ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/28日午後 櫻は未だかいな  孫と公園巡り しょんがいな 

2019-03-29 07:48:54 | 草花
梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ゃなよなよ風次第
山吹や浮気で 色ばっかり
しょんがいな

あさりとれたか 蛤ゃまだかいな
あわびくよくよ片想い
さざえは悋気でつの(角)ばっかり
しょんがいな

柳橋から小船を急がせ
舟はゆらゆら波しだい
舟から上がって土手八丁
吉原へご案内

座敷歌として有名すぎる一節がありますが、通して読むと、意味深なエロ唄のようですね。
尤もこれを以てエロ唄と断じてしまうのは野暮の極みなんでしょうが・・・・・・

昨日午前中は遊んでくれなかった孫が、どういう風の吹き回しか、桜の開花状況を見に一緒に付いてきてくれることになりました。
そんなことですから、小生愛用のカメラは孫の首からぶら下がっています。
(孫の撮った画をいくつか使用しました。)
公園のカリン ↓

公園に何本かあるカリンの木ですが、一番南のこの木にだけ、色の付いた蕾が見えていました。



アセビ ↓

民家の門の脇にこれが咲いていました。花には随分遅かったようです。



ユキヤナギ ↓

風でゆらゆら揺れていたので、撮るのに随分苦労していました。



シバザクラ ↓

これは地面にぴったりとついているので、背の低い子供でも撮り易かったようです。



公園のサクラ(ソメイヨシノ) ↓





公園ではソメイヨシノがちらほら咲いていました。全体的には一分咲き程度だったように思いましたが、不思議なことに北側の一本だけは花が随分進んでいて、三~五分咲きかと感じました。
(一番下の画です。)



キブシ ↓

公園を出て、民家の庭先でこの花を見ました。
(ここまでを孫にカメラを持たせていましたが、これから先は小生が持つようになります。)



ハナニラ ↓

ハナニラも畑の脇で咲いていましたが、この花も近年はあまり見なくなりました。



ヒマラヤユキノシタ ↓

畠の奥で咲いていたので、ズームを一杯にして撮りました。



紅梅 ↓

道沿いの畑の端で、小さいながらも精一杯花をつけていました。



ムスカリ ↓

これも春先によく見かける花ですね。



アケビ ↓

JRの線路沿いの法面で蔓延っています。毎年草刈りに遭って、寸を詰め、いじめられていますので、実をつけることはありません。



ボケ ↓



畑の中で二種類のボケを見ました。



イチゴ ↓

露地植えのイチゴです。近年、イチゴの露地栽培は珍しくなりましたね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月28日 庭で見た身近な花たち :センボンヤリ イカリソウ フキノトウ ウラシマソウ チューリップなど。 

2019-03-28 10:58:38 | 草花
昨日から、家に外孫たちが来ています。兄弟二人で来ているのですが、既に手のかからない年齢に達していて、食べ物の世話をする程度で済んでいます。 
兄の方はちょっとした病気で、安静に過ごしていますが、春休み中で宿題がなくて、兄弟二人とも専ら自分の時間を楽しんでいます。
病気でない弟の方を連れ出して、付近の公園の桜の進み具合を確かめたいところですが、小生の誘いには乗って来ず、一人で工作をしています。

孫が遊んでくれないので、やむなく庭に出て、草花探しをしていました。
センボンヤリ ↓



今年はセンボンヤリの株が少なくて、未だポツポツとしか姿を見ていません。
このまま退潮傾向になってしまうのでしょうか。



イカリソウ ↓



イカリソウもやっと蕾がチラホラと見え始めました。
これは常緑のものですが、頂いたものにつき、正確な種名は判りません。



ユウスゲ ↓

ユウスゲの葉がどんどん育っています。 根から離してアブラカスを土中に埋め込んで置きましたが、今年はいくつ花を見ることになりましょうか。
昨年は7月18日が咲き始めて、9月19日まで、実に2か月も咲き続け、この一株だけで、合計203輪の花を見ました。



フクジュソウ ↓

我家では第一世代の福寿草を枯らしてしまい、これは群馬県在住の友人宅から頂いて来たものなのですが、ちょっとした失敗があって、株を弱らせてしまうことになりました。今年は株の元気回復にかけています。



オキナグサ ↓

去年は3月15日の記事で花を出していますが、日にちの進んだ今でもこんな姿だとすると、花は望み薄なんでしょうか。



フキ(のとう) ↓





フキノトウが地面にポツポツと出ています。もう少し増えて欲しいと願っています。
雌雄異株だそうですから、何株かを残して受粉させて、種で増えれば・・・・と願います。



ウラシマソウ ↓



この花も全体を撮りづらい形状ですね。名前の由来の浦島太郎さんの釣り糸をはっきりくっきりと撮ることは至難の業でした。



サクラソウ ↓

これも頂いて来たものですが、天然ものだそうです。今年は株がどれだけ増えてくれるか。
年月をかけて、この草の面積を増やしていきたいと思っています。



チューリップ ↓





チューリップもいろいろな色のものが咲いてきています。この草の原産は中近東だそうですね。
これを国の花としているのはイラン、アフガニスタン、オランダ、トルコ、ハンガリー などですが、オランダは原産国ではなくて、生産国で、各国へ輸出する側になります。
国内では富山県が県の花にしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の木の花と史跡巡り:ハナノキ サンシュユ シモクレン ユキヤナギ 枝垂桜、知立神社 宮城道雄供養塔

2019-03-23 09:07:11 | 草花
昨日の午後から自転車で漕ぎだしました。
目的は公園で咲くハナノキを見ること以外には特に特に定めず、目的地すらも決めないままに出掛けました。
取り敢えず、ハナノキを見に行きます。
公園に着くと、木の高いところで花の木は咲いていました。

ハナノキ ↓



次に、同じ公園内で咲くサンシュユを見に行きます。

サンシュユ ↓



公園内のこの環境では木の勢いが減じられるようで、元気があまりよくない感じでした。


サンシュユを見てから、次の目的地を決めることになります。向かい風が相当強いので、元気のある今のうちに風に向かって走り、帰りには風を背負って戻って来るようにします。
ということで、北西に向かって進むことにしました。

シモクレン ↓



道端にシモクレンが伸び伸びと咲いています。



ユキヤナギ ↓



シモクレンの隣で、ユキヤナギも日を浴びて元気よく咲いていました。


神社に行けば何かありそうに思い、神社に向かいます。

枝垂桜 ↓



神社の境内では枝垂桜が咲き出していました。




シャシャンボ ↓

もう一つ別の神社(村社)にも寄って見ます。鳥居の横でシャシャンボの花芽が出来つつあります。


知立市内の大型スーパーに立ち寄って探し物をしていきます。
それが済むと、再び北西方面に走ります。 目指す方角には知立神社があります。


知立神社 ↓

結局、知立神社に一月の参詣に続き、また来ることになりました。



石橋 ↓

神社の拝殿の真ん前にある小さな石橋で、人が立ち入ることはできなくなっています。



多宝塔 ↓

国の重文指定
もともとは紀元850年頃の建立のようですが、その後1509年再建とあります。その後も大正9年に解体修理して復元されたのが現在の姿のようです。



養正館 ↓

明治18年に竣工した、当時としては珍しい洋風建物で、元は知立城址にあったと聞きます。
明治23年の陸軍大演習の時はここに明治天皇が休憩され、地元ではそのことを慶賀して、その後、天皇の玉座にしめ縄を張ったということです。
その後この建物はいろいろな使われ方をして、移築されて今に至り、このような”廃屋”になってしまいました。
建物の保存、復元の動きも今のところはないようです。



芭蕉の句碑 ↓

「不断堂川 池鯉鮒の宿農 木綿市(ふだんたつ 知立の宿の木綿市)」(不断は‥絶え間がなく程度の意味)
芭蕉が知立の木綿市の賑わいを詠んだもののようですが、「堂川」のところを「たつ」と読み宛てるところが、未だにどうしても理解できません。
(その後、変体仮名の世界で「堂」の字は”た”と読み、「川」の字は”つ”と読むことを知りました。)

知立神社を出てからしばらくの間、国道一号を風に向かって漕いでいきます。

適当なところで国道一号から逸れて、刈谷の市内に向かう帰り道となります。

途中で一軒立ち寄り、最後にもう一つ久しぶりの場所を訪ねることにしました。


宮城道雄さんの供養塔 ↓



箏曲「春の海」作曲の宮城道雄さんの供養塔がありますので、ここにお参りします。
宮城先生は昭和31年の6月に演奏旅行の途次、この付近で列車から転落されて亡くなっていたのです。盲人であった先生が何故列車から落ちたのかについては謎のままです。



シデコブシ ↓



家について庭で咲く?シデコブシを・・・・・
残念ながら花びらをここごとくヒヨドリに食べられてしまいます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お彼岸の木の芽、木の花など

2019-03-22 07:06:41 | 草花
お彼岸入りして、春めいて来た付近を自転車で散策してみました。
時季が時季だけに、花粉症のことが気がかりなんですが、今年はどういうわけだか、始まりでは相当辛い思いをしましたが、最盛期の筈の今は却って症状が沈静化しています。
もしかすると、杉の花粉飛散は一段落しているのでしょうか。 でも次に来るのが症状のきついヒノキ花粉なので、戦々恐々としています。

カリン ↓

カリンの新芽がちょこんと出てきました、未だ蕾の赤さは見えていません。



ボタン ↓



牡丹二種類で上は白牡丹、下は赤牡丹です。どちらも新芽は火焔のように見えます。



コブシ ↓



公園のコブシです。一本は花付きの良い木で、もうひとつは木が剪定でいじめられすぎたのか、花の付き方が少ない一本でした。



オガタマノキ ↓

この樹の下には白い花びらがたくさん散っていました。もう花は終わり間近です。もっと少し早く来るべきでした。



枝垂れ柳 ↓

風になびいて、風雅な姿を見せてくれます。



サンシュユ ↓



民家の門前で咲いていました。その家の主と連絡がつかず、了解の取り付け無しで撮っていますので、急ぎ仕事となってしまいました。



ネコヤナギ ↓









公園のネコヤナギでしたが、一応蕾から花の進んだ順番に撮ったつもりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春分の日(お彼岸のお中日)ですね。 この時季の草花の芽吹きを楽しむ

2019-03-21 07:04:20 | 草花
昨(3/20)日はとても暖かく感じた一日でした。それまで比較的寒い日が続いていたので、その温かさは一入に感じられました。
今日は暑さ寒さも・・・・・のお彼岸お中日でしたね。
この時期は草の芽吹きが盛んで、初々しくて活力ある姿をいろいろ楽しませてもらいました。

ミセバヤ ↓

小さなころころとした株が放射状に散らばっています。



オキナグサ ↓

気難しがり屋さんのオキナグサですが、この株は花を咲かせるだけの力がありそうです。



シャクヤク ↓

GWあたりに花を見せてくれる株ですが、今は艶のある芽を伸ばしてきています。



ワレモコウ ↓

ワレモコウは小判型の葉っぱを拡げつつあります。



クリスマスローズ ↓

クリスマスローズの赤っぽい花はいまが最盛期のようです。



オランダミミナグサ ↓

この花は”雑草”認定していますが、未だに根絶できません。



フキノトウ ↓

初めのものは食卓にのってしまいましたが、二番手は命永らえています。



ラッパズイセン ↓

こちらのものは喇叭が随分小さいものでした。



ウラシマソウ ↓

今年もウラシマソウは健在で、今のところ二本見えています。



ツルボ ↓

艶のある新芽を伸ばしてきていますが、夏には地上部は無くなって秋に花が咲きなす。



センボンヤリ ↓

この株だけ随分早く花が咲きました。 庭中に蔓延っている筈なんですが、この花の他のものはまだ姿が見えません。



ホトケノザ ↓

これも要らない雑草なんですが、根絶やしすることが出来ていません。



フジバカマ ↓

秋の七草のフジバカマは今頃から芽を出して来ます。



シュンラン ↓

シュンランの株の上で野良猫が微睡んでいたりして、この株は弱ってしまいました。
野良ネコには随分嫌な思いをさせられていますが、寄り付かないような対策が出て来ません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする