ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

暑中見舞い

2016-07-23 09:13:48 | 草花
昨(22)日より大暑に入っています。
未だ梅雨明けしていない地方もありますが、小生の現状報告をしながら、暑中お見合いを申し上げます。
東海地方の梅雨明けは済んでいますが、ここ一週間は、灼熱のものではなくて、雲の多い日中となるようです。
本日の明け方は、寝ていても上に何かを掛けないと、少し涼しすぎるような感じがありました。

小生のこの頃は二人の孫(小学生)のお守りに時間を取られていて、遠出が出来ない状態が続いています。
これが学校の夏休みの間中続くことになりますが、孫の親が休みを取れれば、その間は解放されますから、そんな時には遠出も可能となります。
今のところは「お盆休みあたりに高山帯を歩ければ・・・・」とねらっています。

そんなことですので、孫のお守り以外では、ぐーたら生活を送っていますが、健康に過ごせていますことを報告申しあげます。
皆様におかれましてもどうかお元気にこの夏を乗り切られます事を願ってやみません。

今朝、拙庭に咲いた居た花たちを並べます。
ユウスゲ ↓

これは昨晩の姿です。この種類は一日花ですが、蕾がどんどん補充されてきて、結果的には長い間花を楽しめています。



グラジオラス ↓

年齢が若い時には派手な色を好んでいましたが、最近ではこのような透明感のある純白が好みになってきました。



アサガオ ↓

種を蒔いたものから花がポツポツと咲いて来ました。朝顔の場合はこの透き通る青が好みです。



ヒオウギ ↓

これも実生のものですが、今年から場所を決めて寄せました。来年以降はこの場所が賑やかになりそうです。



ムギワラギク ↓

こちらはお墓参り用に山の神様が植えたものですが、そういう用途を持ったものですので、年々数が増えていきます。



ナツエビネか? ↓

初夏に山の斜面を流されて、瀕死状態の株を拾ってきたものですが、今頃蕾を上げ始めました。
どうやらこれは、ナツエビネのようです。



ミニトマト ↓

園芸店からトマトの苗を二種類買ってきたようで、こちらのものは小粒ですが、甘みの強い実をつけてくれます。



トウガン ↓

まだ成長過程のものですが、こういう細長い実を生らせる種類とは初めてお付き合いします。
美味しい実になるのかどうか、それが楽しみです。
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7/4日 大峰山の弥山・明星ヶ岳・八経ヶ岳(=八剣山又は仏経ヶ岳)その7(最終記事):弥山小屋経由、来た道を戻る

2016-07-13 07:12:17 | 草花
このシリーズの最終記事となりました。
言い遅れましたが八経ヶ岳は紀伊山地の最高峰でありました。しかし、今回は遠くへの見晴らしが利かない所為で、そういう感じは露ほどもありませんでした。
紀伊山地の最高峰ということは近畿の最高峰であるとも言えます。
ピークハンターなら、そこを自分の足で踏んだ・・・という満足の仕方もあることでしょうが、今回はそういう意味での満足ではなくて、オオヤマレンゲという花を見ることが目的でこの山域に入り、それを存分に見ることが出来ましたので、充足感に包まれています。

最後に見たオオヤマレンゲ ↓

オオヤマレンゲの最後の花です。これで満足感を持って、山を下りることが出来ます。



ヨツバムグラ ↓

苔を褥にして、小さなヨツバムグラが小さな小さな花を咲かせています。



弥山小屋 ↓

朝はこの小屋をかすめて行きましたが、帰路も立ち寄らずに済ませます。



ガスり始め ↓

山中にガスが立ち篭め始めましたが、却って涼しくなり、有り難く感じています。
この後の尾根歩きで、道の平らな部分があるので、そこで横になって休んでいたら、不覚にも寝入ってしまい、女の人の声で「どうされましたか、大丈夫ですか?」と起こされてしまいました。
小生が行き倒れていたのかと思われたようでした。
やはり、昨晩はしっかり眠れていなかったようでした。



奥駈道出合 ↓

ここで尾根道とお別れして、沢筋を目指す下りは傾斜を俄かに増します。



コアジサイ ↓

来るときに見落としたものを拾っていきます。ここではコアジサイが咲き出しています。



小坪谷を渡る ↓

ここで、帰宅するまでの帰りの車中で飲む水も補給しておきます。



ヤマトウバナ ↓

薄暗いような場所で咲いていたのはヤマトウバナのようです。



ヤマボウシ ↓

沢の向こう岸で花付きの良い株がありました。



下山地点 ↓

登山届を投函した場所に帰ってきました。




無事下山 ↓

朝、登山届を出していますので、下山した時は下山届を出すのが丁寧なのでしょうが、ここではそれほど緻密なことは求めてはいないようで、事故があった時にだけ参考にしているように感じましたので、下山の届けは出しませんでした。



ヨツバヒヨドリ ↓

車道歩きとなります。朝歩いた時は山側を歩きましたので、帰りは谷側を歩きますと、ヨツバヒヨドリを見かけました。



これは?

ヤマアジサイか、ノリウツギか、判断に迷います。もしもノリウツギでしたら、今山行では初めてですが・・・。



もう少し ↓

朝の歩き始めには、車を置いた場所から登山口までの道のりを長いとは感じませんでしたが、戻りの時にはこの部分を意外に長く感じました。
置いた車が見えてきました。



歩行数 ↓

歩行計の感度を上げていますので、あるいは実際の歩行数よりも多く打ち出しているかもしれません。
正確な数字ではなくて、目安的な数字と思うようにしています。

この後入念にストレッチをして、車で走り出しますが、すぐに眠気がやってきましたので、復路も長い道のりで、交通渋滞もあることですから、思い切って仮眠を入れました。
目覚めたあとは、交通渋滞に遭うことなく、家に帰れました。



※ネタ切れしましたので、しばらくの間ブログ更新は不定期になります。
 おそらく7月、8月はそんな状態が続くと思いますが、悪しからずお願いいたします。




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7/4日 大峰山の弥山・明星ヶ岳・八経ヶ岳(=八剣山又は仏経ヶ岳)その6:核心部 八経ヶ岳と鞍部の花模様

2016-07-12 06:33:28 | 草花
明星の森から30分弱歩くと明星ヶ岳に至る分岐点に着きます。
登山道を真っ直ぐ行けば、この山頂を迂回して八経ヶ岳に取付けますが、初めて来た山ですので、一つずつ頂を踏むことにし、この分岐点にリュックを置いて明星ヶ岳の頂上までピストンすることにしました。

明星ヶ岳分岐点 ↓

この標識の横にリュックを置いて、明星ヶ岳の山頂まで往復することになります。
標識の横にもバイケイソウが咲いています。



明星ヶ岳山頂 ↓

分岐点の標識から5分くらいの登りで、山頂につきました。



山頂から八経ヶ岳 ↓

山頂からは八経ヶ岳が間近に見えます。これから一旦分岐点に戻り、あの山頂を目指すことにします。



桜の実 ↓

亜高山性のサクラの木に黒い実がなっています。これでも一応はサクランボですね。
念のために口にしてみますと、意外と美味しいのです。甘さと酸味が微妙にマッチしています。
しかし、口の周りや舌は桑の実を食べた時と同じように、赤くなってしまったようです。



この山で初めて見たオオヤマレンゲ ↓

分岐点に戻り、リュックを背負い直すと、目の前に、今山行の目的であったオオヤマレンゲが出て来ました。山で見るのは、もう7-8年ぶりくらいになりそうです。
今山行では初めてこの花を見たことにより、これから後の期待感が高まります。



ナナカマド ↓

八経ヶ岳に向かって歩いていく道筋でナナカマドの花を見つけました。これ以前にも何度か見ているのですが、遠かったり、撮りづらかったりして、カメラを向けるまでに至りませんでした。



八経ヶ岳山頂の手前 ↓

八経ヶ岳の最後の登り部分では、針葉樹の枯れ木が斜面に立っていたり、転がっていたりしています。
何が原因かは判りませんでしたが、鹿に幹の皮を食われてこうなったのかとも思いましたが、鹿にばかり罪を着せるのも、どうかなとも思えますけれども・・・。



八経ヶ岳山頂 ↓

三角点や、ケルンやら、さい銭箱だか、なんだか盛りだくさんのものが並んでいます。



山頂の錫杖 ↓

山頂の傍らには、錫杖が立っていて、ここが修験道の場であることが、偲ばれます。



弥山 ↓

八経ヶ岳の山頂からは、眼前の眺めを望遠で引き寄せると、朝登って来た弥山頂付近の建造物が見えて来ます。
これからあそこ目指して歩いていきます。さぁ、これから稜線を下りて行く道にはオオヤマレンゲの素敵な花が待ち構えています。



オオヤマレンゲ ↓





少し後回しになりましたが、この部分こそが今回山行の核心部分であります。
この眺めに接することを切望してこの山域に入って来たのでした。
オオヤマレンゲの花は、想像してきた姿とは少し違って、中心部分の赤みが足りなかったような感じを持ちましたが、たくさん優雅な花を見ることが出来て、その点では満足することが出来ました。



サンカヨウの実 ↓

道の傍に、サンカヨウの実が出て来ました。これも試食してみますと、味としてはまずまずであったと記憶しています。



オオナルコユリ ↓

これも道沿いで見ました。ネットで保護されたところでは、やはり、植物相が保護されていない場所よりも豊かになるようです。 シカの食害は本当に厄介だと思いました。
気に食わないから殺処分してしまうというのも、創造主の意思に適うことなのかどうか考えてしまいますね。
さりとて、放置しておくと、希少植物は無制限に食べつくされてしまうし・・・。
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7/4日 大峰山の弥山・明星ヶ岳・八経ヶ岳(=八剣山又は仏経ヶ岳)その5:高崎横手-日裏山-明星の森まで

2016-07-11 06:54:08 | 草花
狼平避難小屋前の清流のところで、昼食をとったあとは尾根を目指して歩き始めますが、ほとんど等高線沿いに歩くような感じで、この区間はあまり身体の負荷を感じません。
尾根に着くとその場所は高崎横手としてありましたが、地図で見ると今山行の最遠地点に当たるようです。

狼平の橋 ↓

この吊り橋を渡って、再び山の中に入っていきます。



ホソバツルツゲ ↓

まばらに実の付いたホソバツルツゲが出て来ます。



水場 ↓

水の染み出している感じのある小さな沢を横切りますが、昼食時に潤沢な水の恩恵を受けていますので、ここでは水分補給をしませんでした。



高崎横手 ↓

この場所名の由来はわかりませんが、ひとまず明星ヶ岳に至る稜線上につきました。



稜線歩き ↓

明星ヶ岳を目指す道は緩やかな傾斜の登りで、時折灌木の間の平らな道を交えます。



ツルリンドウ ↓

この山域でもたまにツルリンドウを見ます。



タンナサワフタギ ↓

それほど背丈の高くはないこの木はシカの食害に遭っていません。どういう訳でしょうね。



道の左側 ↓

道の左側が小高くなっていて、地図上の日裏山山頂になるようですが、そこに至る道には気づきませんでした。リュックを道端に置いて、あそこまで行ってみることにします。



日裏山山頂 ↓

さしたる距離も高低差もありませんでしたので、簡単に山頂につきました。地べたに裏返しで落ちていたプレートを表に向けて記念撮影します。
短い距離ではありましたが、この間にも山頂にも花らしいものが見当たりませんでした。




山頂から東南方面 ↓


カシバードで山名確認 ↓

同じ画角にてカシバードで描画します。



開けた場所 ↓

この道中はなだらかな登り勾配ですが、こういう平地が何度か出て来ます。



センチコガネ ↓

金属光沢色の美しい昆虫がいましたが、人間を見て動きが止まり、固まっています。



明星の森 ↓

また平地になり、ここでは「明星の森」という標示がしてありましたが、相変わらず花は見当たりません。
しかし、林間の美しさは目を見張るものがあります。
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今の季節の花模様 ネジバナを見に行きましたが、これは遅すぎました。 

2016-07-10 15:11:44 | 草花
ネジバナの花を見たくて、いつもの場所に出かけましたが、そこは草刈りが入ったあとで、芝生は皆、寸が詰められていて、ネジバナは跡形もなくなっていました。
そこで、もう一つ、大分離れたところまで足を延ばしましたが、なんということでしょうか、花はとっくの昔に終わってしまっていました。
これはうっかりしすぎていました。来年はもう少し気を付けておきたいと反省しました。

アカメガシワの若い実 ↓

民家の門口でこんなものを見ました。隣にはナンキンハゼもあり、どれも成長が早くて背丈の大きくなる木ですから他所ごとながらも心配しました。



ヒルガオ ↓

草むらのはずれにて咲いているヒルガオを見ました。草の緑とは鮮やかな色の対比ですね。



ネジバナ ↓


ネジバナ ↓

ネジバナのお狩場に来て愕然となったのは花の時季を疾うに過ぎていたことでした。
もしも最盛期でしたら、おそらく1000本近く見られたはずの場所でした。



キキョウソウ ↓

キキョウソウとヒナギキョウでは花そのものは色が同じで、姿も似ています。
現地できちんと観察してこなかったので、断言できなくなってしまいましたが、こちらは花の枝を分岐させるキキョウソウのように見えます。 花びらも幅広いようですね。



分離帯 ↓

車線はこの分離帯によって交互通行になっています。このグリーンベルト内で芝生に交じって、最盛期にはネジバナがたくさん見られる場所となっています。



アレチハナガサ ↓

アレチハナガサも咲いてきています。



ツユクサ ↓


ツユクサ ↓

耕作地の際でツユクサを見ました。上のツユクサには昆虫も付いていました。



銀杏 ↓

この銀杏は耕作地に植えてあり、ちゃんと施肥もしているようで、粒の大きなものが生っています。



クズ ↓


クズ ↓

もうクズの花が咲いています、近寄ると甘い香りが漂ってきました。



ピラカンサス ↓

風に揺れていたものを撮り、見づらい画となりました。



キョウチクトウ ↓


キョウチクトウ ↓

公園の生垣でしたが、紅白に色が揃っていました。



ユウスゲ ↓

我が家のものですが、庭仕事の時に、すぐに初花の咲きそうな蕾を間違って折ってしまい、気落ちしましたが、すぐに二番手さんが咲いてくれました。
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