走行可能な新交通システムとされます。小幡緑地までは一般道をバスとして運行していますが、小幡緑地から大曽根までは高架区間をガイドウェイバスで走行します。

こんな感じの高架を渋滞なく走ります。

当然のことながら、時々、対向バスとも遭遇します。

町の風景も見ることもできますし、名鉄「守山自衛隊前」の駅も眼下にあります。

あるいは、川を越えたりもします。

街中をかいくぐるように走行することもあるし・・・

ナゴヤドームの横も通ります。

で、追加料金250円で乗車したゆとりーとラインも、そろそろ終点大曽根。

大曽根駅に到着。こちらが、私の乗ったガイドウェイバス。

そして、こちらが大曽根の終点の先。

結局、対向車線に転回しれければならないので、この先の広いスペースを使うようです。ゆとりーとラインも、これで乗り納めですかね？？

尾張旭から志段味へ

「美はる」は尾張旭市にあります。

まずは、徒歩で名古屋市に戻ります。

名古屋市バスの西本地ヶ原のバス停から四軒家のバス停に向かい、四軒家から東谷山フルーツパーク行きのバスに乗り換えです。本当、ギリギリのところでバスに乗ることができ、「美はる」を後にしてから1時間ほどで志段味大塚古墳に到着しました！

まあ、階段があると登ってしまうのが人間の本能。

墳頂から見た風景。

降りるときも階段からおります。下を見るとちょっと怖い・・・

志段味古墳群の全容はこんな感じ。

そして大塚・大久手古墳群地区。

大久手4号墳から更に先に進むと勝手社に辿り着きます。

勝手塚古墳の上にお社があって、こちらも墳頂に登ることができます。こちらが後円部から前方部を見た風景。

本当、灼熱でペットボトルのお茶や水を2本飲みましたが、熱中症にもならずに、志段味を回ることができてよかったです。

美はる

「大森住宅」のバス停から乗車して「西本地ヶ原」のバス停で下車。

そして、猛暑の中、1.4キロ、約20分歩くこととなります。途中で、名古屋市と尾張旭市の境を越えることとなります。

ここから尾張旭市となりますが、まだまだ、先は遠いです・・・

かなり、日に焼けてしまいましたが、11時15分、開店15分前に、ようやく「美はる」に到着！私より先には3人組＋2人組＋2人組＋1人＝8人の方々が待っておられました。

なんと、「美はる」の前はとんかつチェーン店の「かつや」！美はるで食べられなかった方や、美はるの待ち時間（私は「50分ぐらいかかるかもしれませんが大丈夫ですか」と言われました）に応諾できない方が「かつや」で食べるのでしょうか？

さて、時間を持て余すところですが、10番目に来られた単身の男性にこちらの方から声をかけさせてただ来ました。なんだか、地元の方に見えたので、情報収集のつもりでしたが、彼も久しぶりにこられたとのこと。

フラ：地元の方ですか？私は単身赴任で美はるは初めてなんです。

男性：いえいえ、私も単身赴任で、突然とんかつが食べたくなって、久しぶりに来たんですよ。

フラ：車に乗ってこられなかったように見えたので、地元の方かと・・・

男性：車は向こうに置いてきたので。ここは車がないと始まらない土地柄だから。

フラ：私は車も自転車もない生活をしておりまして、××に住んでいるのですが、公共交通機関と徒歩で美はるに来たわけでして・・・

男性：そうですか！私も××に住んでいますよ。といっても単身赴任生活は27年めですが。海外に長く行っていて、名古屋は十数年ってところですかね。

フラ：いや～すごいです！私なんか、4年半でも大変だと思っているのに・・・

男性：アメリカや台湾にも行っていますが、単身赴任が長くて、女房は喜んでいますよ（笑）

な～んて話をしておりました。先方は、かなり大企業のえらいさんのようで、職場でコロナ対策の本部長をされているとのこと。ゆえに、それなりのソーシャルディスタンスもキープしていましたし、少々話し込んでもお互いコロナを警戒しているので大丈夫かな？

おかげで、15分もあっという間に経過していよいよ店舗に入店。入り口にはこんな案内板があったのですね。

カウンターに着席。カウンターは5～6人座れますが、なんと、わずか2人しか着席させません！すごいコロナ対策の徹底ぶりです。まずは、お茶とお手拭き。

メニューは見なくてもいいのですが、とりあえずこんな感じ。私には赤でラインを引かせていただいた「味噌ロースかつ定食」しか選択の余地はありませんので。

税込み1,980円はとてもじゃないけど毎日食べることのできるとんかつの値段ではありません。とはいえ、とんかつを語るなら、それなりに食べていないと「妄想癖」の「大言壮語」の「ほら吹き」と言われかねませんから。少々のコストは取材費として考えないと。

で、こちらが注文の品。

肉と衣の状況はこんな感じ。

先にも書きましたが、本当、想像を絶する美味しさ。「これをとんかつと呼ぶのであれば、私がいままで食べてきたモノはなんだったんだ！」と絶句してしまう味。まあ、肉を食わせるのがとんかつなので、肉の質を上げればそれなりに美味しくなるのですが、肉の扱いが丁寧な上に、衣の状況も肉に合って非常にいい！すごいとんかつもあったものです。

で、店主に感謝の言葉を述べて「美はる」を後にしました。

これで、愛知県内のとんかつ百名店はすべて制覇です。

【城巡り174】 大森城跡！

米田城跡の最寄りのバス停である「下市場」から、１つ先の「大森住宅」が大森城跡の最寄のバス停。

バスが来ればいいのですが、このルート、1時間に1本しかバスがないので、炎天下の中、汗だくになりながら先を急ぎます。なんせ、定納公園の写真を撮り終えた際の残り時間が15分しかないわけですから。ここは陸の孤島なので、この15分後のバスを逃すと、次のバスは1時間となります。必然的に、「美はる」での昼食は困難となります。

といいならが、必要な写真を撮らないわけにもいかず、このように、矢田川を渡る際の写真もあります。

こちらが大森中央公園。

このあたりが大森城跡と言われていますが・・・

グーグルマップでは、この団地のあたりが大森城跡と表示されます。

まあ、お城といっても、それなりの規模があるので、ピンポイントで「ここ」っていうのは、石碑や看板がないと掲載が難しいです・・・

 

【城巡り173】 米田城跡！

まだ、昼食には時間があったので、東山線本郷駅からバスに乗って、久しぶりに城巡りをすることとしました。

でも、バスはこんな感じ。誰も乗っちゃいない・・・

降りたのは下市場というバス停。

そこから1分ほどの公園がこちら。

この定納公園のあったあたりが米田城跡。

まあ、城跡を示す石碑や看板もないのですが。

名古屋市演劇練習館 「アクテノン」

中村公園で下車したのは、カフェ・ド・白亜に行ったついでに、白亜繋がりで、アクテノンに行きたかったから。

例のごとく、中村公園のバスターミナルに来ていたバスに飛び乗って、全く違う方向に行ってしまう始末・・・アクテノンのそばにバス停があるのに、結構、南下した場所である「豊正中学校前」のバス停で下車して、テクテク歩き始めました。そうしたところ、右手に、同朋学園の建物が見えました！

「同朋」・・・この言葉は我々、真宗門徒の心を揺り動かすキーワード。そう、親鸞聖人は、念仏の教えを共に歩む人たちを「御同朋」と呼ばれていました。ゆえに、我々、門徒は同朋であり、その同朋を関する学園と遭遇すること自体、何か、ご縁めいたものを感じます。

そんなことを考えながら、炎天下、灼熱の空の下を歩きます。

で、見えてきたのが白亜のパルテノン神殿・・・ではなくて、アクテノン！

こちらがアクテノン正面。

名古屋は、本当、やることが派手ですね。これも、華美好きの宗春公の影響からなのでしょうか？

中村公園駅

モーニングを頂いた後、中村公園駅で途中下車。

改札を出ると、豊臣秀吉がお出迎え！

秀吉がいるということは、当然、信長もいるわけで・・・

わかりづらいですが、三つ葉葵の家紋からわかるように、こちらが家康。

「槍の又左」の前田利家。

前田繋がりなのか、こちらは前田慶次。

これは誰？

そう、加藤清正ですね。

カフェ・ド・白亜

昨日、モーニングを頂いた「カフェ・ド・白亜」。

いや、本当、「白亜」という名前がピッタリのお店です。

店内は広いのですが、その一部がこちら。

こんなところで、ゆったりとコーヒーを愉しむことができるのは、贅沢極まりないことでしょう。

注文したコーヒーは、赤で囲みましたが「本日のサービスコーヒー」。調べたところ、コスタリカの「セントラルバレーマウンテン」で、「チョコレートのような風味をともなう酸味と香りのバランス」が特徴だそうです。

モーニングも内容が選べます。追加料金を払うと、より、内容はグレードアップするのですが、私は「すべてのドリンクにつきます」と書かれた3種の中から、シナモントーストをチョイスしました。

で、こちらが、そのモーニングです。

トーストも、この通り厚切り！

470円で、この空間で、ゆっくりと、コーヒーやトーストを愉しめるとは。名古屋の方は、本当、恵まれていますね。