やっとシリーズの最終回までやって来ました。
今回の山旅はツツジ科のもの以外でも華麗な花に恵まれましたが、お天気が予想していたよりも早く崩れ、雨具を着けたり外したりと、面倒な作業が増えましたが、山行に支障を来たすというほどでも無くて、まずまずの出来栄えだったと思います。
御在所・鎌ヶ岳周辺の山は標高はそれほど高いところではありませんが、アルペン的な要素の凝縮された、素晴らしい山域であるといえるのではないでしょうか。
御在所岳の山上にはスキー場があるくらいですから雪もあり、四季を通じてそれぞれの季節ならではの登山を味わえる、山歩きの楽しさのぎっしり詰まった体験が出来るのではないでしょうか。
最終回のレポートに入ります。
石門 ↓
山頂までの道からほんの少し外れたところに石組みがあります。その大きさについては石舞台の上に立つ小生の姿と比べてご想像ください。ここからの眺めも抜群のようでしたが、生憎のガスで、この時は下の如く近場のみの景観でした。
石門からの景観 ↓
ここで見るアカヤシオはつぼんだものが多かったですね。まだ早いのか、それとも雨の防備のためかは良く判りませんが。
国見岳山頂 ↓
石門から下りて元の道に復帰するとすぐに国見岳の山頂になります。山頂にも大きな石がありますが、その上に乗ってもガスのために大した景観はありませんでした。
山頂より国見尾根方面 ↓
その山頂の岩の上からこれから歩く国見尾根方面を望みます。画面中央のやや左手付近にこれから下りて行く天狗岩・ゆるぎ岩の石組みが見えています。
山頂の一角より ↓
山頂の一角からガスの中にアカヤシオとタムシバの花を眺めますが、タムシバの白い色が画では確認しづらいですね。
タムシバ ↓
山頂を辞して国見尾根から下って行きます。タムシバの白い花に近づけるところで記念撮影です。
バイカオウレン ↓
この尾根の一部でバイカオウレンの群生を見られました。季節が進んでいるのに未だ見られるのですね。
天狗岩 ↓
岩の名前は「天狗」よりもむしろ「獅子」のほうが良さそうだと同行のぴーさんが言いますが同感ですね。
ゆるぎ岩 ↓
あの岩の先端に乗ると「ごっとん」と揺らぐそうです。
以前小生もその場所に行きましたが、最後のところは怖くて岩上に立てませんでした。
マンサク ↓
ガスの中にマンサクの花が咲いています。こんな時季に花が咲いてくることに驚きます。
アカヤシオ ↓
雨がまた降って来ましたので、カメラをリュックに取り込む前に本日最後となるアカヤシオの撮影を済ませます。
モミジイチゴ ↓
雨にぬれてすべり易くなっている国見尾根の痩せた稜線上をしばらく歩いたあとは山肌に入り込み一気に高度を下げていきます。木の根の露出したところは良くすべりますので注意を払いながら相当スピードを落として降下していきます。
降り立ったところが土石流の押し出された河原で、あたりは岩石が累々としたところです。
流れを木橋でわたる手前でモミジイチゴを見ました。
藤内小屋 ↓
藤内壁を攀じるロッククライマーたちのアジトになっているような感のある、藤内小屋の入口に水が引いてあり、そこで水を頂き、早々に立ち退きます。
イワカガミ ↓
この時季はイワカガミの花を未だ山麓でしか見ません。もう少しすると山の上のほうでも見ることが出来ます。
鉄の桟橋 ↓
鉄製のがっしりした桟橋を渡ります。これは安心感があります。
ニガイチゴ ↓
ニガイチゴの花を見て、高度が下がって来ていることを実感します。
日差し ↓
四日市の平野部にまだらに日が指していてそれが不思議で、美しかったですね。
下山地点 ↓
鈴鹿スカイラインと合流しました。これで山道は終了です。車を置いた場所までしばらくはこのアスファルトの道を歩いていきます。
トンネル ↓
ぴーさんは元気一杯で、スカイラインを独り占めして歩いていきます。トンネル内はオレンジ色の明かりで、その中に入ると人の顔色が別人(死人)のように変わってしまいます
鹿の骨 ↓
上半身と下半身が分断されていました。おそらく自動車とぶつかり、轢かれたのでしょうね。
テンナンショウ属 ↓
葉に芸のあるテンナンショウが出て来ました。かなり良い景色になっていますね。
惜しい! ↓
歩数計の数字をぴーさんに告げると、3万歩にほんの少し足りなかったことを、残念がっていました。
今回の山旅はツツジ科のもの以外でも華麗な花に恵まれましたが、お天気が予想していたよりも早く崩れ、雨具を着けたり外したりと、面倒な作業が増えましたが、山行に支障を来たすというほどでも無くて、まずまずの出来栄えだったと思います。
御在所・鎌ヶ岳周辺の山は標高はそれほど高いところではありませんが、アルペン的な要素の凝縮された、素晴らしい山域であるといえるのではないでしょうか。
御在所岳の山上にはスキー場があるくらいですから雪もあり、四季を通じてそれぞれの季節ならではの登山を味わえる、山歩きの楽しさのぎっしり詰まった体験が出来るのではないでしょうか。
最終回のレポートに入ります。
石門 ↓
山頂までの道からほんの少し外れたところに石組みがあります。その大きさについては石舞台の上に立つ小生の姿と比べてご想像ください。ここからの眺めも抜群のようでしたが、生憎のガスで、この時は下の如く近場のみの景観でした。
石門からの景観 ↓
ここで見るアカヤシオはつぼんだものが多かったですね。まだ早いのか、それとも雨の防備のためかは良く判りませんが。
国見岳山頂 ↓
石門から下りて元の道に復帰するとすぐに国見岳の山頂になります。山頂にも大きな石がありますが、その上に乗ってもガスのために大した景観はありませんでした。
山頂より国見尾根方面 ↓
その山頂の岩の上からこれから歩く国見尾根方面を望みます。画面中央のやや左手付近にこれから下りて行く天狗岩・ゆるぎ岩の石組みが見えています。
山頂の一角より ↓
山頂の一角からガスの中にアカヤシオとタムシバの花を眺めますが、タムシバの白い色が画では確認しづらいですね。
タムシバ ↓
山頂を辞して国見尾根から下って行きます。タムシバの白い花に近づけるところで記念撮影です。
バイカオウレン ↓
この尾根の一部でバイカオウレンの群生を見られました。季節が進んでいるのに未だ見られるのですね。
天狗岩 ↓
岩の名前は「天狗」よりもむしろ「獅子」のほうが良さそうだと同行のぴーさんが言いますが同感ですね。
ゆるぎ岩 ↓
あの岩の先端に乗ると「ごっとん」と揺らぐそうです。
以前小生もその場所に行きましたが、最後のところは怖くて岩上に立てませんでした。
マンサク ↓
ガスの中にマンサクの花が咲いています。こんな時季に花が咲いてくることに驚きます。
アカヤシオ ↓
雨がまた降って来ましたので、カメラをリュックに取り込む前に本日最後となるアカヤシオの撮影を済ませます。
モミジイチゴ ↓
雨にぬれてすべり易くなっている国見尾根の痩せた稜線上をしばらく歩いたあとは山肌に入り込み一気に高度を下げていきます。木の根の露出したところは良くすべりますので注意を払いながら相当スピードを落として降下していきます。
降り立ったところが土石流の押し出された河原で、あたりは岩石が累々としたところです。
流れを木橋でわたる手前でモミジイチゴを見ました。
藤内小屋 ↓
藤内壁を攀じるロッククライマーたちのアジトになっているような感のある、藤内小屋の入口に水が引いてあり、そこで水を頂き、早々に立ち退きます。
イワカガミ ↓
この時季はイワカガミの花を未だ山麓でしか見ません。もう少しすると山の上のほうでも見ることが出来ます。
鉄の桟橋 ↓
鉄製のがっしりした桟橋を渡ります。これは安心感があります。
ニガイチゴ ↓
ニガイチゴの花を見て、高度が下がって来ていることを実感します。
日差し ↓
四日市の平野部にまだらに日が指していてそれが不思議で、美しかったですね。
下山地点 ↓
鈴鹿スカイラインと合流しました。これで山道は終了です。車を置いた場所までしばらくはこのアスファルトの道を歩いていきます。
トンネル ↓
ぴーさんは元気一杯で、スカイラインを独り占めして歩いていきます。トンネル内はオレンジ色の明かりで、その中に入ると人の顔色が別人(死人)のように変わってしまいます
鹿の骨 ↓
上半身と下半身が分断されていました。おそらく自動車とぶつかり、轢かれたのでしょうね。
テンナンショウ属 ↓
葉に芸のあるテンナンショウが出て来ました。かなり良い景色になっていますね。
惜しい! ↓
歩数計の数字をぴーさんに告げると、3万歩にほんの少し足りなかったことを、残念がっていました。