アメリカのジョージア工科大学の研究グループが、新しいインフルエンザワクチンの接種方法を開発したそうです。
(写真は「Nature Medicine」誌より引用)
体内で溶けるポリマー(樹脂)製の長さ650μm(0.65mm)の小さな針にインフルエンザワクチンが練りこんであり、その針を3mm×3mm四方にずらっと剣山のように並べてパッチ(dissolving polymer microneedle patch)を作ります。
写真aが針のアップ。
写真bは、アメリカのニッケル硬貨と針の高さを比べたものです。
このパッチをブタの皮膚に貼ると、写真cのように針が刺さります。
わずかに血がにじむ程度で、ほとんど痛みはないそうです。
そして、体内で針はすぐに溶けはじめ、下の写真のように、5分後には90%が溶けてしまうそうです。
このパッチを使って、マウスとブタで実際にインフルエンザワクチンを接種したところ、従来の筋肉注射法と同じくらい、抗体を作る効果があったそうです。
筋肉注射は痛みもあるし、注射に手間もかかり、注射針などの汚染されたゴミが大量に出ます。
このパッチ法なら、痛みや出血も少なく、手軽で迅速に接種でき、ゴミも少なくなります。
ぜひ早く実用化して、次のパンデミックにはこの方法でワクチンの接種効率が上がったらいいなと思いますね。
痛くないんだね。
しかもゴミが減るんだね。
早く実用化してもらいたいですね。
このパッチ法なら、子供たちも痛い思いをしないで確実に接種できるでしょうね。
注射針のゴミというのは処理がやっかいな産業廃棄物のひとつなので、ゴミが減るのは病院側も歓迎するんじゃないかと思いますねー。
効果は低くても安価版でパッチがあればいいのに、と思っていました。
...、のらねこちゃんの話ですが。
課題は、”毛”かな?剃るのは大変だし、肉球じゃすぐはがれちゃうし。
あぁでも、のらねこやほかの動物用なんて開発してくれないのかな?
むしろ人間は繁殖しすぎだから、パッチなんかいらないんじゃない?
。。。。ぶつぶつ
このパッチは画期的だと思います。
効果も従来の注射でのワクチンと遜色ないそうですよ。
確かに猫にこのパッチを使うのは難しそうですね。
2センチ四方くらい、ちょこっと毛を刈れればいいんですが。
吸入ワクチンも猫では使えないし、経口だと効果があるものを作れるかどうかわからないし。
一瞬で2センチ角の毛刈りができる器械を開発するのがいいような気がするなー。
自分で湿布なみの手軽さで貼れたらいいですね。
注射って聞いただけでも身震いだし。
赤ちゃんがギャーギャー泣くのは親にもストレス。
痛くない治療は大賛成です。
今日、私は鼻炎をレーザー治療してきました。
昔は蓄膿の手術は顔の皮をはがしてたそうですね。
早く何でも無痛治療できると苦痛がなくて
病気の重症化を阻止しやすくなりますねぇ。
市販化するためにはいろいろと超えなくてはならないハードルがあるので、すぐには難しいと思います。
注射ってできれば避けたいですよね。
私も痛いのは嫌いですから。
レーザー治療を受けられたんですね。
その後具合はいかがですか?
鼻炎が治るといいですね。(^^)
良いですよね。
筋肉注射、何度かしたことがあるけど
本当に痛かったことを思い出しました~。
早く、実用化されると良いですね。
注射されるところをずっと見ていられる人もおられますが、私は全然ダメで、大の苦手です。
だからこのパッチには、大いに期待しています。
実用化が待たれますねー。
効果が同じなら痛くないほうがいいですものねー。
私も注射のときは思いっきり顔をそむけてしまうんですよ。
毎年インフルエンザの予防接種を受けているので、この方法には期待しています。
みんな、やっぱり痛くないほうがいいですよね。