ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

サクラサク 名古屋も東京も

2024-03-29 22:27:45 | 草花
ついに桜が綻びました。 今年の桜はお待たせの時間が随分長かったですね。
「サクラサク」はどこかの大学の合格を知らせる電文だったと思いましたが、ネットの世の中になった今は電報などというまどろっこしいものは
使わずに、所定の場所にアクセスして瞬時に結果を見届けることが出来るのでしょうね。

寒かった三月でしたが、この週末は暖かく過ごせそうです。しかし、満開の桜の下での酒宴はこの3日間では無理でしょうね。
そうなると平日の夜桜を静かに楽しむようになるのでしょうか。

先日の周辺お散歩の後半部分をレポートします。

キウリグサ ↓

一輪だけ先発してきました。



コメツブツメクサか? ↓

紛らわしいものもありますので疑問符付きにしました。地面にしゃがみこまないと見えて来ません。



スズメノエンドウ ↓

カラスノエンドウよりも遅れて、今やっと目にすることができるようになりました。



大根の花 ↓

下の方に大根が見えています。



ブロッコリーの花 ↓

こういうものも”菜の花”のひとつなんでしょうね。



ナスカ→”なにか”の地上絵 ↓

ペルーの砂漠地帯ではなくて、こちらは三河の田んぼの「何かの地上絵」ですね。もちろんなんちゃってですが。



鈴なり ↓

ミカン?


ではなくて ↓

キンカンでした。比べるものがないと大きさが判りませんね。



イカリソウ ↓ ↓



昨年はこの株にとって辛い一年でしたが、何とか花を見ることが出来ました。来年はもっと株を大きくしたい。


オキナグサ ↓ ↓



泥っ跳ねだらけで今年は40輪ほど咲きました。来年はきれいに咲かせるようがんばります。
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満月は撮り逃がしたけれど十五夜の月は何とか

2024-03-28 19:55:07 | 草花
3月25日は満月でしたが、あいにくの雨で、どうしても月の姿を見ることはできませんでした。
しかし、前日の24日は十五夜の月で、こちらは粘り強く何度も夜空を見上げている中で、圧倒的な雲量に邪魔されながらですが、まるで
墨絵のようなモノトーンの月を見ることはできました。
その様子はこちらになります。(下4枚は日毎の月ですが、25日の満月は撮れなかった。):

23日の小望月(月齢13.0) ↓


24日の十五夜月(月齢14.2) ↓

雲の向こうで、わずかに姿が見えたのはほんの一瞬のことでした。

25日の満月は雨のために月の姿を撮ることが出来ませんでした。

26日の立待月(月齢16.1) ↓

ここで先人の句を二つ
●立待月かはほり(蝙蝠)飛ばずなりにけり  村上鬼城
●古き沼立待月を上げにけり 富安風生


27日の居待月(月齢17.2) ↓

同じくふたつならべます。
●酒やめて友すじ変る居待月 本多静江
●居待月正座久しく忘れゐし 福永耕二


その27日↑ は朝から良い天気でした。いつも行く高楼に寄って山望を楽しんでからお医者に行くことにします。

木曽御嶽 ↓

外階段を歩いて、14階に上ってみると木曽御嶽方面が良く見えていました。



中央アルプス ↓

中央アルプスはやや霞んではいますが、見え方は及第点に近いと思います。



恵那山 ↓
 
この山までが限度で、これ以外の眺望はかんばしくはありません。



藤原岳 ↓

近いうちに行くことにしている「花の百名山」の一つ藤原岳ですが、こんな見え方しかしていません。


山望に限りをつけて、下りて行きます。

お医者の用事を済ませてから、付近の畑地の草花を見ながら家に帰ることにしました。

名前を知らない花→タマザキヒメハナシノブ

名前のわからない花を見ました。フウロソウの仲間かもしれないと感じましたが、判らないままになっています。
(UP後にコメント欄にて多摩NTの住人様よりご教示頂きました。)


オオジシバリ ↓

派手な黄色に出会いました。



オニタビラコ ↓

新鮮な奴がシャキッと立って居ます。



コオニタビラコ ↓

こちらは背丈が低くて地面に丸く茎を広げています。
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散歩 その3(最終記事):春の野草がそろい踏み

2024-03-25 05:02:50 | 草花
大相撲の春場所が終わると、また一つ静かな夕方になります。
高校野球の方は愛知県勢が初戦敗退しましたので、こちらはすでに気持ちが静まってしまいました。
さて、花粉症が怖くて、外出を自粛していましたが、久しぶりに外を歩いてみると、”野草の春場所”もすでに始まっていて、
草の力士たちが大地という土俵上でそろい踏みしているような状態でした。

ホトケノザ ↓

年末から咲いてはいましたが、それはフライングであって、今が最盛期なんでしょうね。



カラスノエンドウ ↓

草丈も葉も大きくして全体で日を浴びています。



スカシタゴボウ ↓

地味な草ですが、黄色い花をたくさんつけています。



ギシギシ ↓

これの若いうちはおひたしにして相当美味だそうですが、小生はまだ試してはいません。



オニノゲシ ↓

この時季では未だ、鬼のような猛々しさは発揮していません。



ノビル ↓

最近あまり姿を見なくなった草でした。



スミレ ↓

こちらのスミレは畑のふちにあり、農薬被害でしょうね、元気がありません。


つくし三兄弟 ↓

これもスミレのそばにありました。



オランダミミナグサ ↓

こちらの種類はやや後発部隊でしょうか、まだ数が少ない。



ヒマラヤユキノシタ ↓

人家に植えられていたものですが、花に元気がないのは終末期のものだからでしょうね。

歩き初めに上った高楼を再び訪れました。その理由は夕映えの山望を得るためと、東の空の月の出を見るためでした。

高楼から三河安城駅方面 ↓

東京方面に向かう新幹線車両は三河安城駅のホームに差し掛かりつつあります。背後の山は桑谷(くわがい)山。



旅客機 ↓

FDAとはフジドリームエアラインズで
航空機の型はFDA-エンブラエル E-170
座席は84席あるそうですが、こじんまりとしているように見えました。


高楼の14階で夕方の景色を眺めていましたが、夕焼けにはならないようでしたので、月の出るのを見てから下りました。
月の出は空が明るいので月が薄くしか撮れず、ボツにしました。
今晩(3/25日)は満月ですが、この空では見ることは無理なようですね。


夕方のエサ台 ↓

粟・稗・麻の実?・ヒマワリの種・・・などのほかにパンくずを置いたらヒヨドリまで来てしまいました。
毎日ではありませんが、庭で.雀・ヒヨドリ・ムクドリ・イソヒヨドリ・カワラヒワ・キジバト・カラスの姿を
見るようになりました。しかし、まだメジロ・シジュウカラ・ジョウビタキ・ツグミが来ていません。
出来ることならモズやウグイスも寄せたいと思っていますが、この二つは今の環境ではもう無理かもしれませんね。
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散歩 3の2 山望:霞んでいたけれどまず、まず・・・・・

2024-03-23 17:45:15 | 草花
散歩に出たからにはダメモトで山望を確かめるためにいつも行く高楼に上って行きます。
この日の天気は晴れてはいましたが、どことなく空がどんよりしていて、山望については全く期待はしていませんでした。
ところがドッコイ! ダメモトのつもりで来ましたが、あながち”駄目”でもない景観が待っていてくれました。

木曽御嶽 ↓


中央アルプス ↓


恵那山 ↓


加賀の白山 ↓


能郷白山 ↓


伊吹山 ↓


鎌・御在所岳 ↓

全ての山岳景観において、霞んでしまってはいますが、見えるべきものが揃ってはいました。
この”望外の幸せ”に気を良くして、次なる周回路に歩を進めることにします。



タガラシ ↓

このところご無沙汰気味の北部のルートを歩くことにし、手始めに田んぼのある場所を歩きます。
水路に黄色い花を見つけました。



オオイヌノフグリ ↓

画の下部ではミツバチかハナアブが採蜜に来ていました。



タネツケバナ ↓




タンポポの発射台 ↓

種子がランチャーから今にも飛び発とうとしています。


ナズナ ↓

ペンペングサが風に揺れて、ブレてしまいました。もうすでに下の方に三味線の撥が準備されています。
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暑さ寒さも彼岸(春は3/17~3/23日まで)まで、では23日を過ぎたら・・・・その1

2024-03-22 21:11:36 | 草花
寒さはどうやら峠を越えて行きそうです。そして、杉花粉の飛散もどうやら・・・・少しずつ楽になって来ています。
ここのところ ”在宅ワーク?” で家に籠りがちでしたが、この後すぐに天気の崩れが4日ほどやってくるそうでしたので、思い切って外歩きをしてきました。
歩行部分の地図 ↓

一通り歩き終わってみて、意外なことに花粉によるダメージが少なかったようです。
歩行計によると14,000歩弱でした。



ユキヤナギ ↓

用水路の護岸の脇で覆いかぶさるように咲いていました。



オキザリス ↓




いつも名前を忘れる花 ↓

オステスペルマムと言うそうです。蛍光色のような発色です。



姫金魚草 ↓

地中海原産ということです。

ヒヤシンス ↓

今年の初見でした。小生の中では思わず知らずに春を感じてしまう花です。


ガーベラ ↓

冬の間も花を見せてくれていました。



ハナニラ ↓

これも今年の初見です。確実に季節が進んでいるのですね。



ムスカリ ↓

イラク北部にある約6万年前のネアンデルタール人の遺跡から、埋葬時にムスカリの花を手向けたと考えられる痕跡が発見されており、
人類最古の埋葬花とされている。(wikiによる。)



トサミズキ ↓

お店の角に植えられていて独特の風情を醸していました。



21日の月 ↓

月齢は11.1。


22日の十三夜月 ↓

月齢は12.0でした。 満月は25日ですが(十六夜)果たして姿を見せてくれるかどうか。
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