BIKEBIND自転車日記ブログ2

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タクリーノ・カーボンロードフレーム coming soon

2010-11-21 21:37:00 | 自転車


この笑顔が素敵な御仁が手にしているフレームは……。
来年発売予定の

タクリーノ・コズマカーボンモノコックロードフレーム

です。

タクリーノと言えばケミカルが有名ですね。さらにセラミックベアリングも工具も含めて評判が良いです。

でもそこで留まってはいませんでした。フレームに進出です。まだ詳細は煮詰まっていないようですが、なかなか軽量に仕上がっているようです。

面白いのは塗装です。製作者の地元愛が満ちあふれています。大きくして見てみて下さい。

2011 タイオガ・サイコジーニアスシリーズ

2010-11-21 00:05:00 | 自転車

サイコジーニアス


サイコジーニアスベンチャー

さあ、久々のタイオガ本気タイヤです。

過去の記事「タイオガ・NEWタイヤ」

先代が偉大すぎると越えるのに苦労するのでしょうか(苦笑)? なにはともあれ晴れてファイブエレメントシリーズの後継機です。一応昨年から発表はしていたのですがリリースはされず、実質2011年モデルとなるようです。加えてベンチャーという兄弟分もデビューとなります。




サイコジーニアスは26×1.95、2.1、2.3

サイコジーニアスベンチャーは26×2.5

となります。

かなりガツンとアグレッシブライドを意識しています! いいですなあ。

ジーニアスはちょっと新しい試みが投入されていて、デュアルコンパウンドであるんですが、センターが柔らかくサイドが硬いという使い方をしています。これはパターンを生かすためのアイディアなのです。



これを見てもらうと分かるように、三角形の頂点を切り落としたような六角形にサイピング(切れ目)が入れてあります。これとコンパウンドの組み合わせがキモとなります。

負荷が小さい(低スピード)時はブロックが一つとして機能し、転がり抵抗を抑えます。そして負荷が大きくなってくると(高スピード)、路面との抵抗でノブがが引っ張られ、独立した3つのパターンとして機能するというアイディアです。アーティスティックインテリジェントノブ(AIノブ)と名付けられています。

サイドが硬めなのは突き刺すことを重視しているからとのこと。こここそがサイコの名前を継いだ所以です。

サイドケーシングは市松模様になっていて、強度を重視した流行を取り入れています。

ううううーん、面白い! 非常に面白いアイディアです! タイオガは通例的に太めなので、特徴を生かした走り方をしたいですね。



一方でベンチャーは完全にDHモデルですね。トラクションは勿論なんですが、グリップをかなり重視したパターンになっています。センターノブがぱっくりと割れています。

太さ的にはホワイトタイガーの後継となりますか。最近面白いDHタイヤが少ないので、興味が沸きますなあ。


近頃はビッと来る製品が少なかっただけに、このサイコジーニアスシリーズにはめちゃくちゃ期待してしまいますよ!