ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

雨あがる 大晦日 

2023-12-31 11:35:10 | 草花
(勝手ながら本日のコメント欄は閉じておきます。)
昨晩から雨が降り出して、湿度の高い大晦日の朝になりました。
少し遅めに寝床から離れて、家のことをグダグダやっているうちに外を見れば、雨が上がってきた様子で、午前10時半を過ぎる頃には日の光さえも差してきました。
これなら元日の「初日の出」を拝むことはできそうです。できることなら山望の方も・・・と期待しておきましょう。

さて、2023年も午後の時間を残すのみとなって来ました。
皆様には今年も大変お世話になりました。すぐそこまで来ている2024年もどうか変わらぬお付き合いの程お願い申し上げます。

来るべき龍の年がすべての時空で、宇宙船地球号の森羅万象にとって良い年となりますように。

12/29日の月は立待月 ↓

月は段々細くなり、見えてくる時間帯もどんどん後ろにずれてきます。 この時の月齢は16.5。



カンアオイ ↓

今年は建て替えなどのドサクサのために庭の草木を辛い目に遭わせて合わせてしまいました。
本日これから植え替えをして生育環境を整えてやるつもりです。



ナデシコ(洋物) ↓

昨晩からの雨露を花びらに宿しています。これなら新年を迎える頃にはすっきりと乾いた顔になることでしょう。


雨上がり水垢離済んだ大晦日  (ぶ拙句)
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満月付近の月を五晩続けて眺めました。

2023-12-28 22:02:52 | 草花
ここのところ月見には都合の良い空が続いています。
お陰様でクリスマスイブの夜から5夜続けて月見をさせてもらえました。
月が日ごとに丸みを帯びてくる様子を眺めるのは気分的に高揚感があります。
今晩(12/28日)は十六夜の月ですが未だ丸く見えています。

24日(クリスマスイブ)月齢11.4 ↓

♪いづこにか戦争があり聖夜かな♪  坂詰國子


25日(十三夜月)月齢12.5 ↓

聖誕祭:♪死にたい母も生きたい母もクリスマス♪   中村草田男
十三夜:♪見納めが母の口癖十三夜♪   田邊えりな


26日(小望月)月齢13.5 ↓

♪小望月大ゆけむりの中にかな♪   大野 茅輪


27日(満月・十五夜・望月)月齢14.4 ↓

♪十五夜にこだましてゐる町の鍛冶♪   阿部みどり女


28日(十六夜の月)月齢15.5 ↓

♪十六夜の月近々と山の宿♪   中島智椅子
♪冬紅葉海の十六夜照りにけり♪   水原秋櫻子


(ネット上で印象的な句を拾ってきました。)
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昼時間は9時間46分。一年中で一番昼が短い。 冬至

2023-12-22 21:06:00 | 草花
本日は冬至で、冒頭に記したように昼時間が9時間46分ということで、これが一番短い日になるそうです。
ところがこの昼時間が9時間46分という日が1日だけではなくて、12/18日から12/26日まで9日間もあります。
もちろんこの中には、計算上、分未満の繰り上げや切り捨てがあるはずですから、厳密な話でもないのですが、
とにかく、かなり長い間は、冬至のような≒”昼時間最短の日”があるということですね。
(12/31日は9時間48分になっているそうです。)

今朝、外気温はちょうど0℃でした。そしてきれいな青空が広がっていたので、近くの高楼に上ってきました。
しかし、残念なことに北の空は見通しが悪くて、日本海側では雪雲がまだ居残っている感じがしました。

シンビジウム ↓

シンビジウムが寒さの中で、嬉しくも咲き始めました。



20日と21日の月 ↓ ↓

20日のこの月は上弦の半月で、月齢7.3。


21日のこの月は月齢8.4。



21日(冬至前日)の日没後 ↓

晩に雪が来るのではないかと危ぶんでいましたが、幸い積雪ゼロ。 しかし、この空は雪を持って来そうに見えました。



ユズ湯のスタンバイOK ↓

今年は実の硬いものが手に入りました。入れ忘れ無きように、水を張る前、(朝のうちに)持ってきておきます。


空が綺麗でしたので、例の14階に山望に出かけます。
生憎、木曽御嶽・中央アルプス・恵那山・白山など北方面は雲に閉ざされていて眺望がありません。

養老山地 ↓

西の方面は見えています。


霊仙山 ↓

養老山地の上に僅かに霊仙山が白く見えていました。


鈴鹿山脈 ↓

鈴鹿の山並みは全体が見えて居ました。(1枚に収めると小さくなります。)

竜が岳 ↓

その鈴鹿の一員である竜ヶ岳は雪をまとって見えていました。

山望を切り上げて高楼から下り、久しぶりに気合を入れて大きく周回して歩きます。

フユサンゴ ↓




ススキの輝き ↓

逆光線により、ススキの穂が白く輝やいています。(背後をJR東海道本線の車輛が通過中。)



オタフクナンテンの紅葉 ↓

公園の生垣でこれを見ました。



キンカン ↓

未だ黄色く成りきっていませんが、畑の端で寒風の中、日を浴びて活き活きとして見えました。



本日(12/22)の月 ↓

未だ明るいうちから綺麗なものが見えていました。月齢は9.3。
コメント (12)
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元気しているのですが、師走になってから記事アップを「しわす」れて過ごしています。

2023-12-18 21:23:43 | 草花
実に久しぶりのアップで恐縮ですが、近況報告程度の気持ちで記事を更新します。
ここのところ、どこにも出かけることなく毎日を送っていますが、結構忙しく過ごしています。
家の建て替えをし、それに伴う家移りを往復でやったことは以前に申し述べてきた通りなのですが、じつは住む家を思い切って小面積にしました。
これは小生たち”馬鹿夫婦”の拘りみたいなもので、一種の「死に支度」の序章と位置付けています。
あとに遺すものを極力小さく・少なくしておこう・・・・・・という手前勝手な「美学」に基づいているとご理解ください。
(尤も大したことをやってこなかったので、身の回りの財産は無く、ほとんど丸裸ですので心配無用かも・・・・・)

家が小さくなった分、空き地面積が増え、そこを菜園にしようと、”老骨”が冷や水を飲みながら二か月ほど取り組んできました。
我が山の神様も、同調してせっせと土の掘り繰り返しや、土中の石拾い出しに邁進してきました。
本日、やっと、おおまかな開墾作業をやり終わり、来春の種まき・幼苗植えを待つ準備が整ったようです。

小生は ”実の生る木” にこだわり、柿・栗・ミカン・柚子・花梨と共生するようにしましたが、移植後6年の柚子は成長が遅いので、
生きているうちに実を見ることが出来るかどうかとても気がかりであります。  (「桃・栗三年、柿八年、馬鹿柚子二十年」とも聞いています。)

6日朝 下弦の半月 ↓

朝六時ころの月で、月齢は22.5でした。



金星 ↓

上と同じ時間帯で、金星は「明けの明星」として東天で輝いていました。



カトレア ↓

3輪咲き揃いました。



六日ISSの航跡 ↓ ↓

六日は久しぶりにISSを拙庭で待機して眺めることにしました。
北西から見えはじめ、やがて頭上に来ました。


そして南東方向へ向かっています。 カメラの向きを変えて撮りました。


 
黄砂の来る日 :↓ ↓ ↓
猿投山

空気の澄んだ時ならこの左肩に木曽御嶽がみえてくるはずです。

トヨタ自動車の本社社屋 ↓

右側の角の丸い建物です。

恵那山

恵那山もまるで判じ物・・・・・有るか無いかのレベル。



ヒロハフウリンホオズキ ↓

袋(これは萼ですが)が枯れていたので、中の実が赤くなっているかどうかを確かめましたが、実は青い(緑色の)ままでした。



柿が一つ ↓

無人の畑で際立って赤いものが一つ見えていましたので、カラスウリかと思って近づくと、大きな柿の実でした。



17日の月 ↓

ここのところ天気が不安定で、月を見るのが難しくなっています。この日は久しぶりに見ることが出来ました。月齢4.3。



本日(18日)の月 ↓

今晩も曇り空で、何度か外に出てやっとこの姿を見ることが出来ました。

先日のふたご座流星群の時も天気が良くなくて、一度だけやっと垣間見たことがあった程度です。
これからの月暦は20日が上弦の半月 で 満月は27日となります。

冬至は22日です。小生の実感としてはこの日あたりから本格的な寒さがやってくるような気がしていました。
冬至カボチャや柚子湯の準備は如何でしょうか?

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夜明頃の山望と日の出ショー

2023-12-04 17:28:14 | 草花
前日の気象予報では、本日(12/04日)は一日を通して良い天気だとのことでした。
こんな日は山望もきっと良いに違いないと思い、日の出タイムをめがけて付近の高楼に上ってきました。
久しぶりに朝の六時起きして頑張って歩きます。
建物の外階段212段を上りきった時は、日の出間近となっていました。
木曽御嶽方面 ↓

夜明け直前で、まだ薄暗い空の中です。

日が差し始めた木曽御嶽 ↓

雪嶺に日が当たり、山が神寂びて見えます。



中央アルプス ↓

こちらの連嶺は、日が差してもまだシルエット気味に見えています。



恵那山 ↓

こちらも中央アルプスと同じでシルエットに近くて、山肌の詳細が判りません。



本宮山 ↓

三河の本宮山も方角的にシルエットです。



日の出ショー(写真7枚) ↓













今回は早起きしただけの眺めに恵まれました。

※付録 月の追っかけ ↓ ↓
12/2日

更待月 月齢19.1のもの。

12/3日

月齢20.2のものです。

これより後は月の出タイムが夜遅くになりますので、睡眠時間の確保優先で、月の満ち欠けを追わないことにします。
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