ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

イヴの月 十三夜 小望月 満月=望月 十六夜  月ばかりを五晩追いかけ

2023-11-28 22:27:55 | 草花
師走の空は月を見るのに好都合でした。
満月付近の、丸みを帯びて来る月を見るのは心休まるものがあります。

12/24日クリスマスイヴの月  :♪いづこにか戦争があり聖夜かな♪   坂詰國子

12/25日はクリスマス      ♪死にたい母も生きたい母もクリスマス♪  中村草田男
     十三夜の月でもあり  ♪見納めが母の口癖十三夜 ♪  田邊えりな

12/26日は小望月        ♪小望月大ゆけむりの中にかな♪   大野 茅輪

12/27日は満月 十五夜月    ♪十五夜にこだましてゐる町の鍛冶♪   阿部みどり女

12/28日は十六夜        ♪十六夜の月近々と山の宿♪   中島智椅子
                ♪冬紅葉海の十六夜照りにけり♪   水原秋櫻子
 
(ネット上から印象的な句を拾い上げてきました。)

24日クリスマスイヴ(月齢11.4) ↓


25日十三夜月 (月齢12.5) ↓


26日小望月(月齢13.5) ↓


27日満月・望月・十五夜(月齢14.4) ↓


28日十六夜(月齢15.5) ↓
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山望とウォーキング 

2023-11-26 19:41:09 | 草花
昨日(25日)と今日は寒さはありましたが、よく晴れていて、(特に昨日は風もあり)見通しが良さそうでしたので、いつも行く付近の高楼に上ってきました。
北から東方面は”まずまずの眺め”でしたが、北西~西方面はさっぱりでした。
寒さが強まってくると、”まずまずの眺め”方面もきっと見通しが改善されてくることでしょう。
木曽御嶽 ↓

高楼の最上階は14階ですが、外階段を上っていくと212の階段があります。上りきって一番最初に探すのはこの景色です。
木曽御嶽は手前の猿投山の左肩の背後に見えていました。
雪は七号目あたりから上になるのでしょうか。随分白くなっています。



中央アルプス ↓

中央アルプスの連嶺は薄ぼんやり見えていますが、これも真冬並みに雪がついているようです。



恵那山 ↓

恵那山は3000メートル級の山ではないので、雪が山肌を覆うほどには付いていないようです。



恵那山・大川入山・蛇峠山 ↓

北東の方角に地続きの三つの山並みがよく見えています。



伊吹山 ↓

伊吹山以西の方角は雲が多くて眺望はすこぶる悪くなります。

高楼から下りて、せっかくの外出ですのであたりを少し歩き回ることにしました。

街中から見た木曽御嶽 ↓

歩きながら、ふと背後を見ると、ごちゃごちゃしたところから頭一つを抜いて木曽御嶽が見えていました。



歩道の脇で生垣としてハマヒサカキ (3画像) ↓ ↓ ↓

歩道の端で生垣風に植えられていたのはハマヒサカキで、かなり密生していました。
この樹種はこんな使い方があるのですね。
蕾 ↓


咲き出した花 ↓


黒い実 ↓

興味があったので、黒い実を持ち帰り、ダメ元のつもりで庭に播いておきました。



ヨウシュヤマゴボウ ↓

ガード下の日陰でも実をつけていたのはヨウシュヤマゴボウですが、外来種は強いですね。
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日ごとに充実して行く月の姿

2023-11-25 16:32:50 | 草花
(コメント欄は閉じています。)
前回の記事では三日月の極細の姿にこだわりを入れましたが、この記事では、それ以後に日ごとに肉付きを増す月の姿を追ってみました。

18日 月齢5.0 ↓


19日 月齢5.9 ↓


20日 月齢6.9 ↓

飛行機が通りましたので、それも画角に入れました。この時の月は上弦の半月。

21日 月齢8.0 ↓


22日 月齢8.9 ↓


23日 月齢9.9 ↓


トチノキの紅葉 ↓

庭に植えたこの木は、種を奥穂高岳登山の帰途、新穂高の登山道で拾い、それを実生で育てたものです。

24日 月齢10.9 ↓ ↓



上の画では雲に邪魔されていたので、この晩の天気回復はないものと思って、雲に邪魔されながらも撮ったものです。
ところが時間が経ってから外に出て見上げると良い空になっていたので、撮り直ししたものです。

そして今晩(11/25)先ほどの月 ↓

未だ空が明るいうちに撮りました。だいぶ丸くなり、この月は十三夜月となります。

※なお、今月の満月は明後日27日となります。 天気が良さそうですのでよく見えるのではないでしょうか。
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三日月は細かった。

2023-11-17 22:12:04 | 草花
(コメント欄は閉じています。)
月齢の数え方は、新月(朔)から何日経過したかを表します。ここで注意するべきは新月の時に月齢は1(日月)となるところで、0ではないことです。
11月15日に三日月を見に畑地に出かけましたが、この時間の月齢は2.0でした。・・・新月(1日月)から2.0日経過しているので3日月(三日月)となります。この三日という数字は旧暦の三日(十月三日)となり、旧暦日は大まかにはこの計算が当てはまります。

一昨日は天気が良くて西空が晴れていたので久しぶりに細い月を見たくて見晴らしの良い畑地まで出かけて。
太陽が沈んだ後に三日月が沈むところを見てきました。
太陽が沈んでも空が明るいために、細くて光の量の少ない三日月は見えてきませんでしたが、日没後20分ほどしてからやっと幽かに見えてきました。
その経過を道端にしゃがみこんで40分ほど眺めていました。

(以下記述は省略)
日没直後の夕景 ↓


飛行機雲の夕焼け ↓


ロケット発射台のようなアンテナ ↓


三日月の見えはじめ ↓


段々沈んでいく ↓ ↓ ↓






電線から離れて ↓



どっぷり暮れた ↓

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初冬の草木

2023-11-16 22:29:46 | 草花
畑作り
敷地の空いたところを畑にして、諸物価高騰のあおりを受けて呻吟している生活の助けにしよう・・・・というわけでもないのですが、あながち無関係ということでもなさそうです。
今までそういう使い方をしていなかった場所ですので、表土から堀り起こし始めますが、これが難物で、シャベルの刃が入って行かないほど、たくさんの石が混じっています。
やむなくツルハシで縦・横と網目状に掘り起こして筋を入れてから鍬を振るいます。鍬を振るごとに石が当たり、その都度石を拾い上げて、また鍬を振るう・・・・同じ場を三度にわたり掘り下げて行っても深さは30センチほどにしかなりません。
こんな作業を一週間ほどやっていて、だいぶ腰を酷使したようです。その甲斐あってなんとか畑らしくなりました。
「生き変わり死に変わりして打つ田かな」・・・これは江戸時代に生まれ、人生の大半を群馬県高崎市で過ごし、昭和に没した俳人村上鬼城の句ですが、小生の場合はその百分の一にも満たない、超生ぬるいものでしょうが・・・。

付近で見かけた初冬の風物を記します。
マルバシャリンバイ(実) ↓


ナンキンハゼ(実)と青空 ↓


ビワの花 ↓


キダチ(木立)ダリア ↓

=皇帝ダリア

柿 ↓

これが熊の生活圏だったら奴さんがやって来そう。

イチョウの黄葉 ↓


クロガネモチ(実) ↓

季節が進むとムクドリの集団が食べにくる。

カラスウリ(実) ↓


ケヤキの控えめな紅葉 ↓


高圧電線と青空 ↓
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