ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

久しぶりに立ち寄った公園では春が進んでいた。

2016-03-25 09:30:17 | 草花
嫁に出た娘の家で、外構を少しばかり造作し、その工事ために庭に職人さんが入りました。
娘が家を留守にしていますので、代わりに小生がその応対を頼まれていました。
昨日はその帰り道に、だいぶしばらくぶりになりましたが、公園に立ち寄り、そこに植えられている草木の様子などをちらっと見てきました。

ノボロギク ↓

これは別に植えられているものではなくて、そこら中にはびこるものでしたね。



ムスカリ ↓

ここのものは随分背丈が低く、散らばってこじんまりと咲いていました。



チューリップ ↓

チューリップは蕾を大きくしています。



(彼岸?)桜 ↓

昔から姿を見ているこの桜の木は、長いこと大きさが変わらずあるように感じます。



サンシュユ ↓

以前蕾を見たままで終わっていましたが、今来てみると、もう花には遅かったように見えました。
季節がどんどん進んでいるのですね。



ジンチョウゲ白 ↓


ジンチョウゲ赤 ↓

公園のトイレ裏手にて、建物を囲うように植えられていたこのジンチョウゲですが、ほとんどの木が枯れてなくなり、この株たちも枯死寸前です。ジンチョウゲは気難しいですね。
その難しさが、補てん植樹のサイクルを促して、造園業者にとっては好都合なのでしょう。



イスノキ ↓

イスノキの花を見るのはしばらくぶりのことです。もう少し近寄って撮りたかったのですが、高いところで咲いていて、これが限度いっぱいでした。



八重咲きの紅梅 ↓

花の無い時にこの蕾を見ていましたが、久しぶりにこちらに来てみたら、もう花には遅かったようでした。



ヤナギ ↓

柳の大木が公園の南東端に植えられていて、枝垂れて風に揺れていました。



ハナノキ ↓

ハナノキもせっかくの花ですが、小さい花が、高い遠いところで咲いていて、こんな画しか撮れませんでした。



オキナグサ ↓

歩道沿いにオキナグサを植えてみましたが、今のところは持って行かれません。
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春の彼岸 センボンヤリ ウラシマソウなどが咲き、春めいてきました。

2016-03-22 12:00:56 | 草花
今年は3月20日が春分の日でした。その前後3日ずつも彼岸ということで、23日は彼岸の明けとなります。
昔から言われてきた「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉ではありますが、今週末あたりにまた寒さがやって来るそうで、これは油断がなりません。

小生は花粉アレルギーの症状が年々酷くなっていますので、最近は外出をせずに沈殿生活を送っています。
その間、図書館から本を借りてきて、乱読しています。
読んでみて気づいたことですが、平成に入ってからの読み物は実にたくさん外国語が使われていることでした。
そのほかに、食事、服装、飲み物、果物やお菓子などの記述にしても、まるでそれがファッションであるかのように、滅多矢鱈に外国のブランド名が出てきますね。

そして何よりも、セックス描写がしつこく繰り返される傾向がありました。当然のことですが、セックス描写には興味がありますが、それが一つの本の中で同じパターンで何度も何度も繰り返されると、作家の”小遣い銭稼ぎ”か?・・・・という気持ちが湧いてきて鼻白むものがあります。

ストーリーの「起承転結」のうちで、終わりのの”結”部分で、概して、そう終わることの必然性が弱くて、作者の力不足を感じる場面が多々ありました。
それは最近の三が月周期のTVドラマでも同じようなことを感じますね。
ストーリーの展開中に散々ハラハラ・どきどきさせておいて、最終回で訳の分からない終わり方をすることが多くなりました。

そんな潮流の中、NHKの朝ドラは果たしてどんな終わり方をするのでしょうか。脚本家の力量のほどをとくと見ておきたいと思います。
大向こうを”びっくりぽん!”とさせるような、立派な結末になって欲しいものです。

拙庭で見る今朝の春の花を並べます。
センボンヤリ ↓



今年はセンボンヤリが4か所で咲くようです。 昨年は秋花が相当たくさん咲きましたので、春花も「さぞや・・・」と期待していましたが、それほどのことはありませんでした。



ウラシマソウ ↓

ウラシマソウはこのほかもう一か所で咲いてきました。そのもう一か所は種からの発芽のようで、咲くまでに3年かかったようです。



白牡丹 ↓

株が極端に弱ってしまった白牡丹ですが、それでも蕾をつけてくれました。



シデコブシ ↓

背丈を低く仕立ててありますが、今年は花をたくさんつけてくれました。



ツルボ ↓

つやつやした芽を出してきています。これから葉を伸長して、養分を根に溜め込んだ後、一旦夏に休眠してから、秋に花を見せてくれます。
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花粉症でびくびく・・・・・・

2016-03-15 12:35:08 | 草花
ここのところ、三河地方では花粉の飛散量が最高レベルのようで、ちょっとでも外に出ると、くしゃみと鼻水が酷くなります。
そして、就寝時には今度は目がめちゃくちゃに痒くなり、堪りません。
加齢とともに、この傾向は年々ひどくなるようですから、今のところは外出を極力控えて過ごしています。

先日来、新しい歯医者さんに掛かっていましたが、新規開店ということで、受付前にお祝いの胡蝶蘭がたくさん飾られていました。 ↓

それを見ながら、「来年も花を咲かせるのが難しい・・・」という話をしていました。
その時に「この鉢をどうせ捨てるなら小生のところに頂こうか・・・」と言ったところ、その流れになってしまいました。
そんなわけで、すでに花のしぼんだ鉢を一鉢頂いてきて、未来に花を咲かせようかと努力することになりました。



オキナグサ ↓







昨年までは、拙庭でオキナグサの花が沢山咲きましたが、今年は数量が極端に少なくなってしまいました。
三河のように平地で真夏の気温の高いところでは、こまめに移植をしていかないといけないようです。
今年は真剣に実生に取り組むことにいたします。



ツクシ ↓

拙庭に生えてくるツクシもずいぶん数が少なくなり、これは喜ばしいことですね。
もう30年近く前のことになりますが、引っ越ししてきた当初は、庭の南側にたくさん生えて、他所の人が摘みに来るほどあり、ツクシの後はスギナが蔓延って仕方のないところでしたが、少しずつ改良されてきた証拠です。



シュンラン ↓




ボタンの若芽 ↓

一昨年までたくさん花をつけた株ですが、昨年はどういうわけか枯れが入り、樹勢が弱まりました。
気を付けて、付き合ってはきましたが、これが牡丹栽培の難しさなのでしょうか。




シデコブシ ↓
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花は咲く・・・・・・あれから5年

2016-03-10 21:35:10 | 草花
野に咲く春の花が少しずつ、種類と面積を増やしてきました。
同じようなことが拙庭でも現れてきています。

3月11日は、大災害の時から5年経つ節目の日でしたね。
被災地から離れて生活している私たちは、当時のことに対して、どんどん記憶が薄れてしまいます。
これは人の情の問題とは別のことで、人間の生物体としてどうしても避けることのできないことなのでしょうね。
しかしながら、被災地の皆さんの現実生活は今でも厳しいことが続いていて、私たちが想像も及ばないところでの、日常のご苦労を強いられていると聞きます。

ここでかりに、私たちが何らかのアクションを起こそうとしても、なかなか難しいのが現実ですね。

私たちが出来る最低限の事、それは一体何なんでしょうか。

あの災害を決して忘れないこと。
災害に遭って、それでもなお頑張っている人たちがいることを心に刻んでおくこと。
災害を教訓として、同じ被害を受けないよう準備すること。
・・・・・こんなことしか思いつきません。

TVでたびたび流される復興支援ソング「花は咲く」を見て、一緒に歌っているだけでは、埒が明くはずもありませんね。

避難住宅での老人の「孤独死」・・・・・なんて哀しい、政治の貧困でしょうか。
こんな根本的なことにすら、対処できていないなんて、行政とはいったい何なんでしょうね。

たまにブログを更新したのに、悲憤慷慨となってしまいました。
「♪花は咲く♪」を聞いて、それでこと足りた・・・・なんてことにならないように、心して羽生結弦君を見守らねばなりません。

3日前のフクジュソウ ↓

今年は不出来でしたが、花は50輪ほどつけてくれました。

本日のフクジュソウ ↓

しおれた花は摘み取りました。



シキミ ↓

花が盛り近くになってきています。



シンビジウム ↓

シンビジウムでも春先は黄色っぽい花が多くなります。



カトレア ↓

今年はちょっと不出来でしょうか。段々と勢いが削がれてくるようです。



水仙 ↓




オキナグサ ↓

ついに一輪花が開いてきました。



フキノトウ ↓




シュンラン ↓

シュンランはこれからどんどん咲いてくるようです。



ツバキ ↓

年末からずっと花を見せてくれています。有り難い花木ですね。



シデコブシ ↓

先日はコブシの花でしたが、今度はシデコブシです。蕾のうちから、花びらをヒヨドリにつつかれてしまい、困っています。
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公園のコブシの木に花が来ました。 オガタマノキにもちらほら・・・・と。

2016-03-01 14:44:23 | 草花
先日、公園のコブシの木の蕾が今にもほころびそうだとお知らせしていましたが、昨日はあいにくの雨で、見に行くのをやめにしました。

三月に入って最初の今日は風の強い日で、空模様も曇りがちでありました。
時々良い日差しがあるにはあったのですが、拙庭もフクジュソウが思い切り”金杯”を拡げ切るほどの天気ではありませんでした。

そんな中でしたが、気になっていたコブシの木の様子を見に行かねばなりません。
コブシ以外にも別のものも気になっていましたので、本日は車で行くことにしました。

コブシ ↓



公園のコブシは2輪だけですがほころびていました。
カメラを向けても風が強くて、なかなか撮らせてくれません。



ボケ ↓

前回歩きながら図書館に行く途中で、道端にこの花があることを見つけていました。



別の公園でオガタマノキ ↓



別の公園ですが、「そろそろ花が来ている筈・・・」と目星をつけていたのが、このオガタマノキでしたが、ここでもほころび始めた花を見ることができました。



梅の蕾 ↓

これは八重咲きの紅梅ですが未だ蕾でした。



サンシュユ ↓

民家の庭の南側では、ぽつぽつと花を見せ始めた、サンシュユですが、この公園のものは北風に吹きさらされる場所にある所為なのか、未だ蕾ですね。



柳に風(と雲) ↓

公園の柳の木はそれなりの高木に育ち、高いところで、風に枝を踊らせていました。観客は空に浮かぶ白い雲ですが、ゾロゾロと動いていきます。



オキナグサ ↓

拙庭のオキナグサですが、若い芽を拡げてきました。特徴的な白髪のようなワタワタの毛もついています。
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