ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/7 愛知・静岡県境の富幕(とんまく)山で出逢った初夏の景色 その5(最終):山裾を歩き駐車地点に戻る

2014-05-25 07:14:37 | 草花
富幕(とんまく)山・陣座峠のシリーズは今回で終わりとなります。
5月は始めの7日間に山に三度入りましたので、ネタ画像が固まってしまい、時間的に随分ズレたレポートが続きました。
明日からは愛知県では標高の一番高い茶臼山のレポートになりますが、これは16日に歩いたもので、多少は追いついてきたのではないでしょうか。

さて、今レポート中の山行では比較的自由気ままに歩きまわりましたが、今回の記事部分でも川沿いに山裾を歩いていましたが、ふと思いついてまた山に取り付いて高度を上げながら探し物をしたりしています。
朝遅くに出掛けて来て、こんなことができるのも、ここが危険の無い山であり、日がどんどん長くなっているからですね。

モチツツジ ↓

林縁でモチツツジに又出会いました。花の後ろ側、ガクを触ると著しく粘り気がありました。



コバノガマズミ ↓

林縁で常連的に生えているコバノガマズミにも花が来ています。



コウゾリナ ↓

自宅周辺では目にすることが有りませんが、山地に入ってくるとよく目にする、コウゾリナも花の盛りでした。



罠 ↓

小高い場所に猪捕獲用の罠がありましたが、この罠の捕獲はどれほどあるのか、その効果については聞いたことが有りません。



オオジシバリ ↓

川沿いでオオジシバリが一つの群落を作っていました。



シラキ ↓

この奇妙な花は見覚えがあります。シラキ(トウダイグサ科)の花ですね。



オヘビイチゴ ↓

これはオヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)の花でしょう。このあたりは似たような種類が多くて判別は図鑑と相談します。
これを見てから川の向こう岸に渡り、再び山の中に入り高度を挙げていきます。



ヤブツバキの林 ↓

山の中に入って、探し物をするために一定の高度を保ちながら山肌をヘツって行きますが、結局出逢えませんでした。諦めて高度を下げ始めたところで、純林に近いヤブツバキの林が出て来ました。 凄い密度ですね。



キンラン ↓

今回最後に見たキンランは山裾で、斜めから光線を受けて賑やかに咲いている株でした。



山間の田 ↓

山から下りてまた、川沿いの道歩きです。
山間の田ではもう田植えが済んでいました。



アカツメクサ ↓

ムラサキツメクサ、赤クローバーとも呼ばれていますが、ヨーロッパ、アフリカ原産のものがはるばる時間を掛けてこんな山間部にまで入り込んできています。



イタドリ ↓

やや太目のイタドリを見ていきます。この辺になると自宅周辺でも見ることがあります。



川沿い ↓

川沿いの道を歩きます。川の両側はコンクリート護岸ですが、川底は自然のままになっています。
草が生えていればホタルも棲めそうな気がしました。


スイバ ↓

我が家の近くでも見かける草のはずですが、こういうものがドンドン遠ざかってしまいました。



大カヤ ↓

遠くに朝見て来た大カヤの樹が見えてきました。



ノアザミ ↓

今咲くアザミはノアザミでしたね。




オカオグルマか? ↓

これは何でしょう? オカオグルマでしょうか。



帰着 ↓

車を置かせていただいた場所に戻りました。まずまずの花に出逢えて、心地よい疲労感も味わえました。
心配していた腰痛は自分なりに用心しながら歩いてきたので、発症させずに歩き通せました。



歩行数 ↓

6時間で18000歩・・・・今の小生の山地での歩行は、休み時間込みで、一時間当り3千歩くらいのスローペースが身についているようです。
コメント (6)
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