ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/31日 四季桜がちらほら

2019-10-31 19:07:20 | 草花
「お〇〇ごころと秋の空」といった言葉とは裏腹に、快晴の日が4日ほど続くようです。
で、今日はその二日目です。快晴とはいえ、空は屈託のある晴れ方のようで、遠くの見通しは悪いほうの部類です。

そんな中ですが、本日もめげずに、昨日とは違って、今度は自転車で外に出ます。
サイクリングロードに来て、一番初めに目を引いたのは咲き出していた四季桜でした。





未だ咲き始めて日が浅いのでしょうね。全体が花開くまでには日数を要しそうですが、今後この場所に来る楽しみが出来ました。



アキグミ ↓



次に気になっていたのは、アキグミの実の出来具合でした。
木にはたくさん実が付いていますので、野鳥が実の熟すのを待っていることが推測できました。
実を食べてみると前回よりも大分甘味は進んでいますが、未だ渋みもちゃんと残っていました。



アオムシ ↓

かつて孫が保育園に通っていたころ、「はらぺこあおむし」の歌の一部を披露してくれました。
この状態ですと、あの歌では、次の日曜日が来たころになりましょうか。

♪つぎのひは また 日ようび あおむしは みどりの はっぱを たべました
とても おいしい はっぱでした おなかの ぐあいも すっかり よくなりました♪

そして歌ではさなぎになって蝶々になりますが、このあおむし君はうまく育てるでしょうか。
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10/30日 晴天でも見通しはサッパリ

2019-10-30 21:28:05 | 草花
昨(29)日は朝からの雨が長い時間降っていました。
その雨が今朝にはきれいに上がり、青空が広がっていました。
しかし、空中湿度が高そうで、空の青さも澄み切ったものとは違って、湿っぽいようなそんな空でした。
このような空の下ではどんな眺望があるのか?・・・興味が湧いて、いつも出掛ける高楼に登って見ました。
最上階に着いて、遠くを見回しましたが、空中水分の所為か、山が一つも見えていませんでした。
快晴なのに、山の眺望が全くないという、珍しい現象に遭ってしまいました。

TVニュースで後から知ったことですが、東京では霧のためにかなり見通しが制限され、車などでは視界不良でとても走り難かったとのことです。

それに加えて、名古屋では午後には大陸から、季節外れの黄砂が観測されたとのことで、秋晴れの爽やかな一日と言うにはちょっとばかり違和感があったかも知れません。

10/29日には山歩きを目論んでいましたが、雨で流れてしまい、日を改めて来月に出掛けることになっていますが、夏が長かったので、秋花を見るには良いタイミングになるかもしれません。

そんなことですので、代わり映えのしない記事となりますが、「記事を作ること」そのものに意味があるというつもりで、日記的につづっておきます。

団地の建物の前に小さな花壇があります。 そこの構成員たちです。 ↓








これから登るところを見上げます。 ↓

14階あり、外階段を歩くと212段のお仕事になります。



空は晴れても山が見えない。 ↓




散歩も兼ねて出てきていますので、目の前のG棟にも登ることにします。

G棟は12階で、最上階の軒の下に”G”表示があります。

そのG表示 ↓

最上階のここに来ても、今日の場合はもちろん山岳眺望はゼロです。



G棟から先ほど登った棟(A棟)を見る。 ↓

先ほど上ったA棟は14階で、ここから見ると、かなりの貫禄があります。
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10/26日 自転車で回遊 その2(最終記事):村積山、豊田市の水源橋、サイクリングロードで戻る。

2019-10-29 07:03:49 | 草花
山間の道でお猿さんの集団を見た後は奥殿陣屋の横にある熊野神社に着きます。ここの境内から登山道がつけられています。

ところで「奥殿陣屋」とは江戸時代に奥殿(愛知県岡崎市奥殿町)に藩庁を置いた藩の陣屋であり、松平乗真(のりざね)の代の1711年、藩庁をここに移したもので、譜代の大名で禄高は1万6千石でありましたが、明治維新後には明治4年に廃藩置県に先立って、財政困窮のために廃藩申請をして廃藩となりました。
その後、陣屋跡地は建物を取り壊したりして、ほぼ田畑となっていましたが、昭和59年頃から復元整備が進み、現在は「村積山自然公園」の一部として整備され、書院や日本庭園、食事施設、観光農園などを持つ観光施設となっています。そのほか裏手の山中に歴代藩主の墓所や土塁も残されています。

今回は奥殿陣屋の観覧は割愛して、村積山の山頂を目指して歩いて行くことにします。

熊野神社 ↓

山裾で北向きの、あまり日当たりの良くはない場所なんでしょうか、寂れた感じの神社があります。



登山道 ↓

登山道は神社の境内からつけられています。山頂まで高度差は200メートルありますが、復路の都合で、漕いできた自転車も押し上げてしまうことにしました。



木段 ↓

登山道は木段が大部分でしたが、自転車を押し上げるのはかなり大変なアルバイトとなりました。



山頂の一角 ↓

行く手の建物はごく小規模の催事場でしょうか神楽殿のような規模の小さなもので、右手にはこれに正対して一段高い位置に社殿があります。



村積神社 ↓



村積神社は社殿がごく小規模で、檜皮葺?屋根になっていました。そしてその社殿をアクリル屋根で覆っていました。



狛犬 ↓



狛犬が新旧二組揃っていましたが、やはり古い方が格式と趣きがあるように感じました。



展望台 ↓

山頂から80メートルほど離れたところに展望台があり、そこからは鈴鹿の山並みや伊吹山、能郷白山、加賀の白山までが見えるようですが、この日の天気ではそれが望めませんでした。



ホコリタケ ↓

山中でホコリタケを見つけました。キノコを指で押すと、薄黄色のホコリ(胞子)が画では北北東の方向に吹き出しています。



三角点 ↓

折角来たので、社殿のすぐ裏の一番高いところに行っておきます。そこには国土地理院の三角点がありました。


これにて山頂を後にします。山頂からは登って来た時とは別の、自転車で走れる下り一方の道がついています。


コウヤボウキ ↓

途中に開けた場所があり、そこからは木曽御嶽や中央アルプス、恵那山などの景観がありそうでしたが、曇っているためにその確認はできませんでした。
目の前にコウヤボウキが咲いています。



ムラサキシキブ ↓

同じところでムラサキシキブの実も見ました。


村積山をどんどん下り、街道に出てから、今度は豊田市の水源町を目指して漕いでいきます。


水源橋 ↓

水源橋は頭首工になっていて、ダムの上に狭い車道がついています。自転車は右端のアスファルトの黒ずんでいる部分を通ります。



明治用水水源管理所 ↓

明治用水はこの水源橋から取りいれていて、サイクリングロードは明治用水の流路に沿ってつけられている道なのです。
この場所に明治用水のおおもとを管理する施設があります。



斜張橋 ↓

新東名高速道路が矢作川に架かる斜張橋が印象的に見えています。



水源橋頭首工の下流 ↓

放流箇所を見下ろすと、ごうごうたる流れで迫力満点でした。
水源からはサイクリングロードを走り、家に戻ります。
67kmの周回距離でしたが、村積山の自転車押し登りは汗を相当振り絞りました。
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10/26日 自転車で西三河の5市を回遊 その1:西尾の八ツ面山から岡崎の村積山を目指す。

2019-10-27 19:13:55 | 草花
昨日、雨が降らない一日と言う天気予報が出ていたので、それに勢いづいて自転車で漕ぎだしました。
当初は西尾市の八ツ面山まで行くつもりでしたが、途中から、もっと先まで、行けるところまで行ってみよう・・・・と欲を出してしまいました。

その結果走った部分 ↓

自宅から西尾市に向かって南下して、八ツ面山に登ってから今度は岡崎市を目指して北上し、村積山に登ってから、豊田市の水源橋まで回り込み、サイクリングロードを使って戻って来るコースとなりました。
岡本兵松翁頒徳の記念公園 ↓



この場所はつい先日来たところで、10/25日の記事にしたばかりのものですが、明治用水開削の大恩人の徳をしのんでもう一度ご登場願うことにしました。



名古屋鉄道西尾線を潜る ↓

私鉄のローカル線区ですのでガードも可愛いものです。



八ツ面(やつおもて)山 ↓

最初に目指す八ツ面山が正面に(逆光線で)見えて来ました。
標高67mの山頂まで舗装道路が出来ていますが、勾配がとにかく急で、自転車で乗り上げるのには相当苦労します。



中腹に配水場施設 ↓

高さが67mしかない山ですが、急傾斜を喘ぎ喘ぎ、漕ぎ上がってきます。山の中腹に上水道の施設があり、ここで呼吸を整える時間を入れました。



山頂の展望台 ↓

必死に漕いでやっと山頂に着きます。あの展望台の下まで行って、そこに自転車を置き、今度は歩いて望楼の上に立ちます。



木曽御嶽 ↓

生憎のかすみ空ですが、木曽御嶽の山の形だけは確認できます。



恵那山 ↓

恵那山もこんな程度です。



神島 ↓

三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になった”姫島”は、あの中央の島です。



火力発電所 ↓

碧南市の三河湾(知多湾)衣浦港の先端にある火力発電所です。主燃料は石炭ですが、地球温暖化対策と燃料源の兼ね合い・・・・・・今後どうなるのでしょうね。


これにて展望台から下ります。



キノコ ↓

展望台の下の林下できれいなキノコを見つけました。見て、撮るだけに留めます。



洒落たトイレ ↓

ここで御用を済ませた後は、距離的に長く、時間もかかるロングライドになりますので、エネルギーを充填しておきます。


次に目指すは岡崎市北部の村積(むらづみ)山です。
結果的にはこれから後、2時間で26kmほど漕ぎ続けることになります。


お猿さん ↓



岡崎北部の山間の坂道を漕いでいると、道をお猿さんの群れが横切って行きます。
止まってカメラを構えると、どんどん逃げていきますが、逃げずにいる猿もいました。
栗の実の終わった今は、柿の実などが狙い目のようです。
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10/26日 身近に見る植物の秋景色

2019-10-26 19:56:11 | 草花
昨日は朝からお昼過ぎ頃まで雨降りでしたが、一夜明けて、本日は秋晴れと言う訳ではありませんでしたが、雨の降らない一日でありました。
そうなると、外に出たくなります。

自転車で、近隣の市をめぐるプチ遠乗りをしましたが、画像の整理がついていませんので、UPは一日遅れとなってしまいました。

そんなことで、身近に見た秋の植物をひと記事だけ先行させます。
センダン ↓

初夏に涼しげな薄紫色の花を咲かせたセンダンは、今、枝先にところどころ実をつけています。



アキグミ ↓



この色になっていても、未だ、野鳥に食べられていません。 試しに一粒口に含んでみますと、確かに未だ甘さが遠くて、渋さの方が勝っています。



フジバカマ ↓



やっとフジバカマらしい姿になってくれました。
そういえば、この花はアサギマダラが寄ってくるということですね。
本日、自転車で山中の道を進んでいる時に、目の前でひらりと舞ったのは今年初見のアサギマダラでした。



センリョウ ↓


ナンテン ↓

上の二点・・・・・センリョウもナンテンも実の色は未だ途中経過ですね。
寒さが来る頃にもっと赤くなります。



ツメレンゲ ↓

直植えのツメレンゲの”タワー”では外周の蕾が判別できるようになってきました。



ヒオウギの種 ↓

ヒオウギの惚れ惚れするような真っ黒の実が、黒光りしながら存在を見せつけています。
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