ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

ミササガパーク(沢渡公園)と帰り道に出合った景色など

2014-04-30 06:38:11 | 草花
ミササガパークでシバザクラを楽しんだ後は、公園内の景色を楽しみながらをそぞろ歩きします。
この日は良い天気で、季節は絶好のお日和をプレゼントしてくれています。

ハナミズキ ↓

この木は日本の国土にすっかり馴染んでいますね。たくさん見ますので、もう違和感を全く感じなくなっています。



噴水 ↓

ここの噴水は間欠泉で、一定の間隔ごとに二種類の水の吹き方をします。水溜りは浅くて、真夏には子供の良い水遊び場になっています。



水辺 ↓

小さな子供が円形の水溜りの周りをはしゃいで駆け巡っていましたが、それが終わり、一休みモードに入りました。



ゲッケイジュ ↓

月桂樹に花が来ていました。葉をちぎると良い香りがします。



カエデの葉を表わすオブジェ ↓

ミササガ市のあるカナダと言えばメープルシロップを連想します。メープルはカエデでしたね。
その葉をモチーフにした大きなモニュメントが建てられています。



公園をあとにして家路に向かいます。
四重苦(九)?

こんなに九(苦)を重ねた番号を良くぞ希望したものです。
でも銀河鉄道はスリーナイン(999)でしたね。その上を狙ったのでしょうか。




川岸のダイコン ↓

小川の縁に花がたくさん咲いています。漠然と菜の花を感じてそのまま通り過ぎるところでした。
ふと気がつくとこれはカラシナ・アブラナの類ではなくて、ダイコンですね。
普通のダイコンなのかそれともハマダイコンなのか区別が難しいのですが、いつからこんな群落が出来ていたのでしょうか。




ダイコン(近写) ↓

どう見てもダイコンですね。珍しいので撮っておきましょう。



八重ヤマブキ ↓

八重のヤマブキを民家の裏手で見ました。




シロヤマブキ ↓

同じ民家の裏手で、少しはなれた場所にシロヤマブキも見ました。



ヤマモモ ↓

刈谷市は公園にヤマモモを好んで植えています。公園のそのヤマモモにもう花が来ています。
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ミササガパーク(沢渡公園)のシバザクラ

2014-04-29 06:41:31 | 草花
小生の住む地方の新聞に、刈谷市のミササガ公園のシバザクラが見頃を迎えているとの記事が載っていました。

家からちょっと離れてはいますが、自転車で行けば丁度良い運動になりますので、そこに出かけることにしました。
近頃は、自転車に対しても警察の交通違反の取締りが厳しくなっているとのことですので、法令順守の練習みたいな気持ちで出かけました。

ところで、1981年に刈谷市はカナダのオンタリオ州ミササガ市と姉妹都市の提携を結んでいて、さまざまな交流がおこなわれています。
ミササガパーク(猿渡公園)は、刈谷市と姉妹提携都市であるカナダのミササガ市との友好20年を記念して整備された公園です。

主に芝の広場がメインになりますが、それを取り囲むようにして広葉樹が植えられていたり、バラが多種類植えられていたりします。
未だ木が茂ってきていないので、公園としてはすこぶる日当たりの良い感じの有る公園です。

公の資料では:
草原の広場や、針葉常緑樹・広葉常緑樹等を中心とした植栽、ログハウス調のトイレや休憩所を園内に設置することによって、ミササガ市をイメージできるような公園になっており、四季折々の香りと色が、訪れる人を楽しませてくれます。
特にバラやシバザクラが満開の季節はとても美しいです。:
と案内されています。

ミササガ公園の入口 ↓

銀色でピカピカの尖塔が立っています。こんなお金の使い方はしなくても良いのに・・・、それよりも樹木をたくさん植えたほうが公園らしくなるかな・・・と感じながら入って行きます。


ジューンベリィ ↓

花は終わっていて実がついていました。


ローズマリー ↓

ところどころでローズマリーの大株が目につきます。



アメリカザイフリボク ↓

アメリカザイフリボクの木の実をジューンベリィであるとは聞いて知ってはいますが、どうやらいろいろな種類が有るらしくて、このように花が盛大に付いた樹のものは良い実がならないように思います。



アメリカザイフリボク ↓

花に少し近付いてみます。



シバザクラは1600平米のところに約46,000株植えられているのだそうです。
シバザクラ白 ↓


シバザクラ2色 ↓


シバザクラ(濃淡) ↓


シバザクラ(ほぼ全景) ↓


シバザクラ ↓



シバザクラ ↓


シバザクラ ↓

ここのシバザクラは毎年・毎年株を埋けこんでいるようで、とても大変なことだと思いました。
刈谷市の市民憩いの場として、そこに美観を作り出し、市民の癒しになればという心からの企画なのでしょうから、それは素直に楽しませて頂いています。
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知立市の弘法様にお参りしてから帰る (最終)

2014-04-28 07:27:00 | 草花
牡丹の咲くお寺で花を楽しんだ後は家路に付くことになりますが、折角出かけてきたことですので、帰りに弘法様にお参りしていくことにしました。

弘法様とは知立の遍照院のことで、昭和40年代頃までは毎月命日には近隣から参詣客が押し寄せたものです。
その範囲は相当広くて岐阜市や豊橋市あたりから善男善女の皆さんがやってきたのです。
そのために名鉄電車は臨時電車を増発して参詣客輸送に便宜を図っていました。

そんなことですから駅からお寺さんまでの沿道に並んだ商店ではこの日に相当の販売量があったようです。
いまはそういう信心が薄くなり、門前の賑わいも寂しいものになりはしましたが、今でも毎月命日の賑わいはあるそうです。

遍照院の山門 ↓

三河三弘法の一つになっているそうで、往時には大変な賑わいがありました。


何かの準備 ↓

およそ1200年前、弘法大師によって、生きとし生ける者すべての悲しみ、悩み、苦しみが共に語られ解決されるようにとの願いを込めて建てられたお寺です。(寺のHPより抜粋)
本堂入口のところで飾り付けをしていました。



クスノキの若葉 ↓

本堂横に出ると、クスノキが葉の入れ替え期になっていて、樹全体が複雑な色に染まっています。



白い八重咲きツバキ ↓

白花で大輪の八重咲き・・・まるで先ほど見てきた牡丹のような花でした。



裏手の弘法様 ↓

ここを奥の院と言うようです。納骨堂と位置づけられているようです。
目が白くて、いつ見てもやや不気味な感じがします。



弘法様でお参りを済ませ、帰る途中の公園で見た、今時のハナミズキを三つ並べます。
白花のハナミズキ ↓


紅白のハナミズキ ↓


赤花のハナミズキUP ↓


藤棚 ↓

藤棚で藤が咲き始めました。今年は冬の寒さが長く続いたと思っていましたが、ここに来て花が早くなって来ましたね。
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牡丹のお寺で見た、牡丹以外の花たち

2014-04-27 06:53:37 | 草花
ここのお寺の境内には牡丹以外にも花がたくさんあり、その花たちを見て帰って欲しいと本堂横の花の案内のところに、そう掲示されていましたね。
そこで、お寺の横手から裏手に回りこむ道をたどり、牡丹以外の花を見てまわることにしました。

クレマチス ↓

道沿いに木製の塀が立てられていて、そこからクレマチスが顔を出しています。



スイートピー ↓

これはスイートピーでしょうか。 えも言われる優しい色調ですね。



ハナズオウ ↓

花には大分遅い感じですが、ハナズオウの花を今年は初めて見たような気がします。



ツツジ(紫) ↓

これはヒラドツツジでしょうか以下3種類の咲き方をしていました。



ツツジ(白) ↓

矢張り白花は透明感が命ですね。



ツツジ(絞り) ↓

こちらはツートンカラーで、この手の花では良く見かける姿です。



サトザクラ ↓

サトザクラは盛んに花びらを落としていました。



アイリス ↓

アイリスとしてはボッテリとした咲き方ですね。



ウツギ ↓

ウツギの園芸種でしょうか。小さく育ち、たくさん花をつけていました。



ヒトツバタゴ ↓

別名なんじゃもんじゃですが、未だ蕾で、おそらく月末の開花となりましょう。



タケノコ ↓

竹林が有り、タケノコは大分育っていました。そばに看板が有り、それには、育てているのでタケノコを掘り取らないようにして欲しいとありました。



牡丹と狐 ↓

一回りし終わったところにお稲荷さんが祀られていて、そこにも牡丹の花が咲いていました。
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牡丹の慈眼寺 沢山の牡丹を観て回ります。

2014-04-26 07:22:57 | 草花
途中でいろいろ寄り道をしながら、目的地のお寺さんに着きました。
このお寺の名前は福聚山(ふくじゅさん)慈眼寺と言います。
曹洞宗のお寺さんですが、当初は馬の供養のために造られたお堂から始まったそうで、それが江戸時代の初期のことだったようです。

それが今では車社会となり、お馬さんとは縁が無くなりはしましたが、庭にたくさん牡丹を植えて、信心とは無関係な人を含めて、その花の時季には遍く人を集めるようになっているのですから、どんなところに縁と言うものが隠されているのか不思議に思います。

寺の門前 ↓

大規模なお寺ではありませんので、門前に市が立つようなところではありませんし、門前に小僧さんがいるわけでも無く、堂宇からお経が流れても来て居ませんでした。



まずはお参り ↓

境内に入り最初にすることは、お参りですね。そしてこれから花を見させていただくことに感謝をします。
本堂の左手にこのような洒落た花案内がしてありました。




これから先は境内の沢山の牡丹を見て歩くわけですが、ここでは銘品名の看板がほとんどについてはいませんでした。
ですから、私達にできることと言ったら、花を見て、愛で、その花の色がどうかとか、大きい小さいや、ひと株における花のつき方が多い少ない、または花が新しいか古いかとかそんなレベルでしか区別できないのが残念です。
ここで以下に並べるのは色の変化で区分けして、花についてのコメントはごくごく限定的にしかしないことにします。
どうか気楽に眺めてお楽しみください。
白花 ↓

この透明感が何とも言えません。


薄いピンク ↓

柔和な感じがしますね。


濃い目のピンク ↓

ほんのりとした温かみが感じられてきます。


赤花 ↓

鮮烈な赤味ですね。


赤の深い花 ↓

こちらは現場で赤黒く感じていました。


混じり ↓

白い部分の多い花で・・・・、


混じり ↓

こちらでは赤い部分が多くなります。


黄色 ↓

黄色の花も今年は増えたような気がしました。


ハイ・ヌーン ↓

洋種でしょうか。この花の品種名を聞いて、すぐにゲーリー・クーパーとグレース・ケリーの映画「真昼の決闘」を思い出すのは相当古い人間でありましょう。
あの主題歌までが頭に響いてきてしまいますが、それがなにか?
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