ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/16日 茶臼山・萩太郎山を散策 その2:茶臼山山頂を経て、長野県側に下りて行く。

2014-05-27 06:31:32 | 草花
山から帰って、茶臼山を登るのに要した時間を調べて見ると、たったの30分でしかありませんでした。
この時間の中で、寄り道をしたり、写真を撮る為に停滞したりしていますので、普通に歩けば、山頂は駐車した場所から、おそらく20-30分の距離にあるのだと思います。
つまり、この山は車で殆ど頂上近くにまで行けてしまうところなのです。
前回は山腹の巻き道を歩いていましたが、ここで山頂に直接登る道と、長野県側まで巻きこんでから長野県側の山頂に登り詰める道との分岐点が出てきます。

分岐点 ↓

その分岐点ではこの階段を使って、山頂に直接登る道を選びました。



山頂の西南端 ↓

やや急な道を登りつめると、山頂台地の西南端にでてきます。
そこからは奥三河の山々が、霞の中ですが見えています。



萩太郎山と奥三河の山 ↓

手前に愛知県第二位の高さの萩太郎山が聳え、その右側に奥三河の山々が連なっています。



三ツ瀬明神山 ↓

三ツ瀬明神山は、宇連山の左に、独立した感じで立っています。



バイケイソウ ↓

山頂台地を愛知県側の山頂に向かって進んで行きます。バイケイソウはやや木陰で見かけました。



メギ ↓

メギには途中でも出逢いましたが、この山頂台地上の株は蕾を持っていました。



山頂 ↓

低木の間から愛知県側山頂の建造物が見えてきました。



ツクバネソウ ↓

ツクバネソウは愛知県側山頂の小広い場所で見かけました。



三角点 ↓

ここでは二等三角点の標石が埋まっています。



愛知県側山頂展望台 ↓

愛知県側のウッドデッキ風展望台に上がってみます。



萩太郎山 ↓

そこからは萩太郎山の山頂部も見えています。
この翌日(5/17日)からシバザクラ祭りが開催されるそうですが、山頂のシバザクラの量が貧弱ですね。殆ど色が見えてきません。



オオカメノキ ↓

愛知県側の山頂をあとにして、今度は長野県側の展望台に歩いていきます。
途中の頭上でオオカメノキの花を見ますが、望遠で下から見上げるしかありませんでした。



ブナの枯れ木 ↓

お馴染みとなったブナの大木の枯れ木に対面します。矢張り年々小さくなっていきますね。



長野県側の展望台 ↓

長野県側の展望台は、長野県の山々を見るのに都合の良い場所に設置してあります。
しかし、今回は天気が生憎で、南アルプス山群は見えず、恵那山まで見分けるのが精一杯でした。



恵那山群 ↓

今日の空は思わしくは無くて、恵那山とその付近にある山までが何とか見える程度です。



茶臼山の放牧場 ↓

眼下には茶臼山牧場の放牧地が見えています。



長野県側に下る道 ↓

展望台の鉄製骨組みのすぐそばに、長野県側に下りる道があります。この道はまだ使ったことが無いので、今回初めてこれを使うことにしました。




ワチガイソウ ↓

初めての道を歩くときは、どんな花が出てくるかという期待で、ワクワクしますね。
そんなワクワク感を満たしてくれたのは、このワチガイソウでした。以後は愛知県側でも何度も見ることになります。



長野県側の樹林相 ↓

長野県側の林相は明るい潅木帯で、ウグイスの声を聞きながら下って行きます。



売木峠に到る道 ↓

やがてすぐに下りきり、アスファルト舗装の広い道路に出会います。
この道は売木峠に到る道で、その手前で分岐するようです。
コメント (5)
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