生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

役員と言えば・・・

2008年05月07日 23時33分43秒 | 産業能率大学大学院
昔、某企業の相談役が受け持つ講座が産能大学院にはあった。その先生は、何期か授業を持たれていて、履修生のOB会が出来るくらい、人望のある先生だった。

で、その先生の最後の期の生徒が私の代であり、その期の幹事が私となっている。

例の、世界各国から忘年会に集まるっていうのもこの先生の人徳を慕ってである。この前、書いたとおり、産能のOBは1992年から繋がっている。無論、その先生が受け持ったのは10年にも満たない期間であるが、総勢100名くらいはいるのかしら?

先般の会も、一声、お誘いがかかると、産能全MBAの1割くらいが集合することとなる。まあ、みんな、律儀な生徒である。というより、これが本当のMBAの姿だと思う。アメリカとかでも、先生を慕ってバリバリのエグゼクティブが時間の合間を縫って集合するのと同じ道理である。

そして、このメンバーには損得関係がない。単純に、みんなで会って、先生と話をするだけで、千里の道もいとわないのだ。とはいえ、先生の関わっている企業(無論、子会社でも一部上場企業)に転職していった人もいて、それはそれで痛快である。

ここまで書き綴ってきて言いたかったのは、その先生、近況を調べようとネットで検索すると、某大学の理事長やら、某企業の会長やら、某社外取締役やら、ありとあらゆるところで活発に活動されている。それでいて、某社相談役であるし、なんと、日本福祉大学でも講演されていたとの記録がある!

その忙しいスケジュールを工面して、我々との懇親会に参加してくださる。それを知っているから、みんな参加する。その先生の忙しさの前では、「忙しい」ということが、許されないような気もする。

「忙しいから・・・」と言うのは簡単である。しかし、それをエクスキューズにしてしまうと、人生「逃げ癖」がついてしまう。私自身の自戒もこめて、そういう「逃げ口上」は、使わぬほうが人生、楽しいのではなかろうか。

当に、クランボルツ博士のハップンスタンスアプローチにおいても、出会いの場がなければ、成立しない考えなのだから・・・

所詮、短い人生、もっと貪欲に喰らいついていこうじゃない!

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