ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

家の付近で見る花たち:梅雨の気配が仄見えてきています。

2014-05-15 21:21:21 | 草花
ネットのお友達が、ヒナキキョウソウの画をブログ上に出していましたが、小生の身近な公園にもこれが咲いていた記憶があり、それを確認するために、カメラを持ってそこに出掛けたところ、その公園は市営のものであり、つい最近一斉に芝生刈りをしたばかりのようで、全て草丈は詰められていて、花の姿はありませんでした。
そこで、JRの駅前ロータリーの芝生に行き、そこで花の姿をゲット、帰り道は近所の花模様を見ながら戻りましたが、そろそろ梅雨入りを思わせるような気配が濃厚になって来ていますね。

そんな花景色をレポートいたします。
アジサイ ↓

梅雨時の花アジサイもすでにこの姿になってきています。



アスチルべ ↓

アワモリショウマとかチダケサシ属は総称してアスチルベといいますね。
アワモリショウマならアスチルベ・ジャポニカという学名ですが、これは何になるのか・・・そのあたりのものとしておきます。



オモト ↓

オモトの花が咲いています。受粉にはナメクジが重要な役割を果たすそうですが、今年は果たして実が付くでしょうか。



カキ ↓

今年もカキにたくさん花が付いています。何処かの時点で間引かないとなりません。



シャクヤク ↓

シャクヤクの花は早くも終盤入りしています。



シランの白花 ↓

雪のように白いシランの花の群れを(群れた姿は)始めて目にしました。



ナワシロイチゴ ↓

JRの線路沿いでたくさん見ます。



ニワゼキショウ ↓

JRの駅前ロータリーで見ました。



ハコネウツギ ↓

花には少し遅かったようです。この種類は咲き始めは白くて、次第に赤くなっていくそうですね。



ヒナキキョウソウの群落 ↓

駅前ロータリーの芝の中でたくさん咲いていました。
結構良い眺めでしたので、夕方孫を伴い、もう一度見に来ると・・・・夕方は蕾んでしまうのですね。



ヒナキキョウソウ ↓

この日は風が有り、花は絶えず揺れ動いていました。



ピラカンサス ↓

道端でピラカンサスが咲いていました。近づくと、この造形を幾何学模様に感じました。



モチツツジ ↓

もう20年以上前に田んぼのあぜ道から抜いてきて移植したモチツツジですが、我が家では上手に育たず、今でも地際で情けないような姿でいるままです。
それでも今年は花を咲かせてくれました。もう少し上手に育てたいところです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/3 三ツ瀬明神山の岩尾根シャクナゲ紀行 その1:鳳来湖畔から歩き始めて岩尾根に到る

2014-05-15 06:47:37 | 草花
奥三河でホソバシャクナゲが咲き出したという話を聞き、年に一度のことですので、それを見るのに今年は三ツ瀬明神山を選びました。
それはGW前に決めた事で、実際にそこを歩いたのは5月3日でした。

この山行にはこりんさんも同行していただき、結果的には歩き始めから腰痛を発症してしまった小生の、介助者のように山行中常に力強い存在であり続けました。

実行図 ↓

三ツ瀬明神山は豊橋から北東に約40kmの内陸部にあります。鳳来湖(宇連ダム)の湖畔から北東部にかけてそそり立つ岩山であります。今回も登山口と下山口にそれぞれ車を置いて山の南西部を周回することにしています。
図では登山口から反時計回りで歩きました。



鳥瞰図 ↓

前半部は爽快な岩尾根歩きが続きました。そこには長い区間に亘ってホソバシャクナゲが出てきていました。



断面図 ↓

この図では左から右に歩いていきます。



カヤラン ↓

車でのアプローチ中に、途中の梅林に立ち寄り、着生ランを見ていきます。
ここでの花は咲き残りのカヤランが一輪見えただけでした。



クモラン ↓

クモランの時季は今だと思っていましたが、花は見当たりませんでした。



カキドオシ ↓

足元にカキドオシが咲いています。



登山口 ↓

二台の車で下山口まで走り、そこに一台置き、そこから乗り合わせて登山口までもう一台を持ってきて駐めます。
この措置に45分掛かり、ここを歩き始めたのが6時50分のことでした。



コバノガマズミ ↓

これから歩く尾根を「シャクナゲ尾根」と名付けて、地元では推奨のコースのようですが、周回するにはちょっと歩行距離が長いことと、雨天には怖いような岩場が有りますので、あまり人気がある道ではないようです。現にこの日は小生たち二人だけでまるで貸切コースのように歩いた道でした。歩き始めにコバノガマズミが出迎えてくれます。



モチツツジ ↓

少し歩くとすぐに岩がちになってきます。そこにモチツツジも咲いてお出迎えしています。
小生はこの頃から腰痛を感じ始めて、足をあげる筋肉の様子がどうも普通で無いようになってきています。



シダの道 ↓

このコースは山裾部分でシダが出てきます。下山口でも同じことですので、シダが出てきたら山裾と言うことになります。



シダの樹林 ↓

シダの道に今度は背丈の高い木が覆い被さってきています。



岩尾根に乗り上げて ↓

歩き始めて幾らもしないうちに岩尾根に乗り上げてきました。途端に見晴らしが良くなり、眼下に鳳来湖が見えるようになりました。



上臈岩 ↓

対岸には上臈岩が辺りを睥睨しています。 近年この岩をゲレンデとしたロッククライミングが盛んに行われているそうです。


宇連山 ↓

上臈岩の左肩に宇連山が見えてきました。 このあたりで腰痛が本格化して、道の木の根に躓いても「アイタタタ・・・・!」と、腰にギックリ来るようになりました。



岩尾根 ↓

道はやがて、しばしば露岩の上を歩くようになりました。雨の日ならすべるような気がします。



岩尾根歩き ↓

腰の痛みを緩和するためにストックを使います。小生は普段登り道ではこれを使うことは無いのです。
こういうところをせっせと越えていきます。それほど危険も恐怖も感じる事無く、そればかりか段々爽快感を感じてきます。



鳳来寺山 ↓

高度が上がってきたので手前の山越しに鳳来寺山もせりあがって来ました。



露岩 ↓

行く手にとがった岩が出て来ました。



岩上に立つ ↓

同行のこりんさんは元気一杯です。 腰痛の小生は体力温存を図り、岩上には立たず、彼を写す人にかわっています。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする