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Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

2007年ケーキ食べ納め:調布・「スリジェ」のケーキ2種

2008-01-01 23:56:26 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、あけましておめでとうございます。
東京は天気のよいお正月を迎えました。

昨年末のケーキ食べ納めは、調布駅のそばの「スリジェ」です。

ここは前から行ってみたかったので、ティーサロンでゆっくりいただくおやつを楽しみにぱぴりおと出かけたのですが、着いてみるとなんと、レストラン部門が移転のために11月から一時閉鎖になっていました。(T_T)

駅のすぐそばでアクセスはいいのですが、周りがパチンコ屋さんだらけだったりするので、もう少し落ち着いた場所に移転されるのはよいことだと思いますねー。

ケーキのテイクアウトは通常通り営業していたので、持ち帰って家で食べることにしました。
とても繊細にデコレーションされたホールケーキもありましたよ。

私はトップ画像のお菓子を選びました。
フランス語のケーキの名前を覚えられなかったのですが、表面はクレーム・ブリュレのようにキャラメリゼしてあり、その下にはシナモン風味のリッチなキャラメルムース、一番下には白桃のコンポートが入ったババロアに近い食感のプリンがあります。
重めの作りで、エスプレッソなどにとても合いそう。

ぱぴりおはタルトタタンにしました。
これも素晴らしかったです。タルトタタンはアップルパイよりも、りんごのおいしさと焼き上がりが一層ストレートに問われるお菓子だと思いますが、焼いたときの底の部分(ひっくり返すので、写真ではケーキの一番上の部分ですね)の焦げ具合がとってもいいです。
香ばしくて、しっかりと形を保っていながらもジューシーで、これはいいタルトタタンにめぐり会えましたねー。(^^)



今年はもっと健康を取り戻して、おいしいケーキのためにどんどん遠出したいなぁ。




ココナッツ蒸しパン、原点に返る

2007-12-21 22:02:48 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

結構前の話になりますが、2月16日の記事で、ホットケーキミックスを使って電子レンジで作る蒸しパンをご紹介しました。

その後、「レンジじゃなくてちゃんと蒸してみたらどうなるんだろう?」と思っていましたが、今日ついに意を決して「蒸して」作ってみました。

レシピが2月16日の記事と同じではないので、加熱方法による差を直接比較できないという、間抜けな実験になってしまいました。

・ホットケーキミックス 200g
・卵 M1個
・牛乳 150ml
・きび砂糖 大さじ2くらい(アバウトですみません)
・ローストココナッツ 大さじ1くらい(アバウトですにゃ)
・サラダ油 大さじ2くらい(アバウトなんです・・・)

以上を混ぜて、アルミカップに8分目くらい入れて、12~13分蒸します。

蒸し器とかセイロなどというものはウチにはありませんので、普通の両手鍋にスチーマー(こんなのです)を入れて代用しようとしたら、スチーマーがおわん状になっているので一度にあまり入れられませんでした。

なので、スチーマーでなくステンレス製の落とし蓋(こんなのです)を使用。
アルミホイルを丸めたものを3個、鍋の底に入れて、水面から落とし蓋を浮かせます。
これで全体が平面になるので、たくさん入れられるぞー。(^ー^)

一度に6個詰め詰めして蒸したら、こんな形になってしまいました。



残りの2個だけ別のrunで蒸したのがトップ画像です。
まん丸で見栄えがいいですよね。

さて、味のほうはといいますと、レンジで作ったものに比べるとふっくらしていて、冷めても固くなりません。
ほわっと張りがあって、まさに蒸しパンと呼べる仕上がり。
私のごく浅い蒸しパン歴の中でも、最高の仕上がりといえるでしょう。(^^)v

サラダ油や卵を入れたりと、前回とレシピが違うので、「蒸して作ったからふっくら・しっとりになったのだ!」と結論できないところが、いやはやなんともいい加減ですみません。

思えば人類がレンジでチンと調理することを覚えてから、まだわずか数十年。
蒸すという調理法の歴史は、いったいどのくらいあることやら。
脈々と受け継がれてきた調理法、やっぱりあなどれませんねぇ。

ちょっとはお部屋の加湿にもなるので、冬の間は蒸して作るの、オススメですよー。




1日何粒までOK?:ハニーローストピーナッツ

2007-12-12 20:44:32 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

健診のダメージがまだ残っているのか、今日も胃腸の調子がイマイチです。
おやつも消化のいいものを選ばないと・・・。

こんな秘蔵のおやつも、今日はおあずけですね。
アメリカの、缶入りハニーローストピーナッツです。

ピーナッツというと「バタピー」など、プレーンな塩味のことがほとんどですよね。
これは、ローストしてハチミツと砂糖をからめていて、ほんのり甘じょっぱいんです。
結構止まりませんよ~。
シルクハットをかぶったピーナツおじさんの絵がついている「PLANTERS」のものが有名でしょうかね。
私が買ったものは子供向けなのか、「STRIKE EAGLE」と書かれた缶には、戦闘機の写真が。

10オンス(283g)入りで結構なボリューム。でも密閉できるフタがついているので、食べ残しても大丈夫です。

最近のオフィスでは、食べながら仕事をすることに寛容になってきたそうで、机の上にボトル入りのガムやチョコをキープしている人も多いのだそうですね。
たまに目先を変えて、ハニーローストピーナッツもいかがでしょうか。
早く帰ってビールが飲みたくなりますよ~。




肉球サブレ Run 1

2007-12-06 20:34:50 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

ぱぴりおが早く帰ってこられた日には、夕食の後で紅茶を飲みます。
お茶の時間は、やっぱり何か甘いものを添えたいですよね。
昼間のうちに、簡単焼き菓子作りのキットで、「オレンジココサブレ」を焼いておきました。

バターたっぷりの、卵黄も入れたさくさくとしたサブレ生地に、ココナッツとオレンジピールのみじん切りを加えて棒状にまとめ、冷凍庫で少し固めてナイフで切り分けてオーブンで焼きます。

天板に並べた後の生地に穴をポツポツ開けるのですが、せっかくなので、生地の真ん中に肉球をかたどって押し、オリジナル「肉球サブレ」にしてみました。

焼いたら結構ふくらんだので、くっきりしなくなってしまいましたが、真ん中に肉球、見えますか?



これは、手のひらの部分は子供のお箸のお尻、指の部分は爪楊枝のお尻でひとつひとつ押しました。
もっと深く押せばよかったかもですね。次回の課題です。(^^ゞ

ココナッツにほのかなオレンジ風味が大変おいしくて、男3人大喜びでした。
紅茶にもよく合いましたよ。
自分の家で焼くと、クッキーのバター風味がいかにもフレッシュな感じがしますね。
すごい量のバターを使いますから・・・。




金色のおやつ: りんごの甘煮

2007-12-04 19:58:44 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

今年はみかんが豊作のようで、甘いうえに安くてありがたいことです。
うちは男3人が皆恐ろしいほどの「みかん食い」なので、1ネット買っても2日ともたないこともしばしば。

なぜ男3人がみかんを喜んで食べるかというと、大きな理由のひとつは間違いなく

「皮を剥くのがめんどくさくないから」

でしょう。

なぜに、ダンシはかくも「果物の皮を剥く」のを面倒くさがるのでありましょうや。

ぱぴりおに至っては、私が放置していると、梨や柿まで皮を剥かずに丸かじりで食べようとします。
そんなに食べたいのに、そこまで面倒くさいのでありますか、軍曹殿・・・。

そんな彼らですから、みかんはホイホイ自分で食べるものの、りんごを買っても私が剥くまでは忘れ去られていたりします。
先日買ったものがちょっと鮮度が下がってきたので、おやつに甘煮を作ってみました。

りんごの甘煮もいろいろな作り方がありますが、
私はきび砂糖とレモン汁だけで煮ます。
上白糖より純度の低い砂糖のほうが、甘煮の色づきがよくて味もコクがあると思います。

今日はシナモンを入れないで、仕上げにラム酒で香りづけしてみました。
ほんとうはラムを入れた後はもう加熱しないほうが香りがいいのですが、しゅんけいがジャック・スパロウにならないように、アルコールを飛ばして完成です。

アップルパイまではちょっとハードルが高くても、これならほんとにあっという間。
紅茶との相性もよいですよー。
温かいうちにバニラアイスと合わせてもいいでしょうね。




揚げせんべいの完成形:播磨屋本店「朝日あげ」

2007-11-29 17:11:21 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

「歌舞伎揚」などの名前で、スーパーのおせんべい売り場では定番の揚げせんべい。
私も時々無性に食べたくなる時があります。

甘じょっぱくておいしいのですが、揚げているからかたくさん食べるともたれるし、味が濃くてあとでのどが渇いてしまうのが残念なところです。

しかし、先日ぱぴりおがいただいたこのおせんべいは、そんな妥協の道を歩んでいた私の揚げせんライフ(何)を見直させるものでした。

兵庫県豊岡市・播磨屋本店の揚げせんべい「朝日あげ」です。
(HPは→こちら

キャッチフレーズは「ほっぺた落ちる揚げせんべい」。
同封のリーフレットには、原料米・揚げ方・揚げ油・鮮度にこだわった旨が記されています。

個別包装の袋を開けてみると、おお、平たいではありませんか。まずびっくりです。

揚げせんべいって、小型のもの以外は「おわん状」になっていますよね。
普通に揚げるとどうしてもあんな形になってしまうのだそうです。
あの形は食べにくいなぁ・・・といつも思っていたのですが、こちらでは独自に開発した技術で平たいまま揚げることに成功したのだとか。
これは食べやすいですよー。

いただいてみると、スーパーやコンビニにある揚げせんべいとは違う、軽い食感の薄味で上品な味わい。
確かに、おせんべいのお米の味も、油の香りも良質です。これならもたれなさそう。
甘さも醤油も控えめなのは、関西のお店だからでしょうか。

撮影後、この2枚をひとりでペロリと。グフフフ。
しゅんけいがいたら、こうはいきませんからねぇ。

黒豆がたくさん入ったおかきもすごくおいしそう・・・。

東京・虎ノ門にも直営店があるそうです。お取り寄せもできるので、こっそりおやつに買っちゃおうかな~。




鯛焼きの芸術:人形町「柳屋」の高級鯛焼き

2007-11-18 23:53:38 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

このところずっと体調が悪かったのですが、ようやく回復してきました。
そしてこの週末には、私の長年使っていたPCをついに買い換えて、お引越し作業を済ませたところです。
IT部門長も兼任のぱぴりお軍曹殿に全面的なご協力をいただきました。

そんなわけでちょっと更新をお休みしていましたが、体調も戻ってきたので再開します。

今日ご紹介するのは、金曜日の夜にぱぴりおがおみやげに買ってきてくれた、人形町「柳屋」さんの鯛焼きです。

ここの鯛焼きは前から一度食べたいなーと思っていたので、嬉しかったですね。
1個130円の「高級鯛焼き」(包装紙にほんとに書いてある)です。
鯛焼きの中身は小倉あんのみ。
そのほかに売っているものも、小倉アイスだけだそうです。

二人の職人さんが、リズミカルに焼き続けるのを行列を作ってたくさんの人が待っています。
焼き型は、よくある一度にたくさん焼けるものではなく、1匹ずつのものがそれぞれの職人さんの前に5個くらい並んでいるのですが、結構早くどんどん焼けるそうですよ。

お持ち帰りなのであらかた冷めてしまいましたが、ちょっとだけレンジで温めて食べてみました。

まず「おおっ!」と思ったのは、あんこのおいしさ。
これは自分のお店でしっかり作っているんでしょうか、質のよい小豆の粒がほっこり残っています。
砂糖も明らかにいいものを使っているという感じの、雑味の少ない上品な味わい。
餡の色もやや薄めです。

皮もちょっと普通の鯛焼きとはちがいます。
卵が少なめなのかな?あっさりめの、少しきんつばの皮を思わせるような白っぽい生地で、香ばしく焼き上げてあります。
庶民のおやつ・鯛焼きでありながら、どこか一段垢抜けている感じ。

ぱぴりおは我慢しきれず(笑)焼き立てをその場で1匹食べたそうで、
「やっぱり焼きたてのほうがずっとおいしかったよ~」と言っていました。
そりゃーそうでしょうねぇ・・・。

人形町ってなかなか、わざわざ行く機会のないところですが、この鯛焼きの焼きたてが食べられるなら、行ってみたいですねー。


選べるおやつ:パウンドケーキ2種セット

2007-11-11 22:04:52 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

しゅんけいの髪の毛は、小さな頃からずっとぱぴりおがカット係です。

テレビの前に新聞紙を広げて椅子を置き、室温を暖かくしたところで、お客様にはおもむろに全裸になっていただきまして(笑)、ケープをつけてテレビやビデオを見ていただきつつ、バリカンでぱぴりおが「ぐわぁーっ」とやります。
家族以外には絶対見せられない姿ですねぇ。

ケープをつけていても、お客様のお体に、切った毛がいっぱいくっつきますので、カット終了後は、ぱぴりおがお客様をがっしと抱えてお風呂場に運んで放り込み、即・シャワーを浴びていただきます。
同時に、もう一人のお客様にも全裸になっていただきまして、以下繰り返し。

というわけで、一回に二人分の散髪はなかなかの重労働。
ぱぴりおは「もう床屋に行ってもいいぞ」と言うのですが、お客様は家で好きなアニメを選んで見つつ切ってもらえるこのシステムが、まだお気に入りのようです。(^^;;

昨夜も、ぱぴりおがそんな大変な散髪をこなしてくれたので、ささやかながらお礼に、お菓子作りのキットを使ってパウンドケーキを焼きました。

キットの説明書では、ケーキ生地に白ゴマとチョコチップを混ぜて焼く「ごまチョコチップ味」が2本できるようになっていました。
実は、しゅんしゅんはチョコレートが苦手なので、レシピ通りに作ると彼は食べられません。

そこで、焼き型が2つあるので生地を半分ずつに分けて、「白ごまだけ」と「チョコチップだけ」の2種類のパウンドケーキにして、お好みで食べてもらうことにしました。

焼きたてのパウンドケーキは、縁がカリッとしていて香ばしいのが魅力ですね。
ごまのパウンドケーキは初めて食べましたが、ホームメイド感たっぷりの素朴な風味でなかなかよかったです。

一仕事終えたぱぴりおも、頭を刈ってもらってこざっぱりしたしゅんけいも、やれやれといった顔で、まだほかほかのパウンドケーキをあっという間に食べてしまいました。

次は年末あたりに、また床屋さんをお願いしますー。

カタチは個性だ・オレンジティーブレッド

2007-10-11 23:58:23 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

昨日、しゅんけいの自己分析の回答シートを載せましたが、自分がどうして「豆電球」や「サイコロ」にたとえられるのかについて、本人のコメントをもらっておくのを忘れていました。
明日にでも聞いてみようと思います。

今日は、数日前に作ったものですが簡単焼き菓子をご紹介。
「オレンジ風味のティーブレッド」です。

これは、卵、バター、牛乳にパウンドミックス粉を混ぜ、アールグレイの細かい茶葉とオレンジピールスライスを混ぜ込みます。
紙製のパウンド型に入れて上に残ったオレンジピールをのせ、180℃で30-35分焼いてできあがり。

今回は通販の簡単お菓子作りキットで、生の材料以外は全部計量済みでキットに入っているという便利なものを使いました。
でも、スーパーのお菓子材料コーナーに行くと、プレーンなパウンドケーキミックス粉が売られていたりしますから、アレンジ自在ですよね。
ドライフルーツはポイント高いですね。

紙製のパウンド型は、よくある台形の箱型のものを使ったのですが、できあがってみるとどうしたわけか、トップ画像のようにやたらと丸っこく、底のところがぴょこっとへこんでしまいました。

あんまりかっこよくなりませんでしたが、とりあえず写真を撮っている間にも、しゅんけいの希望に満ちたうるうるした視線が。

ほどよく中に水分が残ってしっとりめの生地に散ったアールグレイが香りよく、オレンジピールの甘苦さもちょっとオトナの味わい。

紅茶と共に上品に少しずついただきたかったのですが、横でしゅんけいに「がほっ、がほっ」と3口くらいで食われてしまっては、落ち着かないのう・・・。

でもめげずにまた作りますー。

簡単グラハムバナナマフィン争奪戦

2007-10-03 22:02:16 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
秋の夜長、ひんやりした夜風を家に通していると、夏の頃よりもいっそうおいしく紅茶がいただけるような気がします。

涼しくなったので、人一倍暑がりの私でも、ダイニングキッチンでオーブンを使うのが苦行でなくなりました。

というわけで、買ったまま夏の間ほったらかしてあった焼き菓子作りのキットを活用し、バナナマフィンを焼いてみました。

バナナと言っても生のものをつぶして使うわけではなく、バナナチップを砕いて混ぜるイージー版です。
ええ、私の作るお菓子ですから・・・。(^^ゞ

しかし、キットの粉はグラハム粉(=全粒粉)だったので、薄力粉に比べて素朴な香ばしさと重さがあり、「おばあちゃんのマフィン」という趣で、なかなかよろしかったですよ。

夕食をお代わりして詰め込み「あー、食ったー 」とまだ満腹のはずのしゅんけいなのに、なんでそんなにマフィンが入る入る・・・。

『別腹』は女子専用かと思っていましたが、男子でもフツーなんですね。ぐはー。

父と息子は、似て非なるものなりと知れ。

2007-08-13 23:33:58 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
週明けですがお盆でもあるせいか、世の中が静かな感じがする東京です。
ぱぴりおの会社は、全社のお盆休みがないので暑い中出勤ですが、電車がすいていたそうでよかったですね。

夕食後のお茶のお供に、ココナッツマフィンを焼きました。
しゅんけいがまだ家にいるときに焼いた、ブルーベリーマフィンのキットと同じ、千趣会の焼き菓子頒布会シリーズです。

オーブンを使うとキッチンが暑くなるので、昼間一人のときに焼けばよかったのですが、作ったり焼きあがる様子をぱぴりおが見たら楽しいかなと思い、夕食後に焼くことに。
焼き時間も入れて30分でできるキットなので、食後にのんびり始めても大丈夫です。

しかし、ここで微妙な誤算が・・・。

ブルーベリーマフィンは、しゅんけいが家にいる時に作ったのですが、彼らは興味津々で、混ぜているところを見に来て手伝いたがったり、いい匂いのするオーブンレンジを覗き込んだり。
作っているおかーさんとしては、ま、ちょっといい気分ですよね。

しかし、鬼軍曹殿は、ダイニングテーブルでノートPCを覗き込みながら、そばのキッチンで私が材料を混ぜ混ぜしようが、オーブンから香りが漂ってこようが、いっこうに製作過程に興味を示しません。

オーブンの熱でダイニングが暑くなってきても、特に何も反応しないでくれていたのですが、
なーんだ、これなら昼間焼いとけばよかったにゃー。

ぱぴりお氏、私が病気がちだったこともあって、まめに料理は作ってくれてありがたいのですが、お菓子に関しては自分で作ろうと思うことはあまりないようです。

ともあれ、おいしそうに焼けたココナッツマフィン。
中にできた「空気穴」も、しっかり縦に入っていて、ふんわりしておいしかったですよ。

軍曹殿、2個も食べてご満悦でした。
微妙な気分ながら、光栄であります。
次もがんばるであります・・・。

山が動いて焼き菓子作り:簡単ブルーベリーマフィン

2007-07-24 23:24:35 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
お菓子ネタ2連投ですが、今日は久しぶりに自分で焼き菓子を作りました。

ホットケーキや、フルーツのコンポートなどはたまに作っていましたが、オーブンを使うお菓子を作るのは本当に久しぶり。

実は、しばらくあんまり体調が良くなくて元気もなく、積極的にいろいろなことをする意欲が少ない日々が続いていました。
もともと病後はずっとローギア気味なのですが、季節の変わり目のせいでしょうかね。

いつも読んでくださっている、ありがたい人がたくさんいらっしゃるので、ブログだけはと思って続けていましたが、他はそこそこ家事をするくらいで、これといって趣味も楽しまない凡庸な毎日。
ぱぴりおもずいぶん心配していました。

でも、今日は久しぶりに元気に余裕がある感じがしたので、おやつにブルーベリーマフィンを作ってみました。
3万年の眠りから、ヴィシア岳ついに動く!といったところです。

これは、通販の「千趣会」の頒布会の、ワンボウルでOK・焼き時間を入れて30分でできるのが売りという、簡単焼き菓子のキットです。
買うだけ買って眠っていたものをついに使用。(笑)
ベターホーム協会が監修しています。

全卵、溶かしバター、牛乳、マフィンミックスにブルーベリージャムを混ぜて焼くだけ。
泡立てもいらず、本当に簡単。しゅんけいでも余裕でできるでしょうね。

焼きたてをしゅんけいと3人で食べました。
焼きたてのマフィンって意外と食べる機会がないものですが、上はカリッと、中は卵の香りがしてしっとりふわふわで、おいしかったですよ。

2個残しておいて、帰宅したぱぴりおと夕食後に紅茶でいただきました。
簡単なのに皆に好評だったので、他のキットも作ってみようかなー。
(たくさん溜め込んじゃっているもんですから・・・)(^^;;
山、どんどん動かないとね。

ひんやり新感覚お菓子:新杵「パフィ・オウル」

2007-07-23 21:53:38 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜は、昨日の記事で男3人がお台場まで行った帰りに、品川で買ってきてくれたおみやげをご紹介します。

和菓子屋さん「新杵」の、新作お菓子「パフィ・オウル」。
(HPは→こちら

生クリームをいろいろな味の餡で包み、ふわふわの羽二重餅のような薄いお餅でくるんだお菓子です。
冷凍で売られていて、真ん中あたりまで解凍できたころを見はからって、冷たいうちにいただきます。

HPをご覧いただくとわかるのですが、何と12種類の品揃え。
抹茶、メロン、ブルーベリー、紅芋、オレンジ、マンゴー、キャラメル、
コーヒー、チョコ、ごま、マロン、ミルクティー と、
カラフルで迷いますねー。

買ってきてくれたものは、手前から時計回りに
メロン、マンゴー、ミルクティです。

ちょうど食べごろにいただいてみると、ふわふわのお餅の中に、洋風の軽めの味付けの餡があります。
さらに真ん中に甘さ控えめの生クリームが入っているので、全体に意外とあっさりしていて、紅茶などにもよく合いそうです。
冷たいうちの方が、クリームなどがだれなくておいしく食べられると思いますね。

有名パティシエたちが次々と華やかに競う洋菓子界に比べて、どうしても変化が少ない印象の和菓子の世界。
和菓子のお店も、どんどん新しい視点を切り開いていってほしいものですね。
おいしい水羊羹が食べたくなってきたな~。

北海道人が選ぶ、レアな北海道みやげ(5):赤平市「塊炭飴」

2007-06-19 23:54:41 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
札幌帰省の折に買い込んだ、レアなおみやげの短期集中連載も最終回となりました。
最終回にふさわしく、アルティメットレア(by 遊戯王)じゃないかと思うお菓子をご紹介します。

旭川市の近く、南西の方に「赤平市(あかびらし)」という市があります。
そこの「石川商店」さんが、むかぁ~~しから作り続けている飴、

「塊炭飴(かいたんあめ)」です。



昔の北海道といえば、石炭が重要な産業でした。
夕張などはもともとは豊富な炭鉱で栄えた街です。
内地(本州)から石炭を掘りに出稼ぎに来る男たちもいて、きつい仕事だったそうですが石炭は「黒いダイヤ」と呼ばれ、街には活気があふれていたそうです。

しかし、エネルギー源としての石炭はその地位を石油に取って代わられ、道央を中心に多数あった炭鉱は、次々に閉山してしまいました。
赤平市にもかつて多くの炭鉱がありましたが、同様に閉山しています。

私の両親と妹は以前仕事の関係で、この赤平市に数年住んでいたことがあります。
(その時私は、札幌に一人残って高校に通っていました。)

その当時に知ったのがこの「塊炭飴」。
どうですか、石炭そっくりでしょう~。
しゅんけい世代なんて、石炭を見たこともないでしょうね。(^^;;

この飴は、食べられる植物の炭を入れて真っ黒にしているんですよ。
飴は北海道特産のビートで作った砂糖で作ってあって、味付けはニッキ油。
だから口に入れると、なんとも懐かしいシンプルなニッキの味がぷーんとします。

石炭を模して豪快に割った飴は、カドカドがあったりするので注意書きに

「割れ方の形状によっては、口中を傷つける恐れがございますので、注意してお召し上がりください。」

なんて書いてあるんです。

こんにゃくゼリーがまた物議をかもしているこの頃、塊炭飴は大丈夫なのか?
と余計な心配をしてしまったり・・・。

また、何しろ石炭っぽいので、かけらが容赦なくでっかいんですよ。(笑)

昨日の「旭豆」に負けない、ぶっきらぼうなパッケージ。
買ってきたのは袋入りですが、レトロな赤い缶入りもあります。

きっぱりしたニッキの味を楽しみつつ、北海道のこうした昔ながらの味を守るお菓子たちには、
ずっとがんばっていてほしいな・・・と思いました。(^^)

北海道人が選ぶ、レアな北海道みやげ(4):旭川の「旭豆」

2007-06-18 23:50:52 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

北海道のレアなお菓子をご紹介しているこの短期集中連載、お楽しみいただけていますでしょうか。
4日目の今日は、一気にレア度を高めちゃおうと思います。

昨日は旭山動物園のキャラメルをご紹介しましたが、その記事で私が旭川生まれであることを書きました。
3歳まで住んでいたわけですが、その思い出がどこかにうっすらと残っていて、おみやげ物屋さんで現物を見るなり、一気に記憶がよみがえり、感動しつつ買ったのがこのお菓子。

旭川市、共成製菓さんの「旭豆」です。
(共成製菓さんのHPはここをクリック!)

私も今日、初めてこのHPを見て大変驚きました。
HPのトップの、雪に半ば埋もれたレンガの壁と古い木の扉の写真・・・。
私、この風景を確かに覚えています!!
どこの写真なんでしょう。こちらの会社の建物でしょうか。
子供の頃、絶対ここに来たことがあります!

昔とたぶん変わらぬパッケージのお品はこちら。



炒った大豆の全体に砂糖がけしただけのシンプルな豆菓子ですが、これが本当においしいんです。
豆の香ばしさに、軽やかな甘さの砂糖衣がサクッと口で溶けて、シンプルな昔ながらのおいしさ。
あんまり硬すぎないので、歯が心配な方もたぶん大丈夫。(笑)
緑色のは、抹茶風味になっています。

豆好きのぱぴりお、初めて食べて
「これはおいしいねぇ~!
と止まりませんでした。
そうでしょう、そうでしょう!(^^)ほっほっほ。

亡き母が大好きだったのでしょう、私も子供の頃によく食べました。
気軽なお茶うけにぴったりですよ。
なんとHPから注文することもできるようです。
荷物になるので一袋だけ買って帰ったのですが、注文しちゃおうかな~。(^^;

次回・最終回はさらにレアなお菓子でしめようと思います!