BIKEBIND自転車日記ブログ2

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フォックス・デジタルショックポンプ

2012-10-29 21:29:00 | 自転車
時代はデジタル!

……偉い古くさいキャッチコピーみたいですね(笑)。

ともあれ、見やすいことにはかわりません。




http://www.sicklines.com/2012/10/16/review-fox-digital-high-pressure-pump/
フォックスはスマートフォンをサスセッティングに利用しようとしたり、サスペンションの電子制御を試したりするなど、サスペンションメーカーのなかでもかなり積極的に取り組んでいます。

まだMTBサス用チップなどが完全に市場に出回っていないでしょうから、フォックスやロックショックスなどの大手が先行するのは当然の成り行きかと。

ノギスなども熟練工でも結構デジタルタイプを使ったりしています。正しければどっちでも良いのでしょう(笑)。

でもですね、これ69.99ドルとちょっとお高めです。回数をこなさない一般ライダーは安いアナログでも良いかもしれませんね。



フィブラックス・ダブルライフクリート

2012-10-29 20:51:00 | 自転車
始めは「? けったいなクリート?」と思っていたのです。片側のフローティングを殺す構造なのかな? と想像したのですが……、




http://www.bikebiz.com/news/read/cycle-show-review-cyclehoop-conti-cyclist-fibrax-and-eurobike/013837
http://www.fibrax.com/


で大本のサイトを見てみたら、ダブルライフクリートとなっていました。ああ、なるほど。

45度回転させると新しいクリートとして使えるということなんですね。だからダブルライフ。だからボルト穴が不思議な形状だったのですね。

ふむ。

……良いのか、悪いのか……、イマイチわかりません(苦笑)。だってやっぱり削れていきますからね。単純に2倍の寿命があるとは言えないような? 心意気は買いたいのですが(笑)。とりあえずルック・ケオに対応とのことです。基本的にはシマノ・SPD-SLもすぐに出来そうです。



エンザート、セルフタッピング能力を持つメスねじ復活材

2012-10-29 10:44:00 | ボルト&ナット
エンザート

私の頭の中では、ねじ山復活の機材はヘリサート加工で止まっていたのですが、いつの間にかこんな便利なモノが出ていました。







http://www.kan-to.com/Item/nat/otnat_ssno.htm
http://www.kkv.co.jp/

ヘリサートと機能はほぼ同じなのですが、非常に使い勝手が良くなっています。

まず下穴へのタッピング加工が不要、専用工具はあるけれど普通のボルトとナットで代用可能、トングを最後に折る必要がない、一体型なので接着剤を用いてより強固に固定する事が出来る。

という感じです。絵を見てもらえばわかりますが、専用工具ではなく、内径にあったボルトとそれに合うナットとの組み合わせで埋め込むことが出来ます。タッピング時に生じる切り粉は先端にあるスリットに溜まるようになっているのです。

ヘリサートもしくはリコイルはスプリング状になっているので、接着剤などを用いると内部に染みこんでしまい、ボルトを入れるのに不具合を生じます。しかしエンザートは一体型なのでそのような心配がありません。

厳密に言えばヘリサートの方が強度が高いらしいのですが、アルミなどには問題なく使えるようなので、自転車にはかなり使えそうですね。

ねじ山がなくなって泣いていた人に是非!