BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2010 キャノンデール 続

2009-07-01 22:05:00 | 自転車




かっこいいですね、
キャノンデールは。

今アメリカのマスプロダクトと、本当にマスドロードで戦えるレーサーとしてはダントツではないでしょうか? 

勿論性能の裏付けがあってこそデス。

そう言う意味ではアメリカは停滞しています。スチール時代にライトスピード、カーボンフレームス、クラインなどが秘密兵器としてスポンサーに隠してまでエースクラスのレーサーが使いたがった、時代の平均を超えたスーパーフレームは今アメリカにありません。

スチールなどの趣味性に振ったビルダーが生き残っているといった感じでしょうか。 カーボンの開発が非常にコストが掛かるのは分かるのですが……。


一部ではあまり進化がないとも言われている同社ですが、アルミフレーム、カーボンフレーム共に一級の性能を持っています。

ファットアルミが代名詞でもありますが、実はカーボンもかなりのキャリアがあります。MTBでですが。レイブン、スーパーVシリーズなど数多くのカーボンフレームがあります。スーパーシックスやシックスカーボンで突然出てきたような印象を持っている人もいると思いますが、一朝一夕ではあの完成度は出せません。

シナプスもいいですね。なんだかこう、ガンダムチックなかっこよさがあります。

スーパーシックスは本当にセンスがいいです。ハンドルの送りっぷりはさておきますが。ここまでのスタイリングを見せられたら、インテグラルシートポストを問うのは野暮というモノです。



それでまたCAAD9もいいですよね。

他社がすでにエントリー向けにしか作っていないアルミフレームを、初期からの延長線上で真面目に造っています。性能では同価格帯のカーボンに勝りますね。

ここら辺でいいのは、キャノンデールのCAAD9かコガのスカンジウムかどっちかでしょう。

カーボンがいいことには変わりませんが、最初から選ぶ必要もありません(お金があるなら……、ねえ?)。色々な意味で気兼ねなく使える金属フレームで、最先端をきっちり見据えている、これが入門というのも凄く贅沢ですが、選んで損はしません。

アルミは硬いという、近年の迷信を吹き払ってくれる一台です。

2010 BH・G5

2009-07-01 20:36:00 | 自転車


スペインの雄、BHの新作です。

G4が進化し、G5と成りました。

あらまあ、格好良くなりました。今までのはスペインの野暮ったさが出てしまっていて、イマイチだと思っていましたが。

グラフィックがすっきりしたのもありますが(デザイナーが変わったのでしょうか?)、各部ディティールがいい意味で他社の影響を感じさせます。

トップチューブのスローピング、ダウンチューブの大口径化、ヘッドチューブのボリューム化、シートステーの細身化などなど。

良さそうな感じです。

2010 スペシャライズド ロード

2009-07-01 13:36:00 | 自転車










スペシャライズド・ターマックSL3の登場です。

なんだか怪しいパーツが付いていますが、この赤いチェーンは……?

スチールフレームも随分久しぶりです。スペシャとしては最先端のロードバイクばかりを作って来ていましたが、ブームに乗らなくてはいけないといったところでしょうか。スチールが売れているのは北米と日本だけらしいのですが……。

感情のままに書くと、書き零しが多くてダメですね。

TTバイクというか、トライアスロン向けのバイクもスペシャの得意分野でした。ローヴァルではなく、スペシャライズドオリジナルバトンホイールを作っていたりしたもんです。

それがジップのホイールを履いているなんて、時代の流れでしょうか?



これが昨日写真もないのに説明していたスチールフレームです。

何色か出すみたいです。

スペシャは昔から地味にいいロードバイクを作っていました。アレーなどはその最たる例です。その頃のノウハウが生きているのでしょうか?




そして世界的に流行しているシングルスピードも継続です。でもですね、彼らが望んでいるのはこういうモダンシルエットのバイクではなく、競輪のようなごく至って古いスタイルのバイクのハズ。

……?

2010 スペシャライズド MTB垂れ流し

2009-07-01 12:57:00 | 自転車


















どうも山ほどありすぎて、何が何だか……。

海外でスペシャライズドのプレスキャンプがあるのは知っていたので、調べてみたらまあ出るわ出るわ。

スゴイ量です。

エントリーグレードは日本のショップにも通知され、7月1日から販売が始まっています。

しかしハイグレードは未公開のままでした。

見て分かるとおり、カーボン化が一気に進んでいます。そして初期にはあまり食指を動かさなかった29erもかなり積極的です。

もう一つ言えばオールマウンテンにも本気になったということでしょうか。どうしてもXCスタイルを捨てきれなかったスペシャですが、きちんとしたトレイルバイクにシフトしつつあります。ロックショックス・リリックを用い、流行のアジャスタブルシートポストを標準装備することでトレイル直行パッケージになっています。なかなか面白いです。

Pシリーズは……、きっと良くなっているんでしょうが、あんまりかっこよくないですね(汗)。初代の手の込んだかっこよさが好きでした。

デモも取りあえず継続のようです。サム・ヒルの新型はまだのようです。

それより何より再注目は
エンデューロでしょう。フレームは全くの新型、フォークも変えてきました。これは後日考察したいと思っています。

写真はまだまだあるのですが、如何せん自分でもよく分からなくなってしまっています。各車種でグレードを変えなくてはいけないので、しょうがないと思いますが。スペシャは作りや色が似ているので、ずっと見ているとみんな同じに見えてきます(苦笑)。ほら、あれですよ。れという平仮名をずっと書いていると、れに見えなくなってくるのと同じです(違うかな?)

ちょっとラインナップが広すぎる気もします。

オリジナルのフューチャーショックも今回はフォックスとの共同開発に切り替えたみたいですし。

大丈夫ですかね? スペシャ。

2010 タイム ペダル

2009-07-01 01:57:00 | 自転車




うーん、どう判断すればいいのでしょうね? エキップの時代はほとんど変更が無かったタイムですが、ここ7年くらいえらい勢いで変化しています。

新しいのがいいことは分かりますけど、ルックやシマノがあまり変更してこないので、考えてしまいます。

今回はスプリングを変更してきました。なんとカーボン製です。
カーボフレックスと名付けられたこのスプリングの目的はもちろん軽量化でしょう。しかし……、おや? 今年のRXSアルチウムと比べると同じ重量ですね?

重量はチタンシャフト仕様で183グラム

その他の形式はRXSに準ずるようですが、……むう?

詳細は宿題とさせてください(苦笑)。

そして



オールロード

です。エントリーグレードの製品ですね。

突然、ボテッとしたデザインになります。タイムはなぜだかこういうエントリーグレードの製品作りだ下手です。魅力がないのです。不思議ですなあ。

使い勝手は良さそうです。

色も豊富にありますし。