トレックは強いです。
ラインナップを見ると本当にそう思います。
これだけの製品を揃えられるブランドはほかに無いでしょう。流石北米スポーツバイクブランドナンバーワンだけあります。
他のメーカーだと全てをアップデートしてくることは無理なのですが、トレックは開発者がちゃんと専属でいるのか、各々が進歩しています。このあと書き記す、
レメディーカーボンもあそこまでのヘヴィバイクをカーボンにしてくるとは思いませんでした。
アルミもそうですが、カーボンに素材がシフトしてから、非常に多くのブランドが脱落しました。それはこれらの素材の取り扱いがとても難しいということがあります。さらにMTBもサスペンションが標準になってから、更に高度な技術が求められています。自転車のサスペンションはすでにモーターサイクルなどの安易な流用では追いつかないほどの独特の進化を遂げています。
↓トップフューエル
同じなんですが、写真を載せてみました。あまり変更がないように見えますが、カーボン部分は一新されています。ひょっとしたらOCLV2カーボンがつかわれているかもしれません。
BBも内蔵型のBB90です。
さらにリヤユニットもより下り性能を強化したブーストバルブ仕様なので、性能は確実にかわっています。
トップフューエルアルミ
アルミモデルとはいえ優秀なバイクです。心おきなく使えるという点ではある意味ヘヴィユーザー向けかもしれません。
トレックの新テストラボにて新たに設計し治されて登場です。
レースレースしすぎなグラフィックのような気もしますが、嫌なデザインではありません。
トレックはこういう清潔感があるバイクを作りますね。
フォックス・フロートブーストバルブ
今回のRP23はレバーポジションによりかなり性格が変わるようです。下り、オールラウンド、リジッドといった具合です。
フューエルEX
新コンセプトの
DRCV(デュアルレートコントロールバルブ)ユニットを搭載してきました。
DRCVユニットとは、分かりやすく言うと一つのユニットの中に二つのユニットを収めたモデルです。
前半は通常のユニットのように、後半は大きなエア室を備えてコイルスプリングのような特性を目指しています。前半はXC、後半はオールマウンテンのような状況に備えているといえばいいですか。
カーボンモデルも待ちかまえています。
エリート9.9
これはおそらくあまり変わっていません。
それでもフレームは1050グラムという重量で、BB90システムも採用しています。
素材はOCLVカーボンレッド。
ホイールなども流行のカラーを採用していて、さすがぬかりなしといったところです。