「愛知県と名古屋市も対象地域に」…名古屋市長が政府に要請の考えを表明

Yahooニュースに掲載されていたのが表題の記事。

「速やかに愛知県、名古屋市も対象地域に入れるよう政府に要請をする。名古屋に人が流入することも噂されている。苦しい思いを背負うのは、不合理極まりない」（名古屋市　河村たかし市長）とのこと。

いやいや、コロナ回避のために、あえて死者多数の愛知県に流入する人はいないでしょう。そう思うのは私だけでしょうか。あと、緊急事態宣言は「外出を自粛させる」ものと思っているのですが、「流入するな」っていう制約もあったのでしょうか。なら「不要不急の流入自粛」っていうのも言っておいてもらわないと。

同じく、Yahooニュースでは以下の内容の記事も掲載されておりました。

対象地域を決めるに当たっては「当然、北海道、愛知県、京都府も議論された」と明かした上で「愛知は感染者数は多いが、倍増するスピードがゆったりしている。感染経路が分からない人も比較的低かった」と、説明。京都府、北海道についても「同様の判断をしている」と述べた。

ということで、愛知県が対象から外れたことは納得できます。とはいえ、情勢は予断を許しません。愛知県でも、今後の感染者次第では緊急事態宣言の対象地域になることも容易に予想されます。今度の土日で「散髪」に行っておいた方が良いかもしれませんね。

人との接触を7割減らすには・・・

安倍総理の会見で「人との接触を7割、できれば8割減らして下さい！」との話がありました。

私の生活を振り返ると、人との接触は「仕事」「通勤」「買い物」「食事」「帰省」「旅行」「飲み会」「ＳＣ」「試験」「散髪」「病院」「薬局」「献血」「参拝」ってところでしょうか。「帰省」はできない状況。「ＳＣ」は大学から離れてしまったので大丈夫。「試験」は当面資格を取らなければ問題なし。「病院」は今のところ病気はないけど、健康診断はどうなるんだろう？「薬局」はビタミン剤を買いたいし、マスクもあれば欲しいところ。「献血」は3月にやったばかり。「参拝」は近所の神社や熱田神宮など行くのですが、これも当面見送りかな・・・「散髪」はやはり行きたいです。

「仕事」と「通勤」は会社次第なので、自分でどうにかなるものではないけど、通勤の際、寄り道することを控えれば、少しは人との接触が減るかもしれません。

一番の難関が「買い物」と「食事」。買い物は、今までの3回分を1回で買えば約7割接触が減りそうな感じもしますが、それって、買いだめ＝買い占めに相当するアクションかもしれないし、たくさん買おうと思って、店内でうろうろしていたら、滞在時間が長くなって、結局、人との接触は減らないかもしれません。

「食事」は最大の課題。人間、どうしても食べなければなりません。特に、単身赴任者なので、仕事がある上に、自炊するのも大変です。ゆえに、1日3食のうち、すべてとは言わないまでも、外食に頼らざるをえません。「何が何でも家で食べろ！」って言われれば、ジャンクフードまみれの食生活に陥ることでしょう。

さて、本当、どうやって人との接触を減らしていくか・・・難しい対応を迫られます。

安倍総理の会見で・・・

19時から安倍総理の会見がありました。

その中で、どうして、7都府県が対象になったのか説明がありました。「愛知県が外されたのは名古屋飛ばし」と書き込むネット民もいましたが、なるほど、増加のスピードが違うからなのですね。特に、福岡県の増加スピードはトップクラスのようで、この段階で緊急事態宣言下に置かなければならないほど、危険な状況ということなのでしょう。

愛知県は20名を超える死者が出ているし、感染者も福岡県より多いのですが、感染ルートが確認されているケースが多く、増加率も低いため、緊急事態宣言見送りとなったと思われます。

とはいえ、緊急事態宣言が出てようが、出てまいが、安倍総理の話にあったように、人との接触を7割、できれば8割減らすよう、努力しないといけないのでしょうね。緊急事態宣言は、まずは5月6日まで。ということは、ゴールデンウィークの帰省は、やっぱり、ムリなんだろうな・・・

休止要請の範囲は・・・

休止要請の範囲として情報が少しずつ出てきている。

Yahooニュースによると以下の通り。

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関係者によると、国から緊急事態宣言が出された場合、東京都は、基本的に休止を要請する施設として、カラオケ、パチンコ店、マージャン店などの娯楽施設、百貨店、ショッピングモールなどの商業施設、大学、専修学校や学習塾、体育館などの運動施設を挙げたほか、居酒屋や理髪店についても休止を要請するとしている。

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カラオケ、パチンコ、マージャン店は、確かに、「三密」のいくつかヒットするだろう。ただ「理髪店」って、髪を切ることができないってこと？？もし、東京都や、周辺３県、あるいは大阪、兵庫、福岡で髪を切れないこととなると、他府県に「髪を切りに行こう！」って思う人は出てこないだろうか？そうなると、他府県にコロナが広がる恐れが発生しないだろうか？

あと「居酒屋」。居酒屋の定義ってあるのでしょうか？例えば、吉野家でもアルコール提供があるのですが、吉野家もアウト？サイゼリヤもワインとか出していたけど、こちらもアウト？それとも、アルコールを提供しなければセーフ？あるいは、そもそも、吉野家やサイゼリア等は「居酒屋」ではないので全く問題なし？

やはり、まだまだ情報がはっきりしません。不用意なことを書くと「ガセネタ」や「風評被害」になりかねないので、もう少し、情報を待ちたいと思います。

あつた蓬莱軒本店

緊急事態宣言が出されて、これからが更に心配な状況・・・

昨夜のテレビでは「最後の飲み会」と、夜の街に繰り出す人達が放映されていました。飲み会は「密閉」「密集」「密接」と、「三密」満載なのでＮＧだろう！と思いつつも、私も、慌てて「今日、一人で行っても大丈夫ですか？」と電話で確認した「あつた蓬莱軒本店」に行ってしまいました。

帰宅ルートを「少々」迂回して、あつた蓬莱軒に向かいます。その電車の中で、「愛知県は緊急事態宣言対象外」であることを知り、間抜けな自分に、ちょっと自己嫌悪。。。「最後の外食」になると思ったので、「愛知における最高の最後の晩餐」と、「あつた蓬莱軒本店」をチョイスしたのに・・・

とはいえ、4月の「ひつまぶしの日」はまだだったので、ちょうどよかったかも。先月は「あつた蓬莱軒松坂屋店」なので、あつた蓬莱軒が続きます。そして、この本店クリアにより、「神宮店」「松坂屋店」「本店」の3店コンプリートとなります。

さて、あつた蓬莱軒に向かうのですが、本店前の歩道橋は「あつた蓬莱軒本店前宮の渡し歩道橋」となっています。

そして、その歩道橋から臨む「あつた蓬莱軒本店」。

いよいよ本店に入ります。

ちなみに、名古屋人は「あつた蓬莱軒本店」のことを「陣屋」と呼びます。

それにしても、庶民の私には、この陣屋の敷居が高い・・・入るのに少なからず勇気が必要でした。

ちなみに、営業時間は以下の通りです。本店が休みの日でも近所の神宮店が営業しているので安心です。

で、通されたのがこちら。

この時期、「あつた蓬莱軒に行くなんて非常識、三密考えろよ！」って叱られるかと思いましたが、蓬莱軒は「密閉」「密集」「密接」と無関係な状況でした。正直、先月松坂屋店でお会計をする際「やっぱり陣屋の方は大行列ですかね？」とヒアリングしており、店員さんから「大丈夫だと思いますよ」との回答を得ておりました。

ただ、こんなにガラガラとは思いませんでしたが・・・コロナの影響、恐るべしです。

で、15分ほどでひつまぶしが到着！

開けると、これぞ、ひつまぶしって感じ。

食べると・・・美味い！本当美味しい、涙が出るくらい美味しい。先月の松坂屋店の倍以上美味しい。噂によると、松坂屋店は商業施設の制約で備長炭が使えず、ガスバーナーで焼いているとのこと？嘘か本当かわかりませんが、やはり、本店、陣屋のひつまぶしは最高です。

昨年2月、神宮店で食べたひつまぶしの美味しさに感動して、転勤するまで、毎月ひつまぶしを食べようと決意したのを思い出します。もし、神宮店で食べたひつまぶしが感動できないくらいの代物だったら、こうも、ひつまぶしにこだわることはなかったでしょう。

で、本店では、感動することがあと２つ。食べ終わって帰ろうとすると、テーブルの上にあったカメラとスマホを見つけた仲居さんから「お写真撮りましょうか？」と声を掛けていただきました。せっかくですので、スマホで食べ終わって笑顔の写真をとっていただきました。そして、もうひとつが「最後に、お花を見ていかれますか？」と案内されたのがこちら。

「桜を見る会」には及びませんが、まともに花見に行けなかった私には最高の桜。ホスピタリティーが半端ない「蓬莱陣屋」のおもてなしに感動しきりでした。

ちなみに、家内に画像を転送すると「緊急事態宣言が出ているこの時期に、あなたは何を考えてるのっ！」って叱られました・・・「本当、子供と一緒で、行っちゃダメって言われると、逆に行っちゃうんだから。外出禁止でしょ！」と。外出禁止ではないし、緊急事態宣言の対象県でもないのですが、やはり反省しないといけません。

しかし、行ったタイミングは反省しなければいけないものの、「あつた蓬莱軒本店」は行く価値のある名店だと思っております。本当、行けてよかったと思っています。

最後に、写真を撮っていただいた際「単身赴任なので写真は家内に送らせていただきます。」と言ったところ、仲居さんに「今度は、奥様とご一緒に来てくださいね」と言われました。本当、家内と一緒に行きたいのですが、まずは、コロナが収まらない限り無理ですね。