ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/31日 やっと梅雨明けか? いよいよ体力の消耗戦が始まります。

2020-07-31 13:49:32 | 草花
ついに7月の月末まで来てしまいました。
本日、お昼の時点では、東海地方ではまだ梅雨明けとは言っていなかったのですが、お昼直前に雷鳴が一発あり、激しい通り雨がありました。
雨は10分位で止み、替わりに強い日差しが照り付けてきました。

小生的にはこれを以て梅雨明けしたに違いないと思っていますが、さて、どうなることでしょうか。
梅雨明け以後は酷暑とのデスマッチの始まりですね。
真夏の暑い間はコロナ禍も下火になってくれるとありがたいのですが、何とかならないものでしょうか。

百日草 ↓



今年は別に植えたわけではないのに、種がこぼれたのでしょうね。花が咲いて来たので、儲けた気持ちになっています。
これはメキシコ原産で、キク科の一年草だそうです。



ヒマワリ ↓



実生からヒマワリを20本以上育てていますが、本日は12本咲いていました。
蕾が開くと花の径がどんどん大きくなっていきます。



ヒオウギ ↓

今年の初花を今日見ることになりました。これは一日花で、翌日になると花びらがくるくるっとねじを巻いたようになって萎んでいます。



アサガオ ↓



一つ上の画のように赤紫の花が咲き始めたので、青っぽい花も比較のために再掲しました。




アブラゼミ ↓


クマゼミ ↓

クマゼミが喧しく鳴いている間、アブラゼミは遠慮しているのでしょうか声を聞きません。



ミズヒキ ↓

ミズヒキがつつましく花の穂を何本か上げています。



ユウスゲの蕾 ↓

この蕾がそろそろとほどけだして、午後3時頃には花を開いた姿になります。
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コチョウゲンボウ(だと思っています。)を見ました。

2020-07-26 15:49:20 | 草花
雨の合間に2km程離れたところにある本屋さんに行きました。
今にも雨が降り出しそうな気配でしたので、自転車で出かけましたが、漕ぎ出したらすぐに、それに合わせるようにして、雨が降り出してきました。
傘はもちろん差すことなしに、蒸し暑い季節ですので濡れるのは構わずに行きます。
本屋さんで目的のものを買い終わって、来た時とは違う道で帰ってきましたが、これが”大当たり”でした。
いつも行く神社の杜の外で年配の男性がカメラを持って何かを窺っている様子でした。
近づいて「良い花でも咲いていましたか?」・・・と話しかけたところ、「鷹がいる。」とのことでした。
何の鷹か尋ねると、「どうもハイタカのようだ。」と返ってきました。
杜の中からこちらに向かって、時々鋭い鳴き声が聞こえてきます。
話しているうちに鷹は二羽いて、もう一羽が負傷していて飛翔することが出来ない、そのためにその鳥を守るために、元気な方が我々を近づけないように、威嚇して啼いているのだろうとのことです。

早速家に帰り、カメラを持って、神社の杜まで引き返してきました。
その男性は未だ居て、”鷹”を見ています。
30メートルほど離れたところで元気な方を見ますと、足で押さえつけて血のついた肉を引きちぎって食べています。(その1の画面)
そして、森の中の小高いところには負傷して飛べない鳥が地面に立っています。(その2の画面)
これは20メートルほど先のことです。

その1(元気な)”鷹”(これは恐らくコチョウゲンボウ) ↓

地上でお食事中です。足で押さえつけて肉を引きちぎって食べています。



その2(負傷して飛べない)”鷹”(恐らくコチョウゲンボウ) ↓

飛べないと聞いていたので、家から魚肉ソーセージを持ってきていて、ぶらぶら振って、「これをあげるよ・・・」ポーズを繰り返しておきます。
見せた後は、それをよく判るように石の上に乗せておきました。


これから後は、両方の”鷹”に対して、何処まで近づけるかと思い、裏手からそっと近づいて見ることにしました。


元気な方は枝の上に ↓

元気な方は餌を食べ終わると、地面からすぐそばの椎の木の横枝にとまりました。



負傷した方は逃げて ↓

負傷した方は小生が近づくと、魚肉ソーセージを置いた方ではなくて、木立の茂みの外にぴょんぴょん跳ねて逃げてしまいました。

家に帰って撮った写真で図鑑と照合し、どうやらこの鳥たちは「コチョウゲンボウ」だろうと見当を付けました。(以下にネット上から拾った、この鳥の記述を抜粋引用します。)
コチョウゲンボウは鳥綱ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に属する鳥類の一種である。

北アメリカ大陸北部、ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ北部、インド、中国東南部、北アメリカ大陸中部から南部、西インド諸島に渡り越冬するそうで、日本へは冬鳥として、北海道から九州まで各地に渡来するが、数はそれほど多くない。(・・・とされていますが、いま目にしているこの個体はどういうことなんでしょうね。亭主の疑問です。)
全長オス27cm、メス31cm。海岸や草原、農耕地、丘陵地など様々な環境に生息する。

食性は動物食で小型鳥類、小型哺乳類、昆虫類等を食べる。小型の鳥類が主食で、飛翔中の獲物を素早く追い回し捕らえる。またハヤブサ同様に、獲物の背後に回って蹴落とすこともある。
飛び方はチョウゲンボウよりスピード感があり、飛びながら主に小鳥を捕る。(抜粋引用終了)

江戸時代の鷹狩りでも使われたそうで、「小鳥専門のハンター」のような使われ方だったようです。獲物はウズラやヒバリ、スズメ、メジロなどの小鳥だそうです。
先ほど神社の境内で食べていたのは何の肉だったのかそれを確認しておけばよかったと今になって悔やんでいます。



神社の境内で、ツチガエル ↓

境内の雨で湿り切った土の上をカエル君が移動中でした。
どうやらツチガエルのようです。



ミカワタヌキモの捕虫嚢は? ↓

帰路、先日の人工池によってミカワタヌキモをもう一度採取してきます。今度は植物が干からびないようにペットボトルの中に水道水を入れておきます。
家に着き写真撮影をしますが、手持ちの機材ではどうやっても上手くいきません。
虫眼鏡でいくら頑張っても捕虫嚢の詳細が判りませんでした。
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ユウスゲがやっと咲き始めました。

2020-07-25 11:29:04 | 草花
庭に植えているユウスゲですが、これは野生のものから種を頂いて来て、実生で育てたものですが、毎年7月の初めから花を咲かせてくれます。
去年の初花は7月5日のことでしたが、花の時季が終わってから、思い切って植え替えをしました。それは同じ土で何年も栽培していると株が弱るのではないかと判断して、土替えを主目的として行ったことでした。
しかし、やり方が拙くて株を傷めてしまったようで、今年の開花時期を相当遅らせてしまいました。
心配しながらも花の遅いことにやきもきしていましたが、やっと初花が昨日に咲きあがってきました。
株を見ると周りに花の茎が11本も立っていて、これは昨夏よりも数が多いようです。
となると、これからどういう風に推移するのか先が楽しみになりました。

ユウスゲの初花 ↓



毎度おなじみのヒマワリ ↓

最近気づいたことですが、花の咲き始めと比べると、花の直径が大きくなっているように思えます。果実の充実とともに花の大きさも変わるようですね。



アメリカフヨウ→タイタンビカスに変更 ↓



隣家で大きな花が咲いています。写真を撮らせていただくついでに家主さんに花の名前を聞きましたが、「判らない」とのことでした。手のひらで、ざっと計測したところ、優に20センチメートルを超えているようです。

※記事を掲載後にコメント欄にて、植物名をアメリカフヨウとご教示いただきその後「タイタンビカス」と変更しました。ネット上で葉の形状などで再確認したところ、納得できました。教えていただきましてありがとうございます。



小海老草(ベロペロネ) ↓

この頃よく見かける花ですが、ネットで調べてメキシコ原産のベロペロネ(小海老草=コエビソウ)と判りました。(キツネノマゴ科)
赤い色の総苞は長さ10センチほどあります。その苞の間から薄ピンクの花が顔を出しています。
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7/23日 知立市川岸緑地園の人工池の周りで見た花や昆虫たち

2020-07-23 15:12:10 | 草花
山の神様のお買い物のお付き合いをしていて、「待ちの時間」が長かったので、店の外に出て、すぐそばにある人工池を見ていました。
この池はすり鉢状になっていて、大雨の出水時に隣を流れる吹戸川の水量調整用に設置されたもののようですが、面積は精々100平メートル程の、ごくごく小さな人工のもので、すり鉢の底の部分では、水面の高さプラス30㎝位のところに周回する道が付けられています。
以前は池の中には錦鯉が3~5匹くらい泳いでいましたが、近年、その姿を見かけなくなりました。
彼等が居なくなったお陰かどうか、水面に草が生え始めてきて、花も見えるようになりました。
ミカワタヌキモ(イトタヌキモ)が花盛り ↓


その茎がマット状に繁茂 ↓


茎の部分を取り出して ↓


花の拡大 ↓

ミカワタヌキモは湿地、溜池などに生育する繊細で小型の1年草または多年草です。
小生はそれと知って初めてこの草と対面しました。
以下にネット上から拾った記述を引用しておきます。
(引用開始):ミカワタヌキモはイトタヌキモとも言い、湿地、溜池などに生育する繊細で小型の1年草または多年草。湿生状態で見られることが多いが、溜池などで浮遊状態で生育することもある。
根はなく、茎はごく細く直径1mm以下の糸状、浅い水中または泥中を横走し盛んに分枝して絡み合いマット状となる。水中には水中茎を、泥中には地中茎を横走し、どちらの茎にも捕虫嚢をつける
水中茎は淡緑色で、2叉状に分枝する繊細な葉がまばらにつく。葉には普通0~2個ときに3~4個の捕虫嚢をつける。
地中茎は白色で葉緑体を持たず、新しい茎では捕虫嚢をまばらにつける。(引用終了)

上の記述中で、小生が興味を持ったことは3つありました。
その1、根が無いということ。
その2、水中茎と地中茎の二種類の茎があるということ。
その3、捕虫嚢を持つ食虫植物であるということ。
この3点について実物を採取して調べてみました。

根が無いということについては、上から三番目の写真のとおりなんですが、これが根ではありませんということでしたら、「そうですか?」というしかありませんね。
水中茎と地中茎の二種類については、同じく上から三番目の写真で、真ん中の白い茎が地中茎のようで葉緑体がありません。それに対して外側の茎は緑色をしているので、これが水中茎なのでしょうね。
捕虫嚢については、現物を虫眼鏡で拡大して眺めましたが、「これがそのものだ」・・・とは確信できませんでした。



スイレン ↓





ここでは黄色と薄ピンクの二種類のものがありました。薄ピンクのものは花が大きかったですね。(花にイトトンボがとまっていました。)


らぶらぶのイトトンボ ↓

こういうカップルもいました。



錦糸梅 ↓

随分遅いのですが未だ花が残っていました。



シオカラトンボ ↓

ここでは雄のトンボを見ました。拙庭に来てくれるのはどういう訳なのか雌ばかりです。



ヘクソカズラ ↓

見苦しくピンボケになりました。



ガマ ↓



池の南側の岸辺近くでガマが蔓延っています。
フランクフルトソーセージのような穂を4本頂いて来て、只今玄関に活けられています。
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7/22日 GOTOトラベルは「GO TO (仮想)トラベル」にて東京の皆さんにお付き合い。

2020-07-22 09:12:41 | 草花
本日から東京都の皆さんを除外して「GO TOトラベル」が始まりましたが、どうも全体的な雰囲気やら空模様やらと怪しいことが多そうですね。
やはりここしばらくは新型コロナの感染状況を見極めたうえで行動したいと思います。
そんなことですから、今まで続けて来たバーチャルの旅を続けて行くことにしました。
自分版の「GO TO TORAVEL(仮想)」ということになります。

先日(7月17日に)、小海線の信濃川上駅からバーチャルで歩いて、八ヶ岳、蓼科山、霧ヶ峰、ビーナスライン経由で美ヶ原から松本城までおよそ125kmを歩き終わりました。

そこから先をどうしようかと考えていましたが、足を延ばして北アルプスを目指そうと考えました。昔からの島々経由で徳本峠("とくごうとうげ"と読みます。)を越えて、上高地に下り、そこから前穂高に登り、以後、穂高・槍・黒部五郎・薬師岳などの北アルプスの山並みを縦走して、立山・剱岳に至った後は、一旦、日本海側の海岸線にまで下り、街道を親不知海岸まで北上して、そこから白馬岳を目指して、再び山道を登り返そうと目論んでいます。

ところが、松本城から島々目指して、バーチャルで歩き始めたらすぐに、思わぬアクシデントに見舞われてしまいました。それは歩行距離算出の根拠となっていたウォーキングマシーンが故障してしまったのです。
運動中は大汗を搔き、ベルト上に汗をポタポタと落としていたのですが、それの塩分か湿気が悪く作用して電気回路の基盤を傷めたのでしょうね。デジタルの表示が落ちてしまいました。
やむなく機材を廃棄して新品が来るまでの間、しばらくお休みしておきます。

パソコンに向かう背中側でクマゼミが喧しく鳴いています。昨日はアブラゼミの鳴き声もそれに交じりました。梅雨明けはもう少し先になるようですが、「鳴き虫」たちはそれを待ちきれないようですね。

ヒマワリ3態 ↓





5月18日に播いた種は4日後に発芽して、いま咲き始めました。庭に20本くらいが株立ちしています。


ギボウシ ↓

野から持ち帰った小株が庭で花を付けてくれました。



ユウスゲ ↓

昨年の晩秋に植え替えをして、今年は株の元気回復が遅れてしまいました。
昨年ですと7月5日から咲き出して、22日には累計で126番目の花が咲いたのですが、今年は未だこんな姿です。 それでも今週中に初花の姿を見る運びとなりそうです。



西洋朝顔 ↓

山の神様が、小生の部屋の日除けに植えていますが、今朝初めての花を見ました。
色はやや物足りないような感じがします。



南京豆 ↓

ピーナツの花がやっと見えて来ました。



真っ赤なグラジオラス ↓

グラジオラスは何種類かの色のものを植えていますが、こちらはひときわ色の赤い、鮮やかな花が咲いています。
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