BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

何語?

2008-06-09 22:31:30 | 自転車
マイヨージョン

って知っています?

モダンな迷子でも、新手のアメリカ人でもありません。

20年ほど前は日本の雑誌でマイヨジョーヌのことをこう表記していたんですね。

カンパニョーロはカンパニョロ。ニューデュラエース(いつまでニュー?)だったり……。

これらからは時代を感じますねー。

さらに遡ればデュラはジュラだったり、レコードはレコルドだったり。

サンプレクス、スピテーズ、ペリシエ2、エクセルト、ボカマ、ドルドワーニュ、リバ、セディス、マハック、マイヤール、ロベルジェル……。

????

なにかの偽物?

と思ってしまいそうですが、こんな言葉でも時代と共に変わって行くのですね。

2009 マニトウ

2008-06-09 13:53:33 | 自転車


で、こいつです。

マニトウ・ドラド。

3~4年振りくらいの復活ですね。

青になった後期型はその価格も手伝って全くと言っていいほど見かけませんでした。

しかし赤ドラドのかっこよさにしびれた方は多かったのでは無いでしょうか? 性能は……、もうちょっと頑張って欲しかった面もありますが。

今回はある意味ちょっと面白いです。

何故か?

それは現行モデルのトラビスなどのD系サスペンションに搭載されているイントリンシックダンパーが搭載されていないことです。

基本は旧型に位置するTPC(ツインピストンチャンバー)プラスです。それにSPVも入っているようです。

マニトウはSPV機能をクロカンラインのモデルからも取り除いています。フロントフォークのオートダンピング調整の先駆けにもかかわらずです。より素直な特性を目指してのことなのでしょうか?

ダンピングは高速、低速が独立しています。

スプリングはエア式。これにより2900グラムほどに重量を抑えています。

インナーチューブ径は36ミリに抑えていますので、過剰な剛性ではなく適切なトーション剛性を狙ったモデルと考えられます。

倒立フォークの美点として、前後方向の高い剛性と捻れに対する抑えた剛性。バネ下重量の軽減による動きの軽快性の確保などがあります。

これはほぼどんな人間にも感じられるメリットだと思います。正立式の剛性の高さと固さは狙った道を「ズバッ」と走り抜けるプロなどはいいですが、普通に楽しむ人間には倒立式を私は勧めます。ちょっとしたラインミスやコントロールミスなどを帳消しにしてくれたり、補ってくれるあたりの柔らかさがあります。

いいですよ、倒立フォーク!


2009 マルゾッキ?

2008-06-09 01:18:23 | 自転車


たまたま見た写真があったのですが……。

マシンはおそらくキャンフィールドブラザーズのものです。

注目はフロントフォーク。

マルゾッキのシバーです。

最新モデルに旧式パーツをつけてもしょうがないので新型でしょう。ステッカーのデザインもカラーも違います。

マニトウもドラドを復活させています(これは後日)。コーワも復活させていますので、世界がまた倒立式を見始めたのでしょう。

個人的には非常に好きなフォークです。DHバイクにもこいつの初期型を入れていました。

期待を大にして待ちましょう。