日本ではまだまだ評価が低いですね。というか、サンツアーという名前が逆に災いしているのかも知れません。
昔からの自転車乗りはどうしても前田工業の名前から入ってしまうのが宿命です。無理もないです。巨人ではありませんでしたが、非常にライダーの機微に沿った製品作りをしていましたね。私が最初に買ったメンテナンス本もサンツアーが例題として登場していました。あの頃は今ほど他社間の組み合わせが厳しくなく、構造も似たようなものだったのでどうにかなったのです。
でも今のサンツアーは規模がまるっきり違います。台湾に移っていきましたが(ま、donadonaだった訳ですけど)、それは成功例として参考にしても良いくらいです。世界最大のサスペンションメーカーとして現在は頑張っていますから。
安くて高性能。
これがサンツアーフォークの美点です。加えて比較的単純で壊れにくいところも。あとはグラフィックを頑張れば文句なしなんですよ。マニトウのグラフィッカーでも引き抜けばいいのに……。そしてらかなりイケてる気がしません?
新型
アクソンRC
今回はなかなか雰囲気を纏ってきました。写真が上手いんですかね(苦笑)。
Qロックはチタンになり、130グラムから69グラムへ大幅な軽量化を遂げています。
それ以上に気合が入っているのが、アウターレッグです。なんと! カーボンにエンド部などをマグネシウム作った力作です。うーん、やるじゃない! 雰囲気だけじゃなかったんだ!!!
http://www.bikeradar.com/news/article/2011-sr-suntour-axon-rc-first-look-27458
スペック
トラベル 120ミリ(15ミリスルーアクスルモデル)80/100ミリ(クイックモデル)
インナーチューブ 32ミリアルミ
アウターレッグ カーボン×マグネシウム
チタンQロックスルーアクスル
ダンパー カートリッジ形式
アクソンRC、15ミリスルーアクスルでありながら、1539グラムという軽さです。これはロックショックスの新型シド120ミリモデルを下回る重さです。これをちゃんと32ミリインナーチューブで成し遂げているのだから、立派です。ダンパーはカートリッジ形式なのでオイル漏れの心配もありませんし、かなり面白そうな製品です。
ロックアウト機能は敢えて省いているようです。ダンパーアッセンブリーも専用にかなり軽量化しているようですね。サンツアーのロックアウトはあとから着けられるので、それでも良いのかもしれません。
そして新登場がQロックのチタンバージョンです。さりげなく攻めてますね!
ロックショックスのマクスル、フォックス&シマノのEスルーというのがクイックスルーシャフトの双頭ですが、私がこれらより優れていると思っているのがサンツアーのQロックです。採用バイクが少なく、アフターマーケットでの販売も少ないので手に取る機会はほとんど無いとおもいますが……、
見てもらえるとすぐ分かりますが、もう本当に簡単です。クイックを解放して、ナット側を押して引くだけ。回す必要など全くなし。しかもエンド部分は穴を開けておくだけなので、加工も簡単。レバーを自分の好きな方に置くことも可能です。
クイックレリーズよりも良いんじゃないかなと思います。速さでも劣らないですし、クイックを開け閉めすることによるダメージも少なくて済むと思います。
下らない見栄なんか捨てて、サンツアーのパテントを借りるというのも正しい選択だと思いますよ。ねえ? マニトウさん。
昔からの自転車乗りはどうしても前田工業の名前から入ってしまうのが宿命です。無理もないです。巨人ではありませんでしたが、非常にライダーの機微に沿った製品作りをしていましたね。私が最初に買ったメンテナンス本もサンツアーが例題として登場していました。あの頃は今ほど他社間の組み合わせが厳しくなく、構造も似たようなものだったのでどうにかなったのです。
でも今のサンツアーは規模がまるっきり違います。台湾に移っていきましたが(ま、donadonaだった訳ですけど)、それは成功例として参考にしても良いくらいです。世界最大のサスペンションメーカーとして現在は頑張っていますから。
安くて高性能。
これがサンツアーフォークの美点です。加えて比較的単純で壊れにくいところも。あとはグラフィックを頑張れば文句なしなんですよ。マニトウのグラフィッカーでも引き抜けばいいのに……。そしてらかなりイケてる気がしません?
新型
アクソンRC
今回はなかなか雰囲気を纏ってきました。写真が上手いんですかね(苦笑)。
Qロックはチタンになり、130グラムから69グラムへ大幅な軽量化を遂げています。
それ以上に気合が入っているのが、アウターレッグです。なんと! カーボンにエンド部などをマグネシウム作った力作です。うーん、やるじゃない! 雰囲気だけじゃなかったんだ!!!
http://www.bikeradar.com/news/article/2011-sr-suntour-axon-rc-first-look-27458
スペック
トラベル 120ミリ(15ミリスルーアクスルモデル)80/100ミリ(クイックモデル)
インナーチューブ 32ミリアルミ
アウターレッグ カーボン×マグネシウム
チタンQロックスルーアクスル
ダンパー カートリッジ形式
アクソンRC、15ミリスルーアクスルでありながら、1539グラムという軽さです。これはロックショックスの新型シド120ミリモデルを下回る重さです。これをちゃんと32ミリインナーチューブで成し遂げているのだから、立派です。ダンパーはカートリッジ形式なのでオイル漏れの心配もありませんし、かなり面白そうな製品です。
ロックアウト機能は敢えて省いているようです。ダンパーアッセンブリーも専用にかなり軽量化しているようですね。サンツアーのロックアウトはあとから着けられるので、それでも良いのかもしれません。
そして新登場がQロックのチタンバージョンです。さりげなく攻めてますね!
ロックショックスのマクスル、フォックス&シマノのEスルーというのがクイックスルーシャフトの双頭ですが、私がこれらより優れていると思っているのがサンツアーのQロックです。採用バイクが少なく、アフターマーケットでの販売も少ないので手に取る機会はほとんど無いとおもいますが……、
見てもらえるとすぐ分かりますが、もう本当に簡単です。クイックを解放して、ナット側を押して引くだけ。回す必要など全くなし。しかもエンド部分は穴を開けておくだけなので、加工も簡単。レバーを自分の好きな方に置くことも可能です。
クイックレリーズよりも良いんじゃないかなと思います。速さでも劣らないですし、クイックを開け閉めすることによるダメージも少なくて済むと思います。
下らない見栄なんか捨てて、サンツアーのパテントを借りるというのも正しい選択だと思いますよ。ねえ? マニトウさん。