Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

北海道人が選ぶ、レアな北海道みやげ(1):江差町「五勝手屋羊羹」

2007-06-15 01:54:10 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
先日の札幌帰省でゲットした、レアな北海道みやげの数々をご紹介するシリーズを始めようと思います。(^▽^)

JR札幌駅もこの数年でものすごく変わり、駅直結で大丸デパートもできて、1階にはブルガリやカルティエなどの高級ブランドがすまして入っており、デパートの中にいると、ここは東京だと言われても全然違和感ありません。

駅構内にもたくさんのショップができていて、改札口にほど近いところに、店名は忘れましたが「北海道のおみやげ物総合センター」みたいなものができており、父親に連れて行ってもらいました。
今までのおみやげ物屋さんとちがうのは、「よくぞこんなものを!」と道産子もびっくり・・・の、レアなお菓子や名産品が置いてあること。

メジャーな六花亭のお菓子や札幌ラーメンなどは他店に任せて、ひたすら「知る人ぞ知る」なものを集めてくれたその根性に脱帽です。
店内を巡ると、「おおっ!これは何十年ぶりに見た!」というお菓子とひょっこりご対面できたので、嬉しくていろいろ買ってしまいました。

今夜はまずその中から、まだ比較的知名度があるかもしれない(笑)ものをご紹介します。

函館の近くの「江差町(えさしちょう)」の銘菓、「五勝手屋羊羹(ごかってやようかん)」。
江差町は「江差追分」で有名ですね。
私は子供の頃数年函館に住んでいたので、この羊羹をよく食べました。

トップ画像はミニサイズのものです。
直径3センチ×長さ8センチくらいの、手にすっぽり収まるサイズ。
ノーマルサイズは、直径が同じで長さが1.5倍くらいかな。

これをどうやって食べるかというとですね~・・・(^^)

まず、包装紙の上の方を剥いて、上のキャップを剥がします。
今はプラスチックのキャップだけど、昔は厚紙でした。


羊羹の上に、砂糖が粒々になって固まっていますね。
このままでは砂糖が筒にくっついているので、上の方を外から少し揉んで、砂糖のところを崩します。

そして、筒の下のところに指を入れて、底の厚紙をゆっくり押して、
むにーーっっと羊羹を押し出すんですよー。(^^)



でも、このままかじるわけではないんです。
筒の包装紙をもう少し剥がすと、タコ糸が仕込んであるので、その糸を使って羊羹を切って食べるんですね~。



写真では糸が筒から取れてしまったので、両手で糸を持って切っていますが、確か普通は片方の端が筒に接着してあるので、片手でくるりと羊羹に巻きつけてオシャレに(笑)切れるんです。

羊羹には珍しい金時豆を使った茶色の風合いの、濃すぎもせず素朴であっさりとした優しい味わい。
郷愁を誘う、昔ながらの味です。
羊羹好きのぱぴりおも「これはおいしいねぇ~(^^)」と言っていました。
あのてっぺんの砂糖のジャリジャリしてるとこがいいのよねぇ~。(笑)

レトロなパッケージも変わらずに、ずっと作っていてくれたんですね。
五勝手屋本舗さん、ありがとう!これからもがんばってね!
次回はもっとレアなお菓子をご紹介しますよー。お楽しみに。

ヴィシア工房:はるばる札幌まで持参した作品とは

2007-06-14 23:53:00 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
札幌ルポ2日目の今夜は、「帰省してやりたかったこと」の3つ目について書きましょう。

ではまずトップ画像をご覧ください。
帰省に先立ち、前日に私はしゅんけい親方が寝たあと、ちょっとした工作を始めました。
その材料が上の写真です。

そして、ちょちょいとできあがったのがこれ。



2つ作って札幌に持って行きました。
むふふふ・・・ねこブロガーの皆さんには、もうおわかりでしょう♪

ねこ釣りの道具だ!!



こちらは妹・りりあのブログ「猫だんご~新居~」の兄弟ねこ、はなちゃんとかえでちゃん。

とうとう私も「まぁまのおねーたん」として、両王子と対面を果たしました。(T_T)

噂には聞いていましたが、2匹ともやっぱりでかい・・・。
膝に立たれると、百科事典を載せたテーブルを乗っけられたようです。重いです。
しかし2匹とも全く逃げもせず、ものおじしないで「だれだれ??」と代わる代わる寄ってきては、激しく匂いチェック。
ガタイはでかいのに声はボーイソプラノでにゃんとも可愛いんですよ。

お茶などいただきつつ、にゃんずが少し私の存在に慣れてきたところで、おもむろに件のねこじゃらしを取り出し、りりあと1本ずつ構えるや・・・
すぐさま釣り放題、入れ食いのねこ釣り堀でございます(笑)。


写真は私が撮ったので、これはりりあまぁまがモデルさんをエキサイトさせています。上はかえたん。
目がすわってます。(^^;
動きが速くて、ストロボを使わないと全然撮れましぇん。

しかし彼らの力は予想以上に強く、おねーたん自作のねこじゃらしは、哀れ10分くらいで破壊されてしまったのでした・・・。
ローコストの手作りだから惜しくないけど、次回は強度を上げたver.2.0にせねば。

「もう壊れちゃったの?」と拍子抜けぎみのかえたん。


いや、キミたちがもうちょっと大事に遊んでくれれば、動画も撮ろうと思ってたんだけどねぇ・・・。

明日は「北海道人が選ぶレアな北海道みやげ」をご紹介の予定です!

6年ぶりの札幌帰省

2007-06-13 23:53:50 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
子供たちが八ヶ岳へ3日間の宿泊研修に行っている間、私もブログをお休みして、実家のある札幌に帰省してきました。

札幌に帰るのは、2001年以来実に6年ぶり。
その時は子供たちを連れて家族で帰りました。

私の実母は私の結婚前に亡くなり、父はその後再婚して、札幌市内で引っ越しています。

2001年に帰ってから、そろそろまた孫たちの顔を見せねば・・・と思っていた矢先、私が入院してしまい、帰省ができる状態ではなくなって、そのまま今まで帰れずにいました。
ぱぴりおが札幌出張のついでに顔を出したり、去年は子供たちだけ札幌に泊まりに行かせたりしたのですが、実の娘である私はずっと帰れなかったわけです。
子供たちの宿泊研修というチャンスが巡ってきたので、思い切って6年ぶりの帰省を果たしました。

父の再婚相手・ゆうこさんも、「大丈夫なの?」とずいぶん心配していましたし、自分も退院以来一人で旅行をするのは初めてだったので、札幌の友人には特に声はかけずに、マイペースで家族と過ごすだけの旅行にしました。

それでも今回、やりたかったことが3つありました。
そのうちの一つ、「母親のお墓参り」を済ませ、
二つめ「北海道大学を見に行く」も実現できました。

私は北大理学部で、大学院(修士)まで学びました。
6年間自転車で通い続けた、広いキャンパス。

私が入院していた2004年の台風で、名物の「ポプラ並木」もだいぶ倒れてしまったと聞きました。
理学部の古い石造りの3階建ての建物も、老朽化と手狭になったことから、その裏にでっかいビルを建てて教室や研究室は全て引越し、旧建物は「博物館」にしたそうなので、どんなふうになったのか見たかったのです。

ポプラ並木遠景。ほんとですね、途中が歯抜けになっちゃってる。
右側のオレンジのビルが、新・理学部ビル群です。
ちなみに、右側の方、木のすぐ上にいる「未確認飛行物体」は、広告の飛行船です(^^;


ポプラ並木です。
普通観光客の人が見るのと反対側(上の写真の左側)から撮ると、こんなふうに立派な木が見えます。
右側からだと、大きな木が手前にないのでちょっと物足りないかも。


北大理学部、旧建物です。
北大というと、正面玄関の上に時計塔がついている農学部の建物が有名ですが、理学部もひそかにこんな古ーい建築。
学生の頃は毎日のようにここを通りました。
しかし、今や玄関が自動ドアになっていてびっくり。(笑)


理学部の中はすっかり改装されていて、なかなか充実した博物館になっていました。入場は無料です。
何しろ明治時代からの標本が山のようにありますからねぇ。

私のいた学科の実験室や学生控え室、講義室なども全て壁をぶち抜いたりして改装されていて、往時をしのばせるものは窓枠(塗り替え済み)くらいでしょうか。
「ここで徹夜で実験とかしたなぁ・・・」って場所がぜーんぶ様変わりしていて、ちょっと寂しかったです。

建物の前のメインストリートを行きかう学生たちも「これが北大生!?」とカルチャーショックを受けるようなオシャレな子がほとんど。
女の子はともかく、男の子たちが流行の帽子なんかかぶっちゃって、いい自転車に乗っているのがオドロキでしたねー。
時代は変わったなぁ・・・。

それでも、変わるものもあれば変わらぬものもあり。
理学部の南側には芝生があって、昔もあった大きなエルムの木がまだ元気に立っていました。


芝生から旧理学部に向かって撮りました。木々の向こうに建物がちょっと見えます。


季節がよくなると、この芝生で夜、学科で「ジンギスカン」をやり、ジュージューと肉を焼きつつ激しく安い酒を飲みまくったものです。
今でもやる学生さん、いるんでしょうか。
もう絶滅しちゃったかなぁ・・・。

さて、やりたかったことの3つめについては、また明日!

しゅんけい、11歳になる&工房ライブ写真

2007-06-10 22:23:32 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日でうちのしゅんけいツインズも11歳になりました。

「Weblog喫茶 モンブラン」という名をつけたブログですので、お菓子やおいしいものの話を書こうとしているのですが、ふと気づけば一番の記事数になっていた「しゅんけいツインズ」カテゴリ。

成長につれて、工作や詩など、数々の面白いものやエピソードを作りだす小学生男子(しかも双子)。
10代の階段を今日また一歩登りました。
心身ともにパワーアップ著しい今日この頃です。

今日は、本当は家族でイベントに出かける予定でいたのですが、関東は午前中からあいにくの雷雨。
明日からしゅんけいは、2泊3日で宿泊研修に出かけるので、天気の悪い中無理に遊んで体調を崩しては・・・と、イベントは延期しました。
昨日たっぷり映画を見たり、プレゼントにゲームソフトを買ってもらったりしたので、彼らからは特に大きな不満は出ませんでした。

写真は今年のお誕生日ケーキです。
府中市「リュミエール」さんにお願いしました。
ふわふわしっとりスポンジの間にもスライスイチゴがたっぷりのイチゴショートです。
ちょっとロウソク、長かったですかね・・・。

ロウソクの数がずいぶん増えて、電気を消しても明るいなー、としみじみ子供たちの成長を感じました。

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いつも遊びに来てくださる茶葉ママさんから「作品を作ってください」とのご注文をいただき、紙粘土でロボットを3つ作ったしゅんけい工房。
初の外部出荷に張り切って作ってました。

その作品を、何と今日の茶葉ママさんのブログ・「おしゃもじ☆パンチ」 でご紹介してもらい、「オレたちの作品がよそのブログに載った!」としゅんけい大満足。

ご紹介いただいた作品(3号)を作っている時の写真がこちらです。


右のけいけいが差し出す紙粘土製のパーツを、左のしゅんしゅんがドライヤーで乾かします。
ドライヤーの下には、作品のイメージ図が。
この無言の「あうん」の呼吸が、しゅんけい工房の真髄といえましょう。
でも頭くっつけてるから、手元暗いよね。(^^;;

いちいち指示や相談をしなくても、相手の考えていることがわかるようで、こういう時には絶妙のコンビネーションです。
ケンカも同じくらいの時間やってますが・・・。

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さて、モンブランは明日から月・火曜日とお休みをいただきます。
しゅんけいが宿泊研修でいない間に、私もちょっと骨休めしてくることにしました。
更新再開は水曜夜の予定です。
それまでにいただいたコメントには、お返事が遅れると思いますが、ご了承くださいね。

しゅんけい、ジャック・スパロウと共に世界の果てを見る

2007-06-09 23:50:16 | 楽しいイベント

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
明日11歳の誕生日を迎えるしゅんけい。
土日が絡んだので、もうオレたちのために宇宙も親も回ってくれるぜ状態。

今日は話題の「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を皆で見に行きました。

しゅんけいはまだ字幕はちょっときついので、日本語吹き替え版です。
でも、これって親も実は楽ですよー。(笑)

なーんにも考えないで画面だけ見ていられるし、こんな大作だと声優さんももちろん皆さん上手ですから、違和感ありません。
前2作はDVDで家で見ているのですが、それもしゅんけいと一緒だったため全部吹き替えで見ているので、私など、このシリーズの主な登場人物の「ナマの声」を聴いたことがありませんね。(^^;;

まだ公開されたばかりなので、内容についての細かい批評は控えますが
3部作完結編となった今回、次作はどうなるの!?というのが、映画ファンの一番の関心事だと思います。

これについてはヴィシア予想としては

「絶対作るでしょう。」

と言っちゃいましょう。

そのために各方面に含みを持たせたまま物語が終わっています。
次の作品の脚本が何通りか書けるようになっていて、今作のストーリーへの反応を見て、次作の中心となるネタを絞り込んでいくのでしょう。

今回の「3」は経費削減のため「2」と同時に撮影を進めたそうですが、それでも「3」だけで2億2500万ドルの製作費がかかっているとか。
しかしこれで十分利益が上がれば、次作はありだと思います。

今ディズニーの(フルCGでない)実写モノでこれだけ稼げるのはこのシリーズだけじゃないかと思うので、基本的にはキープしておきたいでしょうね。
ワーナーがずっと「ハリー・ポッター」で稼いでいますから、対抗しなくちゃいけないし。

でも、たぶん「3」のように登場人物を多くして複雑に絡めることはせず、ストーリーもシンプルにしてジャックのアクションと特撮に凝った、とにかく視覚で楽しめる「外伝」みたいな感じにするのではないかなー。
「3」のストーリーは、子供には少々凝りすぎかと思いました。

ただ、主要な登場人物が全て次作にも出るかというと、それは何とも言えません。
ジャック・スパロウは必須ですけどね・・・。

トップ画像は家にあった「資料」です。
ちょっとシワがあるのはご勘弁を。

個人的に、この映画で一番インパクトがあった「ベスト・キャスト賞」には、
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ氏を選びたいと思います~。

もう存在そのものににじみ出ている「ワル」。(笑)
ちょっとしか出ませんが、あまり出てたらジャック・スパロウがあっさり食われかねません。
並ぶとジャックが善人に見える・・・。
キース、あんたが最高っ!!

しゅんけい工房アーカイブス:けいけい作「ピクミン」

2007-06-08 23:56:23 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
片付けものを(ちょっとだけ)したら、しゅんけい工房の過去の作品が出てきました。

けいけい作「ピクミン」。
ニンテンドーゲームキューブのソフトのキャラクターです。
(「ピクミン」のHPはこちら。原画やムービーが見られます)

「ピクミン」というゲームは、ある星に不時着した宇宙飛行士「オリマー」が、その星で出会った不思議な生き物「ピクミン」を増やしながら、彼らの助けを借りて宇宙船のパーツを集めて、制限日数内に星を脱出する・・・のが目的です。
1作目は2001年に発売されたようですね。

オリマーがピクミンに敵の巨大生物を攻撃させたりして、ピクミンたちはがんがん食われたりしつつも敵を倒すという、なんとも非情なゲームなのですが、(^^;
しゅんけいも遅ればせながらこのゲームを昨年暮れごろに遊んでおりました。
このゲームは、たぶん10歳くらいになってからの方がいいですねぇ。
小さな子供がこれで遊ぶのはちょっと疑問かなー。

それはともかく、4年生のときに所属していた、学校のクラブ活動「造形クラブ」で、3学期に”アイロンでくっつくプラスチックビーズ”を使って、自由工作の時間があったそうです。

たぶん、このビーズじゃないかなと思うんですが・・・。

この時、しゅんしゅんがまずピクミンのver.1.0を作りました。
それもよくできていたのですが、頭のてっぺんの葉っぱにつながる細い部分がちょっと細すぎて強度が弱く、折れてしまいました。

そこでけいけいが、別の時間に(放課後わざわざかも?)作らせてもらったver.2.0が画像の作品です。
頭のてっぺんを補強しつつも、透明ビーズで補強しているので、原画のイメージをキープしています。
巨匠、芸が細かいなぁ・・・。

5年生になって、しゅんしゅん:マンガ・イラストクラブ、けいけい:スポーツクラブへと移った二人。
しかし、6年生になるときにまだ「造形クラブ」があれば、必ず戻ると宣言しています。
そして、「4年生に毎週オレたちのすごさを見せつけてやる」のだとか。(^^;

小学校に図工で伝説を作れるか、しゅんけいツインズ。
今後も続々、新作発表予定です。

11歳へのカウントダウン、最終段階に入る

2007-06-07 21:46:19 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
うちのしゅんけいは、6月10日生まれ。
今度の日曜日で11歳になります。

今年は「誕生日が日曜日」という、アイスクリームダブル盛りのようなラッキーな年。
毎年誕生日とクリスマスへの気合いの入れようはハンパなものではありませんが、とりわけ今年は

「日曜日だし、オレたちの誕生日に両親は、プレゼント・ケーキとは別に何か特別なイベントをやってくれるに違いない!

と一方的に固く思い込んでいるようで、ご覧のようにカレンダーには、当日に花マルと、熱きカウントダウンが毎日刻まれることになりました。

今日は6月7日です。
「あと3日だからね♪」としゅんしゅんが、笑みをたたえつつ赤マジックでカウントダウンの周りに輝きを添えました。

いや、その・・・。
いろいろ6月はモノいりなので、あんまり期待されても困るなぁ・・・。

誕生日を家族と楽しく祝えて嬉しい、と思ってくれるのも、小学生の間くらいでしょうね。
盛大にやってあげたい気もするのですが・・・モノいりなのだよなぁ・・・。

今夜、ぱぴりおとひそひそ相談することにします。


★おまけ★

CNNのサイトに、レゴ・アーティストのNathan Sawayaさんの記事が載っていました。

レゴに関してはかなりうるさいしゅんけいに、この記事を見せると、大量のレゴで作った作品の写真に

しゅん「すげぇ!!
けい 「オレたちにもこのくらいレゴがあったら・・・

と心底うらやましそうでした。

いや、あの、ウチこんなにレゴ置く場所ないから・・・。

英国コンテスト金賞受賞者のイチゴジャムで、ちょっと贅沢トースト

2007-06-06 23:28:30 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
昨日の記事でも書きましたが、うちの朝食では、両親はトーストを食べています。

ぱぴりおはバターのみの普通のトーストですが、私は本当は甘いものを塗るのが好き。
ジャム、マーマレード、ハチミツ、シナモンシュガー、メープルシロップ、チョコレートスプレッドなど・・・いいですよねー。
甘いものを食べると脳もすっきり目覚めるというし。(←言い訳)

けれども、そういうものが冷蔵庫の中にあることを知られると、しゅんけいが「ひとさじ、いい?」とにこやかに言いつつ、あっという間に全部なめられてしまうので、普段は我慢しています。(^^;

以前の記事でご紹介したスペイン「エル・ケシガル」のオレンジの花のハチミツも、値段を知らないのをいいことに、まるで2匹のミツバチを呼んだかのように、すっかりなめつくされてしまいました。(T_T)

とはいえ、ずっと我慢の日々では人生も味気ないというもの。
今日は「30分1本勝負」となってしまい、男3人を送り出すのにてんてこ舞いで、自分の朝食が後回しになったのですが、
静かになった朝の食卓で「むふふふ・・・(^~^)」と、こっそり買っておいた、とっておきのジャムをリリースしました。

吉祥寺に本店がある紅茶専門店「ジークレフ(Gclef)」さんの、とってもおいしいストロベリージャムです。
GclefのHPはこちら

このジャムは、英国のGreat Taste Awardで金賞を受賞した作り手さんによるものだそうで、今のところ日本ではGclefさんでのみのお取り扱いだと伺いました。
クエン酸以外の添加物や、着色料などは入れず、素材のおいしさをいちばん引き出すように丁寧に作られたものです。

吉祥寺のお店には、この方の作ったいろいろな種類のジャムがずらりと並んでいて、紅茶と一緒に何種類か試食して選ぶことができるんですよ。
オンラインショップではページが見当たらないので、まだそちらでの販売には対応していないんでしょうか。

私もお店で試食させてもらい、さんざん迷ったあげくに、やはりまずはイギリス伝統の、スタンダードなストロベリージャムからいこう!と、紅茶と一緒にこちらを買って来ました。
(こちらの紅茶は、「紅茶オタク」のオーナーさんがとことんこだわって毎シーズン選んだものばかりで、とてもおいしいですよ~)

ジャムは素材のペクチンがたっぷり入った、やや固めのツヤツヤの仕上がり。
果実の粒がほどよく残った、プリザーブ・スタイルです。



バタートーストに塗ると、それだけでイチゴの甘い香りが・・・。



甘さはきちんとあるほうで、「ジャムはやっぱりほどよく甘い方がいいなぁ・・・」と思っている私には、嬉しいですね。
何より、春の恵みをしっかり蓄えたイチゴの香りと、プチプチと種を感じる果実感がしあわせ~。

スコーンによし、紅茶のお供にもぴったり。
おいしいイチゴジャムに出会うと、やっぱりイギリスのおいしいものがいろいろ浮かんできますねー。(^^)

今度行ったら、試食で最終選考まで残った「フォーフルーツマーマレード」を絶対買ってこようと思います。
これがまた、うまかったんだ・・・。

朝食の目玉焼きにも発見する男、けいけい

2007-06-05 23:53:26 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
他の時間は活動量の低い私ですが、朝だけは基本的にがんばっています(平日のみ・・・)。

毎朝旅立つ男3人+自分のために、朝食をせっせと作らなくてはなりません。
前にも書きましたが、うちは両親はパン食、子供は基本的にごはん食です(パンだと給食までもたないので)。

しゅんけいの成長に伴い、ここ半年くらいで朝食のボリュームがどんどこ増えつつあり、毎朝、和・洋2種類のメニュー(おかずは共通ですが、和食用におみそ汁は作る)+あれば果物+薬+ぱぴりおのコーヒーを用意する私は、朝はぶっちぎりにダイニングキッチンでの動線が多いです。
毎朝、45分一本勝負!ですね。
30分になることもあるんです。うおぉぉ~。

そのかわり、皆が出かけた後は力尽きていますが・・・。(^^;

でも、時間がないのでおかずといっても、目玉焼きとトマトとかそんな程度です。

昨日の朝食に目玉焼きを作って出したら、早速食べようとしたハラペコけいけいが、
お箸で白身を切って食べかけたかと思うと、ふと手を止めじっとお皿を眺めてムフッと笑い、

「ねぇ、これ、サメになったよー♪」

と私にお皿を見せました。



おお!なるほど、
確かに上の白身がサメの形になっている・・・。わかりますか?

しゅんしゅん、「すげー!! 
心の底から感心するところが、さすがアーティスト魂を共有するもの同士です。(笑)

朝は焦って時計ばっかり見ている私ですが、どんな時にも面白い発見を逃さないしゅんけい。
そっちの方が楽しい朝を過ごせそうですよね。
私ももうちょっと、余裕の朝を過ごしたいものですねぇ・・・。

毎年続く、しゅんけいツインズのひそかな快挙

2007-06-04 21:44:35 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日は6月4日、その昔「虫歯予防デー」だった日です。
「6・4」=「むし」という発想からきているようですが・・・。(^^;

今日から1週間は「歯の衛生週間」。
このあたりで「歯みがき指導」を行う小学校や幼稚園・保育園などが多いですね。

さて、しゅんけいツインズが続けているひそかな快挙の一つは、二人そろって

「生まれてから今まで、虫歯が1本もないこと」

です!

両親は虫歯の多かった世代ゆえ、二人とも歯医者さんには暗い記憶を持つ身。
息子たちにはそんな思いをさせまいと、歯が生え始めた頃から、ぱぴりおがリーダーとなり、毎晩赤ちゃんしゅんけいの歯を磨いてあげていました。

自分で磨けるようになってからは、寝る前にはぱぴりおが「カトちゃん」のように「歯、磨いたか!」と言い続け、おかげでしゅんけいは、奥歯が乳歯から永久歯に生え変わりつつある現在に至るまで、虫歯が1本もできたことがないのです。
キャンディとか、甘いもの大好きなんですが。

今年の歯科検診でも、しゅんけいはそろってトップ画像の「よい歯の子 ピカピカ金賞」の賞状をいただきました。

いまどきは結構、子供の歯を大切にと気遣う親が増えたのか、しゅんけいのクラスでは半分くらいがこの賞状をもらえたそうです。
みんな、よかったね。

うちのしゅんけいは父親の近視(私もですが)を受け継いで、早くもメガネをかけているので、せめて歯は悪くならないように・・・という、ぱぴりおの長年の思いやりが今、実っているんですねぇ。

ありがとう、鬼軍曹・ぱぴりお。
しゅんけいもきっといつか、この結果の偉大さに気づき、ひそかに父に感謝するでありましょう。(^^)

しゅんけい工房連作:油粘土マイスター・けいけいの新作発表

2007-06-02 23:56:20 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今日は面白いイベントがあったのですが、私が体調を崩してしまい、一人家でお留守番となってしまいました。(T_T)
ぜひブログの記事にしたかったのですが、また今度。
健康が売っているならまとめ買いしたい・・・。

さて、昨日の記事で「油粘土マイスター」宣言をしたけいけい。
一晩寝て機嫌も良くなったのか、朝食後、昨夜の作品をさっそく改変しました。

トップ画像の「笑う人」。
昨日「オレの気持ちだ!」とムカムカした顔を作ったのですが、それを丸めなおして笑顔の作品に。
「うん、オレ的に久しぶりにうまくできた♪」と満足げです。
巨匠、今朝は機嫌がいいようですねー。

横から見るとこんな感じ。結構彫りが深いですね。


しかし、心の中は常に善と悪が同居しているのが、子供というもの。
もしかして悪の方が、気持ち多めかもしれませんが・・・。(^^;

昨日のニコニコ顔の陽気なオバケが、そんなけいけいの悪の心の一面によってなのか、あっという間にこんなちょっと怖いオバケにされてしまいました。




おお~、ちょっと不気味。
これって大きさは2cmくらいなんですが、
直径30cmくらいになって夜中に突然ぐわっと落ちてきたら、もう泣いちゃいますねー。

素直にいいことをしたら、ちょびっと悪魔になって悪いこともする。
そしてあっさりばれてガッツリ怒られて、また最初に戻り、以下繰り返し・・・。
そんなしゅんけいの二つの顔が、それぞれの作品に表れているような気がしました。

明日はどっちの顔が多いことやら・・・。(^▽^;

しゅんけい工房:けいけい、油粘土マイスター宣言

2007-06-01 23:07:26 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ウィークデイのおつとめを終え、解放感いっぱいの小学5年生・しゅんけい。

金曜日は放課後、市の体育館のバスケ教室に通って2時間練習しているのですが、
ハラペコで超不機嫌で帰ってきても、夕食を与えるとみるみる復活し、3回以上怒られるまで夜更かしするので、金曜夜のヴィシア家に平和が訪れるのは、このくらいの時間(10時半過ぎ)といったところでしょうか。

今夜も9時過ぎにそろって「腹へった」と騒ぎ出したので少々夜食を投入したところ、9時半過ぎてから突然創作意欲に火がつき、おもむろに油粘土をいじくりだす、巨匠・けいけい。

直径2センチほどの人の顔を器用に作り、見せに来たのですが、写真に撮る前に、嫉妬に燃えた悪魔・しゅんしゅんに壊されて丸められてしまいました。ひで~・・・。

けいけい、ムカムカしながら3分くらいで作り直した作品がこれ。



「今のオレの気持ちだ!」とコメントをいただきました。
ムカついてますねー。

その後、また新たなアイディアが浮かんだらしく、「明日になったら忘れちゃうから、今作る」と言って作ったのが、これです。



「おばけ」。
おお~、よくできてる~。
目と口は、ストローを角度を変えて押し当てて作ったそうです。
そんな技、私には思いつけませんねぇ。
いつもながら、やるなぁ・・・。

せっかくなのでもうちょっとおばけっぽく撮ってみました。



おとーさんにも「けいは油粘土で作るのが上手だなぁ」とほめられて、けいけい、
「油粘土はボク、うまいんだよね」と得意げに「マイスター宣言」。

すると、図工では絶対負けたくないしゅんしゅんが、すかさず
「でも紙粘土では、けいはボクの下だよね!」と反撃します。
両巨匠の間にバチバチ散る火花。

双子の育児ってやっぱり難しいのかも・・・。
わかったから、早く寝てくれー。