ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/26 春の野山歩き(抜粋):カタクリ・アマナ・センボンヤリ・ショウジョウバカマ・スミレなど

2015-03-31 10:25:31 | 草花
26日に豊橋市郊外の葦毛湿原とその背後の山を歩き、そのあと新城市の雨生山と金山を歩いてきました。
まだ冬の寒さの残る朝でしたが、昼間は歩いていて汗を掻くほどの陽気になり、”春山”というのに相応しいところを楽しんだ一日でありました。

明日から個別に記事を立てますが、今回は出会った花の主だったものをダイジェストでご案内しておきます。

ショウジョウバカマ ↓

葦毛湿原内で



ハルリンドウ ↓

葦毛湿原内で



センボンヤリ ↓

雨生山の中腹で



カタクリ ↓

葦毛背後の山腹で



ヒロハノアマナ ↓

葦毛背後の尾根で



イチゲキスミレ ↓

葦毛背後の尾根で



トサミズキ ↓

雨生山山麓で



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3/23日 鈴鹿の入道ヶ岳(905.5m) その7(最終):ポイント2から違う道を使って下山

2015-03-31 07:24:19 | 草花
鈴鹿の入道ヶ岳の最終記事となります。
北尾根を使い、ポイント2までは一般登山道を忠実に下って行きますが、それから先は計画段階から、別の道を使おうと考えていました。
ポイント2では道が分岐しているので、ここは北側の道を使い、遠回りにはなりますが、何か新しいものがあるかもしれないという思いで、この北側のコースを選定したのです。
しかし、この選択は大した結果には結びつきませんでした。

この道は昔の山仕事の道だったのでしょうね、踏み跡がはっきりとはしていなくて、植林された針葉樹林下で、伐採した古い木が道をふさぐような、やや歩きづらい道でした。
眺めについては、植林帯を歩きますので、当然のことながら良くはありませんでした。

最後の行程をレポートします。
朽ちた木 ↓

ポイント2まで、山中を進む中では、こういう光景もあり、



倒木 ↓

行く手に倒木があったり、



折れたもの ↓

折れたままになっていたりしています。



木の根 ↓

ここでも木の根の露出があり、できるだけ踏まずに歩くようにしていきます。



明るい植林 ↓

ポイント2はやや明るい植林帯の中にありました。これから先が正規のコースでない、小生の選定した北側コースとなります。



伐って放置 ↓

途端に踏み跡が薄れて、GPSを頼った山中行進となります。その道では伐ったものが放置されていたりします。



傾斜がゆるくなる ↓

道を選びながら暫く下ると、やがて傾斜が緩まり、山すそが近づいています。



シキミ ↓

シキミは屋敷内に植えない・・・という風習もあると聞きます。そこで近くの畑や林縁に良く植えられていますね。
この木を見るということは、人里にかなり近づいてきているということなのでしょう。



人里近し ↓

ここまで来ると山というよりも森の中という感じになっています。



林道が見えた ↓

行く手が開けて来ました。あそこに広い道がありそうです。



林道に合流 ↓

合流地点に「東海自然歩道」の道標が立っています。



鹿の食害避け ↓

樹幹に”巻き”を施してあります。鹿の害は広範囲に及んでいるのですね。



茶畑 ↓

東海自然歩道沿いで茶畑を見ます。ここが水沢茶の出どころということが納得できます。


東海自然歩道 ↓

こんな長閑な農道も東海自然歩道になっています。



薪 ↓

薪を揃えて積んで、屋根を掛けて乾燥させているのでしょうね。こんなに沢山の分量のものをどこでどのように使っているのか興味が湧きました。



林を突っ切る ↓

最後の部分で林に邪魔されて大回りがありましたが、面倒ですので林の中を突っ切ることにしました。
そんなときにいつも思うことは何か珍しい花に出会えないか・・・ということなのです。



シャガ ↓

しかし、珍しい花には出会えませんでした。林縁にシャガが生えていますが、花は未だ先のことです。



歩行数 ↓

一山登って・下ってきたのでこれくらいの数字になりますね。小生的には随分早い時間の下山となりました。


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平地で見た春の花たち(3/28日の続きです)

2015-03-30 10:32:24 | 草花
間が一日空きましたが、3月28日に桜の花の状態を確かめに行き、開花があまり進んでいなかったので、それでは他の場所で見ておこうと、安城公園に向かって歩いているところから続きの記事となります。

ローズマリー ↓

親戚の家にちょっと寄って挨拶をしたあと、再びサイクリングロードを歩いて行きます。道端で生垣にローズマリーが使われていました。



安城公園の桜 ↓

安城公園に着きます。公園内の桜は三分咲きくらいでしょうか。さすがに市の中心部ということもあり、そこそこの人出があり、露店の天幕も立ち並んでいました。



一番進んだ株 ↓

この木が一番花開いていて5~6分咲きとなっていたようです。



池の鯉 ↓

池の鯉も人に連られてお花見しているようです。



ハナノキ ↓

頭上に真っ赤なものがあります。一年ぶりで見たハナノキの深い赤色の花でした。



トサミズキ ↓

公園を後にして道を歩いて行きます。民家の庭先からトサミズキが顔を出していました。



梨の花 ↓

梨の畑にもう花がきていました。



梨畑 ↓

梨の畑の中では女性が脚立に乗って作業していました。



ツクシ ↓

今年はツクシ摘みをすることなく、それなのにツクシはもう、こんな風になってしまいました。



ナズナ ↓

写真を撮る段になって風が吹き止まず、風が吹き止むのを待っていて、随分時間が掛かりました。



この花が分からない ↓

畑の中で盛大に花を付けた木がありました。バラ科のもので、細かい花を沢山つけていますが、この木の種類が分かりませんでした。 自分の中ではアンズかな?と思っていますが・・・・



ユキヤナギ ↓

上の木の名前を訊ねようと思って訪れたお宅は留守でした。玄関先のユキヤナギが今満開で、この世の春を謳歌していました。



レンギョウ ↓

農家の庭の中でレンギョウが咲いていました。他人の庭ですので、遠くから撮っています。



柑橘類 ↓

道端に独特の形をした柑橘類の実がなっています。



ビワ ↓

ビワの実も少しずつ成長していくようです。



シモクレン ↓

春先に花粉症が怖くて付近を出歩いていませんので、コブシや木蓮の花が咲きだしたばかりの、清新な姿を写真に撮っていないのが残念です。



オキナグサ ↓

我が家のオキナグサです。



センボンヤリ ↓

これも拙庭のもので、これ以下も皆そうです。



ウラシマソウ ↓




オドリコソウ ↓

こちらは未だつぼみです。
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3/23日 鈴鹿の入道ヶ岳(905.5m) その6:北尾根を下っていく

2015-03-30 07:26:18 | 草花
入道岳の山頂部分はのっぺりとした広大なドーム状に思えました。
そのドームの際(きわ)では急に切り立つ部分もあり、なだらかな高原状の部分との対比もまた面白いところです。
北尾根の下り口目指してドームの草原を歩いて行きます。


霞む平野部 ↓

まだ頂稜部にいますので、下の眺めも得られていますが、相変わらず靄によって視野が妨害されています。


北尾根のポイント9 ↓

ここでは最終目的地は椿大神社になっています。



アセビの道 ↓

この山の上部は本当にアセビの多いところで、こんなに沢山ある山は、他の場所では見かけないと思っています。
ここから山の中に下っていくことになります。



アセビの樹林 ↓

下り始めもアセビの林で、曲がり、くねった枝ぶりがなかなか良い感じなのです。



ピンクの花 ↓

そんな中で、めずらしくピンクの可愛い花を見つけました。


ポイント6 ↓

この北尾根コースでは、ポイント7からポイント5まで、尾根を急激に下ります。
明るい尾根道を、あるときにはアセビの木に掴まりながら下るのですが、それを危険に感じることはありません。



北尾根避難小屋 ↓

ポイント6と5の中間点あたりに、このコースの避難小屋があります。


ポイント5 ↓

ポイント5に来ると、杉の枯れ枝が落ちています。この辺りでは標高が500m近くありますが、もう人手の入るところとなっているようです。



木の根ゴツゴツ ↓

それでも尾根の痩せたところでは昔のままの植生で、自然は保たれているようです。
木の根の露出した尾根道を、なるべく根を踏まないようにして歩きます。



カンアオイの葉 ↓

やや暗いところでカンアオイの大きめな葉を見かけました。これなら花をつけているかもしれないと思い・・・・


カンアオイの花 ↓

根元を調べてみると、狙い通りに花が付いていました。


植林帯 ↓

ここで道は杉の植林帯に入ってきました。花粉症でもありますので、気分的に臆します。



潅木帯 ↓

しかし、また明るい潅木帯が現れたりします。



叢生 ↓

この叢生状態をみると、ここはかつて薪炭の原料供給地帯であったのでしょう。人里からの高度差は250m近くあります。


ヤブツバキ ↓

薄暗い中で花を見ると、それがとても美しいものに見えて、花に愛着が湧いてきます。


尾根上の鉄塔 ↓

この尾根上で唯一出会った鉄塔で、標高430mくらいの場所でした。ポイント3と2の中間あたりにあります。
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3/23日 鈴鹿の入道ヶ岳(905.5m) その5:最高地点まで行き、奥宮で昼食

2015-03-29 08:09:03 | 草花
同じ銀メダルでも悔しい銀メダル(羽生選手)と、うれしい銀メダル(女子の宮原選手)とがあるのは、選手の格の違いでしょうか、それとも流れの中からそういう機運が醸成されるのでしょうか。

ここのところ昼間の気温が上がってきましたね。しかし、日が暮れると気温はぐんぐん下がり、これでは夜桜の下の宴会もさぞかし寒かろうと同情してしまいます。
昨日午後、歩いて30分程度の距離にある桜並木と、もう一つ、市の中心部の公園のものを見てきました。

桜並木では未だ一分咲き以下でしたが、場所を変えて行った公園では3分咲き程度でしたね。
これなら四月三日の花の金曜日までもつのではないかと思いました。
花に嵐・・・とかいいますが、そういうことが無く、皆が楽しめる桜でいて欲しいものです。

そうそう昨日ツバメを見ました。これは早いのでしょうか。

入道ヶ岳のレポートを続けます。

山上の凹地 ↓

”山頂”では強い風が吹きすさびますので、ここで休憩を入れるのは諦めて、奥宮の横で休憩を入れることにしました。
まず向かうのは凹地で、そこまでまで下りてゆくのです。



再びアセビの中へ ↓

そして、そこからまた登り返します。すぐにアセビの林となります。



スポットで残雪 ↓

残雪がありますが、ほんの一部分だけです。


最高地点 ↓

すぐに最高地点に着きます。ここの標高は915mで、さき程風に吹き曝された”山頂”よりもこちらのほうが9mも高いのですが、それとは裏腹に展望は全く利きません。


アセビ ↓

辺り中にアセビの木が茂っていても、アセビの花には未だ早くてたまに見つけると写真を撮っています。



椿大神社奥宮 ↓

来た道をほんの少しだけ戻る感じで、奥宮に着きました。背後に山体があり、風がまともに吹いてくることはなくなりました。それだけでも相当気分的には落ち着きます。
ここでゆっくりと昼食をとることに決めました。



奥宮 ↓

こじんまりとしたお宮様ですが、きちんと整えられています。



”山頂”方面 ↓

ここから、風の強かった”山頂”方面を望めます。



雲母(きらら)峰 ↓

食後に少し移動して、山岳景観を楽しみます。眼前に雲母(きらら)峰が大きく横たわっています。



鎌・御在所・釈迦ヶ岳 ↓

人気の山域は雲がかかって、この山と同じように荒れているようです。



北の頭方面 ↓

視線の先で丸くドーム状のところが「北の頭」のようです。ここで撮影を切り上げて、奥宮に戻り、出発の準備をします。



北の頭に向かう ↓

下山の道は、何のことは無い、写真を撮っていたその場所に戻るような感じに歩くのでした。
それでは北の頭に向かって歩いていきましょう。また風に吹かれ始めました。



北の頭 ↓

ほどなく「北の頭」に着きます。ここからは樹林帯に入りますので、山岳景観は得られなくなります。
そこで、最後の景観を見納めておきましょう。


鎌と御在所 ↓


釈迦ヶ岳 ↓


雲母(きらら)峰 ↓
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