ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/28日 三重県の鎌ヶ岳と御在所岳を歩いて来ました。6分の1:歩き始めは沢沿いに行く道。

2022-04-30 04:33:15 | 草花
一昨日のことですが、三重県の鎌ヶ岳と御在所岳を日帰りで歩いて来ました。
GW中は雨と晴れの日が交互に来るような天気予報で、当初計画していたのは27日出発でしたが、雨で一日遅れてしまいました。
同行はこりんさんで、刈谷のハイウェイオアシスで朝の6時に待ち合わせして、登山口まで往復彼の車で走りました。
山のふもとのスカイラインが一時的に進入禁止になっていて、やむなく昔ながらの温泉街の中を走る細い道で登山口近くまで行くことになりました。
位置図 ↓

鈴鹿山脈の中では三重県菰野町にあるこの山域が人気の高いところです。

行程図 ↓

27,233歩(およそ15km)を歩き、小生が足の痙攣を起こすなど、バテバテで同行のこりんさんには大迷惑を掛けてしまいました。

断面図 ↓

今回は二つの大きなこぶを上下します。

トレース入り立体図 ↓

これまでですとこういうところは軽快に歩いたものでしたが、今回は違い過ぎました。
準備運動不足+体重増加+重荷+老化現象・・・・・このすべてが相乗効果を生んでしまったようです。



登山口の駐車場 ↓

スカイラインの進入禁止措置などがありましたが、それほどの遅れを生じることなく無事に登山者用の駐車場に着きました。
(同行者のこりんさんとその車)



テンナンショウ属 ↓

駐車場所から入山口まで歩く道端にこんな花が咲いていました。テンナンショウ属の中では洒落た姿です。



昔のメッカ ↓

この山の昔のメッカともいう場所に来ました。登山道はここから分岐していきます。 小生たちは通り抜けます。



長石谷の登山口 ↓

ここに登山届けを出して、すぐそばの川まで下ります。



イワカガミ ↓

今回の登山道は沢に沿って歩き、高度を稼ぎます。道端にイワカガミを見ますが、この花はこの山行中たくさん姿を見てきました。



砂防堰堤 ↓

沢沿いに歩きますが、こういう構築物があると高巻きしてまた沢筋に下ります。



イワタバコ ↓

沢筋の道ですので湿度は高く、岩にはイワタバコが貼りついているところもあります。



アマゴ ↓

渓流釣り天狗のこりんさんが目ざとく水中のアマゴを見つけました。小生は何度もこの沢筋を歩いていますが、今まで一度も魚には気づきませんでした。



炭焼き窯の跡 ↓

ここに小規模の炭焼き窯があったようですが、あたりは幹の細い広葉樹ばかりです。



ヤブツバキ ↓

沢筋で時折椿の花を見掛けます。



渡渉 ↓

渓流釣りで、こういうところを歩くのは馴れているこりんさんが沢を渡渉していきます。
一昨日の強い雨の影響で沢は増水していて、この渡渉はこれから後も何度も出てきました。
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いまは草花の成長が早い

2022-04-27 04:20:52 | 草花
4月27日・・・・この日は鈴鹿の山を歩くつもりでいましたが、天気が荒れるということでしたので、自重しました。
自重と関連したことですが、
知床の遊覧船事故では、たくさんの尊い人命が失われてしまい、痛恨の極みでした。
船の運営会社側は「大丈夫だろう・・・・」程度の判断で、大切な乗客を死の旅路に連れて行ってしまい得るのですから、乗客にすると命の丸投げ状態だったのですね。
もしも、小生があの場所の旅行客であったら、「お金と日時を割いて来たことだし、是非に乗船したい・・・」と思うに違いありません。その願望に安全上危険だから船を出せない…と歯止めを掛けることが出来るのは船の運航会社だけですね。
お客の願望すらも拒絶できるだけの安全に対する見識を持って、観光船の会社は御商売をされるべきなのだと思いました。

外に出ないで、家の周りだけの花模様を綴ります。どちらかと言えば定点観測的な記事になりました。

25日夜明け前の月 ↓

月齢23.5の月ですが、地平線に近いということで赤みの残ったものとなっています。
雨上がり後にいくらも時間が経っていないので、雲に邪魔されながら撮りました。



同じ日の朝に撮った月 ↓

時間が経ち月齢も23.7まで進みました。このくらい細くなると青空の中で見つけるのが難しくなります。



25日朝雀 ↓

最近は撮り手の小生も数が集まるのを待たずに、餌を置いてすぐに撮るだけになっています。


25日夕雀 ↓

雀も餌を置くのを「今か・いまか・・・」という感じではなくて、義理でやって来るという風に見えます。



ナルコユリ ↓

似たような植物でアマドコロというのがありますが、そちらはもう花が咲いていますが、こちらのナルコユリは今芽が出てきたところです。



オモト ↓

オモトの蕾が大きくなってきました。この花を交配させるのはナメクジと聞きました。我が家ではまだナメクジが生き残っていますので、今年の冬も赤い実を見ることが出来そうです。



シンビジウム ↓

この花そのものは既出ですが、これは違う鉢のもので、花が新しかったので再掲します。



翁草 ↓

毎年この姿を待って種を採取、即蒔いていましたが、今年はそれをやめて、風で飛んだところで発芽させようと考えました。
それと言うのも株数が増えて来ていて、一度の失敗くらいなら挽回できるだけの余裕があると見たからです。


カサブランカ ↓

園芸種の百合カサブランカですが株がぐんぐん伸びており、毎日それを見るのが楽しみになっています。



ノビル ↓

ノビルに”ネギ坊主”のようなものが出来てきました。食用にしようと思い、10年ほど前に野で採取したものですが、庭に
植えたら相当増えたのは良いのですが、誰も食べて呉れなくて、今では引き抜くようになってしまいました。



フキ ↓

このふきは茎が中空ではない種類で、おまけに筋が取り難いと来ていますから山の神様は処理を嫌がります。
仕方がないのでもう少し茎を太くしてから、小生が筋を引くようにしましょう。これはスーパーで買うものとは違って
香りもあり、野趣のある味がしました。



フタリシズカ ↓

このあたりが「花としての」フタリシズカの最盛期ではないでしょうか。



芍薬の切り花 ↓

雨に打たれて姿が崩れてしまうくらいなら・・・・・と言うことで切り花にして楽しんでいます。
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初夏の感じが濃くなってきました。

2022-04-26 04:30:27 | 草花
今はどこを歩いても花に出逢うような感じがしますが、気温が高くなっていることもあって、春が過ぎていき、夏を迎えつつあるような、いやむしろ、暦を待たずとも初夏になっているのではないかと思えるようになっています。
昨日はやっと居間の炬燵を片付けました。 冬の間穿いていたトレーナーパンツも暑苦しくなっていますし、午後は半袖の肌着一枚で過ごしても心地よさを感じるほどでした。室温が27℃もあればもう立派に初夏が始まっていますよね。
エビネ ↓ ↓



愛培のエビネですが、だんだん数が減って来ていて、気がかりです。
花の咲き出したこの付近が一番清冽さを感じられるときではないでしょうか。



ジャーマンアイリス ↓ ↓



一度にパッと咲き揃いました。このあと、山の神様に切り取られて、お墓に供えられます。



トウモロコシ ↓

実が出来ると孫たちが喜んでもいだものでしたが、彼らも成長して、爺婆の家には寄り付かなくなりましたね。



22日の朝雀 ↓

今ならきっとどこに行っても食べるものに困ることはないのでしょうね、雀たちの集まり方は大変散漫になっていますが、それでも義理堅くやって来てくれるものも居ます。



キジバト ↓

キジバトは一度来ると後を引くとは聞いていましたが、本当に毎日姿を見るようになりました。
野良猫に襲われないかと心配しています。



二本木小学校のナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)5枚:
全体像 ↓


雲の下 ↓


花に圧倒され ↓


近寄って ↓


下から見上げる ↓

二本木小学校に行って花の盛りのところを撮って来ました。



公園のサトザクラ ↓ ↓



染井吉野には染井吉野ならではの趣きがありますが、この八重咲きの桜も奥深い優しさを感じますね。

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4/21日 知多半島の付け根付近の丘陵地帯で見た野の花

2022-04-25 05:09:17 | 草花
知多半島は愛知県にありますが、伊勢湾の東側に位置し、同時に三河湾の西にある、「くの字」状に曲がった細長い半島であります。
昔で言えば尾張の国の南側に位置します。この半島の東西側の中心付近に小高い丘陵地帯が南北に走っています。
タケノコ掘りはその丘陵地帯でやったのですが、その付近は広い畑地が拡がっていて、ブドウ栽培が盛んなところでした。
そんなところですので、昔からの風景が残っていて畑地の散策も心地よいものがありました。
今回の記事で最後になりますが、耕作地周辺の野の花などを記します。

ツボミオオバコか? ↓

これは外来のツボミオオバコでしょうか? 在来のオオバコと比べるとその上を行くような雑草然とした風体でした。



ジシバリ ↓

前回はオオジシバリを出しましたが、こちらは葉が小さくて丸いので、ジシバリのようです。



カナメモチ ↓

今回の訪問ではまだ花が開いていなくて、全体的な印象は賑やかさはありませんでした。



ビワ ↓

実がどんどん大きくなっていく過程なんでしょうね。



ムベ ↓

無人の農園管理棟の外柵にこの蔓が絡んでいました。



オニタビラコ ↓

茎をのばして、その先に小さな花をいくつかつけています。



ヤエムグラ ↓

この草の名前を思い出すと条件反射的に「八重葎(むぐら)しげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり」という百人一首の歌を思い出しますが、その歌とこの草は別物のような気がします。
和歌の「八重葎」では「葎」はつる状の雑草の総称を言い。「八重」は幾重にも重なることですから、つる草が重なってはびこっている状態を指します。
「八重葎」という語は、慣用句的に家などが荒れ果てた姿を表すときに、象徴的に使われる言葉となるようです。
小生が出会った現実のヤエムグラはアカネ科の草で、4稜の柔らかい茎には下向きの棘が密生し、この刺を他のものに引っかけ立ち上がります。



これは何イチゴ? ↓

これは何イチゴでしょうか? ナワシロイチゴとするには疑問がありました。



セイヨウタンポポ ↓

前回国産のタンポポを見て一安心したところでしたが、この畑にもセイヨウタンポポが乗り込んできていました。
憎たらしいほど堂々とした風貌でしたね。



ベニシジミ ↓

散策中にイタドリを見ていましたが、それを食草としているベニシジミがやはり出てきました。
とまっているのはヤエムグラのようですが・・・・・・

これにてタケノコ掘りに関連したすべてのことが終わり、家路につきます。


クンシラン ↓


クレマチス2種類 ↓



途中で立ち寄った知人の家で見た花 クンシラン クレマチス2種を撮らせてもらいました。



アマドコロ ↓

拙庭のものですが、普通に花をつけた株です。
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4/21日 タケノコ山周辺の畑地を散策 お馴染みの草花がたくさん

2022-04-24 04:21:22 | 草花
タケノコを掘り終わり、女性陣があと処理をしている時間に、小生は付近の田畑地を散策することにしました。
久しぶりに解放された耕作地を見るのは心地よいものでした。おまけにたくさんの草花が花開いています。
あたりではウグイスの鳴く声も聞こえるし、時々キジが大きく吠えるように「ケン!ケンッ!」と鳴きます。
空は曇り空ですが、まだ雨粒は落ちてくる気配ではありませんでした。

ゲンゲ畑 ↓

花の模様が薄いのは本格的にゲンゲを栽培していないからなのでしょうね。
でも、これだけの規模のものを見るのも久しぶりのことで、しばらくは見とれていました。



スイバ ↓

ここでは手前に赤っぽい花を持ったものと背後に薄緑っぽい花を持った株が写っています。
手にとって花の構造を比較してはいないので不確かかもしれませんが、赤いのは雌株で、薄緑は雄株のようです。



スズメノエンドウ ↓

ここで今年始めてスズメノエンドウの花を見ました。



コメツブツメクサ ↓

道端にはこの花がたくさん咲いていました。



アカメガシワ ↓

愛らしい姿はこの時だけで、成長するにしたがって色気も何も感じられなくなってくるように感じています。
花も実も地味すぎますね。  小生のくだらない偏見なんですが・・・・・



カラスノエンドウの若い実 ↓

これの莢がまるまると膨らんだ頃、種を抜いて、笛を作って「シー・ビー・ビー」と鳴らして遊んだものでした。



ハルジオン ↓

普段はやらないことなんですが、たくさん生えていたので、中の一本だけ茎をちぎってみました。
茎は空洞であり、これがハルジオンであることが判ります。本当はほかにも調べ方があるはずですが、これがヒメジョオンでも
別に困らないのですけれど、数が多かったので、つい殺生に走ってしまいました。



日本在来のタンポポ ↓

久しぶりにセイヨウタンポポではない在来のタンポポに逢いました。



アメリカフウロソウ ↓

道端の草の中にも在来種がちゃっかり入り込んできています。



オオジシバリ ↓

タンポポ同様、鮮やかな黄色の花を見せてくれます。春は黄色の花が多いですね。



翌日、22日朝に見た月 ↓

21日の昼過ぎから降り出した雨は夜半過ぎても降っていましたが、22日になると早朝には上がっていましたが、
未だ全天曇り空でした。
22日の朝7時過ぎてからやっと姿が見えて来ました。この時の月齢は20.7。



そして昨日(4/23)早朝の月 ↓

昨日の朝5時少し前に見た月で、これは下弦の半月になります。月齢は21.6でした。
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