座談山に着き、ここから富士山方面を見ますが、霞んでいて、とても眺めが届かないようです。
それでも、少し粘ろうと思い、持参の菓子や、スナック類をお腹に詰めて、時間を稼ぎます。
恐らく、20分位はそうしていたと思いますが、視界は向上してきませんでしたので、諦めて座談山を下って行きます。
座談山 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/dd/689990a2ec90d16baf84ede86764efea.jpg)
座談山の山頂らしき場所は、ほんの少しだけ奥まった場所にあり、三角点の標石もないし、視界も良くありませんので、訪れる人はほとんどないようです。
こんなに寂れた”山頂”も珍しいですね。
座談山の富士山ビューポイント ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/06/c545850cb8a50b946edd3368b94cbacd.jpg)
この鉄塔の足のあたりから、富士山や南アルプス方面が良く見えるはずなのです。
富士山の方角 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/77/6af7e3eb71de53f511f56dda1f545a89.jpg)
富士山の方角を撮りますが、今回は富士山が見えませんでした。
見える時なら ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/21/144792c07bfd8dd041d8b67f717cd1d7.jpg)
これは2013年の4月に同じ場所から撮った画ですが、それ以来、拙者、雲霧雨左衛門は、ここで富士山を見ていません。
浜名湖 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2d/4ab39194d595f78e663ae9b32bc924bb.jpg)
近くの浜名湖方面でさえも、こんな見え方しかしてくれません。
石巻山 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0a/fe1483e6cd723052048e5d2ef4fff257.jpg)
石巻山方面も、近年は手前の木が伸びてしまい、見える場所が限られてしまいました。
座談山を下る ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/93/ff53e96fda0391c9f8f881f27fd3df64.jpg)
富士山のお出ましを待っていましたが、体が冷えてきたので、もう山を下ることにしました。
稜線上の道を下り始めますが、身体が冷えた所為なのでしょうか、傷めた前胸部が痛みだし、歩行さえも困難になりました。
この分だと、駐車場に着くのは夕方になるのかな、と危惧して、恐るおそる足を踏み出していきます。
カンアオイ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f7/30e6f3e70725cfb9736eddc654091375.jpg)
被写体を見つけて、写真を撮ろうとして屈みこむと、痛みが走ります。
やむを得ず高い姿勢で、思い切りズームして写真を撮ります。
綺麗な模様の葉ですね。
今回の折り返し点 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/24/8dbfd1ce5976cd6bf5a24a7fcf558061.jpg)
ここまではかなり急な下り道でしたが、これからしばらくは、山斜面の巻き道になります。
身体が温まると、痛みが和らぎ、なんとか歩運びできるようになり、ほっとしています。
巻き道歩き ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/60/1a95117ed35210c8ec04b314b9db2b50.jpg)
しばらくの間は、上下の凹凸の無い、こんな道を歩いて行きます。
イズセンリョウ(実) ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/1d/9a8dae6f69b1d51e394e4157fa3b148a.jpg)
蕾 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/69/3246ff7a950c284072163605862def2c.jpg)
イズセンリョウは、花の蕾と実を、見ることができました。
アオキ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f0/44923c50726e45e6d693abe1bbbadaeb.jpg)
アオキの実は、ここで初めて見つけました。
尾根に上がる木段 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ec/4a1b99ad2a65f62fe5eefa8c0180be3f.jpg)
先ほどは、この階段の上をすり抜けましたが、今度は、階段の下をすり抜けていきます。
一息峠 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/82/8e19ecea0509fb5578b261ec9461b7f4.jpg)
ここまで来ると安心です。葦毛湿原までは、あと20分ほどで戻れます。
湿原目指す ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e8/7956f50b19ae9bee1d46c0daca8ced63.jpg)
一息峠からは、今までの巻き道とは違って、下り勾配のある道となります。
バイケイソウ群落地 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/26/e8243c86f18d97db7aa57a30e4cf212c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ff/a2df7eaa3e0cbc8e9ce50b03c42fde7c.jpg)
途中で、バイケイソウの群落地の脇を通りますが、バイケイソウは、その気配がまだありません。
ミヤマシキミ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a5/b2d97a9df6da591443cd6e237175e72b.jpg)
道に近いところで、たくさん赤い実のついている木がありました。これはどうやら、ミヤマシキミのようです。
木道の始まり ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fb/b3a0af7ebf095836365d7000fd60190f.jpg)
木道が見えると、下り勾配が殆んど無くなった、ということになりますので、安心感が出てきました。
葦毛湿原内 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/42/fa7db1746b10763eafd10b79283b4f21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/93/e9124ec3269a720fe2da5b3cf3bfaa01.jpg)
湿原内のいたるところに、こういう回復作業の理由や、その結果報告、そして、湿原保護の注意書きが示されていました。
シラタマホシクサ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/e4/7702d8b0bd784c16c9c58e4c170012ef.jpg)
この湿原の”名物”的な存在のシラタマホシクサも、少しずつ回復基調にあるようです。
木道交差点 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/15/ccbfd18533f26395b95f31eb6c46ba68.jpg)
湿原の中央部で、木道が交差しています。小生は湿原を出る方向を採ります。
ウメモドキ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/3a/3d6b5c913c883eb1a0f5861a24d0d4a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/13/4fc8183d455106e6f4e88bf93cda0eeb.jpg)
ここでもまた、小さな赤い玉が、たくさん生る木を見つけました。近づくと、ウメモドキのようです。
湿原前広場 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ab/d82c845df98525ffad43ec713a58718d.jpg)
湿原内の木道を下りると、そこは、来た時に通った広場です。
アセビ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8d/7a4c5b4167adb5e04ef15e70dfb4301a.jpg)
来るときに気づかなかった、アセビの木です。蕾をたくさんつけています。
駐車場着 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ce/18b7f6e662c579609519003727f28ab7.jpg)
導入路を帰って行きます。やがて駐車場が見えて来ました。
総歩行数 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d6/617ac999ca84cd7c45a63c97206d9813.jpg)
大した歩数ではないのですが、身体の痛みが出て、相当難儀をしてしまいました。
喩えとしては、横綱稀勢の里関には失礼なことかもしれませんが、怪我はきちんと直してから、”お仕事”をするものですね。
「お仕事しながら怪我を治す」・・・・なんて、とんでもない料簡間違いだ、とつくづく思い知らされました。
それでも、少し粘ろうと思い、持参の菓子や、スナック類をお腹に詰めて、時間を稼ぎます。
恐らく、20分位はそうしていたと思いますが、視界は向上してきませんでしたので、諦めて座談山を下って行きます。
座談山 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/dd/689990a2ec90d16baf84ede86764efea.jpg)
座談山の山頂らしき場所は、ほんの少しだけ奥まった場所にあり、三角点の標石もないし、視界も良くありませんので、訪れる人はほとんどないようです。
こんなに寂れた”山頂”も珍しいですね。
座談山の富士山ビューポイント ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/06/c545850cb8a50b946edd3368b94cbacd.jpg)
この鉄塔の足のあたりから、富士山や南アルプス方面が良く見えるはずなのです。
富士山の方角 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/77/6af7e3eb71de53f511f56dda1f545a89.jpg)
富士山の方角を撮りますが、今回は富士山が見えませんでした。
見える時なら ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/21/144792c07bfd8dd041d8b67f717cd1d7.jpg)
これは2013年の4月に同じ場所から撮った画ですが、それ以来、拙者、雲霧雨左衛門は、ここで富士山を見ていません。
浜名湖 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2d/4ab39194d595f78e663ae9b32bc924bb.jpg)
近くの浜名湖方面でさえも、こんな見え方しかしてくれません。
石巻山 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0a/fe1483e6cd723052048e5d2ef4fff257.jpg)
石巻山方面も、近年は手前の木が伸びてしまい、見える場所が限られてしまいました。
座談山を下る ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/93/ff53e96fda0391c9f8f881f27fd3df64.jpg)
富士山のお出ましを待っていましたが、体が冷えてきたので、もう山を下ることにしました。
稜線上の道を下り始めますが、身体が冷えた所為なのでしょうか、傷めた前胸部が痛みだし、歩行さえも困難になりました。
この分だと、駐車場に着くのは夕方になるのかな、と危惧して、恐るおそる足を踏み出していきます。
カンアオイ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f7/30e6f3e70725cfb9736eddc654091375.jpg)
被写体を見つけて、写真を撮ろうとして屈みこむと、痛みが走ります。
やむを得ず高い姿勢で、思い切りズームして写真を撮ります。
綺麗な模様の葉ですね。
今回の折り返し点 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/24/8dbfd1ce5976cd6bf5a24a7fcf558061.jpg)
ここまではかなり急な下り道でしたが、これからしばらくは、山斜面の巻き道になります。
身体が温まると、痛みが和らぎ、なんとか歩運びできるようになり、ほっとしています。
巻き道歩き ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/60/1a95117ed35210c8ec04b314b9db2b50.jpg)
しばらくの間は、上下の凹凸の無い、こんな道を歩いて行きます。
イズセンリョウ(実) ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/1d/9a8dae6f69b1d51e394e4157fa3b148a.jpg)
蕾 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/69/3246ff7a950c284072163605862def2c.jpg)
イズセンリョウは、花の蕾と実を、見ることができました。
アオキ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f0/44923c50726e45e6d693abe1bbbadaeb.jpg)
アオキの実は、ここで初めて見つけました。
尾根に上がる木段 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ec/4a1b99ad2a65f62fe5eefa8c0180be3f.jpg)
先ほどは、この階段の上をすり抜けましたが、今度は、階段の下をすり抜けていきます。
一息峠 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/82/8e19ecea0509fb5578b261ec9461b7f4.jpg)
ここまで来ると安心です。葦毛湿原までは、あと20分ほどで戻れます。
湿原目指す ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e8/7956f50b19ae9bee1d46c0daca8ced63.jpg)
一息峠からは、今までの巻き道とは違って、下り勾配のある道となります。
バイケイソウ群落地 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/26/e8243c86f18d97db7aa57a30e4cf212c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ff/a2df7eaa3e0cbc8e9ce50b03c42fde7c.jpg)
途中で、バイケイソウの群落地の脇を通りますが、バイケイソウは、その気配がまだありません。
ミヤマシキミ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a5/b2d97a9df6da591443cd6e237175e72b.jpg)
道に近いところで、たくさん赤い実のついている木がありました。これはどうやら、ミヤマシキミのようです。
木道の始まり ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fb/b3a0af7ebf095836365d7000fd60190f.jpg)
木道が見えると、下り勾配が殆んど無くなった、ということになりますので、安心感が出てきました。
葦毛湿原内 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/42/fa7db1746b10763eafd10b79283b4f21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/93/e9124ec3269a720fe2da5b3cf3bfaa01.jpg)
湿原内のいたるところに、こういう回復作業の理由や、その結果報告、そして、湿原保護の注意書きが示されていました。
シラタマホシクサ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/e4/7702d8b0bd784c16c9c58e4c170012ef.jpg)
この湿原の”名物”的な存在のシラタマホシクサも、少しずつ回復基調にあるようです。
木道交差点 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/15/ccbfd18533f26395b95f31eb6c46ba68.jpg)
湿原の中央部で、木道が交差しています。小生は湿原を出る方向を採ります。
ウメモドキ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/3a/3d6b5c913c883eb1a0f5861a24d0d4a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/13/4fc8183d455106e6f4e88bf93cda0eeb.jpg)
ここでもまた、小さな赤い玉が、たくさん生る木を見つけました。近づくと、ウメモドキのようです。
湿原前広場 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ab/d82c845df98525ffad43ec713a58718d.jpg)
湿原内の木道を下りると、そこは、来た時に通った広場です。
アセビ ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8d/7a4c5b4167adb5e04ef15e70dfb4301a.jpg)
来るときに気づかなかった、アセビの木です。蕾をたくさんつけています。
駐車場着 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ce/18b7f6e662c579609519003727f28ab7.jpg)
導入路を帰って行きます。やがて駐車場が見えて来ました。
総歩行数 ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d6/617ac999ca84cd7c45a63c97206d9813.jpg)
大した歩数ではないのですが、身体の痛みが出て、相当難儀をしてしまいました。
喩えとしては、横綱稀勢の里関には失礼なことかもしれませんが、怪我はきちんと直してから、”お仕事”をするものですね。
「お仕事しながら怪我を治す」・・・・なんて、とんでもない料簡間違いだ、とつくづく思い知らされました。