BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

TWO

2008-06-24 20:28:02 | 自転車
TWO WAY FIT

なんですね。いくら何でもシャマルTWOとかかっこ悪すぎる……、と思っていたんです。




さらに



この二つのTWOはクリンチャーとチューブレスの両方に対応することを意味しています。

もともとこの二つはニップル用の穴がなかったので、簡単にチューブレスにすることが出来ます。昨年までのモデルは対応するか? 分かりません。


正直何故一緒にラインナップされているのか分からないほどスペック的には似通った2モデルです。チューブレスにするにもそんなに問題はなかったでしょう。

さて肝心の性能は?

MTBチューブラー

2008-06-23 21:21:06 | 自転車


ロードでチューブレスが一つのカテゴリーを築こうとしているときに、MTBにはチューブラーがやって参りました。

10数年以上前にも存在していたのですが、受け入れられずに消えていきました。

今レース用の機材としてですが、復活しています。

そこにマヴィックも参入してきました。

タイヤの選択肢がまだまだ少ないのが欠点ですが……。

個人的にはチューブレスレディよりも好意を持っています。

さて一般人の所まで降りてくるでしょうか? タイヤは状況に依って変えるのがMTBですので、ホイールを何セットも持てる人間にしか福音とならないのでしょうか?


ただ走りはかつて無いほど軽く(構造上軽くできる)、重量も既存の機材をはるかに下回るそうです。

サスペンションと同じように、エリートレーサーだけではなく一般ライダーにも下りてくるといいですね。

2009タイム

2008-06-22 22:58:44 | 自転車


来ましたね。

タイム09です。

RXRアルチームの後継とスピーダーライトと名付けられたスピーダーの後継です。


詳しいスペックは後日ですがロゴが一新され、さらに本気度が高いバイクになりました。

各部のモジュール化が進んでいますが今回の目玉はコイツです。





ホイールが来ました。

私にとってはとても意外でした。ここでホイールを投入してくるとは……。

フロントハブにはカーボンを使っていますが、基本的にアルミの製品ですね。スポークもエアロですがスチールですし。ニップルをハブに持ってきている辺り、シマノかケーンクリークに近い性能かもしれません。

ヘッドセット、ステム、シートポスト、クランク、ペダル、シューズ、サドル、そしてホイール……。

たいしたモノです。

一度フルセットで乗ってみたいです。




09フォックスの謎

2008-06-22 15:50:46 | 自転車


え? Lなんですか?

09年のフォックス・RPLなのですが……、なくなるのかなあ? と思ったL(ロックアウト)機能が復活しています。

ユニット自体があまり賢くなかった頃、ロックアウトは高級車XCの象徴の様な機能でした。

しかし、5thやマニトウのCVTなどが先鞭を付けたボビングコントロールダンパーの登場により(フォックスはプロペダル)その血脈は途絶えたかと思ったのですが……。

根強い要求によって復活したようです。

私の個人的な見解ではプロペダル機能をきつめとゆるめにしておけばいいと思うのですが(RP2とかですね)。

ユニットの進化、サス機構の進化によりサスペンション=漕ぎにくいといった方程式は過去のモノになりつつあります。

さらに言うならロックアウトは一部のレーサーやアスファルトのみを走る人以外にとっては必要のないものです。それどころか解除を忘れてダートに飛び込んでしまってはユニットを破損させてしまう原因となります。

「登りはロックアウトで……」なんて言っていたのは過去の話。今では登りにトラクションコントロールが必要で、それを自動的にしてくれるのがリヤサスペンションなのは周知の事実です。

……本当になんでなんですかね?


ブレーキ&シフター

2008-06-22 00:02:30 | 自転車


さよならアルミのダブルタップ……。

デュアルコントロールレバー

カンパの特異性。

ここは色々な意味で好みが分かれる部分ですね。ポジション、ブレーキ、変速という三大要素を一手に担う場所。

コンポはシマノ、カンパ、スラムに絞って話します。

スラムは09年は大きなモデルチェンジが無いので現状のままで。

09年モデルを見ると実に不思議な感じがします。シマノは小さくなりたがり、カンパは大きくなりたがっています。スラムはその中間と言ったところでしょうか。

シマノのデュアルコントロールレバーはSTIの巻き取り部分が他社の製品にはないポジションを生み出していました(あんまり露骨にやるとマヴィックのメカトロニクスの様にUCIに締め出しを食らってしまいますが)。ユニットをブラケット内部に納めてもポジションとなる部分は削りませんでした。

カンパはブラケットとハンドルの位置関係から握りやすいと評判を得ていましたが、今回はレバー上部を肉盛りしてきました。エルゴパワーは握りやすいと評判ですが、じつはその影でシマノからの移行組は「怖い」という意見を持っている人は少なくありません。フラットすぎるのです。

そう言う意味だとスラムのダブルタップレバーはいいとこ取りで安定感があります。リーチアジャストをいち早く取り入れたのも高ポイントです。

しかし仲間はずれとでも言うべき製品があります。

カンパです。

正面から見たときにエルゴパワーだけがブレーキレバーをまっすぐに設定しています。シマノとスラムはドロップ部を持ったときに届きやすいようにハの字になります。シマノの場合はシフトダウンレバーに指を届かせやすいという理由もあるのですが。

カンパはあくまでブレーキの延長線上に考えているのでしょう。故にアールの深いストラーダタイプとの相性がいいでのでしょう。

ブレーキなのか? シフターなのか? それはメーカーが考えるバランスなのでしょう。

あなたはどちらが操作しやすいですか?