BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

ちょっとだけ変わっていたエイリアンマシーナリー・カーボンディスクブレーキローター

2012-10-27 23:35:00 | 自転車
市販されているかどうかは分かりませんが、とりあえず非常に短い期間でアップデートしてきました。


http://www.alien-machinery.com.tw/product.html


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もちろんカーボンにセラミックを仕込むという構造はそのままです。

ですがカーボンの色が変わっています(笑)!

……それだけではなく、外周部が花弁型のいわゆるウェーブローターになっています(笑)。さらにスパイダーアーム部の本数が減り、その代わりに各腕が太くなっています。

プロダクトは少ないですけど、頑張っているようなので好感が持てますね。



シンクロスの……、ショック用ポンプ!

2012-10-27 23:23:00 | 自転車
な、なんたることでしょう!?

スコットに買収されたシンクロスなのですが、なにか不思議な展開をみせています。


http://bikemag.hu/tech/a-syncros-legujabb-reinkarnacioja-eurobike-2012



個人的にはオールドシンクロスに力一杯思い入れがあります。ロッキーに着いていて、カナディアンメイドで、グラフトンなどとは異なる『使えるカスタムパーツ』というあこがれの的でした。ちょいちょいしか買えませんでしたねえ。その代わり友人に買わせたりしていましたが(笑)。

で、色々なところに売られて流転の日々のブツは、正直心そそられるプロダクトはほとんどありませんでした。

ところがですね、最近ちょっと面白い気がしてきたのです。一回りしたといったところですか(笑)。

しかしまあ、ショックポンプとは……。ひょっとするとこれから携帯工具などの周辺機器を揃えていくのかもしれません。




ノーパンクタイヤのニューカマー、エナジー・リターン・ホイール

2012-10-27 13:29:00 | 自転車
おお、なかなかユニークなノーパンクタイヤですね。

ERW(エナジー・リターン・ホイール)

チューブの代わりに発泡ゴムやボール、シーラント材を入れない、新しいタイヤです。










http://www.bikerumor.com/2012/10/26/airless-mountain-bike-tire-no-tubes-no-pumps-no-problem/#more-51130
http://energyreturnwheel.com/

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クルマではダンロップやコンチネンタル、ブリヂストンも似たような形状のタイヤを出しています。ただしこれらはランフラットタイヤといって、サイドケーシングに補強材を取り付けることで万が一パンクに遭遇してもある程度走れるようにという目的なので、このERWとは構造は似ていますが、ちょっと意味合いが異なります(さらにこれらのどれかは忘れましたが、ホイールに受け止める台のようなものを付けているタイプもあります)。

これと似たようなアプローチは今までもありました。ミシュランはハブ部から放射線状に樹脂を張り巡らしていました。火星探査機・キュリオシティーのホイールも同じコンセプトです。このERWはそれを90度横にした感じです。極端な言い方をすれば、サイドを強化することでリーフスプリングの集合体のように機能させているということですね。

予想に過ぎませんが、このERWはフルサスでないと厳しいでしょう。空気が入ったチューブとはショック吸収性や剛性のバランスに秀でています。ウレタンなどのノーパンクタイヤは衝撃をいなすことが出来ず、結局フォークやフレームにダメージが行ってしましますから。なんだかんだで空気式のチューブがなくならない由縁です。

しかし! パンクをしないというのはかなり魅力的であり、かつ絶大なメリットがあります。パターンに選択肢が出てくれば……、一定の支持を得ることが出来るのではないかと。ロングライドなどでパンクは絶対にしない! というのは最高のお守りですからね。

あとですね、カーボンのクリンチャーリムにも良いかもしれません。空気の内圧でリムが広がる力が掛かりませんから。ふーん、こう考えるとメリットはまだまで出て来そうですね(笑)。


ミシュランのやつはこんなのでした↓






27.5インチホイールを試してみるのに良さげなブツ

2012-10-27 03:50:00 | 自転車
コアからちょっと良さげなリムが出ていました。26インチも3675円と結構ぐっときたのですが、それよりもXCD・27.5インチリム(465グラム)が4200円と手頃で作りもまずまずっぽいです。これとケンダのネヴェガルを使って……、




http://www.diatechproducts.com/kenda/nevegal.html
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●リム コア・XCD 4200×2 円
●ハブ シマノ・SLX F:3395(15ミリスルー)/R:2897円
●スポーク ホシ・14 2500円くらい
●タイヤ ケンダ・ネヴェガル 27.5×2.1 6300×2円


こんな感じでしょうか。合計は3万円ほど。この他にリムフラップにチューブで+3000円もあれば事足りるかと。タイヤはもうちょっと安いのがもうじき出てくると思います。

3万3000円で新車なんて買えませんよね? フレームだって難しいです。フォークに至ってはエントリークラスしか手が届きません。ですがホイールだけなら行けます。しかもこのパーツはバイクの性能を決定する重要なものです。走りは良くも悪くも劇的に変わるでしょう。

26インチでも、ファットタイヤを前提とするオールマウンテン系なら大体入るということですし、29erは問題なく入ります。もちろん27.5ホイールのメリットを最大限に生かすにはジオメトリーから煮詰め直さなければいけませんが、性能の一端を感じることは十分出来るはずです。29erの場合はジオメトリーが多少崩れるだけで済みますが、26インチは掛かる負荷が大きくなってしまうので気をつけましょう。フロントだけ替えるというのも面白そうです。もちろんやる場合は自己責任で。

こんな風に楽しんでみてもいいのではないでしょうか?