役員と言えば・・・

昔、某企業の相談役が受け持つ講座が産能大学院にはあった。その先生は、何期か授業を持たれていて、履修生のＯＢ会が出来るくらい、人望のある先生だった。

で、その先生の最後の期の生徒が私の代であり、その期の幹事が私となっている。

例の、世界各国から忘年会に集まるっていうのもこの先生の人徳を慕ってである。この前、書いたとおり、産能のＯＢは1992年から繋がっている。無論、その先生が受け持ったのは10年にも満たない期間であるが、総勢100名くらいはいるのかしら？

先般の会も、一声、お誘いがかかると、産能全ＭＢＡの1割くらいが集合することとなる。まあ、みんな、律儀な生徒である。というより、これが本当のＭＢＡの姿だと思う。アメリカとかでも、先生を慕ってバリバリのエグゼクティブが時間の合間を縫って集合するのと同じ道理である。

そして、このメンバーには損得関係がない。単純に、みんなで会って、先生と話をするだけで、千里の道もいとわないのだ。とはいえ、先生の関わっている企業（無論、子会社でも一部上場企業）に転職していった人もいて、それはそれで痛快である。

ここまで書き綴ってきて言いたかったのは、その先生、近況を調べようとネットで検索すると、某大学の理事長やら、某企業の会長やら、某社外取締役やら、ありとあらゆるところで活発に活動されている。それでいて、某社相談役であるし、なんと、日本福祉大学でも講演されていたとの記録がある！

その忙しいスケジュールを工面して、我々との懇親会に参加してくださる。それを知っているから、みんな参加する。その先生の忙しさの前では、「忙しい」ということが、許されないような気もする。

「忙しいから・・・」と言うのは簡単である。しかし、それをエクスキューズにしてしまうと、人生「逃げ癖」がついてしまう。私自身の自戒もこめて、そういう「逃げ口上」は、使わぬほうが人生、楽しいのではなかろうか。

当に、クランボルツ博士のハップンスタンスアプローチにおいても、出会いの場がなければ、成立しない考えなのだから・・・

所詮、短い人生、もっと貪欲に喰らいついていこうじゃない！

修了生授業聴講の・・・

「産業能率大学大学院ＭＢＡコース修了生授業聴講受講票」なるものが到着していた。

この制度を使えば、修了生は通常10万円の授業が2万円で聴講できる。残念ながら単位の認定はいただけないが・・・

まあ、9回の授業が2万円ってことは、1回当たり2222円となる。1回2時間30分なので、時間当たり888円だ。変な英会話より安いということとなる。

で、今回履修するのは、元某メガバンクの役員で、系列企業の社長となった方が受け持つ講義。金融機関に身をおくものとしては、履修するしかないだろう。飲み会行くより健康で文化的な生活を送れるし・・・

ちなみに・・・この企業の方（＝私の卒論の先生）から、以前、「大学院修了したら、ウチにおいでよ」というお言葉を頂戴したことがある。ありがたい話だったが、その先生、きっと、そんな話、忘れているんだろうな・・・それとも、後継者が見つかったかしら？

よくよく考えると、社会って、凄い「狭い空間」で動いているのがわかる。一歩、間違っていたら、この社長が私の上司だったかもしれないのだから。

それはそうと、もし仮に、金融機関からの出席者が1名ということになると、先の野村証券の提供講座のときみたいに、「発言を求められる機会」が多くなるかもしれぬ。恥ずかしく無い程度に、事前学習をしておかないと、とんでもない目にあってしまうかもしれぬ。

一応、私も銀行員の端くれ。銀行のカンバンにドロを塗らないためにも、精一杯努力しようぞ！

連休なんて・・・

これから仕事に行く・・・

ゴールデンウィークな～んて言っているが、あっという間に終わってしまう。いつものことなのだが・・・

特に、今年のＧＷは何もしなかったな・・・