goo blog サービス終了のお知らせ 

生涯学習の部屋

資格取得数243。6つの修士と20の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

高校入試

2011年09月11日 20時00分08秒 | ちょっと立ち止まって・・・
中3の長男は受験生。

どの高校を志願するか色々検討している。私の場合を振り返ると・・・私立1校、府立1校受験。そうそう、私立高校は「明星高校」を受験したんだっけ。「明星」といっても大阪の明星学園である。とはいえ、それから約25年後に当時は併願した私立と同じ発音の「明星学苑」の明星大学大学院に入学するとは・・・奇妙な運命である。

第一志望の府立高校に合格したので、明星高校とは縁がなかったのだが、ベビーブーム世代の私たちの入試は熾烈を極めていた。

中2までは学年数十番台だったのが、今の学習にも通じる「問題集徹底学習法」を、偶然、独自に編み出してしまったおかげで、中3の試験で、いきなり、3番になってしまった!その後も学年1~5番をキープしたので、受験する学校は、自ずと学区のトップ校となった。生徒会長でもあり、内申点も十分だったので、担任の先生は有無を言わさず、私の進路は自動的に決まってしまっていた。

今の中学生は、事前に高校見学に行く。そして、昨日・今日は多くの高校で文化祭があり、それにも参加し、自らの進路を確認する。先生とも十分話し合い、モチベーションを高めていくようだ。

私のときは、受験する高校はあっさり決まったものの、事前に行くこともなかった。合格後、自転車で20分もかかり、雨の日は一旦自宅の最寄駅前まで歩いて、バスで高校の近場まで乗り継ぎ、さらにそこから歩いて高校に行かなければならないことを知った。お気楽なものである。

自分が受験生だった当時は、やはり、できるだけ偏差値の高い高校、有名大学への進学率が高い高校・・・と思っていたが、今となっては、それも、大したことではないことが理解でき、子どもに無理強いすることは控えている。いい高校、いい大学、いい会社という、日本的学歴社会は、既に崩壊しているといっていいだろう。

無論、超有名高校⇒超有名大学⇒超有名企業/国家官僚等々といった、ルートがなくなったわけではない。しかし、ちょうど、バブルが崩壊したころから、多くのキャリア官僚が中途退職したり、東大卒が外資系企業やベンチャー企業、コンサル会社に就職したり、ホワイトカラーの流動化、あるいは第二新卒といった、今までになかったキャリア形成が、一般化していった。

企業の採用も、指定校制から、ネット社会に適応した動きとなっていく。転職をビジネスとする企業も多数存在し、企業と人材のマッチングに一役かっている。

逆に、派遣労働、ニート、フリーターといった新しい属性も出現した。これにより、労働の二極化が一層進行していった。いい大学を出たから万全といった時代ではない。会社と適合できなければ、学歴に関係なく、二極化に苦しむこととなる。その一方で、ネット、転職支援会社等を活用することで、求人している企業との接点が増え、「過去の学歴」ではなく、「現在のスキルや能力」に自信のある人材は、比較的容易に就職先を見つけることができる次代となった。

なら、あまり高校の段階で、子どもの進路に口を出す必要もなかろう。担任の先生とも相談して、ムリせず、合格できる学校を選択してほしいと思っている。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の富士山!

2011年09月11日 19時56分03秒 | 富士の高嶺
どのくらい久しぶりの富士山でしょうか?

夏場は雲に阻まれて、全くといっていいほど望むことができなかった富士山。日中はダメだったのですが、暮れ前にその雄姿を画像に収めることができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかげさまで訪問者数60万人突破!

2011年09月11日 05時39分37秒 | アクセス
訪問者数60万件突破!

閲覧数は既に220万件を突破しているのだが、訪問者数は600,231人ということである。平均すると1日233人のご訪問。ありがたい限りである。

とはいえ、訪問者数や閲覧数が増えると、意識的に更新を控えるようにしている。無論、書きたいことがあれば、書くことを優先するのだが、突如としてアクセス数が増えると、知らないところで「よくないこと」がおこっているような気がして仕方が無い。

アクセス件数アップを目標としていないので、積極的に「セールスプロモーション」は行っていない。知り合うべき人は、特段の努力をしなくても、知り合う「運命」になっていると信じている。だから、このままの状況でいいと思っている。

振り返れば、HPやブログは自然に淘汰されていく。今まで相互リンクして「ブックマーク」に登録させていただいたHPやブログが多数あった。しかし、拙ブログ7年の歴史の中で更新を中断され、ブックマークから解除しなければならないケースも、また多数あったのだ。

「ブログを閉鎖します」という連絡があればブックマークをはずすのだが、連絡がなくても6ヶ月間更新がなければブックマークを解除する。自分で決めた「6ヶ月ルール」である。昔は「1年ルール」だったのですが、更新のないHP・ブログは、やはり、その役割を終了したと考え、拙ブログを訪問していただいた方に自信を持ってお勧めできないため、泣く泣く解除している。

解除となるHP・ブログは一本筋の通ったものが多かった。私のような「雑多」なブログは、更新するテーマが豊富である。拙ブログメインとなるテーマは「生涯学習」「大学院」「学位授与機構」「資格」といった「学び」なのだが、「小平」「旅行」「富士山」ってのもある。でも、やはり、最も記事の多い「その他」というカテゴリーを据えたことが、ブログ継続のキーとなった。

総記事数7,727件のうち、1,703件が「その他」のカテゴリー。実に22%が「その他」である。1/4~1/5が「その他」。訳のわからないテーマは、すべて「その他」でくくっている。得てして立派なHP・ブログはテーマも「厳選」だから、更新が滞る。そうこうしているうちに無更新の期間が長くなる・・・

「ネタ」がなければ更新できない。そういう意味では、早い段階で「テーマ絞らず」としたことが、細々と、しかし、結構、長く続いてきた秘訣ではないだろうか。

加えて、訪問してくださる方々に恵まれていることも大きなポイントかもしれない。「生涯学習の部屋」というブログ名からか、訪問くださる方々の多くは、生涯学習者である。モチベーションも高く、書き込みも理路整然としている方が多い。そういう意味でも恵まれていた。

これからも、多くの生涯学習の仲間の方々、あるいは「同志」の方々に、ご支援いただければ幸いである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする