ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

帰り道は向かい風・・・・・北風に吹かれて戻っていく

2014-02-28 06:48:40 | 草花
今回はデンパークを最遠点として、それを回り込んで家に戻ることにしました。
比較的強い北風を体に受けていますが、上着を着たり脱いだりして、適宜、体温調節をしています。

勢いで最遠点まで来ましたが、戻りの道は先が遠いような気がしています。
でも山道では有りませんので、行き倒れて遭難する心配は有りません。
カメラを持って歩いていますので、ネタになるようなものはないかとあたりに気を配りながら歩いています。

ヒメユズリハ ↓

ユズリハには種類が二通りあって、普通のユズリハは山に生え、ヒメユズリハは海岸のそばで生育するようです。
東三河の山を歩いているとユズリハには良く出会いますが、ヒメユズリハには出会いません。
デンパークの敷地内でそのヒメユズリハを見ましたので記念撮影しておきます。




ユリノキ ↓

これもデンパーク敷地内で植えられていました。私たちが街路樹でこの木を見るとき、大概、大きく剪定されて花を見ることが少ないのですが、流石にこういう公園内では強くは剪定されず、花を咲かせてくれます。 この姿は実の莢ですね。



田んぼの吹き溜まり ↓

水を引いた田んぼには普通は夾雑物が漂っていますが、それが風に吹き寄せられてくっきりと境目を作っています。この模様を珍しく感じました。




イチジク畑 ↓

イチジクは、梨と共にこの地方の有力な果樹となっています。
イチジク畑を見ると、どこもこうやって地面に近いところで、まるで這わせるようにして栽培しています。




倶舎(ぐしゃ) ↓

通り道に親戚に所縁のお寺さんがありましたので、お墓にお参りするために墓地に入っていきました。
普段見慣れた墓石の中に一つだけこういう墓標がありました。
あとでお寺さんに聞いてみると、歴代ご住職の墓になっているそうです。
倶舎とは入れ物のことのようで、意味するところは仏教の教えをいれてある場所ということでしょうか。




地蔵尊 ↓

これはまたのどかなご尊顔を拝見させていただきました。




田起こしが終わり・・・・↓

農道を一風変わった耕運機が通って行きます。
田起こしが終わった田んぼに、水を引くときに地面を均す機械、と見ましたがどうなんでしょうか。



ユリオプスデージー ↓

民家の門の前を飾っていました。この木(草?)も随分ポピュラーになっていますね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

更に南進して、デンパーク(安城産業文化公園)に到る

2014-02-27 07:23:40 | 草花
歩き始めのうちは、「どうかな?・・・・」と思いながら、歩を進めていましたが、何とか行けそうだ・・・と言う思いが強まり、思い切ってデンパークまで歩を伸ばすことにしました。(「デンパーク」とは安城がかつては日本のデンマークと言われたことにちなみ、”デンマーク”と”テーマパーク”を合わせた造語のようです)

今の状態は体の持続力よりも、精神的な根気のほうが減退しているようです。
まだ病からの復調と言うことに焦りの気持ちがあり、どうしても性急・短気になってしまいますね。
「気長にゆっくり・・・」という気持ちに自然体でなれるようになれば、それが体調の完全復活としてよいのではないかと思いました。

ここのところのお散歩続きで足裏にマメができていますが、それが潰れないように貼った絆創膏がずれてしまい、マメのことが苦になりだしました。
このマメという要因も含めて、この散歩がどうなるのか、これから先は成り行き任せにすることにしました。

芽吹き前の柳 ↓

用水路の脇に柳の木が一本、未だ芽吹く前ですが、充実感の有る枝を撓めています。




交差点に大きな桐の木 ↓

交差点に大きな桐の木が立っていて、枝先には種の殻が沢山ついています。
付近は明るい感じがしていて、春が間近いことを感じさせてくれます。




梅の花 ↓

民家の裏側で咲いていた梅の花ですが、今年見た中では一番姿が整っていると感じました。




クチナシの莢 ↓

民家の門前に見たものですが、莢の鮮やかな色が印象的でした。




用水とお散歩、そして魚釣り ↓

用水を挟んで左側はウォーキングのカップル、そして右側に寝そべるのは魚釣りの天狗さんです。
川があると開放感がありますね。




農協のサイロ ↓

田畑の向こうにヨーロッパのお城のような建造物が見えていますが、あれは農協の穀物用のサイロですね。
デンパークはそれに隣接して立地しています。





デンパークのデンマーク風車 ↓

ついに今回の最遠点のデンパークまで来ました。ここは安城市農協が経営主体の安城産業文化公園と言うことになっています。
広大な敷地内には小山や池が有り、園内には沢山の珍しい植物が植えられ、風力発電や、園内ではミニトレイン(風の連結バス)も運行されています。
また大温室もあり、その中には売店も並んでいます。
その他、地ビール工房やレストランなどもあり、家族連れで一日楽しめる場所となっています。




デンパーク正面入口 ↓

施設の南側が正面と言う感じで、ここがメインの入口となっています。(他に東側にも入り口があります)
今回は園内には入らず、外側を大きく回り込んで帰ることにします。
足裏のマメが摩れて大変気になって来ましたので、小休止して絆創膏を貼り替えることにしました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度は南のほう目指して歩いていこう・・・・・

2014-02-26 09:27:32 | 草花
画像だけを先行して、仕掛り中で記事を出してしまいました。
実は午前中に名古屋の熱田神宮に参詣して来ました。
今年の随分遅い”初詣”となりました。
神社参詣はいつもと変わるところはありませんでしたが、道中の交通が道路工事によって往きも帰りも渋滞してしまい、時間が随分掛かってしまいました。

この記事では、病後の身体慣らしで、精力的に付近を徒歩散歩していますが、その一環で、今回は南の方角を目指して歩き始めました。
気分が乗れば安城デンパーク(安城産業文化公園)まで足を延ばせれば・・・・と言う欲もありました。

そのレポートを三回に分けて致します。

全体図 ↓

今回は午後に3時間15分ほどで、約14km歩いたようです。
ここのところ歩行速度が落ちています。




用水路工事 ↓

年度末と言う事で、道中のあちこちでこんな光景を目にしましたが、これは用水路の工事です。




タネツケバナ ↓

タネツケバナを今年初めて写しました。もう大分前から咲いていたことでしょうに、不思議と目にしないでここまで来ています。




オランダミミナグサ ↓

これも今年初めて見た姿です。




オランダフウロ ↓

オランダフウロを見かけたのは初めてのことで、種名に自信がなくてネット上で問い合わせてしまいました。 この環境が上手くマッチしているのでしょうか。元気良いですね。



オオイヌノフグリ ↓

今回はちゃんと開いた花を見ました。



ズミ ↓

畑の向こうに小さい実を沢山つけた木を見つけました。
あぜ道を使って近づくと、実に沢山実が着いていますね。これがバラ科のものということはすぐに判りましたが、ズミかどうかは自信が持てないままです。
そのことのほかに、この実を小鳥たちが啄ばまないことも不思議に思いました。



ホトケノザ ↓

ホトケノザの群生を見て、春の本番も愈々近付いてきたかなと感じます。 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未だ病み上がりといった感じで、付近を歩いています。

2014-02-25 07:21:48 | 草花
一月にインフルに罹り、それが直ったかに見えましたが、今度は風邪の症状が長引き、随分寝込んでいました。
それと共に気力も減退して、ひと月以上も停滞してしまいました。
そんな状態から脱却するべく、気をしっかり持つようにしていましたが、なかなか踏ん切りが付きませんでした。
歳を取ってからの病気と言うものの難しさ、怖さと言うものをつくづく感じた次第です。

常に気持ちを鼓舞していないと、どんどん気持ちが萎えて行ってしまいます。
自分の中では欝の体質ではないと思って来ましたが、今度ばかりはそうとも言い切れないのではないかと思い始めました。
そのくらい、沈潜期間が長引いてしまったと言うことですね。

そろそろ反転攻勢と言う事で、ここのところ努めて外を出歩くようにしています。
そのお供はカメラとGPSで、これがあるのでブログのネタも拾えることになります。

今回は2月20日に動き回ったうちの、徒歩部分だけをレポートします。
その行跡 ↓

2時間弱ですが用足しを2件、寄り道しながら歩いて、8.8kmくらいでしょうか。





ビワ ↓

ビワは花が終わっていて、実でしょうか、小さい粒が沢山着いています。




ウメ ↓

今回は八重の白梅に出会いました。




起こした田 ↓

もう農事が始まっています。機械で田が起こされています。




水を引いた田 ↓

起こした後でしょうか、今度は水が引かれています。




勿体なや・・・・・ ↓

地面に落ちてしまい、それが拾われず、誰にも見向きもされないのが勿体無いですね。
(もしかしたら柚子?・・・・・お友達からご示唆いただきました。)




柚子かな? ↓

これは柚子でしょうか? 明るい色で生り下っています。
(デコポンではないかと、これも上と同じお友達からコメント欄にてご示唆いただいています。)



地蔵尊 ↓

信仰心篤き当地では、昔からの集落の辻で良くこのような光景に出会います。




剪定作業 ↓

街路樹の剪定作業をやっていました。その街路樹の種類はマテバシイです。




マテバシイの実 ↓

その実が今でも路上に落ちています。これは炒ると食べられます。
大粒のものを少しだけ拾って、持ち帰りました。




タンポポ ↓

綿毛をつけて真ん丸になったものを見つけました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お馴染みの花を再確認しながら野道を戻る

2014-02-24 07:06:33 | 草花
雨水入りした最初の日の散歩は、お天気がうす曇りではかばかしくはありませんでしたが、久しぶりの遠出が思った以上に長い距離になり、あとでGPSデータを調べて見ると、3時間弱で、12kmくらい歩いたことになったようでした。

しかし、時間がたっても日差しが弱くて、草花が朗々と咲くという春の風情には程遠いものでした。
そんな野道を家路に向かって、お昼ご飯目指して戻っていきます。

畑の縁でソシンロウバイが咲いていました。 ↓





その隣でとても色鮮やかなものあり。 ↓

レンギョウかと思い近づくと、花ではなくて、若い葉のようです。これはマサキでしょうか。
見事に黄金色ですね。




お目覚めして来ないオオイヌノフグリ ↓

結局今回のお目覚めはありませんでした。




ホトケノザ ↓

ホトケノザは、今度は咲いたものを見つけられました。




ノゲシ ↓

北風に当たりながらも咲いた跡が見て取れました。強い草ですね。




ナズナ ↓

今回はナズナを沢山見ました。近づくとどれも似たような姿でしたね。




ノボロギク ↓

これも今回のお散歩では数多く見ました。そんな中でもこの株は勢いがありました。




フユシラズ ↓

人家近くでこういう花も見かけました。

こう歩いて来て感じたことですが、冬の寒さはまだまだ続きそうな気がしました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする