郵便小為替

放送大学大学院では審査の結果、教育上有益と認められる場合、他の大学院の単位が10単位まで認められます。

でも、その審査をしていただけるのは、出願のタイミングしかないようです。ですので、産業能率大学大学院と明星大学大学院と武蔵野大学大学院の修了証明書（修了見込証明書）と成績証明書が必要となります。

証明書発行手数料について、産業能率大学大学院と明星大学大学院は切手で代用できるのですが、武蔵野大学大学院は「郵便小為替」の指定がありました。

で、放送大学大学院の二重学籍希望者調書を郵送すると同時に、郵便小為替を2枚購入しました。300円×2枚なのですが、手数料がなんと1枚100円もかかりました！昔は、1枚10円だったのに・・・銀行も手数料を取るので、大きなことは言えないのですが、あまりに高い！せめて600円の小為替があれば100円のみで済むのに、どのような金種でも2枚になるから、手数料は200円。600円で200円・・・銀行で振込んだ方が手数料の方が安いです。

でも、武蔵野大学大学院では手数料の振込は受け付けてないのでやむなしです。確かに、1枚10円じゃ、コスト的にペイしないと前から思っていましたから。

二重学籍希望者調書

放送大学は二重学籍禁止ではなかったと思ったのですが・・・

学生募集要項の7ページの項番5に「二重学籍を希望する方へ」という一文があります。

＞・・・二重学籍は、基本的には認めないこととしていますが、既在籍校において二重学籍が
＞認められており、かつ、既在籍校及び本学大学院の課程を支障なく履修できると判断される
＞場合には認められることがあります。

そうかかれているので、本部教務課大学院企画・入試グループに相談しました。そうしたところ、二重学籍の可否は審査を経て判断されるとのことなので、「二重学籍を希望する方へ」という資料をメールでいただくこととしました。

この調書に基づいて、審査・決定されるそうです。問題は、調書の項番⑤の「現在在籍中の大学院研究科名（大学・学部等名）、入学年月」とあるところ。これって、そもそも、現在、在籍している大学院や大学ありきの話で、放送大学大学院が２つめの、つまり、二重学籍のトリガーとなる学校であることを前提としています。

私は、放送大学大学院に合格してから、二重学籍が許される大学に入学したいのです。例えば、放送大学全科履修生とか、産業能率大学とか、慶應義塾大学とか・・・そういうストーリーは許されないような書式の調書となっています。。。

そして、項番⑨が、「決められ２つの課程を併行して履修する上での工夫又は計画」であり、「本来、一つの大学院を修業年限で修了するだけでも年間に相当の学修時間が必要です。どのような工夫又は計画により２つの課程を併行して履修するのかを述べてください。」と書かれています。

一つの大学院も当然大変なのですが、今まで、３つの大学院で、複数の大学の科目履修生や選科履修生をやっているので、特に工夫や、計画がなくても、「根性」でクリアできるな・・・と判断しております。

以前も書きましたが、二重学籍を選択したために学修ができないなら、その二重学籍を選択した人の自己責任であり、学修不足で「不可」だらけで修了できなくなるのが本筋です。時代は「ダブルディグリー」と言って、短期間で２つの学位を取ることができるプログラムを推奨するところまで行き着いています。

放送大学大学院と放送大学の二重学籍。この調書では、既に放送大学全科履修生が放送大学大学院全科履修生と二重学籍になることは許容するつくり込みとなっています。でも、既に放送大学大学院全科履修生が放送大学全科履修生となる二重学籍は想定していません。

ムリかな・・・と思いつつ、とりあえず、7月25日までに調書を提出しないと、可能性がゼロとなるようなので、ダメモトで提出してみます。

※なんせ、放送大学の名誉学生を目指しているので、単位充足、入学即卒業確定の現状において二重学籍が認められると、本当にうれしいのですが。

放送大学へ架電！

今日はお休み！

放送大学に大学院受験についていくつか質問の電話をしてみました。担当の方から親切に色々教えていただきました。ただ、やはり、私の学歴がレアな上に、私の説明がうまくいかなかったので、誤認を与えてしまった点もありました。

で、概ね疑問は解決したのですが・・・二重学籍の問題が残っています。。。