BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

Xフュージョンショック

2009-04-10 21:27:00 | 自転車




今年度久々に輸入が再開されたXフュージョンですが、インテンスチームがパートナーに選んだことによりフロントフォークも輸入に踏み切るようです。

すでにサポートライダーは使用している模様です。

フロントサスはスペーサーによるストローク可変式ですね。

DHフォークも悪くなさそうですが……。

ちょっと待ちましょう!

今年のフィードバックが帰ってきた来年度か、再来年度モデルが一気に性能がアップすると思われます。今年度モデルも他社に比べてかなりリーズナブルで、使えそうな感じもしますが。

SRサンツアーも選手に供給し始めてグンと性能が上がりましたし。

楽しみに待ちましょう。

SUNN・KERN考察

2009-04-10 15:15:00 | 自転車
先日リンク式と書きましたサンのニューモデルですが、どうも違うみたいですね。

もっと大きな写真が欲しいですが、どうやら大別すればシングルピボット形式ということになりそうです。

シートステーに相当する部分がメインピボットとエンド部分をリンク部分を挟まず存在しています。

で一見メインピボットに見えたBB下付近のピボットはなにかというと、リヤサスユニットへの入力リンクらしいです。

旧型のラディカルプラスの構造に捕らわれて見誤ってしまいました。というかホルストリンクに相当する部分はリヤエンドの軌跡に影響していません。ラディカルやGTのRTSはリヤ三角は固定で、ユニットへの入力だけリンクを用いる形式でした(ちなみにRTSには確かヤマハのパテントが絡んでいたらしいです。ユニットの設定位置が原因だとか)。

旧型でもトラベルは150㎜あったはずです。それでも強引にユニットに入力させていたのですね。

現在はユニットの性能をいかに引き出すかというのがリヤサス設計の一つのキーポイントになっています。おそらくホルストリンクに相当する位置のリンクは、無理が掛からない角度でのユニット入力に配慮した結果だと思います。

要するにハイピボット式では無くなりましたが、シングルピボットであることには変わりないということです。そしてリヤサスユニットへの入力はよくあるレバー押しタイプではなく、チェーンステーに相当する部分を引き上げるという珍しい形式を取っているんですね。

シマノ・クイックリンク

2009-04-10 02:04:00 | 自転車


ちょいと流れてきた噂なんですが……。

新型デュラエースに採用され、他のモデルにも対応が始まっていたクイックリンクですが、どうやら生産中止になるようです。

個人的には当然だろう、と言う考えと、残念だという気持ちが入り交じっています。

私はこの手のリンクを信じていません。常にチェーンは引っ張り方向に力が働くのが前提とはいえ、いつ何時不用意な力が掛かるかわかりません。遠征時の非常用などには優秀だとおもうのですが……。

しかしそんなことはシマノも承知だったはず、多段ギヤ用チェーンとは本来のチェーンの用途から著しく外れ(チェーンドライブはねじれが加わることはまずない)、それでも採用してきたのでこれはいいのではないかと心をときめかせていたのです。

やはり安全が優先されたのでしょう。