BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

ウッドマン・ローハイトヘッドキャップと軽量ハブ

2014-10-20 23:11:00 | 自転車
お、これはハンドルを下げたい29er乗りなんかにはいいんじゃないでしょうか? ステムがガンヅケ出来ます。




3ミリダストカバー



ビルARSLシリーズ フロント:87グラム、リヤ:203グラム




ビルCRSLシリーズ フロント:87グラム、リヤ:210グラム

ロード用ハブ
http://www.bikerumor.com/2014/10/07/eb14-woodman-helps-slam-that-stem-lighten-hubs-tighten-chainrings/#more-88068
http://www.woodmancomponents.com/Web/Product_Show.asp?Sel=PD&CAID=CA20101004154631&CBID=CB20131025173600&PDID=PD20131126153651&Page=1&Lng=EN&Time=2014/10/20%2022:15:33


似たようなヘッドキャップはどこかで見た気がするンですけど……、忘れてしまいました(汗)。でもこれもポジションを出したい人は、上側だけでも交換しても良いかもしれません。さらにシンテースのステムを使えばかなり良いのではないかと。個人的にはあんまり前下がりステムは好きではないのです。すっごい巨大なフレームならアリだと思いますけど。

そしてハブ。ウッドマンのハブはこれ以前はキャノンデール・レフティ用以外、あまり見るところがありませんでした(個人的主観です)。でもこれは面白いです。さらに軽い。本体自体にかなり剛性があります。昨年のサイクルモードでも撮影していたのですけど、SDカードが物理的に破損してしまいまして……(涙)。

このハブ、フルアルミとセンター部にカーボンを巻いた二種類があります。そしてカーボンの方が重いという不思議な現象が起きています。それならカーボンは不要じゃないかという訳ではなく、こちらの方が滑らかに走るそうです(確か(汗)。

カラーを絞ってデザインに力を入れれば、もっと評価されても良いメーカーだと思いますよ。


MRJがテイクオフだ、ベイベー!

2014-10-20 20:41:00 | その他
随分やきもきさせてくれました!





以下引用

 三菱重工業(7011)と三菱航空機は10月18日、国産初のジェット旅客機「MRJ」のロールアウト(完成披露)式典を、三菱重工の小牧南工場(愛知県)で開催した。式典には三菱重工の大宮英明会長や三菱航空機の川井昭陽社長をはじめ、約500人が出席した。(写真特集はこちら)


ロールアウト式典で姿を現すMRJの飛行試験初号機=10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
 ロールアウトしたのは、5機製造する飛行試験機の初号機(登録番号JA21MJ)。国産旅客機の開発は日本航空機製造のYS-11型機以来、50年ぶりとなる。開発費は1800億円。

 これまでにMRJは、375機(確定191機、オプション160機、購入権24機)を受注。ローンチカスタマーとなる全日本空輸(ANA/NH)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングスから100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェストから200機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイ(LMT/6T)から10機(確定6機、購入権4機)、米イースタン航空から40機(確定20機、購入権20機)を受注している。また、日本航空(JAL/JL、9201)と32機の確定発注について、8月28日に基本合意しており、これを加えると407機となる。

 三菱重工の大宮英明会長は、「最高レベルの経済性と快適性を兼ね備えた、世界に誇れるメイド・イン・ジャパンの製品が、ようやく夢から現実へと姿を変えようとしている。自信を持ってMRJを世界に送り出せることを誇りに思う」と述べた。

 ANAを傘下に持つANAホールディングス(9202)の伊東信一郎社長は、「MRJの勇姿を見て感動した。初号機の受領が待ち遠しく、世界で最初に運航できることは名誉なこと」と待望のロールアウトに賛辞を送った。

 三菱航空機の川井昭陽社長は、「実機ができたことで、われわれはここまで出来たんだぞ、と販売先に示せるのは、何もない時よりも格段に大きい」と、ロールアウトしたことが今後の販売活動を後押しするとの考えを示した。`

 MRJの初飛行は2015年4-6月期、型式証明の取得は2017年上期を予定。ANAへの初号機引き渡しは、2017年4-6月期となる見通し。

 飛行試験機の製造状況は、2号機が翼胴結合中で、3号機は胴体結合まで完了。全機静強度試験機はすでに試験を開始している。今後飛行試験初号機と2号機では、アビオニクスや操縦系統、降着装置、エンジンなどを試験するほか、地上振動試験や電磁干渉試験、安全性確認試験、地上走行試験などを実施する。(写真特集はこちら)


http://www.aviationwire.jp/archives/47866

引用終わり

まあ、私はそんなに飛行機好きという訳ではないのです。それでもどうしても心惹かれるのは……、男の性でしょう(苦笑)。空や宇宙、深海などは浪漫です!!

それでもなんでこんなに大変だったんだろう? という疑問は持っています。しかも最終的には7割ほどが海外部品となっています。日本も含めて世界中の航空局などのチェックを越えるには実際に使用されているもの、または会社の製品を使うというのもわかるのですが(自転車メーカーがシマノを使うのと同じでしょう)。長い期間航空機界初から遠ざかってしまったブランクがかなりの枷になってしまったのは当然として、それでも海外のメーカーに技術力で負けるわけがないと思ったりするわけです。まあコストが見合わなければダメですけど……。

このMRJは文字通り三菱製な訳ですが、三菱レーヨンカーボンだらけかと思いきや、アルミにあえて変更した所もあるそうです。それは主翼。カーボン成形時の内部のしわが完璧に取れず、そこに応力が集中して破壊されてしまうことが懸念されたための素材変更だったそうです。

おそらくここらあたりに採用される予定だったカーボンのサンプルを見たことがありますが、もうめちゃくちゃキレイでした。今自転車界で内部をクリーンナップして軽くしているタイプではなく、翼型デザインという複雑な形状にも関わらず基本的に抜いただけでつるっつる内面を実現していました。あそこまでの技術でもはじかれてしまうとは、航空機は大変です。もちろん安全のためですけど。

延期に次ぐ延期で、大丈夫なんか? と思って居た人も多いと思います。でもやっと出て来ました。これからMRJに続く飛行機が出てくるのでしょう。非常に楽しみです。宇宙船だって作れるんです。ぜったい行けますって! 


HTコンポーネンツ・X1ペダル

2014-10-20 16:14:00 | 自転車
何故だかよく分からないですが、最近非常によく見かけるHTのフラットSPD・X1。開発にはアーロン・グインが関わって居ます。


Z





X1








フラット系




ロード系
http://www.pinkbike.com/news/ht-components-x1-pedal-review-2014.html
http://www.pinkbike.com/news/putting-the-pedals-down-with-aaron-gwin-ht-video-2014.html
http://www.ht-components.com/ht_portal/front/homepage

HT Product Introduction X1 with Aaron Gwin from HT Components on Vimeo.





HTコンポーネンツは基本的にペダル屋です。他にもスポークやニップル、バルブキャップもありますが、ペダルほどの情熱は感じません(笑)。もういったい何が違うんだ? というくらいの種類があります。おそらくOEMとしても動いているんでしょう。上にピックアップしたのは興味をそそられたものだけで、まだまだ沢山ラインアップがあります。

ペダルはアルミフラットをメインとしながら、マグフラット、プラフラットも用意し、チタンシャフトモデルも準備しています。

そしてX1ですが……、ブッシュペアリング採用の薄型ペダルSPDタイプとして数少ない選択肢の一つです。ケージ型SPDとしてはシマノかクランクブラザーズ、タイム辺りが人気ですが、もちろんX1ほど薄くありません。X1は16.7ミリという薄さです。薄々です(笑)。ここはバイクの操作性に直結するので、気に入ればブランドや歴史などは関係ないでしょう。

固定システムは前側がワイヤ、後ろ側が爪式という珍しい取り合わせです。泥にもそこそこ強いかと。シマノのようにポップアップ式でないのでキャッチングはコツが必要かもしれませんが、このペダルは機構を廃した薄さこそ価値があるので、これは受け入れなくてはいけない部分でしょう。

このX1の回転部は3ベアリング+1DUブッシュということになっています。おや? 全部ブッシュではないのですね。というかかなりベアリングが仕込まれています。HTのほかのDUブッシュモデルは二カ所なんですが。DUはちょっと耐久性に難がある時がありますが、これなら問題なさそうです。

HTは日本にも入ってきているらしく、このX1は予価で1万9800円(税抜き)とのこと(http://www.saisports.com/site/the_news/)。他にも色々扱って居るみたいなので面白そうな問屋です。……ん? ブルーグラスにメットも? ここは一体……?

ま、気にしないで行きましょう(笑)。