ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)が見ごろになりました。

2015-04-30 18:06:10 | 草花
昨日のことですが、自転車に孫を乗せて、付近の小学校へ、なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の花を見に行きました。
真っ盛りの咲き方には幾分早い感じがしましたが、なかなか良い姿になっていました。

本日は4月の末日で、気温も大分上がり、日差しも良い天気でしたので、夕刻近くに、山の神様とまたこの花を見に行ってきました。

場所は昨日とは変えて、この付近では一番立派な樹のある安城市立北部小学校の校庭です。
本日は登校日でしたので、まず職員室に行き、校庭内立ち入りの許可を貰います。
薀蓄 ↓


校庭の中ほどにあります。 ↓


全景 ↓


近づいて ↓


見上げて ↓


盛り上がり ↓


横から ↓


近写 ↓


花の下 ↓


児童たち ↓



花の周りに椅子などが備えられていて、ここに座って花を観賞できます。
本日は未だ”花が若い”気がしましたが、明日になればもっと量感が出てくるのではないかと感じました。
花の時季には学校関係の方たちが、花見の人たちに便宜を図ってくれて、気分よく見物できます。
こういった心遣いもうれしいひと時でした。
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4/21 三ツ瀬明神山 その4:山頂で明神様にお参りの後は歓談タイム

2015-04-30 07:35:50 | 草花
明神山の西峰で早めに昼食を摂り、あとから登ってきた男性二人を先に送り出しました。
支度を整えて山頂に向かい歩き出すと、生きの良い女性が単独で登ってきたので、その女性と一緒に山頂を目指すことになりました。

先行の男性人二人に追いつきそうになると、その女性は駆け登るように男性に近づきます。
どうやら旧知の間柄のようでした。

山頂に着くと展望台の上で、4人での歓談タイムが始まりました。
それによって、男性の内の一人はこの山域のエキスパートだそうで、山岳遭難時には真っ先に駆り出されるくらいの頼れる人のようだということが判明しました。
このときも途中でサカキを手折って持ってきていて、山頂の明神様に捧げていました。
この30分ほどの歓談のお陰で、この山域のいろいろなことを知ることが出来ました。

レポートに入ります。
山頂 ↓

明るいところが山頂です。小生は二人にぐんぐん引き離されてしまいました。



山頂 ↓

山頂には明神様が祀られていますが、これは明神様の背面になるようです。




正面から ↓

明神様の前にはくだんの男性がお供えした真新しい榊が並んでいます。ここでお参りをします。



展望台 ↓

明神様の背後に鉄製の展望台があります。すぐにこの上に昇ります。この日は風がなくて長閑な一日でした。



アカヤシオ ↓

山頂付近を散策します。崖の縁にアカヤシオが咲いています。



アセビ ↓

すぐ傍でアセビの花が咲き誇っています。



再び展望台上へ ↓

展望台上に戻り、三河の山並みを眺めます。比較的近場に鞍掛山が見えています。



目の前にシロモジ ↓

展望台の手摺の前にはシロモジの花が迫っています。



大鈴山と鹿島山 ↓

今度は西峰のときとは違って雲が取れて、大鈴山の前にある平山明神山を全く見分けられなくなっています。



古町高山 ↓

古町高山の独特な姿も見えています。



あの光るものは? ↓

太平洋かと思いながらくだんの男性に聞きますと、「天竜川」とのことでした。



東栄町 ↓

眼下に東栄町の町並みが見えています。



岩古谷山(いわこやさん) ↓

和市の集落の背後に岩古谷山があり、その右には鹿島山が集落を横手から守るように聳えます。




帰りの尾根道 ↓

歓談タイムが終わり、他の3人は来た道を帰るそうですから、小生とはここでお別れになります。
小生がこれから歩く尾根道です。



岩稜 ↓

帰りの道は乳岩を目指すようになりますが、7合目あたりまでは気の抜けない岩尾根が続きます。



アカヤシオ ↓

日当たりが良くて、空気の通りの良い岩稜帯では、アカヤシオが顔を出してくれます。



ミツバツツジ ↓

ミツバツツジも競演してくれます。



アセビ ↓

アセビも参加してくれて、ツツジ科の三重奏となっています。



左にロープ ↓

左側がすっぱり切れ落ちていて、凄いことになっています。そんな場所にロープが渡してありました。



アカヤシオ ↓

やっとアカヤシオを間近に見ることが出来ました。 
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4/21 三ツ瀬明神山の直登尾根 その3:痩せた岩尾根を登り詰め、西峰に至る

2015-04-29 07:50:01 | 草花
三河では、ゴールデンウィークに伴う大型連休が、本日から始まるようです。
小生はこの期間中はあまり出歩かずに、勤めのある方たちが行楽に出かけ、英気を養う邪魔にならないように努めています。
こんなことを考えるようになったのも、体がいい加減草臥れてきた証拠かもしれません。

で、連休前日の昨日は、比較的近場の里山をゆっくりと歩いてきました。
これから後はGWの期間中「蟄居状態」で過ごすことになります。

三ツ瀬明神山のレポートを続けます。

上臈岩 ↓

鳳来湖からたち上がる上臈岩が見えます。 あそこはかなり高度なロッククライミングのゲレンデとして全国的に名前が通っているそうです。



新城の三つの山 ↓

今年の一月・二月に歩いた山域が見えています。



カシバードで山名確認 ↓




アセビの新芽 ↓

アセビは花が終わり、新芽の季節に入っています。



ウスギヨウラク ↓

久しぶりに会ったこの花を、うっかり見逃すところでした。



ミツバツツジの道 ↓

道の両側に、ミツバツツジが時々出てきます。



急登 ↓

西側の尾根と合流し、さらに上を目指していきます。傾斜がきつくなると西峰が近くなります。



木の間にアンテナ ↓

急斜面を喘ぎながら登り、ふと上を見上げると、アンテナ塔が見えています。



アンテナ塔の基部 ↓

1000m近い山の上としては、大掛かりな建物のある、ここが西峰です。



アンテナ塔 ↓

見上げると、迫力があります。



平山明神山 ↓

西峰からの眺めも、素晴らしいものがありますが、この日は雲に邪魔されていました。
しかし、その雲のお陰で、平山明神山のドーム形山頂がくっきりと見えています。
普段は、背後の大鈴山の山体に同調してしまい、全く区別がつかないのです。
今回は雲のスクリーンが背後の大鈴山を隠してくれるという・・・珍しい現象ですね。



手前に御殿山 ↓

秀麗な山容の御殿山が手前にあります。こういう姿ですので、一度は登りたいのですが、聞いた話では、山上の景色が悪いということですから、二の足を踏んでいます。



モノレールの先に鳳来湖 ↓

山上にモノレールが付いています。このアンテナ塔に資材を運ぶためのものでしょうね。



”巨人” ↓

真下から”巨人”を見上げます。怖いような姿ですね。




恵那山はほんのちょっと ↓

恵那山が、”気乗りしないお付き合い”のような見え方をしています。



日本ヶ塚山 ↓

本来は南アルプスを見る位置ですが、雲に妨げられています。手前に見える山で我慢しておきましょう。



タムシバ ↓

この日は天気が回復基調でしたので、山頂に着く前に昼食をとります。後になって天気が回復したら、そのときに山頂に着くようにしようと、時間調整しているのです。
ちょっとはなれたところにタムシバが咲き残っています。



アカヤシオ ↓

食事後に歩き始めます。西峰から山頂までは15分くらいの道のりです。 岩斜面側にアカヤシオが出てきました。



クロモジ ↓

鞍部付近にクロモジが群生しています。



ウスバスミレサイシン ↓

スミレの中では葉の大きい種類ですね。
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4/21 三ツ瀬明神山の直登尾根 その2:気の抜けない岩稜帯を登っていく

2015-04-28 07:31:42 | 草花
登山口から山道に入り、それはすぐに尾根を辿り始めますが、栃の木沢右岸尾根の、このルートは「直登尾根」ルートと呼んでいるようです。
その直登尾根ルートのメーンイベントと目される箇所に差し掛かってきました。
尾根は狭まり、左右が痩せて切れ落ちたところを、気を抜くことなく登っていくことになります。

今回はこの岩稜帯歩きの模様をレポートいたします。

マメヅタラン ↓

岩稜帯に差し掛かると早速出てきました。これは岩に着生しています。



マメヅタラン ↓

こちらは木にびっしりと着いています。新城市ではこの野生ランを、絶滅危惧種として保護対象に挙げていると聞いています。



この岩を巻きながら ↓

痩せた岩稜帯に差し掛かり、あるときは岩をまいて、またあるときは岩を乗り越したりしながら慎重に歩を進めます。



サルオガセ ↓

ここでサルオガセを見ることはあまり多くはありませんが、普通は木についているサルオガセは、岩にも着いています。



岩稜帯を行く ↓

心配していたのですが、尾根上の岩は風通しが良くて、苔がついていないものは滑ることもなく、適当な安定感がえられていました。



モチツツジ ↓

岩尾根でモチツツジを見るとは思いませんでした。



イワヒバ ↓

園芸店で、よい値段が着きそうな、イワヒバが生えています。



ヒノキの果実 ↓

足元にヒノキの果実が落ちています。ところで、ヒノキの花粉飛散も、そろそろ終末期になっているそうですね。



馬の背岩方面 ↓

山頂に行ってから、帰りに通る予定の馬の背岩方面が見えています。



ムギラン ↓

この尾根歩きではムギランを、この場所で一度だけ見ました。



岩と遊び ↓

岩に行く手を邪魔されたり、岩に助けられたりしながら、徐々に高度を上げていきます。



シャクナゲ ↓

近くで見たシャクナゲ(この山ではホソバシャクナゲ)は、つぼみ以上のものはこれが最後でした。今年はシャクナゲの出来が良くありません。



コシアブラ ↓

一本の木にコシアブラの新芽が沢山ついていました。これは香りが良くて、味噌和えにして食べるとすこぶる美味ですね。



西の尾根 ↓

左手(西側)に良く使う尾根が見えています。今回はあの尾根には不義理をしますが、上部では合流します。



シャクナゲ ↓

少しはなれたところで咲いていましたが、近づくことはせずに、望遠で”咲いていた証拠写真”を撮る程度に留めます。



サカキ ↓

道筋でサカキを見ました。 あとでこれを手折って山頂の明神様に供える方が登ってきます。



ヤマザクラ ↓

道に桜の花びらが散っています。空を見上げると赤茶色の葉が青空に映えています。



浅間山・城山・富幕山それと高土山 ↓

県境の山が見えています。



カシバードで確認 ↓

それを山名確認します。



鳳来寺山 ↓

鳳来寺山は南西9km先に見えています。 (松の枝の左側に掛かっている)
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牡丹が終わり、アマドコロ、シラン、ツツジ、エビネ、ドイツスズラン、ウマノスズクサに変わってきます。

2015-04-27 07:04:24 | 草花
(三ツ瀬明神山の記事は一日休みます。)

庭の花模様が、どんどん変わってきます。
牡丹の花は白花が最後で、その白花もついに見納めとなりました。
変わって芍薬のつぼみが膨らんできました。
そしてシランの花がやっとちらほらと咲き始めました。
アマドコロも同じようなことで、花が咲きだしています。
草姿の似通ったナルコユリはそれよりか遅れて、今芽吹き、茎を伸ばし始めたばかりです。

庭の花の動きが早くなり、うっかりすると花の適機を見逃してしまいそうです。
そんな様子をレポートいたします。

白花の牡丹 ↓

これが今年の咲き収めとなります。小生は一番好きな株です。




アマドコロ ↓

柿の根元に植えたアマドコロは円形になって増殖しています。そろそろ生育範囲に制限を設ける時季が来たようです。



ナルコユリ ↓

ナルコユリはアマドコロよりもずっと遅れて芽吹いてきました。今は半日陰で育てていますが、それも遅い原因かもしれませんね。




「翁」草 ↓

オキナグサは綿毛がふわふわしています。これを採り播きすると実生でよく増えます。



シラン ↓

先日もう少しで開く株を当てにしていたら、翌日見えなくなってしまいました。どうやら墓前に供えられてしまったようです。



ツツジ ↓

このツツジは久留米ツツジだったかもしれません。購入した園芸種ですから、はっきりしません。



エビネ ↓

エビネが咲き出しました。こちらは色の淡いもので、



エビネ ↓

こちらは色のやや濃いものです。



ドイツスズラン ↓

頂き物のドイツスズランです。本当は日本の原野に咲くほうが欲しかったのですが・・・。



ウマノスズクサ ↓

冬に主だった株の根を切ってしまいましたので、勢いが弱まりました。
しかし、樹形がくしゃくしゃになりますので、それを整えなければなりません。これは我儘な木でその辺が難しいのです。



オモト ↓

オモトにひっそりと花が付いていました。



シャクヤク ↓

芍薬のつぼみが大きくなり、牡丹からバトンタッチするような感じになっています。GWには咲きそうです。



イチゴ ↓

イチゴの実が赤らんできました。孫に採らせようと山の神様が作っていますが、お味がいま一つでした。
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