ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/24日 久しぶりにドクターイエロー見物  野には”菜の花”、スミレ、ノボロギク

2022-03-26 10:34:17 | 草花
所用を兼ねて、外を歩きましたが、最終目的地は新幹線の眺めの得られる猿渡川の橋梁でした。
その一つ前の場所に行くまでの道すがら、春の花が咲き上がってきていたので、一つ一つに拘って写真を撮っていきましたので、だいぶ時間が押してしまい、その結果、最終目的地までの区間を早や足で移動しなければならないことになりました。
この時の時速は6kmを超えていて、木枯し紋次郎並みの速足移動となりました。
(彼は一時間に6kmの速さで歩くという設定でした。)
橋梁を眺めながら新幹線の客車を試し撮り ↓

いつ見ても精悍な面構えですね。



ドクターイエロー ↓





今回は上り列車を撮りました。 あっという間に来て、駿足で去っていきます。



ツルニチニチソウ ↓

新幹線の線路と並走するように国道23号線の高架があります。その橋げたの付近でこの花が群れて咲いていました。



”菜の花” ↓

堤防の法面で”菜の花”が浅い黄色で咲いています。



高圧電線の支柱 ↓

いろんな方面からきている高圧電線を引き受けてその先に送っています。



”スミレ” ↓

この春になって初めて見た”スミレ”です。



ノボロギク ↓

昔、初めて買ったポケット植物図鑑で初めに覚えた植物でしたが、その後長い付き合いとなっています。



24日夕刻の雀 ↓

帰宅時間が遅れましたが、餌を置くとすぐにやって来ました。



トキワイカリソウ ↓

頂き物のトキワイカリソウですが、この株を下さったお方は昨年亡くなってしまい、”形見”の花となりました。



クリスマスローズ ↓

白花の後から咲いて来ました。小生はこの渋い色を好みとしています。
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思ひわび さても命は あるものを 憂(う)きに堪へぬは 涙なりけり  道因法師

2022-03-25 11:59:24 | 草花
子供の頃に一番初めに覚えた百人一首の歌が上掲のものでした。
(現代語訳は:つれない人のことを思い嘆きながら、絶えてしまうかと思った命はまだあるというのに、辛さに絶えきれずに流れてくるのは涙だったよ。・・・・・ネット上の「小倉山荘」様から解釈文を引用させていただきました。)

小生の場合は、子供の頃のことですから、この歌が昔の爺ぃの坊様がつれない人のことを思い嘆いて詠んだ歌だとはつゆ知らずにいたことは言うまでもありません。

夫や父を、激戦地において、子供を抱えて戦火から逃れてくる人たちを連日のように写しているTVニュースを見ながら、ふとこの歌を思い出していました。 もちろん老僧の恋の嘆き歌ではなくて、命からがら逃れて、残してきた夫への痛哭の歌として捉えながら・・・・

二十四日朝の月 ↓

殆ど上弦の半月に近くなっています。この時の月齢は21.2.

午後所用があり出掛けますが、ついでに徒歩で付近を周回することにしました。

歩行図 ↓

およそ10km強を2時間半弱かけて歩きました。



コブシ ↓

ついこの間まで孫が通っていた保育園の手前で咲いていますが、その孫も先日小学校を卒業していますから、もう6年も前のことだったのですね。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず・・・・ということの見本みたいなことでしたね。



ミツマタ ↓

先日は庭で咲く大株を見たところでしたが、今回は庭の北隅でひっそりと咲くものを見ました。
枝が三叉(みつまた)になっているところが見えます。



ムスカリ ↓

ムスカリのやっとまとまった姿を見ました。



カラスノエンドウ ↓

風にそよいでいたものを撮りましたが、とまった一瞬を撮るのになかなか待たせてくれました。



ハナニラ ↓

こういう花を見るにつけ、春の花が一斉にそろってきた感じを強くします。



スイセン ↓

畑の一角で賑やかに咲いていたものです。



ツクシ ↓

JR東海道本線の法面で、たくさん出ていました。時期的にはすでに峠を越えているようです。



ボケ ↓

民家の庭の南側で派手に咲いています。



ラッパズイセン ↓

その隣で新鮮な黄色い花を見ました。



チューリップ ↓

深い朱色というべきでしょうか? 真紅の花色とは違いますね。日差しを浴びて恐る恐る花を開いて来ました。



芍薬 ↓

庭のあちこちから芍薬の新芽が出てきています。
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ひよどりのチャレンジ

2022-03-23 17:54:33 | 草花
食べ物に対する執念というものはどの動物でも同じことのようで、ひとたび餌を見つけると、全身全霊でそれを得ようとするもののようです。
かたや人間界では、特に日本のあるTV番組では爆食いとか言って、か細い女性が大食らいするところを囃し立てていますが、地球上に飢え苦しんでいる人たちがたくさんいる中にあって、興味本位・視聴率至上のこんな企画はいつか必ず天罰が下らないかと危ぶんでしまいます。

拙庭に餌台を設置して、毎回野鳥が餌を食べるところを物陰から見ていて気付いたことがあります。
それはスズメ同士、メジロ同士であっても決して仲良く食べてはいないということでした。
毎回、自分が食べながら隣の仲間を追い払ったり、ちょっかい出して突いてみたりしながらせわしなく食べているのです。
これは同じ餌に対して種類の違う野鳥が集まった時には、その傾向は顕著になります。

結局、自然界はバトルの連続なのではないか・・・・、そのことは人間社会にも当てはまりはしないか?
つまり強いもの勝ちの仕組みこそが自然のt調和なのではないかとさえ思ってしまいます。
正しい行いをしている側が、強ければよいのですが、現実はそうではないことがほとんどですね。
決着がつくまで、とことん人命を殺いでいくバトルにはどちらの側にも正義が無いのではないかと思えてしまいます。

ヒヨドリが必死になって・・・・・
下から狙い ↓

下から入り込む隙間を伺っています。

上から ↓

上から首を突っ込んでも届きません。

東の横から ↓

東側から狙っても駄目です。

南の横から ↓

南側に伝っていきましたがやはり届きません。

そして・・・・・↓

ケージの上に載って途方に暮れています。
このケージは餅焼き網6枚をサイコロ状につなぎ合わせたもので、一面につき5つの穴をあけています。
穴の大きさはメジロが出入り出来るものとしました。 そもそもこれを作った目的が、ヒヨドリの横取りを排除するためでしたからこれで良いのですが、愛鳥という考え方からすると愛し方が偏っていますね。
次の冬にはヒヨドリにも少しは餌をとる機会を与えてやることにしましょうか。



夕刻の雀 ↓

この日も定番となった小競り合いが見られます。


夕暮時に、久しぶりでISS(国際宇宙ステーション)を見るためにいつもの畑地に出掛けました。


入日直後の残照 ↓

つい先刻太陽が沈んで空には明るさが残っています。ISSはこのすぐ後にやって来ます。



ISSの航跡 ↓

実を言いますと、ISSを肉眼では少しも目にすることが出来ませんでした。
しかし、その時間帯に然るべき方向にカメラを向けてリモコンでシャッターを押しまくりました。
目では見えなくてもソフトで補正したら、航跡が浮かび上がって来はすまいか、という期待感からのことです。
家に戻り、写真をつなげておいてから、ソフトで補正して見たら・・・・・・幽かに浮かび出てきました。



曇り空の中で月 ↓

22日の深夜にやっと上がってきた月は雲に相当邪魔されています。
朧な姿の月齢19.9の月を何とか写すことが出来ました。
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花粉の飛散量がMAX、困った・こまった、こまどり姉妹

2022-03-21 10:38:23 | 草花
2016年の暮れに亡くなった島木 譲二さんのギャグをいきなり使わせていただきましたが、このところ杉花粉の飛散がピークにあるようで、ちょっと困っています。
外に出るときに必ずマスクをしていても花粉に取りつかれてしまい、どうにもこうにも…切ない状態となります。
飲み薬の分量を許容量一杯にすると、今度は一日の相当長い時間、身体が「だるい・重い」状態になり、とても山を歩ける気分にはなりません。
今月からは山に入り、歩き回りたいと願っていましたが、それはしばらく取り下げですね。
春のお彼岸のお中日に、牡丹餅の代わりに愚痴が出てしまいました。
こんなことではあの世の島木 譲二さんから「大阪名物パチパチパンチ」を100回やってみぃと・・・言われてしまいそうです。
こんな出だしで記事を始めるのは良くなかったですね。 「しまった、しまった島倉千代子」と反省しておきます。

ケージの中で一休み ↓

ちょうどメジロが来ていて餌に置いたみかんを食べていましたが、一休みしています。ケージ越しに雀も見えます。



ヒヨドリ ↓

メジロがケージ内にいるとき、ヒヨドリもすぐ近くにいましたが、この時は未だ威嚇行動には入っていません。


槙の生け垣の上で ↓

雀はミカンの餌には興味が無くて、餌を啄むメジロを見るともなく見ています。



入れない ↓

メジロが居なくなってから、ヒヨドリがケージにとりつきますが入れません。



頭だけ入れて ↓

メジロが出入りする穴にはヒヨドリの頭だけは入ります。餌を置く位置が端に偏っていたので、ヒヨドリの食欲を誘引してしまいました。  必死に首を伸ばしてみかんを引き寄せています。



メジロが二羽 ↓

みかんの位置を修正してヒヨドリが首を伸ばしても届かないところに置きました。
しばらくするとメジロが二羽で来ていました。この状態では番なのかライバル関係なのかよく判りません。
自分的にはこれが番であって、ポールの上に括りつけてある巣箱に愛の巣を作ってくれることを望んでいます。



20日早朝の空 :久しぶりに早起きをして朝方の空を見上げました。

さそり座 ↓

南の空の低いところにさそり座が見えました。



夏の大三角 ↓

夏の大三角は東の空に見えていました。



月と街の明かり ↓

広角レンズで拡大すること無しに撮りました。(月は画面の中央)この時月齢17.1の月は西空の比較的低い位置に来ています。



北斗七星 ↓

月の明かりがすぐ近くにあり、撮りにくい状態ですが、”大柄杓”を狙います。



金星 ↓

明るく輝く金星が東の空から昇って来ます。



そして二十日深夜の月 ↓

この時は何度も何度も外に出て、空に拡がっている薄雲の無くなるのを待ちましたが、空はその逆の方向に進んでいました。
薄い雲越しに眺めた月は月齢17.9のものです。

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木の花五種類 寒い朝ですが、花のほうが待ちきれずに自分から春を迎えに行って

2022-03-20 13:11:38 | 草花
昨日、今日と寒い朝が続いています。お彼岸なのに寒さが残りますね。
人間の体は寒がっていますが、植物は春を待たずに、・・・・・・・待ちきれずに、逆に迎えに行っているかのように、花を咲かせてきていました。
今回は木の花ばかりを5種類見て仕舞いました。

昨晩(3/19)の月 ↓

孫たち一家四人が来て、夕食をともにしましたが、楽しいひと時が終わり、彼らを送り出しながら眺めた月です。
満月を一日過ぎましたが未だまん丸く見えています。 月齢16.7



コブシ ↓ ↓



JR三河安城駅北側神楽山公園のものですが、もうかなり咲き上がっています。



ミツマタ ↓ ↓



民家のミツマタですが、見事な姿ですね。



トサミズキ ↓ ↓



家の付近で見たものですが、迂闊なことに、こんなに近くで咲いていたことを、今まで気づきませんでした。



ユキヤナギ ↓

民家の菜園横で咲いていましたが、まだ花が新しく見えました。



紫木蓮 ↓



屋敷内で堂々とした咲き方でした。 家人に断りを入れるべくインターホンを押しましたが、留守のようで、こっそりと撮らせてもらいました。



餌台のヒヨドリ ↓



雀に与えようとして、ご飯粒を載せて置いたら、お呼びでもないヒヨドリが来ていました。
下の画では、主対象の雀がやって来ると、凄い顔つきで威嚇しています。こういうことをするのでヒヨドリを嫌ってしまうのです。



17日夕刻の雀 ↓

ヒヨドリがご飯粒を横取りして食べつくしてしまいましたので、こんどはいつもの粟・稗・黍の餌を置きますといつもの面々がやって来ました。 
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