さてロード関連連チャンです(あ、連チャンって麻雀から来た言葉なんですねー)。
7900デュラエースを踏襲した感じのアルテグラです。
旧型とのほぼ互換性を捨て去り、全くの新規コンポーネンツと言って良いでしょう。
デュラエースとは異なり、アルミを全体的に押し出してきているデザインですね。良くも悪くも搭載されるフレームが違った方が栄えるでしょう。印象としてシルエットが太いので、やはりカーボンバイクに似合うでしょう。アルテグラSLでアイスグレーをコンポーネントカラーにして非常に好評でしたので、てっきり暗めの色調でくると思っていたんですが、まるで旧型のデュラエースのような色調です。
重量は6600がトータル2452gでSLが2345g、そして6700は2301gです。旧型から比較すると150g近い軽量化です。
さらにコンパクトのみならず、トリプルギアもラインナップされるようです。
で意外なんですが、互換性の面でちょっと変わっています。7900とも完全互換ではなく、6600とも完全互換ではありません。まあ素直にセットで使えということなんですけど。ブレーキは当然互換性が無いのですが、クランクセットとフロントディレーラーには微妙に互換性があります。まあ、あまり気にしないで下さい。新型のシリーズはとにもかくにもクランクセットとSTIが最大の魅力なんですから。
でシマノの傾向なんですが、デュラエースはカッチリと作ってきます。耐久性やパヴェなどの悪路でも不用意に動かないように出来ています。そして下位機種は使いやすいようにシフトやブレーキが柔らかなタッチである場合が多いです。特に新型は7800シリーズと比べてワイヤやスプリングのテンションが圧倒的に緩くなっています。その恩恵はすぐに分かるはず。
これはキラーコンテンツになるでしょう。
おそらくコーラスやフォースなどを蹴散らす能力とバリューがあると思います。