ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

明晩(10/1日)は中秋の名月 9月の最終日に付近を周回

2020-09-30 22:47:29 | 草花
前夜祭?

9月30日の晩の月です。夕方には空がどんより曇っていて、とても月は見えないだろうと思っていましたが、夕食後に空を見上げると薄い雲の向こうに月が見える時もありました。
明(10/1)日は中秋の名月です。中京圏では朝のうちは雨のようですが、月見の頃にはそれも上がっていて、何とか月見に支障はないようです。
関東地方は天気の回復が遅れるようですから、お月見は微妙のようです。



付近を自転車で周回してきました。
彼岸(過ぎ)花 ↓


白花 ↓

お彼岸過ぎてやっと咲き揃って来ました。



ツユクサ ↓


少し赤味掛かった花 ↓

ツユクサの花も期間が長いのですが、今が盛りのようです。
今回は、同じ場所で色の違うものを見かけました。



アメリカミズキンバイ ↓

夏の間、田んぼの端でよく見かけたこの花もそろそろ終局となって来ました。



ホシアサガオ ↓


マメアサガオ ↓

ホシアサガオもマメアサガオもどちらも帰化植物で、庭で見る朝顔と比べると花が随分小さいですね。



ボントクタデ ↓



念のために葉っぱを噛んで見ましたが辛味はありません。近づいて眺めた時、花の一つ一つは可憐です。



ジュズダマ ↓

昔は女の子がこれをお手玉の小さい袋玉の中に入れて遊んでいましたが、今はそんな遊びも廃れているのではないでしょうか。



カナムグラ ↓

川岸で茂っていました。どう贔屓目に見ても可愛げは感じられません。



アメリカセンダングサ ↓

こういう花が咲いて来ると、秋が身近に来ていることを実感します。



コムラサキ ↓

流れのすぐそばで、紫色の粒が水面に身を乗り出しています。



ヒメツルソバ ↓

川岸のコンクリート面を覆うようにしてこの草が繁茂しています。
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喜寿が近い。来し方を思い、行く末を図る。

2020-09-29 10:19:07 | 草花
竹内結子さんが亡くなったことは衝撃的でした。三浦春馬さんが亡くなった時も喪失感が長く続きました。
そのどちらも清潔感のある雰囲気を醸し、好きな女優・俳優でありました。
どう考えてもそんなことがあってはならない人でしたから、ここで他人行儀に「ご冥福をお祈りします」というレベルではなくて、痛ましくて、哀しい、辛い、寂しい、残念無念という気持ちでいっぱいです。

そんな中で、近いうちに喜寿を迎えることになる我が身の来し方を回顧して、これから先のことを考えた時に、人生の終着地点だけはキチンとしなければならないと切実に感じています。
永らく重ねてきた山歩きは、これから二・三年後には終息するべき年齢であろうと考えます。その時はもう傘寿ですからね。

山歩きを卒業した後の楽しみを考えていて、在宅でできることとして「天体観望」も良さそうだと考え始めています。
残念ながら街なかに住んでいて、余分な明りがそこら中に氾濫して「観望」の妨げになりますが、それでも身近な太陽なら日食、黒点観測などが出来そうですし、月なら満ち欠けや月食も楽しめます。
惑星も火・木・金・土星が見えますし、満ち欠けやその衛星とか環を見る楽しみもありそうです。
その気になれば興味を引く対象物はたくさんありそうです。
天体望遠鏡 ↓

先行投資で入門者レベルの天体望遠鏡のセットを購入。資金は安倍政権の例の特別給付金が充てられました。
まだ道具揃えは道半ばなのですが、ぼちぼちとやって行きます。(このままでは太陽を見ることは厳禁です。)
購入して驚いたのですが、製品を買っても、懇切丁寧な取扱説明書が無いのですね。
恐らく、皆さんはそういう困難を乗り越えてやっているのでしょうね。



直焦点撮影 ↓

昨晩の月(月齢10.7)を天体望遠鏡にカメラを付けて、直焦点撮影(天体望遠鏡の主焦点にカメラを取りつけて撮影する方法)してみました。
まだ未熟ですので、ピントが甘い感じがします。



カメラの300ミリレンズで撮影 ↓

こちらは今までにやって来たカメラの望遠レンズで300ミリ一杯で撮り、それを拡大したものですが、こちらの像の方が鮮明に写っている感じがします。



木星 ↓


火星 ↓

木星も火星もカメラの望遠レンズ300ミリ一杯で撮ったものを拡大しています。

まだ不慣れで、空もきっぱりと澄み切ってはいませんので、出来が悪くて残念です。
これから少しずつ向上していければと思います。



朝顔 ↓

今朝(9/29日)の朝顔ですが、未だ花が咲きあがって来ています。



ゴーヤー ↓

「食べ飽き」するほど生り続けてれました。



柿 ↓

甘い部分はヒヨドリでしょうか? 鳥に突かれています。



シソ ↓

青紫蘇の花が咲いています。 花は小さいですが、シモバシラの花とよく似ています。



落花生 ↓

今年の出来は如何ほどでしょうか。



藤袴 ↓

藤袴は蕾を少しずつ大きくしています。花は未だだいぶ先なのでしょうね。



ヒガンバナ ↓

花の咲き出す直前に植え替えをしたものですが、強いですね。ひどい目に遭ったのに花を咲かせてきました。
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9/21日 敬老の日らしく静かな一日  久しぶりにアマガエル 月齢3.7の月 濁った色の夕焼け

2020-09-21 21:30:23 | 草花
敬老の日の本日(9/21日)、長男がささやかに祝ってくれましたが、有り難いような、その歳にはまだ早いような、複雑な気持ちがあります。

昼間は彼岸花の球根を移植したり、ツツジの挿し木をやってみたりと、土いじりをやっていましたが、その間、明るい内でも月が見える筈と思い、正中時間(午後3時11分頃)を見計らって空を見つめていたりしていました。
また、夕刻には、夕焼けが見られそうな空でしたので、展望の良い場所に行ったりしました。 しかし、空の出来はそれほどのものでもありませんでした。(後述)

アマガエル ↓



猛暑のついこの間まで、庭でごくたまにアマガエルが鳴いていましたが、姿は久しく見ていませんでした。
庭木に水遣り中に偶然アマガエル君が姿を見せてくれたので急いでカメラを取りに行き、有り難い御姿を写させてもらいました。
ネットでアマガエルの寿命を調べると、5年~10年生きるとありました。結構長生きするのですね。

「雨蛙」の出る俳句をネットで調べてみると ↓

雨蛙斉唱日照雨美しく 山口青邨
恐る~芭蕉に乗つて雨蛙 夏目漱石
葛城の雲のうながす雨蛙 水原秋櫻子
わが庭の居ごこちよきか雨蛙 美村 文江
雨蛙めんどうくさき余生かな 永田耕衣

意外とたくさんあるものですね。

〇〇がえる 負けるな一茶これにあり・・・という句で、 〇〇に「痩せ」でなく「あま」を入れたら何と勝負する蛙になるのでしょうか。


柿 ↓

出来損ないで、小さく、赤熟を始めています。虫が入ってしまったようです。



ヒガンバナ ↓

我家のヒガンバナです。お彼岸中に咲くことが出来るかどうか。



フジバカマ ↓

蕾の時期が長くて、なかなか花の気配を宿しては来ません。



ツツジ ↓

時期が十分に遅いとは思うのですが、挿し木を試みました。



月齢3.7の月を時間を変えて・・・
正中時刻 ↓

これが午後3時過ぎの月で、空が明るいので探すのに苦労します。

夕刻の月 ↓

こちらは午後5時半頃の月で、今度は西の空で簡単に見つけられます。

宵の月 ↓

日が落ちて空が暗くなり、月は輝き出しています。 



夕刻の東の空 ↓

日の入り少し前の東の空です。入道雲にはなり切れない雲が固まっています。



日没の空 ↓

西の空は日没間近ですが、雲が邪魔をして日輪の輪郭が見えませんでした。



鈴鹿の山 ↓

左が鎌ヶ岳で、その右に御在所岳の朝陽台があります。二つの峰の中間は武平峠です。
穏やかなピンク色の空に心が和みます。



夕焼け空 ↓

夕焼け空は濁った色で、天気の崩れを予感させる空ですね。



帰り道でジュピター ↓

帰りの時間となり、空に一つだけ光っている星があります。
最初は金星かと思いましたが、位置が違います。これから後、しばらくして左側に土星が見えて来ましたので、これが木星(ジュピター)であることが判りました。
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9/19日 お彼岸入り 彼岸花を探して汗を掻いてきました。 

2020-09-19 07:10:30 | 草花
今日からお彼岸入りだというのに、夏の暑さの長続きした昨年も今年も、彼岸花が咲き出してはくれません。
そうなると意地でも花を見つけたくなるものです。
昨日暑い盛りに、自転車を漕ぎだして、彼岸花探しをしてきました。
思い切って遠くまで出かけた甲斐あって、咲き出しの花に何度か出会うことが出来ました。

♪西国の畦曼珠沙華曼珠沙華♪  
これは森 澄雄の句で、小生の好きなものですが、今回は畦一面に曼珠沙華の咲く景色には出逢えませんでした。

♪うつりきてお彼岸花の花ざかり ♪ ↓

まだ花ざかりという訳ではありませんが、種田山頭火の句を添えます。



♪曼珠沙華咲く野に出でよ観世音♪ ↓

橋本鶏二の句です。



♪咲く前の姿幼し曼珠沙華♪ ↓

古賀まり子の句。 蕾にも愛情を注いで見ています。


♪母の歌二三の記憶彼岸花♪ ↓

風間久四郎の句。 そういえば曼珠沙華の歌がありましたね。
赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る濡れて泣いてる じゃがたらお春・・・・・「長崎物語」という歌でしたか。



♪曼珠沙華赤衣の僧のすくと佇つ♪ ↓

これは角川春樹の父君であり、角川書店創立者の角川源蔵の句。



♪鬼門にはひひらぎ植ゑて裏鬼門には 白彼岸花・赤彼岸花♪ ↓

上掲は和歌なんでしょうか? 齊藤史のもので、字余りを強行突破していますね。




♪彼岸花の白きは幽冥界のもの♪ ↓

これは柴田白葉女の句です。小生的にはこの花を見ても現実離れしているようには感じませんでしたが、それは汗だくだくで、自転車を漕ぎ疲れた目で見ているからかもしれません。


♪お彼岸の彼岸花なり残暑あり♪ ↓

汗駄句・駄句で、駄句を添えさせていただきます。



コヒルガオ ↓

最初のヒガンバナのところで畑の隅で咲いていたものです。



タマスダレ ↓

これもあぜ道で見たものです。

昨日は午後三時頃までは日差しが強かったり、そうかと思うと蒸し暑かったりと、それまでの夏の暑さの名残があって、三時間ほど自転車を漕いでいましたが、相当体力を消耗した感じがあります。
途中でツクツクボウシの声を聞きましたが、まだまだ、熱中症には厳重警戒が必要です。
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9/16日 自転車 ”旅行”今度は西南の方角へ その2(後段=最終記事)

2020-09-18 07:06:18 | 草花
団栗拾いが思いもよらぬ大収穫でした。自転車の前籠が一杯になるくらいになってしまいましたので、一旦家に戻り、収穫物を置いてから、今度は西南の方角を目指して漕ぎ出します。
朝の涼しい時から、だいぶ時間が経ち、もう汗が噴き出すようになっています。

百日草 ↓

八重咲の花を見ました。



オモト ↓

酷暑を乗り切り、青い実は充実しています。



センリョウ ↓

これも何とか実をつけています。



ナンテン ↓

今年の夏の厳しさを表しているかのように実の付き方は疎らです。



ヌルデ ↓

道沿いにヌルデの木を見ます。花はもう少し後のようです。



アカメガシワ ↓

アカメガシワの黒い実が僅かに残っていますが、カメラが近づけず、この大きさが限度でした。



イボクサ ↓

田んぼの中で、イボクサが生えています。”雑草”なのですが、花は可憐ですね。



ホソバヒメミソハギ ↓

家に戻り手持ちの「雑草図鑑」で種名を確認しましたが記載されていません。
ネット上で探して、やっと、この名前に行き着きました。アメリカ大陸原産の帰化植物です。
似たものでアメリカキカシグサというものがありますが、それとは葉の形状が違うようです。



ツーショット ↓

赤(マルバルコウソウ)と黄色(アメリカミズキンバイ)が相(愛?)和して、ソーシャルディスタンス保持を犯しています。



ニラ ↓

ニラの花が畑の縁で群落をつくっていました。



仮想山歩き ↓

バーチャルの山歩きは少しずつ歩を進めていて、岳沢を歩き切り、前穂高岳、吊尾根、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳、大喰岳、飛騨乗越を通り、ついに槍ヶ岳の山頂に立っています。
あくまでも地図上の仮想現実ですが、9月中に果たしてどこまで足を延ばすことが出来るのか、一人で密かに盛り上がっています。


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