写真はミブロです。
さて、続けてIRCです。
現在のMTBラインの中核を担っているのがミブロシリーズです。ノーマルとチューブレス、さらにマラソンタイプがあり、太さのバリエーションも幅広く、フルコンディションで使えるモデルです。
そこにエクストリームに対応する新型モデル『ミブロX』が加わります。
サイズは26×2.25と2.4の2サイズ。残念ながらチューブレスは無い模様……。
ミブロは2.25と言いつつ、あんまり太くないんですよね(苦笑)。考え方というのもあるんですが、2.25を選ぶような人は想像より細いより、想像より太い方がうれしいでしょう。もっとも太すぎると入らないフレームも出てきてしまいますが(笑)。
パターンはノーマルとマラソンの中間くらいのセンターノブの密度です。もちろんノブの高さはマラソンほど低くないですよ?
面白いことに、センターとサイドの中間当たりの地にローレットパターンを刻み込んでいることです。ここら辺はミトススリックを思い出します。
いやあ、本当に久しぶりのIRC下り系タイヤです。ここ数年のオールマウンテンブームに対応してきたというところですか。でも問題なのは中身です。高性能化したサスペンションとブレーキの力をきちんと受け止められるか? 刮目して待ちましょう!