Weblog喫茶 モンブラン

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春の味わい2:あこがれの若竹煮を作ってみる

2006-04-29 01:08:53 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
先日、ぱぴりおの実家から送られてきた巨大タケノコ。
北海道育ちでタケノコをよく知らないヴィシアですが、今夜はあのタケノコ料理の王道「若竹煮」にチャレンジしてみましたよ~。


タケノコです。今夜も巨大です。

そしてもうひとつの強力ツール、わかめ。


これは実家のある島根県益田市名産のわかめです。
結婚以来ずっと送っていただいているのですが、このわかめはほんとにおいしいです。

肉厚でプリプリしていて、香りが豊かで、お味噌汁に最高ですよ。
このへんのスーパーで売っているわかめとは、厚さと歯ごたえが全然違います。
このわかめはもっと有名になってほしいなぁ・・・。

さて、若竹煮にチャレンジ!!
レシピを調べてみるといろいろあるのですが、とりあえずあまり難しくないのを選択(笑)。

タケノコをだしで煮て、煮立ったら酒・砂糖で味付けし、弱火で10分。
みりん、しょうゆ、塩を加え、さらに弱火で15分。
水に戻しておいて、塩を抜いたわかめを刻んで加え、ひと煮立ちしたらできあがり。
わかめ投入直後の画像です。期待感が高まりますねー。


そして完成!ヴィシア、初めて若竹煮を作りました


初めて作ったので、味はどうかな~・・・とやや不安でしたが、
超グッド!
わかめとタケノコという、この組み合わせを考えた人は偉大ですねー。
タケノコはほんのり甘く煮てあり、そこにわかめの磯の香りと塩味。
だしが両者をうまくつないでいて、バランスいいです。
わかめとタケノコを一緒に頬張ると、タケノコの柔らかくもショリショリっとした食感と、わかめのプリプリした歯ごたえが同時に楽しめて、なかなか贅沢な・・・。

先日の味噌煮に続いて、皆「おいしい、おいしい」と喜んで食べてくれました。
特にタケノコ好きのぱぴりお氏は満足のご様子。
こんな私でも「おお!京都の料亭!」みたいなお料理が出せて嬉しいですねー。
それもこれも、下茹で済みタケノコを送ってくれた、ぱぴりおのお母さんのおかげなのですが・・・。(^~^;